JPS62114454A - ブラシレス電動機 - Google Patents

ブラシレス電動機

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Publication number
JPS62114454A
JPS62114454A JP60252156A JP25215685A JPS62114454A JP S62114454 A JPS62114454 A JP S62114454A JP 60252156 A JP60252156 A JP 60252156A JP 25215685 A JP25215685 A JP 25215685A JP S62114454 A JPS62114454 A JP S62114454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnets
rotor
winding grooves
armature core
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60252156A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Yamada
芳生 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60252156A priority Critical patent/JPS62114454A/ja
Publication of JPS62114454A publication Critical patent/JPS62114454A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマグネットを界磁回転子とするブラシレス電動
機に関するものである。
従来の技術 以下、図面を参照しながら、従来のブラシレス電動機の
一例について説明する。第4図は従来のブラシレス電動
機の回転子、固定子鉄心の要部構成図である。
4個のC型界磁マグネット11は回転軸12の円周上に
等間隔に取り付けられている。界磁マグネット11の極
性N、Sは同図に示すように、交互に配置されている。
固定子13の24個の巻線用溝には、3相4極の巻線を
施しており(図示せず)、回転子の位置に従って相巻線
に電流を通電し回転軸12に回転トルクを発生できる。
発明が解決しようとする問題点 この従来例のブラシレス電動機においては、界磁マグネ
ット11と固定子13を構成する電機子鉄心のひ線用溝
の相互作用により、コギングトルクが発生する(たとえ
ば電気学会論文B、昭58−11.P、711〜718
)。第4図の構成において、コギングトルクは界磁マグ
ネットと電機子鉄心の間に蓄えられた磁気エネルギーが
、回転子の回転に伴って変化することによって生じるも
のである。特に電機子鉄心のスロット数nと界磁マグネ
ットの磁束密度分布の周期性に関係する。
第5図に従来例の界磁マグネットの磁束密度分布を示す
。磁気エネルギーは、磁束密度の2乗に関係する量であ
るから、第6図に示すごとく磁束密度分布と同様に周期
性を有する。界磁マグネットが有する磁気的な周期・波
形の基本的な調波成分は第4次調波成分となり、その他
に、8次、12次、16次、20次、24次・・・など
の高調波成分を含むことになる。 一方、電機子鉄心の
磁気的不均一性(パーミアンスに関係する量〉は巻線用
溝によって生じる。電機子鉄心の巻線用溝は等角度間隔
(360”/P=15°)に配置されているので、電機
子鉄心の磁気不均一性の基本的な調波成分は第24次成
分となる。従ってこれを基本として、48次、72次・
・・などの高調波成分を含んでいる。コギングトルクは
、電機子鉄心の有する磁気的不均一性の成分とマグネッ
トの有する周期・波形の調波成分が整合(一致)すると
きに発生するから、この従来例のコギングトルクは、第
24次、48次・・・などの調波成分を含んだものとな
る。
コギングトルクの第24次成分は、24個の巻線用溝に
よって生じる電機子鉄心の磁気的不均一性の基本成分に
直接に関係している。一般に、電機子鉄心の基本成分は
、その池の高調波成分に較べてかなり大きい。その結果
、この従来のブラシレス電動機では非常に大きなコギン
グトルクを発生しており。サーボ電動機としての制御性
、特に低速安定性、停止精度に悪影響を及ぼしている。
本発明の目的は巻線用溝と電機子鉄心の磁気的不均一性
の関係によって発生するコギングトルクを大幅に低減す
ることにある。
問題点を解決するための手段 そこで、本発明では、円周上に等角度間隔に取り付けた
P個のC型界磁マグネットからなる回転子と、n個の巻
線用溝および、巻線用溝の間に磁極が形成される電機子
鉄心からなる固定子を備え、前記P個のC型マグネット
の相隣り合うPケ所の境界部分のうち、一つおきP/2
ケ所の境界部分の向かい合うマグネットの各端面に、回
転子半径をr aとし、マグネットの個数Pと巻線用溝
の数との最小公倍数をG (P、n)とした時、のであ
る。
作用 本発明は上記の構成にすることによって、界磁マグネッ
トが宵する磁気的な周期・波形の調波成分を簡単に調整
することができるので、電機子鉄心との合成の磁気変動
分が小さくなり、コギングトルクも小さくなる。
実施例 第1図に本発明の一実施例のブラシレス電動機の回転子
、固定子鉄心の要部構成図を示す。4個のC型界磁マグ
ネット1は回転軸2に等角度間隔に取り付けられている
。界磁マグネット1の極性N、Sは図に示すように交互
に配置されている。
界磁マグネットの相隣り合う4ケ所の境界部分のうち、
一つおき2ケ所の境界部分の向がい合うマグネットの各
端面に、図に示すように、面取り1aを施しており、面
取り1aりの大きさWは、回転π 24個の固定子3の巻線用溝4には3相4極の巻線を施
しており、回転子の位置に従って相巻線に電流も通電す
ることによって、回転軸2に回転トルクを発生できる。
次に本実施例のコギングトルクにって説明する。
すでに説明したように、コギングトルクは電機子鉄心の
有する磁気的不均一性の成分と界磁マグネットの有する
周期・波形の調波成分が整合(一致)するときに発生す
る。
電機子鉄心の有する磁気的不均一性は、スロット数を基
本調波としており、電機子鉄心のを線用’tRは等角度
間隔(15°)に配置されているので、本実施例におい
ては24次となる。また磁気的不均一性の調波成分は基
本調波の整数倍となり、48次、72次・・・という成
分で構成される。一般に、基本調波成分は、その他の高
調波成分に較べてかなり大きい。
一方界磁マグネットの磁気的な周期、波系の調波成分は
、界磁マグネットの磁束密度分布に影響を受ける。
第2図に、本実施例における磁束密度分布の形状を示す
。界磁マグネット1の相隣り合う4ケ所の境界部分のう
ちの相隣り合う2ケ所の境界部分のうち、一つおき2ケ
所の向かい合ったマグネット1の各端面に、面取り1a
を施しているため、磁束密度分布の形状は、従来例(面
取りなし)に比べて一部分磁束密度が低くなっている。
同様に磁気エネルギーは磁束密度の2乗に関係する量で
あるから、第3図に示すように従来例(C面取りなし、
一点鎖線で示す。)に比べて一部磁気エネルギーが低く
なる部分がある。
基本的な調波は本例では4次になり面取りlaの大きさ
によってな(なることはないが、面取り1aの大きさに
よって任意の高調波成分をOにすることができる。
界磁マグネット1の極数をP1電機子鉄心の巻線溝数を
nとすると、コギングトルクの基本次数は、Pと11と
の最小公倍数G(P、n)で表現することができるため
、本例の場合、G (4,24)=24となり、24次
の調波を基本調波とするコギングトルクを発生する。
また、コギングトルクは界磁マグネットの調波成分と電
機子鉄心の有する磁気的不均一性の調波成分が整合(一
致)するときに発生するので、本実施例の場合、界磁マ
グネットの高調波24次成分がOであれば、24次のコ
ギングトルクはOとなり、その他の高調波成分は一般に
小さいので、第3図に示すように各調波を合成したコギ
ングトルクは極端に減少することになる。
以上のように本実施例によれば、C型マグネットの相隣
りあう4ケ所の境界部分のうち、一つおき2ケ所の向か
い合ったマグネットの各端面に、回転半径をraとし、
マグネットの個数は4、巻線用溝の数とマグネットの個
数との最小公倍数πX4Xra ト1の磁気エネルギーの24次調波成分が小さくなりコ
ギングトルクを減少することができる。
発明の効果 以上の如く本発明は、ブラシレス電動機において、固定
子の巻線用溝と界磁マグネットの極数に応じて、相隣り
合う界磁マグネットの境界部分にあるマグネット端面に
選択的にマグネット端面に面取りを施すことによってコ
ギングトルクを大幅に低減したものである。従って本発
明によってロボットの間部駆動用ブラシレス電動機等を
構成するならば、コギングトルクが小さく、サーボ電動
機としての制御性、特に低速安定性、停止精度のよりブ
ラシレス電動機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるブラシレス電動機の回
転子、固定子鉄心の要部構成図、第2図は本発明の実施
例における磁束密度分布を示す図、第3図は本発明の実
施例における磁気エネルギーの波形及びコギングトルク
の値を示す図、第4図は従来例におけるブラシレス電動
機の回転子、固定子鉄心の要部構成図、第5図は従来例
における磁束密度分布を示す図、第6図は従来例におけ
る磁気゛エネルギーの波形及びコギングトルクの値を示
す図である。 1・・・・・・界磁マグネット、2・・・・・・回転軸
、3・・・・・・固定子、4・・・・・・巻線用溝。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名3−  固
  定  仔 4・−餐  鑵  用  溝 滞   1撮槁・密 (司1、ヴl−1を◇斗−) 第4図 任  ロ七、汽は−1へ  1咲、茜粥CIL嬢((よ
冒4.役会七−)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円周上に等角度間隔に取り付けたP個のC型界磁マグネ
    ットからなる回転子と、n個の巻線用溝および、各巻線
    用溝の間に磁極が形成される電機子鉄心を有する固定子
    とを備え、前記P個のC型マグネットの相隣り合うP個
    の境界部分のうち、一つおきP/2ヶ所の向かい合った
    マグネットの境界部分各端面を面取りし、かつ、前記面
    取りは、回転子半径をraとし、C型マグネットの個数
    Pと、巻線用の溝数との最小公倍数を G(P、n)として、(π×P×ra)/[2×G(P
    、n)]なる大きさの面取りを施したブラシレス電動機
JP60252156A 1985-11-11 1985-11-11 ブラシレス電動機 Pending JPS62114454A (ja)

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JP60252156A JPS62114454A (ja) 1985-11-11 1985-11-11 ブラシレス電動機

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JPS62114454A true JPS62114454A (ja) 1987-05-26

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JP (1) JPS62114454A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0647010A1 (en) * 1993-09-30 1995-04-05 GATE S.p.A. Electric motor with permanent magnets and reduced cogging torque
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US6940205B1 (en) 1997-09-08 2005-09-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Permanent magnet synchronous motor

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