JPS6211338Y2 - - Google Patents

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JPS6211338Y2
JPS6211338Y2 JP1981110023U JP11002381U JPS6211338Y2 JP S6211338 Y2 JPS6211338 Y2 JP S6211338Y2 JP 1981110023 U JP1981110023 U JP 1981110023U JP 11002381 U JP11002381 U JP 11002381U JP S6211338 Y2 JPS6211338 Y2 JP S6211338Y2
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JP
Japan
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axle
oil supply
supply body
water turbine
horizontal
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JP1981110023U
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English (en)
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JPS5816357U (ja
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Publication date
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Publication of JPS5816357U publication Critical patent/JPS5816357U/ja
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Publication of JPS6211338Y2 publication Critical patent/JPS6211338Y2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Hydraulic Turbines (AREA)
  • Control Of Water Turbines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、バルブ水車等の横軸形水車の給油装
置に関する。
第1図には、バルブ水車のライナサーボモータ
のための従来の給油装置が示されている。すなわ
ち、この給油装置は、車軸2のまわりに設けられ
た筒状給油本体4と、車軸の内部に設けられて
(図示しない)ライナサーボモータに接続される
開側給油路6及び閉側給油路8と、筒状給油本体
4に接続され、当該本体及び車軸に設けられた孔
10,12を介してそれぞれ開側及び閉側給油路
6,8に圧油を供給する開側給油管14及び閉側
給油管16とから構成されており、筒状給油本体
4は通常の軸受と同様に床面18に据え付けられ
た支持基体20に固定されていた。しかし、この
ような構成の給油装置に於いては、次のような欠
点を有している。すなわち、車軸2は当該水車の
起動停止時或いは負荷遮断時等には軸方向での動
きが生じまた稼働時には上下及び左右方向での振
動も起り、更に、軸受の摩耗に伴つて車軸の高さ
も変化して来ることなどの原因により、筒状給油
本体の内周面に設けられるホワイトメタル等から
なるシールリング22と車軸2との間が摩擦が大
きくなり過熱されることになる。これを防ぐた
め、車軸2とシールリングとの間の間隙を大きく
して圧油の洩れを犠牲にするか或いは間隙を大き
くしながらシール部材の数を増やして洩れを制限
するかしなければならない。後者の方法では、当
該給油装置の構造が複雑となり、分解・組立に特
殊な技術が必要となる。
本考案は、叙上の点に鑑み、筒状給油本体の支
持方法を改良することにより、車軸の振動や変位
等の影響を受けず、構造が簡単で分解・組立の容
易な圧油の洩れの少ない横軸水車の給油装置を提
供することを目的とするものである。
以下、本考案を添付図面の第2図及び第3図に
示した実施例に基づき詳細に説明する。
本考案に係る給油装置30は、筒状給油本体3
2、車軸34内に設けられた上述の給油路6,8
と同様の給油路(第2図及び第3図には示さず)
及び筒状給油本体に接続された給油管36を備え
る点では上述した従来のものと同様である。
この装置の特徴の第1は、筒状給油本体32が
設定される車軸34の部分の径が他の部分より小
さくされており、この小径部分の両端に形成され
た段部38,40が、当該筒状給油本体32が軸
方向で動くのを阻止する係止部を構成しているこ
とである。
第2の特徴は、筒状給油本体の支持装置42に
ある。該支持装置は、図示のように、筒状給油本
体32の両側から突出する突起44と、該突起に
接続された上部ロツド46と、設定床面48に固
定された固定部50に接続された下部ロツド52
と、上部ロツド46を下部ロツド52に対して軸
線方向(図示の例では垂直方向)で整合し当該上
部ロツド46が下部ロツドに対して軸線方向で可
動なるようにして接続する接続手段54とからな
る伸縮接手により構成されている。接続手段54
としては、例えばオイルダンパやスプリングダン
パなどが用いられる。
筒状本体からの突起44には、球体56が当該
突起のまわりで回動可能に取り付けられており、
また、上部ロツド46の上端には球体56を回動
可能に受け入れる球状内面を有する球受部材58
が取り付けられ、自在継手60を構成している。
これと同様に、固定部50の水平ピン62には上
記と同様の球体(図示せず)が設けられ、下部ロ
ツド52の下端には球受部材64が設けられて自
在継手66が構成されている。
本考案に係る給油装置は叙上のように構成され
るものであり、水車の起動時・停止時等に車軸3
4が軸方向で変位しても、筒状給油本体は車軸上
に設けられた係止部により当該車軸とともに変位
するので両部材間に相対的動きは生ぜず、また、
車軸が上下、左右方向に振動したり、軸受部の摩
耗によつて車軸の高さが変つても、支持装置42
の自在継手60,66及び接続手段54の作用に
より、筒状給油本体はそのような動きに追従する
ので筒状本体のシールリングと車軸との間に過度
の摩擦が生じることがなく、従つて当該筒状給油
本体が過熱状態になることも避けられる。尚、図
示の実施例に於いては、支持装置42が当該給油
装置の左右に2個、垂直にして設けた場合を示し
たが、筒状給油本体を車軸上で回転しないように
保持し且つ上述のような筒状給油本体の動きを可
能にするものであれば、その数及び設定位置、方
向は上述のものに限定されないことは明らかであ
ろう。また、筒状給油本体が車軸上で軸方向に動
かないようにする保持部は、図示のものに係ら
ず、例えば、均一にした車軸に於ける筒状給油本
体設定部分の前後に、当該車軸とは別個に作つた
環状の係止部材等を固定して形成することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、横軸形水車の車軸に対する従来の給
油装置の断面図;第2図は、本考案に係る給油装
置の端面図;第3図は、第2図の給油装置の一部
切欠正面図;である。 30……給油装置、32……筒状給油本体、3
4……車軸、36……給油管、38,40……係
止部、42……支持装置(伸縮接手)、46……
上部ロツド、52……下部ロツド、60,62…
…自在継手。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 横軸水車の車軸の周面に接して該車軸の周り
    に配設された筒状の給油本体に接続された給油
    管からの圧油を該給油本体および前記車軸に設
    けられた孔を介して該車軸内を通る給油路に供
    給しないしは該給油路から排出する給油装置に
    おいて、前記給油本体が車軸と該本体との間に
    設けられた係止部により該車軸に対して軸線方
    向の動きを阻止されるようにするとともに、上
    端部が自在接手を介して前記給油本体と結合さ
    れ下端部が自在接手を介して固定部に結合され
    た伸縮接手により前記車軸の位置ないし傾きの
    変動に追従可能なように該固定部に可動的に係
    止されたことを特徴とする横軸水車の給油装
    置。 2 上記伸縮接手を、下端部分が上記床面上に設
    定された自在継手に接続された下部ロツドと、
    上端部分が上記筒状本体に設定された自在継手
    に接続された上部ロツドと、上部ロツドを下部
    ロツドに対してその軸線方向で整合させるとと
    もに上部ロツドを下部ロツドに対して軸線方向
    で可動なるようにして接続する手段とから構成
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載の横軸水車の給油装置。 3 上記車軸の筒状給油本体を設定する部分を他
    の部分より小径とし、この設定部分と他の部分
    との間に形成される段部を上記係止部とすると
    ともに、上記上下ロツドをダンパにより接続す
    るようにしたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載の横軸水車の給油装置。
JP1981110023U 1981-07-24 1981-07-24 横軸水車の給油装置 Granted JPS5816357U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981110023U JPS5816357U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 横軸水車の給油装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981110023U JPS5816357U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 横軸水車の給油装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5816357U JPS5816357U (ja) 1983-02-01
JPS6211338Y2 true JPS6211338Y2 (ja) 1987-03-17

Family

ID=29904381

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981110023U Granted JPS5816357U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 横軸水車の給油装置

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JPS5816357U (ja) 1983-02-01

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