JPS62113533A - 熱収縮チユ−ブの製造方法 - Google Patents
熱収縮チユ−ブの製造方法Info
- Publication number
- JPS62113533A JPS62113533A JP25354685A JP25354685A JPS62113533A JP S62113533 A JPS62113533 A JP S62113533A JP 25354685 A JP25354685 A JP 25354685A JP 25354685 A JP25354685 A JP 25354685A JP S62113533 A JPS62113533 A JP S62113533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- pressure
- release tape
- external pressure
- internal pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
ＣＶケーブルの接続作業の能率化を図るために、防食層
や補強絶縁層の部分を、テープ巻きで形成せずに、熱収
縮チューブによって形成する場合がある。
や補強絶縁層の部分を、テープ巻きで形成せずに、熱収
縮チューブによって形成する場合がある。
この発明は、そのような場合に使用する熱収縮チューブ
の製造方法に関するもので、特に内側にＥＶＡなどの接
着層を設けた２層構造の熱収縮チューブの製造方法に関
するものである。
の製造方法に関するもので、特に内側にＥＶＡなどの接
着層を設けた２層構造の熱収縮チューブの製造方法に関
するものである。
［従来の技術］
第１図において、１０は下コアであり、この場合はＣ■
ケーブルコアを利用し、その導体１２を後記のように、
加熱回路の一部に利用している。
ケーブルコアを利用し、その導体１２を後記のように、
加熱回路の一部に利用している。
下コアｌＯの上に離形テープ１６（マイラーなど）を巻
き、その上に接着層２２と架橋ポリエチレン２４の層と
からなる２層構造の元チューブ２０をかぶせる。
き、その上に接着層２２と架橋ポリエチレン２４の層と
からなる２層構造の元チューブ２０をかぶせる。
それから元チューブ２０の外側に加圧筒３０をかぶせ、
元チューブ２０の端部との間をシールす３２は金具で、
下コア１０および元チューブ２０の端部にかぶせられ、
それらとの間をシールしている。
元チューブ２０の端部との間をシールす３２は金具で、
下コア１０および元チューブ２０の端部にかぶせられ、
それらとの間をシールしている。
この金具３２と導体１２との間を導電体３４により、ま
た加圧筒３０との間を導電体３６によりｖｃ続し、元チ
ューブ加熱用の電気回路を形成する。なお加熱は、加圧
筒３０への通電加熱による。
た加圧筒３０との間を導電体３６によりｖｃ続し、元チ
ューブ加熱用の電気回路を形成する。なお加熱は、加圧
筒３０への通電加熱による。
３８はクサビで、先端を元チューブ２０と下コア１０と
の間に押し込んでおり、通路４０を通して元チューブ２
０の内側に、たとえば窒素ガスを送りこみ、元チューブ
２０に内圧を与えて拡径させる。
の間に押し込んでおり、通路４０を通して元チューブ２
０の内側に、たとえば窒素ガスを送りこみ、元チューブ
２０に内圧を与えて拡径させる。
４２はガスの出入口で、当初ここから、たとえば窒素ガ
スを圧入して元チューブ２０に外圧を与えておき１元チ
ューブ２０の拡径にともなって。
スを圧入して元チューブ２０に外圧を与えておき１元チ
ューブ２０の拡径にともなって。
少しずつ排気して、外圧を一定に保つようにしている（
排気しないと元チューブ２０〜加圧筒３０間のスペース
が縮小するので外圧が上昇する）。
排気しないと元チューブ２０〜加圧筒３０間のスペース
が縮小するので外圧が上昇する）。
なお、元チューブ２０に外圧を与えるのは、加熱時にお
ける発泡を防止して、絶縁特性を低下させないようにす
るためである。
ける発泡を防止して、絶縁特性を低下させないようにす
るためである。
なお、元チューブ２０は加圧筒３０の内面に接するとこ
ろまで拡径する。その後冷却し、一点鎖線４４以内の部
分を熱収縮チューブとして使用する。
ろまで拡径する。その後冷却し、一点鎖線４４以内の部
分を熱収縮チューブとして使用する。
［発明が解決しようとする問題点］
はじめ元チューブ２０は第１図の想像線で示す状態にな
っている。そして上記のように、そのときから発泡防止
のために外圧をかけた状態で加熱する。そして元チュー
ブ２０が所定の状態に達したとき（融点以上になり、十
分に軟らかくなったとき）、はじめて内圧をかけてふく
らませ、拡径させる。
っている。そして上記のように、そのときから発泡防止
のために外圧をかけた状態で加熱する。そして元チュー
ブ２０が所定の状態に達したとき（融点以上になり、十
分に軟らかくなったとき）、はじめて内圧をかけてふく
らませ、拡径させる。
ところが、接着層２２と離形テープ１６との間は、低温
のうちは問題ないが、高温になると接着してしまい、さ
らに外圧がかかっているため接着層２２の一部が離形テ
ープ１６のラップ間に押しこまれる。
のうちは問題ないが、高温になると接着してしまい、さ
らに外圧がかかっているため接着層２２の一部が離形テ
ープ１６のラップ間に押しこまれる。
その後元チューブ２０に内圧をかけてふくらませると、
接着層２２と離形テープ１６との間は離れるが、接着層
２２の内面が凹凸に乱れてしまう。
接着層２２と離形テープ１６との間は離れるが、接着層
２２の内面が凹凸に乱れてしまう。
［問題点を解決するための手段］
元チューブ２０が軟化する前の段階において内圧をかけ
１元チューブ２０を弾性変形により離形テープ１６から
わずかに離れる程度にふくらませておくことによって、
上記問題の解決を図った。
１元チューブ２０を弾性変形により離形テープ１６から
わずかに離れる程度にふくらませておくことによって、
上記問題の解決を図った。
［その説明］
加熱を開始したとき、元チューブ２ｏには外圧がかかっ
ているが、それを上回る大きな内圧をかければ、元チュ
ーブ２０は弾性変形して（高温時における延伸ではなく
）ふくらむ。
ているが、それを上回る大きな内圧をかければ、元チュ
ーブ２０は弾性変形して（高温時における延伸ではなく
）ふくらむ。
その、ふくらませる程度は、ごくわずかでよく、離形テ
ープエ６から少し離れていればよい。
ープエ６から少し離れていればよい。
そうすれば、温度が上昇してきても、接着層２２〜離形
テ一プ１６間の接着は起きない。
テ一プ１６間の接着は起きない。
ただし、接着層２２の温度が高くなり、十分に軟らかく
なると、内圧と外圧との差圧がごくわずかでも元チュー
ブ２０はふくらむ、最終的には、０．１ｋｇ／ｃ腸２程
度の差圧でふくらむ。
なると、内圧と外圧との差圧がごくわずかでも元チュー
ブ２０はふくらむ、最終的には、０．１ｋｇ／ｃ腸２程
度の差圧でふくらむ。
北記のように、元チューブ２０に弾性変形を起させるに
は、それ以上の差圧が必要なのであるから、元チューブ
２０の軟化にともなって差圧を順次少なくしていかない
と１元チューブ２ｏがパンクする恐れがあるので、注意
が必要である。
は、それ以上の差圧が必要なのであるから、元チューブ
２０の軟化にともなって差圧を順次少なくしていかない
と１元チューブ２ｏがパンクする恐れがあるので、注意
が必要である。
［発明の効果１
元チューブ２０に外圧をかけて発泡を防止するようにし
ておいても、接着層２２と離形テープ１６とが接着せず
、接着層２２の乱れが生じない。
ておいても、接着層２２と離形テープ１６とが接着せず
、接着層２２の乱れが生じない。
第１図は本発明の実施例と従来技術に共通の説明図。
１０：下コア １６：離形テープ２０：元チュー
ブ ２２：接着層 ２４：架橋ポリエチレン ３０：加圧筒 ３２：金具 ３８：ガス圧入用のクサビ ４２：外圧用ガスの出入口
ブ ２２：接着層 ２４：架橋ポリエチレン ３０：加圧筒 ３２：金具 ３８：ガス圧入用のクサビ ４２：外圧用ガスの出入口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下コア１０の上に離形テープ１６を巻き、その上に接着
層２２と架橋ポリエチレン２４の層とからなる２層構造
の元チューブ２０をかぶせ、その上に加圧筒３０をかぶ
せかつ元チューブ２０の両端との間を気密にシールし、
元チューブ２０を、外圧をかけた状態のもとで加熱軟化
させかつ内圧をかけてふくらませて拡径する熱収縮チュ
ーブの製造方法において、 前記元チューブ２０が軟化する前の段階において元チュ
ーブ２０に内圧をかけ、元チューブ２０が弾性変形によ
りふくらんで前記離形テープ１６からわずかに離れる程
度になるようにしておくことを特徴とする、熱収縮チュ
ーブの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25354685A JPS62113533A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 熱収縮チユ−ブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25354685A JPS62113533A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 熱収縮チユ−ブの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113533A true JPS62113533A (ja) | 1987-05-25 |
| JPH0481492B2 JPH0481492B2 (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=17252872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25354685A Granted JPS62113533A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 熱収縮チユ−ブの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62113533A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5045136A (en) * | 1988-10-18 | 1991-09-03 | Essex Group, Inc. | Method of manufacturing a heat shrinkable article |
| EP1410896A3 (en) * | 2002-07-15 | 2006-09-06 | BelmaFlex A/S | A method for dimensional change of a part of a flexible pipe, and an arrangement for use in the dimensional change |
| CN109904532A (zh) * | 2017-12-11 | 2019-06-18 | 北京小米移动软件有限公司 | 电池剥离模组及终端 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP25354685A patent/JPS62113533A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5045136A (en) * | 1988-10-18 | 1991-09-03 | Essex Group, Inc. | Method of manufacturing a heat shrinkable article |
| EP1410896A3 (en) * | 2002-07-15 | 2006-09-06 | BelmaFlex A/S | A method for dimensional change of a part of a flexible pipe, and an arrangement for use in the dimensional change |
| CN109904532A (zh) * | 2017-12-11 | 2019-06-18 | 北京小米移动软件有限公司 | 电池剥离模组及终端 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0481492B2 (ja) | 1992-12-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS62113533A (ja) | 熱収縮チユ−ブの製造方法 | |
| US20020055300A1 (en) | Method of producing a reusable cable connection and, a cable connection provided with the use of method | |
| US2542345A (en) | Electric discharge lamp | |
| JPH099447A (ja) | 架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接続方法と接続用金型装置 | |
| JPS62113534A (ja) | 熱収縮チユ−ブの製造方法 | |
| JPS6032508A (ja) | ケ−ブル接続部の形成方法 | |
| JP2884372B2 (ja) | ゴム・プラスチック電力ケーブルの接続方法 | |
| JPS6313668Y2 (ja) | ||
| JP4309077B2 (ja) | Ｃｖケーブルモールド用加熱管及びｃｖケーブル端末処理方法。 | |
| JPS5857278A (ja) | プラスチツク絶縁電力ケ−ブル接続部の製造法 | |
| JPS6161388A (ja) | ケ−ブル接続部の形成方法 | |
| JPS62113531A (ja) | 熱収縮チユ−ブの製造方法 | |
| JP3014502B2 (ja) | 電力ケーブル接続用絶縁ブロックとそれを用いた接続方法 | |
| JP2822086B2 (ja) | ゴム・プラスチック電力ケーブルの接続方法 | |
| JPS62113532A (ja) | 熱収縮チユ−ブの製造方法 | |
| JPH0120047B2 (ja) | ||
| JPS6035910A (ja) | ケ−ブル接続部の形成方法 | |
| JPS5923626B2 (ja) | 電線、ケ−ブル接続部加熱管のシ−ル方法 | |
| JPS6337948B2 (ja) | ||
| JPS62113540A (ja) | 熱収縮チユ−ブの製造方法 | |
| JPS6131596B2 (ja) | ||
| JPH05122819A (ja) | 電力ケーブル接続部の製造方法 | |
| JPH1032912A (ja) | Ｃｖケーブルの接続方法 | |
| JPH05266958A (ja) | 電力ケーブル接続部の製造方法 | |
| JPS58144511A (ja) | 架橋化ポリエチレン絶縁ケ−ブルの接続方法 |