JPS62113318A - 電動工具用モ−タの変速操作スイツチ - Google Patents

電動工具用モ−タの変速操作スイツチ

Info

Publication number
JPS62113318A
JPS62113318A JP60253540A JP25354085A JPS62113318A JP S62113318 A JPS62113318 A JP S62113318A JP 60253540 A JP60253540 A JP 60253540A JP 25354085 A JP25354085 A JP 25354085A JP S62113318 A JPS62113318 A JP S62113318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
slider
terminal
switch
mentioned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60253540A
Other languages
English (en)
Inventor
永田 邦生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP60253540A priority Critical patent/JPS62113318A/ja
Publication of JPS62113318A publication Critical patent/JPS62113318A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の分野 この発明は、例えば、電気ドライバ、電気ドリル、電気
鍋等のような′ti流電動機によって駆動される電動工
具用モータの変速操作スイッチに関する。
(ロ)発明の背景 従来、上述例の電動工具用モータの変速操作スイッチと
しては、たとえば、特許[60−160918月に記載
の装置がある。
すなわち、スイッチ内部に位置して変速操作を行なうス
ライダを、トリガレバ−に一体的に取付けた操作突片に
より直接摺動操作することで、スライダ上部に固定した
ブラシの抵抗体に対する接触点を可変することで、変速
操作を行なうように構成したスイッチである。
しかし、上述の従来装置においては、次のような問題点
があった。
つまり、上述のトリガレバ−は使用者の操作感触を゛損
わない関係上、程度の操作ストロークを必要とし、この
トリガレバ−の操作ストロークと前述のスライダのスト
ロークとが同等であるため、このスライダの移動スペー
スをスイッチ内部に形成しなければならず、この結果、
スイッチそれ自体が大型化する問題点を有していた。
(ハ)発明の目的 この発明は、トリガレバ−の操作感触を損うことなく、
上述のスライダの移動Gを小さくし、スイッチの小型化
を図ることができる電動工具用モータの変速操作スイッ
チの提供を目的とする。
(ニ)発明の要約 この発明は、スイッチ内部に位置して変速操作を行なう
スライダと、一端を上記スライダに係止し、他端をトリ
ガレバ−に係止したアイドルレバーとを備えた電動工具
用モータの変速操作スイッチであることを特徴とする。
(ホ)発明の効果 この発明によれば、上述のスライダとトリガレバ−との
間にアイドルレバーを介設しているので、このアイドル
レバー枢支点から一端係止部までの距離を、枢支点から
他端係止部までの距離よりも小さく設定することで、ト
リガレバ−のスト0−りを大に、またスライダのストロ
ークを小に形成することができる。
この結果、上述のトリガレバ−の操作感触を損うことな
く、スライダの移動量を小さくすることかできて、スイ
ッチの小型化を図ることができる効果がある。
(へ)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は電動工具用モータのスイッチを示し、第1図乃至
第3図において、このスイッチは、直流可逆モータ70
(第12図参照)の制御回路部1と、 モータ70の回転方向を正逆に切換える正逆切換え部2
と、 モータ70を駆動操作するトリガレバ−3と、これらを
一定に支持するスイッチケース4とから構成され、これ
が例えば電気ドライバ等の電動工具の握り部に組込まれ
て使用される。
上述の1lJt11回路部1は、 2つのFET (電界効果トランジスタ)5.6と、 これらFET5.6を上下より覆う上部放熱カバー7と
、 下部門形基板8と、 1lIJt!1回路を搭載するプリント基板9と、可変
基準電圧発生部76(第12図参照)の一部として設け
られる抵抗基板10と、 この抵抗基板10と摺接対応して抵抗値を可変するブラ
シ11と、 第1〜第3の可動接点12〜14を備えた絶縁性のスラ
イダ15と、 このスライダ15の復帰バネ16とから構成される。
上述のFET5.6は、四角形状を有し、−側面に突設
したドレン端子5d 、 6d 、ソース端子5s、6
s、ゲート端子5(1,6aを描えている。
上述の半導体素子としての1−ET5.6は、一般に発
熱しやすいため、前述の上部放熱カバー7と、下部門形
基板8どによって、FET放熱構造を形成している。
すなわら、上述の上部放熱カバー7を、熱吸収性の良好
な金属により形成する一方、第4図、第5図に示1如く
、下側の下部門形基板8の上面にはFET5.6の同極
間を並列接続する導電板178.17D、17Gをイン
サート成形手段により基板8表面に配設し’、FET5
,6に下面を、これら導電板17S、17D、17.G
上に密着状に並列配置すると共に、これらのFET5.
6の上面には、上部放熱カバー7を密着させ、絶縁性ビ
ス18で該カバー7と基板8とを締結し、これら王者7
.5.6.8を一体化し、FET5.6の発熱を吸収、
放熱すべく構成している。
特に、上述の導電板173.170.17Gの幕板8表
面への露出面積を可及的大に設定し、良好な放熱効果を
得るように形成している。
ここで、上部放熱カバー7は、下面を開放した箱形状に
設けられ、この下面開放部内に上述のFET5.6およ
び下部門形基板8を包囲した状態で、この上部放熱カバ
ー7の両側面に間口した角孔19・・・が、後述するス
イッチケース4の外側面に突設する側面突起20・・・
に係合して、スイッチケース4上に一体に嵌着される。
下部門形基板8は、口字状に形成され、この口字状の両
側垂片の側面に開口した角孔21・・・が、同様に後述
するスイッチケース4の外側面突出する側面突起22に
係合してスイッケース4上に嵌着される。
上述のプリント基板9は、第3図に示すように、スイッ
チケース4の中間部に水平に固定支持される。
また、この基板9の一側端部には端子接続孔23が縦貫
され、これにゲート端子24が接続される。
このゲート端子24は上述の端子接続孔23と導電板1
7Gの孔69とを接続することで、各FET5.6のゲ
ート電極をプリント基板9に接続する。
さらに、プリント基板9の両側縁にはスライド案内面2
5が切欠き形成され、これに後述するスライダ15の上
部スライド突起26が摺動案内されて、スライダ15の
スライド時の左右の振止めを規制する一方、このプリン
ト基板9の下面にスライダ15が当接してスライダ15
の上動が規制される。
また、このブリト基板9の下面には、モータ70に対す
る可変話準電圧発生用の抵抗素子を印刷した薄板の抵抗
基板10が貼着されている。
前述のスライダ15は、第6図に示す如く、スイッチケ
ース4内に収納可能な形状に設けられ、このスライダ1
5の両側部に突設した突軸27゜28にスプリング29
.30を介して、第2可動接点片13および第3可動接
点片14を取付け、スライダ15の前部に突設した突軸
31には第1可動接点片12を取付けている。
さらに、上面前部側のブラシ開口部32を介した内部側
のブラシ取付溝33には、し形状に形成されたブラシ1
1の基端側を差込んで取付け、このブラシ遊端側の左右
に分割されたブラシ接触片34.34が上方に付勢され
た状態で、これら接触片34.34が上述の抵抗基板1
0の下面に付勢対接され、このブラシ11がスライダ1
5と一体にスライドして、抵抗基板10との対接位置を
変位させることにより、モータ70に対するトルクIQ
 m用の抵抗値が変化して、モータ70のトルクを変化
させる。
なお、ブラシ11は通常、スライダ15と共に一側に付
勢されて位置し、−側で最大の抵抗値に、また他側で最
小の抵抗値になるように設定されている。
ざらに、このスライダ15の上面四隅には、上述のスラ
イダ案内面25に対応する上部スライド突起26・・・
を突設する一方、スライダ15に取付りた第1可動接点
片12にはバネ小用の突部12aを形成しており、この
突部12aとスイッチケース4との間には前述の復帰バ
ネ16を張架している。
そして、通常は圧縮状体に収納された復帰バネ16の付
勢作用により、スライダ15を、第2図に示す如く、後
方に付勢させている。
さらに、スライダ15の下面前端側には、後述するアイ
ドルレバー35を挿入するレバー係合孔36を間口して
J3す、アイドルレバー35を介したトリガレバ−3の
押下ストロークにより、スライダ15は、前後方向にス
ライド操作される。
上述のスイッチケース4は、上面を開放した箱形状に設
けられ、この上面間ロ部37内に前述のスライダ15が
前後方向にスライド可能に収納され、その上方にプリン
ト基板9ij3よびFET5゜6が同形基板8および放
熱カバー7を介して載設され、これら上部放熱カバー7
 tr3よび下部門形基板8の各角孔19.21・・・
が、スイッチケース4の両件側面に突設した各側面突起
20.22・・・に係合して一体に装着される。
さらに、上面間口部37の後部側壁38には、第7図に
示すように、数個の端子装着溝39.40が形成され、
このうち両側の端子装着溝39゜39には、プラス側電
源端子41とマイ丈ス側電源端子42とが差込まれ、こ
の間の端子a谷溝40.40には、第1モータ端子43
ど第2モータ44とがそれぞれ差込まれて装着される。
上述のスイッチケース4の底部F而に突設した筒軸45
には絶縁操作片46を揺動可能に配設している。
この絶縁操作片46は、第11図にも示す如く、その下
面と面一状に第1半月板47J5よび第2半月板48を
同一平面状に一体化したもので、これら各半月板4.7
.48の中心点を回動支点として、上述の操作片46を
揺動可能に構成している。
また、上述の各半月板47.48はその両端に立上り部
47a、47b、48a、48bを一体形成し、これら
各立上り部を絶縁操作片46上面側の表面に露出させて
いる。
さらに、上述の第1半月板47の下面には、第1モータ
端子43の先端用弧形接点部43aを常時接触させ、上
述の第2半月板48の下面には第2モータ端子44の先
端用弧形接点部44aを常時接触させている。
さらにまた、ノーマルな第7図、第8図に示す状態下に
おいては、第1半月板47の一側の立上り部47aに正
極電源端子49の先端用弧形接点部49aを圧接させる
と共に、第2半月板48の他側の立上り部48bに負極
電源端子50の先端用弧形接点部50aを圧接させてい
る。
そして、前述の絶縁操作片46を所定角度回動操作して
、この操作片46を第9図、第10図に示す状態に位置
させた時には、第1半月板47の他側の立上り部47b
に負極電源端子50の先端用弧形接点部50aを圧接さ
せると共に、第2半月板48の一側の立上り部48aに
正極電源端子49の先端用弧形接点部49aを圧接させ
るように構成している。
つまり、上述の第1半月板47は、その下面が第1モー
タ端子43に常時接触し、上面が正極電源端子49と負
極電源端子50とに択一的に接触する構造になっており
、一方の第2半月板48は、その下面が第2モータ端子
44に常時接触し、上面が負極電源端子50と正極電源
端子49とに択一的に接触する構造になっている。
ここで、上述の各電源端子49.50はスイッチケース
4の上面開口部37の内壁に沿って固定され、これら各
電源端子49.50のうちの負極電源端子50の立設部
50bは、下部門形基板8の開口51に位置して、導電
板17Dに電気接続し、また前述のマイナス側電源端子
42の立設部42bも同様に下部門形基板8の開口52
に位置して、導電板178に電気接続している。
また前述の絶縁操作片46の遊端側に1よ、アイドルレ
バー35を貫通させるための略■字状の縦溝53を穿設
すると共に、この操作片46の遊端部外面中央には外部
操作レバー54の突片55を係止させるV字状の切欠き
56を形成している。
そして、この外部操作レバー54をスイッチケース4の
前端間口57を介して同ケース4外へ導出すると共に、
この間口57中火の軸部57aで上述の外部操作レバー
54を枢支している。
ところで、上述のスイッチケース4に配設した各端子4
1,42.43.44の上面側に対してスペーサ58を
対設し、このスペーサ58を、スイッチケース4の後部
側壁38の中央上部に挿入固定し、このスペーサ58の
上面側が下部門形基板8の装着作用で押下されると共に
、このスペーサ56の下面で、各端子41〜44を押下
して端子41〜44の扱止め作用をなし、このスペーサ
58を配設ツ′ることによって、スイッチケース4の後
端側を効率よくシールして、防塵性を高めている。
また、スイッチケース4の底面中央部には、前後方向に
沿って開口したアイドルレバー挿通孔59を穿設し、こ
のアイドルレバー挿通孔59を介してアイドルレバー3
5が挿通される。
さらに、スイッチケース4の下面には支持片60が一体
に垂設され、この支持片60は、上述のアイドルレバー
挿通孔59に連通する前後方向の連通溝61を有し、下
部の両側面に枢支ビン62゜62を突設しており、この
枢支ビン62.62に後述するトリガレバ−3が枢着さ
れる。
上述のトリガレバ−3は、半割円筒形状に形成され、こ
の円筒面を前面側の押下操作面63に設定して、このレ
バ−3下部の枢支孔64を、上述の枢支ビン62に枢着
することにより、トリガレバ−3は、下端を支点に前後
方向に傾動自在となる。
このトリガレバ−3と、前述のスライダ15との間には
アイドルレバー35を介設している。
このアイドルレバー35は前述の連通溝61内に位置し
、枢支ビン65で支持片60に枢着したレバーで、この
アイドルレバー35の上端をスラィダ15のレバー係合
孔36に係止し、下端をトリガレバ−3内面に係止させ
ている。
そして、このアイドルレバー35の枢支点としての枢支
ビン65から上端係止部までの距離を、枢支ビン65か
ら下端係止部までの距離よりも小さく設定することで、
第3図に示すトリガレバ−3のストロークSt1を大に
、スライダ15のストロークSt2を小に形成している
また上述のトリガレバ−3の上端部には、スイッチケー
ス4の下面開口部壁面に当接するストッパ68を一体形
成している。
このように構成された直流電動工具用スイッチは、T1
動工具の握り部に配設されて、通常、このトリガレバ−
3がスイッチ内部の復帰バネ16による付勢作用を受け
て、下端の枢支孔64を支点に握り部前面よりも前方に
傾斜突出した押下操作可能な状態にある。
そして、このトリガレバ−3を第2図の時計方向へ押下
操作することにより、アイドルレバー35を介してスラ
イダ15が前方(第1図乃至第3図における左方)にス
ライドし、このスライド過程で、ブレーキ用の第1酊動
接点片12が正極、負極のi!iM端子49.50から
離れて非接触(オフ)となり、次いで、正極電源端子4
9とプラス側電源端子41とが第2可動接点片13を介
してに接触(オン)する。これにより、電源が投入され
て、モータ70は起動する。
この際、トリガレバ−3の押下ストロークに基づいたス
トローク調整により、FET5.6の変速制御用の回路
を介したブラシ11と抵抗基板10との接触位置が変位
されることで、モータ70のトルクが可変制御され、電
動工具の使用状況に適した所望の出力トルクに調整され
る。
そして、トリガレバ−3を全ストローク一杯に押下操作
すると、スライダ15は前端位置にスライドし、負t!
i’am源端子50およびマイナス側電源端子42が第
3可動接点片14と接触(オン)する。
これにより、変速tlJI11回路後段のFET5.6
のソース・ドレン間を短絡して、モータ70のトルクは
全開となり、高出力を発揮する。
一方、トリガレバ−3の押下操作を開放すると、+e帰
バネ16の復帰作用を受けて、スライダ15は後端側に
スライドすると共に、トリガレバ−36元の傾斜状態に
復帰し、かつこれに連動する第2・第3の各可動接点片
13.14もノーマル位置に復帰するので、電源はOF
F操作される。
この場合、電源がOFF操作されると同時に、第7図に
示す如くブレーキ用の第1可動接点片12で正極、負極
の各電源端子49.50を短絡するので、電源がOFF
された後に慣性にて回転するモータ70側に逆起電力が
発生し、この逆起電力がモータ70に対するブレーキ作
用を与えて、瞬時にモータ70を回転停止し、電動工具
の使用操作に適したOFF制御が得られる。
第12図は直流電動様制御回路を示し、電池71の正極
に前述の端子41、第2可動接点片13、正極電源端子
49、正逆切換え部2および第1モータ端子43を介し
てモータ70の一端を接続している。
また、電池71の負極に前述の端子42、FET5,6
のソース、ドレン、負極電源端子50、正逆切換え部2
および第2モータ端子44を介してモータ70の細端を
接続している。
さらに、正逆切換え部2の負極電源端子50と、FET
5.6のドレンとの交点72を第1pJ動接点片12の
一次側に接続し、この第1可動接点片12の二次側に前
述の正極電源端子49を接続している。
さらにまた、前述のFET5.6のソース・ドレン間を
短絡可能に前述の第3可動接点片14を配設し、モータ
70の全速回転時にF[ET5..6内部抵抗によるロ
スをなくするように構成している。
一方、前述の正極電源端子49にはダイオード73を介
して三角波゛発振2S74を接続し、この三角波発振器
74により第13図に示すパルス幅制御信号aを得るよ
うに構成している。
つまり、上述の三角波発振器74は、抵抗とコンデンサ
と増幅器とによって回路構成した発振器で、第13図に
示ず如きパルス幅制御信号aの他にOR時定数を可変す
ることにより各種の非対称三角波出力を得ることができ
る。
上述の三角波発掘器74の出力を比較器75の一方の入
力端子に接続し、この比較器75の他方の入力端子には
前述の抵抗基板10とブラシ11とを備えた可変基準電
・圧発生部76を接続している。
この可変基準電圧発生部76は、前述の説明からも明ら
かな如く、トリガレバ−3の操作ストロークに比例した
電圧を出力する回路である。
つまり、第13図に点線で示す如くトリガレバ−3の操
作ストローク零の時には高電圧を、操作ストローク大の
時には小電圧を上述のストロークに対応して出力し、同
図の回転数段定信号すを得る。
また、前述の比較器75は三角波発振器74からのパル
ス幅制御信号aと、可変基準電圧発生部76からの回転
数設定信号すとを比較して、第13図に示す変速制御信
号CI 、C2、C3を発生する。
この比較器75の出力段には変速制御回路77を介して
前述のFET5,6のゲート電極を接続している。
上述の変速制御回路77は例えばトランジスタと抵抗等
により回路構成し、比較器75の出力つまり変速制御信
号CI 、C2、C3に基づいて電動機主回路の電流を
FET5.6を介して通電制御する回路であり、第13
図からも明らかな如くトリガレバ−3の操作ストローク
が小で変速制御信号C1出力時には所定レベルの電圧を
FET5゜6のゲート電極に時間t1だけ印加して電動
機主回路を時間11通電制御し、トリガレバ−3の操作
ストロークが中位で変速制御信号C2出力時には所定レ
ベルの電圧をFET5.6のゲート電極に時間t2だけ
印加して電!II1機主回路を時間t2通電制御し、ト
リガレバ−3の操作ストロークが大で変速制御信号C3
出力時には所定レベルの電圧をFET5.6のゲート電
極に時間t3だけ印加して電動機主回路を時間t3通電
制御する。
すなわち、トリガレバ−3の押下げにより第2可動接点
片13がオンになった所定ストロークST1時点より操
作ストロークが小から大へ移行°するにつれて、電動機
主回路への通電時間は順次t1 、t2 、t3と大に
なり、第14図に示す如きトリガレバ−3の操作ストロ
ークに比例したモータ70回転数を得ることができる。
上述の第14図において点線で示したストローク時点S
T2は第3可動接点片14がオンになった時点を示し、
この時点以降においてはFET5゜6の内部抵抗による
ロスがなくなるため、モータ70回転数は抵抗ロス分だ
け上昇した全速回転となる。
また、トリガレバ−3の押下ストロークを電動工具の使
用状況に応じて調整することにより、モータ70の0N
−OFF操作およびモータ70のトルク調整ができ、し
かもON時は任意のトルクにて電動工具を始動でき、ま
たOFF時は直ちにモータ70の回転を停止できる操作
性能のよい電動工具として取扱える。
このように、前述の三角波発振器74からは所定の三角
波電圧が連続して得られ、また上述の可変基準電圧発生
部76からはトリガレバ−3の操作ストロークに比例し
た電圧が1qられるので、これら両型圧を比較器75に
より比較することで、該比較器75からは上述のストロ
ークに比例した変速制御信号01 、C2、C3が得ら
れる。
このため、変速制御回路77を介して電動機主回路の電
流を操作ストO−りに比例して通電制御することができ
、簡単な回路構成でありながら、操作ストロークに比例
したモータ回転数を得ることができ、特に電動工具に適
用した際には、その操作性の向上を図ることができる。
上述のモータ70を正転駆動するには、第7図、第8図
に示ず如く、第1半月板47の一側の立上り部47aに
正極電#Q端子49を、また第2半月板48との他側の
立上り部?!I8bに負極電源端子50をそれぞれ接触
させると、電池71からの電流が各要素41,13.4
9.49a、47a。
47.43a、43.70.44.44a、48゜48
b、50a、50をこの順に流れるのでモータ70は正
転する。
逆に、上述のモータ70を逆転駆動するには、第7図の
状態下にある外部操作レバー54を同図の時計方向へ切
換え操作し、このレバー54の突片55を介して絶縁操
作片46を第9図の如く操作することで、同図および第
10図に示ず如く、第1半月板47の他側の立上り部4
7bに負極電源端子50を、また第2半月板48の一側
の立上り部48aに正極電源端子49をそれぞれ接触さ
せると、電池71からの電流が各要素41.13゜49
.49a、48a、48.44a、44.70.43.
43a、47.47b、50a、50をこの順に流れる
のでモータ70は逆転する。
ところで、前述のトリガレバ−3を介してスライダ15
を摺動させる時、このトリガレバ−3とスライダ15と
の間には前述の如きアイドルレバー35を介設している
ので、トリガレバ−3を大きくストローク操作してもス
イッチ内部のスライダ15は小ストロークでPg aす
ることができる。
この結果、上述のトリガレバ−3の操作感触を何等損う
ことなく、スライダ15の移fJ+ ffiを小さくす
ることができ、したがってスイッチの小型化を図ること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は電動工具用モータのスイッチを示す分解斜視図
、 第2図は同スイッチの縦断面図、 第3図はトリガレバ−把持操作時の縦断面図、第4図は
第2図のA−A線矢視断面図、第5図は第2図のB−B
線矢視断面図、第6図は第2図のc−cIil矢視断面
図、第7図は第2図のD−D線矢視断面図、第8図は第
7図の状態の回路構成を示す電気回路図、 第9図は正逆切換え状態を示す要部平面図、第10図は
第9図の状態の回路構成を示す電気回路図、 第11図は正逆切換え部の斜視図、 第12図はモータ制御回路の電気回路図、第13図は制
御回路の各部の波形図、 第14図は回転数とストロークとの関係を示す特性図で
ある。 3・・・トリガレバ−15・・・スライダ35・・・ア
イドルレバ− +l胃              1p条ャーC>包
、駈じ 手続ネ■正書(方式) 昭和61年2月3日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スイッチ内部に位置して変速操作を行なうスライダ
    と、一端を上記スライダに係止し、他端をトリガレバー
    に係止したアイルレバーとを備えた電動工具用モータの
    変速操作スイッチ。
JP60253540A 1985-11-12 1985-11-12 電動工具用モ−タの変速操作スイツチ Pending JPS62113318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60253540A JPS62113318A (ja) 1985-11-12 1985-11-12 電動工具用モ−タの変速操作スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60253540A JPS62113318A (ja) 1985-11-12 1985-11-12 電動工具用モ−タの変速操作スイツチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62113318A true JPS62113318A (ja) 1987-05-25

Family

ID=17252788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60253540A Pending JPS62113318A (ja) 1985-11-12 1985-11-12 電動工具用モ−タの変速操作スイツチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62113318A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0763044B2 (ja) * 1990-06-27 1995-07-05 マルクアルト ゲーエムベーハ 制御可能な抵抗を備えたスイッチ回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0763044B2 (ja) * 1990-06-27 1995-07-05 マルクアルト ゲーエムベーハ 制御可能な抵抗を備えたスイッチ回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4719395A (en) Variable speed control switch for an electric tool including a DC motor
US4737661A (en) Variable speed trigger switch
US7511240B2 (en) Trigger switch
US4649245A (en) Variable speed trigger switch
US5892885A (en) Variable speed control switch for direct current electric power tools
US5200657A (en) Apparatus for controlling or regulating equipment powered by batteries
US4734629A (en) Variable speed trigger switch
US4179644A (en) Power tool switch including speed control
US4903318A (en) Electric switch system for a power tool
US4995094A (en) DC motor control circuit providing variable speed operation
JPS62113318A (ja) 電動工具用モ−タの変速操作スイツチ
JPS62113319A (ja) 電動工具用モ−タの正逆切換え構造
JPS6222331A (ja) 直流電動工具用スイツチ
JPH0452912Y2 (ja)
JPS62139223A (ja) 電動工具用スイツチ
JPH0452911Y2 (ja)
JPS62114491A (ja) 電動工具用モ−タの制御装置
JPH0347223Y2 (ja)
JPH0452910Y2 (ja)
JPH0452913Y2 (ja)
JPH0347227Y2 (ja)
JPH01130439A (ja) 電動工具用スイッチ
JPS5925352Y2 (ja) ミシンモ−タ用コントロ−ラの高低速切換装置
JP2549571Y2 (ja) Dc変速スイッチ構造
JPH0526665Y2 (ja)