JPS6211338A - デ−タ伝送制御方式 - Google Patents

デ−タ伝送制御方式

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JPS6211338A
JPS6211338A JP14913785A JP14913785A JPS6211338A JP S6211338 A JPS6211338 A JP S6211338A JP 14913785 A JP14913785 A JP 14913785A JP 14913785 A JP14913785 A JP 14913785A JP S6211338 A JPS6211338 A JP S6211338A
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JP
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communication
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JP14913785A
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English (en)
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Tadashi Arakawa
荒川 忠
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 通信媒体により複数の伝送装置を互いに接続して通信権
委譲命令であるトークンを受は取った装置のみが送信権
を獲得するネットワークシステムのデータ伝送制御方式
に関するものである。
[従来の技術] 近年、通信媒体である伝送路を介して多数の通信制御装
置(以下ノードと称す)を接続し、これらノード間でデ
ータ通信を行なうローカルエリアメットワークシステム
、いわゆるL A N ”が盛んである。LANにおけ
る種々の通信方式の中で、通信権委譲命令であるトーク
ンを受信したノードのみが送信権を獲得するトークンパ
ッシング方式はネットワークが高トラヒツク状態でも均
等に全ノードに通信サービスを行なうことができ、それ
故伝送効率の低下を招かないという点で特に優れたもの
である。
尚、トークンパッシング方式のネットワークは、その物
理的形状によってトークンリング方式とトークンバス方
式に分けられる。これらのLANの検事仕様がI EE
Eプロジェクト802により提案されている。
ここでは、トークンリング方式はトークン周回方向が予
め定められており、トークンの委譲光は物理的に定めら
れた隣のノードとなる。
トークンリング方式によるLANのシステム構成例を第
2図に示す。図中1は伝送路100〜160はLANを
構成する各ノー1” A −Gである。各ノードA−G
 (too−160)にはそれぞれ伝送情報の処理を行
なうホストA−G(200〜260)が接続されている
。トークンアクセスの基本動作は次のとおりである。
(1)送信データを有するノードは受信信号列を再生中
継しながらトークンの周回を監視し、送信データの優先
度がトークンの優先度に等しいか、より大であるときに
、トークン内のアクセス制御のTビットを書換えフレー
ムの始めであることを示し、続いてフレーム制御以下フ
レームステータスに至るビット列を送出する。
(2)フレームの宛先アドレスのノートでは、受信信号
列を再生中継しながら、宛先アドレスが自ノートアドレ
スと一致するかを調べ、一致しているとフレームをコピ
ーする。その後アドレスが認識され、またフレームがコ
ピーされたことをフレームステータスにセットして発信
元ノードに報告する。
(3)発信元ノードは受信フレームを消去する一方、既
送出フレームの先頭が一巡したことを発信元アドレスが
自ノートアドレスに一致することで確認後、トークンを
送出し、送信権を次のノードに渡す。
トークンバス方式のLANのシステム構成を第3図に示
す0図中ノード等は第2図と同様であるので同一番号を
付した。
このように一般にバスLANでは一本の伝送路を共用し
ている為、論理的なリングを構成し、順次トークンを渡
す。例えば第2図と同様の論理リングを構成する。この
論理リングによるトークン周回図を第4図に示す、即ち
、各ノードは、トークンをもらう先行ノード、次にトー
クンを渡す下流ノートをMAC制御コマンド″who−
follow’と”5et−successor”の送
受により知ることができる。また新たに追加されたノー
ドがあるかどうかをMAC制御コマンド″5olici
t−successor”を送出し、応答を監視するこ
とにより調べ、あった場合そのノードを論理的なリング
に組み込む。
新たに追加されたノードが複数台のとき、応答が競合す
るので、それを回避するため、MAC制御コマンド”r
esolve−contention″が用いられてい
る。
そしてトークンにより送信権を獲得したノードのトーク
ン最大保有時間はLANシステムで予め決められており
、トークン最大保有時間の範囲内で送信権を保持し、そ
の後下流ノードにトークンを委譲することになる。
[発明が解決しようとする問題点] トークンパッシング方式はこの様に優れた伝送制御方式
であるが、実際にLANを利用して各ノードに機器を接
続し、運用すると、このトークンパッシング方式の特徴
である均等なトークンの周回及びトークン最大保有時間
内のトークン移譲がかえって不具合いを発生させる原因
となる。
例えば機器としてパーソナルコンピュータとホストコン
ピュータが共存するシステムでは、全ノードヘサービス
するホストコンピュータの方が頻繁に通信要求が発生す
るが、1度トークンを委譲すると他の全ソードにトーク
ンが周回する迄は再度送信権を得ることができず、その
間に送信待ち状態になる送信要求は増加しつづける。
その様な状態で再度トークンを得ても、全ての送信要求
を処理する前にトークン最大保有時間の制約により、ト
ークンを次ノードへ委譲することになってしまう。
すなわち、従来のトークパッシング制御方法では、通信
要求量の多いノードへの通信サービスの与えられる機会
は他のノードとの間で差異がなく5充分に通信要求に答
えることができず、極端な場合には処理動作を停止して
しまうこともあった。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、ネットワークを構成する
伝送装置は送信待の情報量を保持し、指定された通信権
専有時間以内の時間通信権を獲得する様構成し、更に、
ネットワークシステムの特定伝送装置にネットワークを
構成する各伝送装置に保持されている送信行情報量を記
憶更新し、該特定伝送装置がトークンにより通信権を獲
得した場合には記憶している最も送信行情報量の大なる
伝送装置に対して該送信行情報量に従った通信権専有時
間情報を含むトークンを送出し通信権を委譲する構成と
する。
L作用] 以上の構成により、ネットワークシステム中の特定伝送
装置はネットワークを構成する各伝送装置に対するこの
送信行情報量を示す情報を記憶しておき、トークンによ
り通信権を委譲する場合に、送信行情報量の最も多い伝
送装置に対して。
トークンにより送信行情報量に従った通信権専有時間の
間通信権を与え、送信行情報量の多い装置に対する通信
権獲得の機会を多くしている。
[第1実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
[ノードの構成(第1図)] 第1図は本発明の一実施例のノードのブロック図であり
、第3図に示すネットワークシステムを構成している。
第3図の説明については上述してあるため省略する。
第1図中1はLANのネットワーク伝送路、2は伝送制
御装置であるノード、3はノード2に接続される各種コ
ンピュータ機器や事務機器(以下ホストと称す)である
ノード2は伝送路lとの間でデータ通信を行う送信回路
11、及び受信回路12、受信回路12での受信データ
がトークンか否かを判別するトークン判別回路4、ノー
ドの全体制御及び送信データの加工や受信データの解読
1分解や通信動作のタイミング制御等を行なう制御部(
以下CPUと称す)5、送受信データ、CPU5の制御
手順等を蓄積するメモリ回路6、ホスト3との間のイン
タフェース回路7、各ノードに固有のアドレス番号(ノ
ードアドレス)を設定するスイッチ等で構成されるアド
レス設定部8、ネットワークの各構成メートのアドレス
情報、送信キュー登録数等のネットワーク構成を記憶す
るネットワーク構成テーブル9、最大トークン保有時間
等を設定するタイマ回路10、宛先アドレス判別回路1
3、メモリ回路6内に格納されているホスト3よりの送
信要求フレーム数を更新記憶する送信要求待テーブル1
4より構成されている。
又、マスタノードは更に後述する特殊トークン300に
て指定する専有時間を選択するための専有時間設定スイ
ッチ15を含み、専有時間設定スイッチ15の設定値が
特殊トークンを受信するノートの送信キュー以上の場合
にはトークン専有時間を2゛倍としている。
アドレス設定部8に設定されたアドレス値、及びネット
ワーク構成テーブル9のノード情報はCPU5により読
み出され、送受信時の宛先アドレス、送信元アドレス等
として利用される。
また、送信要求待テーブル14はスレーブノードに必ず
備えられている。
ホスト3よりの送信すべきデータは、受信回路12で目
ノード宛のトークンを受信し、送信権を獲得した時に初
めて送信回路11を介して伝送路lに送出することがで
きる。
伝送すべきデータは一旦ノード2内のメモリ回路6に蓄
えられ1通信データとしての適切なるフォーマット化(
パケット化)がなされ、ネットワーク構成テーブル9よ
りの送信先ノードアドレスを宛先アドレス値、アドレス
設定回路8の設定値を送信元アドレスとして付加した後
、伝送路lに送出する。
伝送情報の受信は伝送路l上の通信データを受信回路1
2にて受信し、宛先アドレス判別回路13で受信データ
中の宛先アドレス値を調べ、自ノード内のアドレス設定
回路8の設定値、即ち自ノード宛のデータであると判断
すると、これをCPU5に報知し、このデータを目ノー
ド内に取り込み、通信制御データの如きノード間通信デ
ータのときは目ノードで処理し、ホスト3への配送デー
タである場合にはCPU5で多少の分解、編集処理を行
なった後、接続されたホスト3へと配送する。
以上のハードウェア構成と前述トークンパッシングの原
理に基づき、ネットワーク内の各々のノードで、トーク
ンを次々に下流ノードに受は渡していく事で一本の伝送
路を共用した通信がなされるわけである。第3図の各ノ
ードが全て立ち上がっている時にはトークンは第4図に
示す如くに周回する。
本実施例のネットワークシステム構成を第3図に示す構
成として以下説明を行う。
[ネットワークの伝送フレーム(第5図)]木叉施例ネ
ットワークシステムで用いる伝送フレームの構成を第5
図(A)、(B)、(C)に示す。
図中200はトークンフレーム、201は送信元アドレ
ス(以下SAと称す)、202は送信先アドレス(以下
、DAと称す)、203はトークンフレームを表すトー
クンコード、204 ハ) −クン送信元ノードの送信
要求特数情報(以下送信キューと称す)であり、送信キ
ュー204は。
トークン送信元メート内に送信待として現在登録されて
いる送信要求数を示したものである。即ち、トークン最
大保有時間内に送信要求全ての処理を行うことができず
、次回のトークン受信時に処理を持ち越した送信要求数
である。250はデータ伝送フレームであり、205は
データフレームを表す伝送コード、206は伝送情報で
ある。また、300は特殊トークンフレームであり、2
07は当該トークンにより与えられるトークン最大保有
時間、即ち、送信権獲得時間を指定するトークン専有時
間、208は送信処理終了後トークンを送信元ノートに
返却することを要求する返却要求コードである。
本実施例は以上の構成より成るネットワーク内に、伝送
路1上の全てのトークンフレーム200を受信し、トー
クンフレーム200中の送信キュー204をネットワー
ク構成テーブル9に当該トークンフレーム200の送信
ノート情報としてたえず更新し書き込む特定のノード(
以下マスタノードと称す)を1つ設ける。
従ってマスタノードはネットワークを構成する全ノート
の各ノード毎のトークン獲得時点での送信要求待ち数を
掌握することになる。
[データ伝送制御(第6図、第7図)]以下、本実施例
のデータ伝送制御を第6図及び第7図のフローチャート
を参照して説明する。
[マスタノードのデータ伝送制御(第6図)]第6図は
マスタノードのデータ伝送制御を示すフローチャートで
ある。
以下、第6図に従いマスタノードのデータ伝送制御を説
明する。
まずステップS1で受信回路が伝送路lより伝送フレー
ムを受信するのを待ち、伝送フレームを受信するとステ
ップS2に進み、トークン判別回路4が受信した伝送フ
レーム中の伝送コード領域(203,205)を調べ、
ここがトークンコード203か否かを調べる。トークン
フレームの受信の場合にはステップS3に進み、受信フ
レーム中の送信キューを取り込む。モして統〈ステップ
S4でネットワーク構成テーブル9のノード情報のうち
受信したトークンフレームの5A201に対応するノー
ドの送信キューを取り込んだ送信キューに更新する。
そしてステップS5に進み、宛先アドレス判別回路13
は受信フレーム中のDA202とアドレス設定回路8に
設定された自ノードアドレス値とを比較する。そして両
値が一致しない場合、即ち自ノード宛伝送フレームでな
い場合にはステップS1に戻り、目ノード宛の伝送フレ
ームの受信に備える。
自ノード宛伝送フレームの場合にはステップS6に進み
、返却要求ニー)” 207は付加されているか、即ち
、特殊トークンフレーム300の受信か否かを調べ、特
殊トークンフレーム300の受信でない場合にはステッ
プS7に進み、トークンの受信により送信権を獲得する
。そしてタイマ回路10の計数をスタートさせる。マス
タノードにおいては、タイマ回路10は通常の1ノード
当りのトークン最大保有時間に設定される。しかし、マ
スタノードが後述するトークン専有時間設定処理を自ノ
ードについても行い、専有時間を決定し、この決定時間
をタイマ回路10に設定してもよい。そして、タイマ回
路10に設定された所定時間経過した場合には次ノード
にトークンを送出し、送信権を委譲しなければならない
そして続くステップS8でホスト3又は自ノードよりの
送信すべきデータがあるか、即ち送信要求があるか否か
を調べ、送信要求があればステップS9でデータを送信
すべき伝送フレームを生成する。具体的には送信先ノー
ドに固有のノートアドレス(宛先アドレス)をDA20
2に、アドレス設定回路8により設定された自ノードア
ドレス(送信元アドレス)を5A201にそれぞれセッ
トし、続いて伝送コード205、伝送情報206をセッ
トすることによりデータ伝送フレーム250を生成する
。そして、ステップSIOでこのデータ伝送フレーム2
50を予め足められた伝送制御手順に従い、伝送先ノー
ドに送信する。この伝送制御手順は公知であるので説明
を省略する。
そして続くステップSllでタイマ回路10の設定時間
経過したか否かを調べる。タイマ回路10は設定時間経
過するとその旨のステータス信号をCPU5に出力する
。ここで設定時間以内、即ちトークン保有許可時間内の
場合には再びステップS8に戻り、次の伝送データの送
信処理を実行する。
設定時間が経過した場合にはステップ512に進み、ネ
ットワーク構成テーブル9の各ノードの送信キューを調
べ、最も送信キューの大きなノードを選出する。そして
ステップ513aで選出したノートの送信キューと専有
時間設定スイッチ15での設定値とを比較し、送信キュ
ーが設定値より小の場合にはステップ513bに進み、
トークン専有時間207に通常の1トークンで与えられ
る時間(以下“1ト一クン時間°゛と称す)をセットし
ステップ513dに進む。
ステップ513aで送信キューが設定時間より大きい場
合にはステップ513cに進み、2ト一クン時間をトー
クン専有時間207にセットし、ステップ513dに進
む。ステップ513dでは選出したノードに対して特殊
トークンフレーム300を生成して送出し、ステップS
1に戻る。
この特殊トークンフレーム300は特殊トークンフレー
ムを表わす返却要求コード207を付加することにより
生成し、DA202にはステップS12で選出したノー
ドアドレスがセットされる。
尚、ステップS12で同一の送信キューを有するノード
が複数存在する場合は、その各々のノートに対して、順
次特殊トークンを送出すればよく1例えばノートアドレ
スの小さい順(又は大きな順)に送出すればよい。また
、ステップS8で送信要求のない場合はステップS12
に進み、特殊トークンフレーム300の送信を行なう。
一方、ステラ7’S6で特殊トークンフレーム300の
場合には、先にマスタノードが他のノード(スレーブノ
ード)に対して送出した特殊トークンフレーム300に
対する1回の送信処理が終了し、マスタノードに返送さ
れてきたトークンであるためステップ516に進み、次
にトークンを委譲すべき下流ノードに対して通常のトー
クンフレーム200を生成し、これを送信回路11を介
して伝送路lに送出し、送信権を下流ノードに委譲した
後、ステップS1に戻る。
ステップS2でトークンフレームの受信でない場合には
ステップS20に進み、ステップ510と同様に宛先ア
ドレス判別回路13により受信フレーム中のDA202
とアドレス設定回路8に設定された自ノードアドレス値
とを比較する、そして両値が一致しない場合、即ち目ノ
ード宛伝送フレームでない場合にはステップS1に戻す
、自ノード宛の伝送フレームの受信に備える。
自ノード宛伝送フレームの場合にはステップS21に進
み、予め定められた伝送制御手順に従い、自装置宛デー
タ伝送フレーム250を自ノート内に受信し、ステップ
322で受信した伝送情報がホスト3へ送るべき情報か
否かを調べ、ホスト3へ送るべき情報であればステップ
323に進み、この情報を多少の分解1編集を行った後
、このノートに接続されたホスト3へ送信しステップ″
S1に戻り次のデータ伝送に備える。
ホスト3に送信すべきデータでない場合、即ち、ノート
間の通信データである場合にはステップS24に進み、
受信データに対応した処理を実行した後ステップSlに
戻り、次の伝送フレームの受信に備える。
この様に、本実施例においてはマスタノードは自らの送
信要求がある場合は送信を実行後にトークンを委譲する
ことになるが、委譲光は次ノードではなくネットワーク
構成テーブル9内にある各7−ドの送信要求待ち数を全
て比較し、最も待ち数の多いノードを選び、そのノード
ヘト−クンを委譲する。
この特殊トークンを受信したスレーブノードはトークン
専有時間207で指定された時間内の送信権を得ること
になる。そして送信処理を実行した後、特殊トークンを
マスクノード宛に返送する。この特殊トークンを受信し
たマスタノードは、自らの送信は行わずに、通常のトー
クン委譲光すなわち下流メートヘト−クンを渡す。そし
て再びトークンはネットワークを周回する。
[スレーブノードのデータ伝送制御(第7図)コ次にネ
ットワークを構成する他のノード、即ちスレーブノード
のデータ伝送制御を第7図のフローチャートを参照して
説明する。
第7図において、第6図と同様処理については同一ステ
ップ番号を付してあり、同様処理部の説明は重複するの
で省略する・ スレーブノードにおいてはステップS2でトークンフレ
ーム受信の場合には直ちにステップS5に進み、ステッ
プS5で5A201が自ノードアドレスの場合には無条
件でステップS6aに進む。ステップ56aでは受信ト
ークンが特殊トークンフレーム300か否かを調べ、特
殊トークンフレーム300受信の場合はステップS6b
に進み、フレーム中のトークン専有時間207での指定
時間をタイマ回路10に設定し、ステップS7に進む。
ステップS6aで特殊トークンフレーム300の受信で
なく、通常にトークンフレーム200の受信の場合には
ステップS6cに進み、通常に1ト一クン時間をタイマ
回路10に設定してステップS7に進む。そしてステッ
プ57以下の送信処理を実行する。
そして、送信処理が終了すると、マスタノードではステ
ップS12に進んだが、スレーブノードにおいてはステ
ップS14に進み、ホスト3より送られてきてまだ送信
されていない、メモリ回路6に格納されている送信デー
タの数(ここではデータ伝送フレームでの送出回数に換
算した数)等を記憶する送信要求待テーブル14の送信
キューを読み出し、送…すべきトークンフレームの送信
要求特数領域204に展開する。そして続くステップS
15で受信したのが特殊トークンか否かを調べ、特殊ト
ークンでなければステップS16でトークンフレーム2
00を生成して下流メートにトークンを送出する。
特殊トークンであった場合にはステップ317に進み、
受信した特殊トークンのDA202を5A201にセッ
トし、DA202にアドレス設定回路8に設定された自
ノートアドレスを格納し、特殊トークンフレーム300
として送出する。従ってこの特殊トークンクレームはマ
スタノードに返送されることになる。
なお、ステップS2でトークンフレーム受信でない場合
にはマスタノードと同じステップ320以下の処理を実
行する。
以上の動作により、トークンが1周するたびにその時に
最も送信要求待ち数の多いノードは、特別に送信行情報
量に従った時間分の通信権が与えられ、送信要求の処理
を促進させることができる。
すなわち、送信要求を頻繁に発生する機器は、他ノード
に接続された送信要求の少ない機器に比べて、より多く
の通信サービスを得ることができる。
[第2実施例] 以上の説明では、ネットワーク内に存在するマスタノー
ドは唯一の場合を説明したが、必ずしもマスタノードを
1つに限定する必要なく、ネットワーク構成テーブル9
に各ノードの送信キューを交信できるノートであればマ
スタノードとなり得る。
ネットワークシステムに複数のマスタノードが存在して
も各マスタノードが第6図の制御フローを実行すればよ
い。
但し、マスタノードが多くなると、マスタノードにおい
ても第7図に示すステップS14の処理、即ち自ノート
の送信要求待テーブル14より送信キューを読み出し、
送出トークンにセットする処理を実行する必要がある。
以上の様に制御することにより、トークン1周の間にマ
スタノードの数だけの特殊トークンによる通信権委譲が
可能となり、よりダイナミックに送信待ち数の異常増加
が防止できるとともに、1つのマスタノードに障害が発
生した場合にも、他マスタノードによる制御が行なわれ
るため、障害に強いトークン委譲制御が可能となる。
以上の説明では特殊トークンフレーム300として返却
要求コード207を付加したフレーム構成としたが、返
却要求コード207に変えてトークンコード203を特
殊トークンコードとしてもよく、トークン判別回路4に
この特殊トークンコードとトークンコード203の両コ
ードの判別機能を備えればよい。
また以上の説明において、送信要求キューがそれぞれ同
一のノードが複数存在している場合においては、マスタ
ノードは特殊トークンフレーム300の付加情報にて、
その該当するノードを全て指定し、−斉回報通信にて、
そのノード全てにトークンを送る様制御すれば良い。ト
ークンを受信したノードは例えばその中で最も小さいア
ドレスを有するノードが初めに送信権を獲得し送信を実
行し、次に小さいアドレスを有するノードは、最も小さ
いアドレスを有するノードが送信を終了し、特殊トーク
ンをマスタノードに返却するのを確認した後に、次に目
ノードが送信権を獲得し、送信を開始するという順番に
て、順次該当するノート全てが送信権を獲得していけば
、各ノードからの送信時間が重なり合うことはなくなり
、かつマスタノードにおける特殊トークンの送信は1回
ですむ。またスレーブノードにおいても特殊トークンを
マスタノードに返却せずに前述の次に小さいアドレスを
有するノードに送出してもよい。
[第3実施例(第8図、第9図)] 以上の説明では第5図(C)に示す特殊トークンフレー
ム300を用いて送信キューの多いノードに対して通信
権委譲し、そのノードは送信終了後特殊トークンフレー
ム送信元ノードに該トークンの返送を行なう例について
説明したが、トークンフレームを受は取ったノードは通
常の下流ノートにこの゛トークンを委譲する様制御して
もよい。
そしてこの時マスタノードは通常の下流ノードへの送信
権委譲と、送信キューの多いノードへの送信権委譲とを
交互に行なってもよく、又トークン専有時間の快足を専
有時間設定スイッチ15の設定値を基準に設定するのに
替えて、例えば、CPU5又は、メモリ回路6に次頁の
表に示す送信キューに対する与えるべきトークン専有時
間の対応テーブルを備え、この専有時間の対応テーブル
に従い・行なってもよい。
この場合のマスタノードの伝送制御手順を第8図に、ス
レーブノードの伝送制御手順を第9図に示す。
両図において、第6図及び第7図と同一処理ステップに
は同一ステップ番号を付してあり、そのステップに対す
る説明は重複するので省略する。
マスタノードにおいては、ステップS5で受信トークン
フレームのDA202が自ノードアドレス、即ちアドレ
ス設定回路8の設定アドレスの場合には直ちにステップ
S7に進み、送信権を獲得表 専有時間の対応テーブル する、この場合のタイマ回路lOへの設定時間は1ト一
クン時間である。
そしてステップSllで送信権専有時間が経過した場合
及びステップS8で送信処理が終了した場合にはそれぞ
れステップS17に進む、ステップS17でCPU5は
メモリ回路6中の不図示の“S 11フラグがセットさ
れているか否かを調べ、“S′°フラグがセットされて
いない場合には上述したステップS12の処理を実行し
、続くステップ512bで選択されたネットワーク中の
最も送信キュー数の多いノードに対する専有時間を専有
時間の対応テーブルに従い決定し、トークン専有時間2
07に設定する。そしてステップ513dでステップS
12で選択したノードに対してトークンフレーム200
を送出する。そしてステップS18で″S″フラグをセ
ットしてステップ31に戻る。
一方ステップS17で゛°S′′フラグがセットされて
いた場合にはステップ316を実行し、ネットワークに
予め定められた下流ノードにトークンを送出し、ステッ
プ519でS″“フラグをリセットする。
以上の処理により、マスタノードは1回目のトークンに
よる送信権獲得によりネットワーク中の送信キューの最
も多いノートに対して特殊トークンを送出し、2回目の
トークン受信時には通常の下流ノードに対してトークン
を送出することができる。
次にスレーブノードについては第9図に示す如く、第7
図に示す処理において、ステップ515及びステップS
17の特殊トークンフレーム300に対する処理を行な
わない様にするのみでよく、ステップ314より直接ス
テップS16に進む処理を実行すればよい。
[第4実施例] 以上の説明では特殊トークンフレームの委譲によって、
送信待情報量に従いトークン専有時間を変更する制御で
あったが、常に送信要求待ちが増加するノードが存在す
るシステムでは、その様なノートに対しては複数分のト
ークン専有時間与える制御方法によって同様の効果を得
ることができる0例えば、そのようなノートに対しては
、−律に2ト一クン専有時間を与える方法である。この
与えるトークン専有時間が長い程、異状な送信要求待ち
の増加は防げる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、ネットワークシステ
ムを構成する各伝送装置のうち、送信要求量の大きい装
置に多くの静間通信権を与える伝送制御方式とすること
ができ、伝送装置の送信要求量に対応して、送信できる
回数を増加させることができ、伝送効率のよい通信権配
分を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の伝送装置のブロック構
成図、 第2図はトークンリング方式LAN構成図、第3図はト
ークンバス方式LAN構成図、第4図は論理リングによ
るトークン周回図。 第5図(A)〜(C)は本実施例伝送フレーム構成図、 第6図は本実施例におけるマスタノードの伝送制御フロ
ーチャート。 第7図は本実施例におけるスレーブノードの伝送制御フ
ローチャート、 第8図は本発明に係る他の実施例のマスクノードの伝送
制御フローチャート、 第9図は本発明に係る他の実施例のスレーブノードの伝
送制御フローチャートである。 図中、1・・・伝送路、2,100〜170・・・ノー
ド、3・・・ホスト、4・・・トークン判別回路、5・
・・CPU、6・・・メモリ回路、7・・・インタフェ
ース回路、8・・・アドレス設定回路、9・・・ネット
ワーク構成テーブル、10・・・タイマ回路、11・・
・送信回路、12・・・受信回路、13・・・宛先アド
レス判別回路、14・・・送信要求待テーブル、15・
・・専有時間設定スイッチ、201・・・送信元アドレ
ス、202・・・宛先アドレス、203・・・トークン
コード、204・・・送信要求特数、205・・・伝送
コード、207・・・トークン専有時間、208・・・
返却要求コードである。 特許出願人    キャノン株式会社 第2図 トークンリ−り′才1aLANJ’#l’ぺ圓第3図 トーク゛・バ°ス方式’LAN濱1版°に      
      1第4図 と翰王!リング1−正5トークソ間8辺手糸売有番j正
書 (自発) 昭和61年 6月23日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信媒体により複数の伝送装置を互いに接続して
    通信権委譲命令であるトークンにより通信権を獲得した
    伝送装置のみが送信権を得るネットワークシステムのデ
    ータ伝送制御方式において、前記伝送装置は送信待の情
    報量を保持し、指定された通信権専有時間以内の時間通
    信権を獲得する様構成し、更に、ネットワークシステム
    の特定伝送装置にネットワークを構成する各伝送装置に
    保持されている前記送信待情報量を記憶更新し、該特定
    伝送装置がトークンにより通信権を獲得した場合には記
    憶している最も送信待情報量の大なる伝送装置に対して
    該送信待情報量に従った通信権専有時間情報を含むトー
    クンを送出し通信権を委譲することにより、ネットワー
    ク中の送信待情報の多い伝送装置に対して多くの通信権
    獲得の機会を与えることを特徴とするデータ伝送制御方
    式。
  2. (2)特定伝送装置はネットワークシステム中に唯一存
    在することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデ
    ータ伝送制御方式。
  3. (3)特定伝送装置はネットワークシステム中に複数存
    在することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデ
    ータ伝送制御方式。
  4. (4)伝送装置は特定伝送装置によるトークンの委譲が
    あった時には送信処置終了後当該トークンを前記特定伝
    送装置に返送することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項〜第3項記載のデータ伝送制御方式。
JP14913785A 1985-07-09 1985-07-09 デ−タ伝送制御方式 Pending JPS6211338A (ja)

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JP14913785A JPS6211338A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 デ−タ伝送制御方式
US06/883,050 US4780871A (en) 1985-07-09 1986-07-08 Data Transmission system

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02296433A (ja) * 1989-05-11 1990-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 伝送路アクセス制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02296433A (ja) * 1989-05-11 1990-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 伝送路アクセス制御装置

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