JPS62113280A - 画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）産業上の利用分野 本発明は入力した画像データと文字データとζこ基つい
て画像と文字とを同一記録媒体上ζこ記録する画像記録
装置に関する。

（２）発明の背景 画像と文字とを同一の記録媒体に記録する時ζこは、通
常、外部で画像と文字の位置を編集し、そのビデオ信号
を記録装置に送り、そのとおりここ記録媒体に記録して
いた。即ち、文字も画像の一部として扱うようにしてい
た。また、キャラクタ−ジェネレーターを内蔵し、画像
と文字データとを同時に記録できる記録装置があるが、
このような装置では文字記録領域と画像記録領域とが完
全に分離されており、文字領域では文字の記録のみが行
われ、画像領域では画像の記録のみが行われている。

（３）発明が解決しようとする問題点 文字情報を画像の一部として扱い、外部で編集してから
記録装置に入力する方式では画像の複雑な制御か可能で
あり、文字の位置や大きさなどを自由に設定できるとい
う利点があるが、ホストコシピュータなど外部の制御装
置に負荷がかかりすぎるという欠点をもつ。

キャラクタ−ジェネレターを内蔵し、文字記録領域と画
像記録領域とを分離した場合には、外部からの制御は簡
単になる。即ち、文字をコードで入力しそれとは別に画
像データを送れば記録を行うことができる。しかし、２
つの記録媒体上に文字領域と、画像領域とを別々にとる
ため、画像を記録できる領域が狭くなってしまう。例え
ば、文字を全く記録しない場合などは、文字領域の部分
は余白となってしまい、記録媒体を有効に使うことがで
きないという欠点をもつ。

（４）問題点を解決するための手段 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、簡単な制御
でしかも記録媒体の記録面を有効に使用し、大きな面積
で画像が記録できるようにすることを目的とし、この目
的を達成するために、画像データの記録位置と文字デー
タの記録位置とが重複した場合に文字データの方を有効
として記録するように制御する制御手段を設けるように
構成されている。

（５）実施例 以下、本発明を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明による画像記録装置の一実施例を示すブ
ロック図である。

第１図において、記録しようとする画像データＤ、画像
記録装置の動作タイミングを決定するタイミング信号Ｔ
、及び画像記録装置の内部にあるＣＰＵ３７に対するコ
マンド情報Ｆがホストコンピュータｌからホストインタ
ーフェース２を介して供給される。タイミング信号Ｔは
直接、またコマンド情報ＦはＣＰＵ３７でコマンド解析
が行われた後にタイミング生成器３に供給され、画像記
録装置の内部の動作タイミングを決定する。画像データ
Ｄは、切換スイッチ４によって切換えられてラインメモ
リー５またはラインメモリー６に書き込まれる。ライン
メモリー５及びラインメモリー６は画像データＤの主走
査方向く記録フィルム２３上のラインＬの方向）の１ラ
インに相当するデータを記録するメモリーである。

切換スイッチ４及び切換スイッチ７はタイミング生成器
３から供給されるタイミング信号によって切換えられ、
ラインメモリー５の内容を記録フィルム２３に記録して
いる間はラインメモリー６にホストコンピュータｌから
の画像データＤが書き込まれ、つぎのラインではライン
メモリー６の内容を記録フィルム２３に記録しながらラ
インメモリー５に画像データＤが書き込まれる。タイミ
ング生成器３はこれらのラインメモリー５及び６の書込
み及び読出しのタイミングも決定している。

切換スイッチ７で切換えて読出された画像データＤは、
変換テーブル８を通過することにより、適切な濃度が得
られるようにデータ変換が行われる。変換テーブル８の
出力は後述する切換器２７、切換器２８及び切換器２９
を通りＤ／Ａ変換変換器ｌ上るＤ／Ａ変換のためにラッ
チ回路１０でラッチされる。Ｄ／Ａ変換器１１の出力は
変調素子駆動回路１２に供給され、変調素子１３を駆動
する。

変調素子１３は、Ｈｅ−Ｎｅガスレーザー等のレーザー
光［１４から供給されるレーザーと−１１を変調素子駆
動回路１２から供給される電圧に応じて変調するために
用いられており、ここでレーザービームは強度変調され
る。変調素子１３で変調されたレーザービームは、円柱
レンズ１６及びビームエクスパンダ１７て記録フィルム
２３上での主走査に適するように処理された後にポリゴ
ン１８によって主走査方向に走査され；ｆθレンズ１９
及び円柱レンズ２１を通って記録フィルム２３に達する
。記録フィルム２３は搬送台２２に載置されており、こ
の　搬送台２２が副走査方向（矢印Ａの方向）にモータ
ー３４及び駆動装置３５によって駆動されるのと同時に
、ポリゴン１８によりレーザービームが主走査方向くラ
インＬの方向）に走査されることにより記録フィルム２
３上に２次元の画像が形成される。この記録フィルム２
３上の画像は用途により潜像又は可視像とされる。

上述した主走査（ラインＬ方向の走査）と副走査（矢印
入方向の走査）は、つぎに述べるようにして同期がとら
れている。

ポリゴン１８は、ＰＬＬとＦＣサーボにより高精度でか
つ安定した回転をしている。そこで主走査線上（ライン
Ｌ上）で記録フィルム２３の有効画像領域の近傍に光検
出器２４を設け、この光検出器２４からの出力を波形成
形・増幅器２５で信号の増幅及び波型成形をして水平同
期信号ＳＨを得るようにしている。この水平同期信号Ｓ
Ｈは後述するような画像書込みのタイミングを決定する
ためにタイミング生成器３及び副走査制御部３８に供給
されている。また垂直同期信号Ｓｖは副走査制御部３８
より得られるが、水平同期信号ＳＨを副走査制御部３８
に供給して、水平同期信号Ｓ１１と垂直同期信号Ｓｖと
が同期するようにしている。

つぎに切換器２７．２８、及び２９について説明する。

切換器２７．２８及び２９のうち、切換器２７は変換テ
ーブル８から供給される画像データＤと背景濃度設定部
３０から供給される背景を表わす信号との切換器である
。また、切換器２９は有効画像領域の外で検出パワー設
定部３２の出力を切換えて出力し、水平同門信号Ｓ　＋
＋を得るための上述した光検出器２４による検出パワー
を任意に設定できるようにしている。切換器２８は、切
換器２７の出力である画像データＤと文字発生部３１か
ら供給される文字データＣとをタイミング生成器３から
供給される切換信号に基づいて切換えている。この切換
信号はタイミング生成器３において第２図に示すように
して作られる。

第２図においてカウンタ４１のクロック端子には水平同
期信号ＳＨを基準にして生成された画像クロック信号Ｃ
Ｌが供給され、カウンタ４１はこの画像クロック信号Ｃ
Ｌをカウントする。カウンタ４１のクリア端子には水平
同期信号Ｓｏが供給され、カウンタ４１のカウント内容
を水平同期信号Ｓ　ｕの周期でクリアする。カウンタ４
１のカウント出力は水平方向の有効画像領域を表す水平
領域信号ＶＡＮとしてアンドゲート４５に供給される。

また、カウンタ４２のクロック端子には水平同期信号Ｓ
Ｈが供給され、カウンタ４２はこの水平同期信号ＳＨを
カウントする。カウンタ４２のクリア端子には垂直同期
信号ＳＶが供給され、カウンタ４２のカウント内容を垂
直同期信号Ｓｖの周期でクリアする。カウンタ４２のカ
ウント出力は垂直方向の有効画像領域を表す垂直領域信
号ＶＡＶとしてアンドゲート４５に供給される。これ等
のカウンタ４１及び４２は画像領域を設定するために用
いられているが、同様のカウンタの組合わせがカウンタ
４３及び４４として文字領域を設定するために用いられ
Ｃいる。これ等のカウンタ４１〜４４は、画像クロック
信号ＣＬをカウントした値が予め設定されたある値から
ある値までの閏は出力をｒＨＪとするカウンタであり、
その出力は例えば第３図に示すようになる。これ等の出
力をアントゲ−Ｉ・４５またはアンドゲート４６で論理
積することにより、記録フィルム２３で有効画像領域４
７を識別する領域信号Ｖ＾と、文字領域４８を識別する
領域信号Ｃ＾が得られる。切換器２８には、領域信号Ｖ
＾及びＣ＾を使って領域信号■＾がｒＨＪのときは切換
器２７の出力である画像データＤを選択し、更に領域信
号ＶＡがｒＨＪで領域信号Ｃ＾もｒＨＪのときは文字発
生部３１の出力である文字データＣを優先的に選択する
切換信号がタイミング生成器３から供給される。

このようにして有効画像領域４７では画像が、また文字
領域４日では文字がそれぞれ記録フィルム２３上に書込
み記録されるが、更にカウンタ４１〜４４の設定値を変
えることにより有効画像領域４７または文字領域４８の
領域を任意の位置及び大きさに設定できる。第４図はカ
ウンタ４３及びカウンタ４４の設定値を変えて文字領域
４８の位置及び大きさを変えた場合を示している。特に
第４図（ｃ）（ｄ）のように複数の領域を設定するには
第５図に示すようにカウンタ４０とオアゲート４９とを
追加してカウンタ４３ではカウント値がＨｌからＨ２ま
での間は出力がｒＨＪとなるように、またカウンタ４０
てはカウント値がＨ３からＨ４までの間は出力がｒＨＪ
となるようにそれぞれ設定し、カウンタ４３とカウンタ
４０の出力をオアゲート４９て論理和することにより、
第６図に示す水平文字領域信号Ｃ，Ａｌｌが得られる。

更に多数の領域を設定する場合には、第７図に示す回路
により実現できる。第７図に示す回路ではカウンタ５１
による画像クロック信号ＣＬのカウント値をＲＯＭやＲ
ＡＭの半導体メモリーの番地としてメモリー５０に供給
し、得られるデータをラッチ回路５２を介して出力する
ようにしている。この回路によればカウンタの数を少な
くでき、またメモリー５０の内容を変更することで領域
の設定が任意の位置及び大きさで設定でき、また変更も
自由に行える。

上述した第２図及び第４図に示す回路では設定した領域
は必ず長方形となる。従って第８図に示すように、各行
の文字数によっては網目部５４が無駄になる場合がある
。これを防ぐには、第９図に示す回路が用いられる。

第９図において、文字データメモリー５６には記録しよ
うとする文字のコードが記録される順序で記憶されてい
る。文字データメモリー５６の内容変更は、ＣＰＵ５５
がホストコンピュータ１からのデータに基づいて行い、
文字データメモリー′５６の内容はカウンタ６２からの
タイミンク信号により読出される。キャラクタジェネレ
ータ等の文字パターン記憶用ＲＯＭ　５７には、文字の
形が「０」　「ｌ」の２値レベルで記憶されており、こ
のパターンが１ラインずつ読出され、シフトレジスタ５
８に転送されてここから１ドツトずつ取出される。この
信号は切換器６１に供給され、切換器６１は黒レベルの
濃度データと白レベルの濃度データを切換えることで文
字データＣを出力する。

このとき、文字濃度設定部５９にＤｉｐミルスイッチッ
チ回路等を設けてデータを任意にセットできるようにし
ておけば、文字の濃度を自由に設定することができる。

文字データメモリー５６の内容に「画像記録コード」と
して、文字データ以外のコードを使用する。例えば”０
０”°　（１６進）はＪＩＳコード等では通常使用され
ないコードであり、これを「画像記録コード」とする。

画像記録コード検出部６０において”００”　（１６進
）を検出し、このコードが来た時は文字領域内であって
も第１図に示す切換器２８を切換器２７の出力、即ち画
像データＤ側に切換える。なお、カウンタ６２には画像
クロック信号ＣＬと文字領域信号Ｃ＾が供給され、その
出力により文字データメモリー５６及び文字パターン記
憶用ＲＯＭ５７の作動タイミングが決定されるようにし
ている。

このような構成により、網目部５４０文字に該当すると
ころに、コードとして”００”（１６進）を文字データ
メモリー５６に記憶しておけば網目部５４には上述の様
にして画像データＤが選択され記録されることになり、
本来記録できなかったはずの画像も有効に記録できるよ
うになる。

（６）発明の効果 以上で説明したように、本発明は入力した画像データと
文字データとを切換えて出力する切換手段と、予め文字
を記録する領域を設定する文字記録領域設定手段とを有
し、文字記録領域設定手段の出力によって切換手段を切
換制御することにより、文字記録領域においては文字デ
ータを優先して出力し記録を行うようにしたので、簡単
な制御でしかも記録媒体の記録面を有効に使用し、大き
な面積で画像を記録することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による画像記録装置の一実施例を示すブ
ロック図、第２図は第１図に示すタイミング生成器３の
一部の構成を示すブロック図、第３図及び第４図は第２
図に示す回路の動作を説明するための波形図、第５図は
第１図に示すタイミング生成器３の一部の構成の他の実
施例を示すブロック図、第６図は第５図に示す回路の動
作を説明するための波形図、第７図は第１図に示すタイ
ミング生成器３の一部の構成の他の実施例を示すブロッ
ク図、第８図は第９図に示す回路の動作を説明するため
の波形図、第９図は第１図に示す文字発生部３１の一部
の構成の他の実施例を示すプロ・ツク図である。 ３・・・タイミング生成器 ５・・・ラインメモリー ６・・・ラインメモリー ｌ３・・・変調素子 １４・・・レーザー光源 ２３・・・記録フィルム ２７・・・切換器 ２８・・・切換器 ２９・・・切換器 ３１・・・文字発生部 ４７・・・有効画像領域 ４８・・・文字領域 特許出願人　小西六写真工業株式会社 第４図 （θ）（ｂ） （Ｃ）　　　　　　　　　　　　　（ｄ　）第５０ 第６辺 第７図 第８圓 第９１！］

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）入力した画像データと文字データとに基づいて画
   像と文字とを同一記録媒体上に記録する画像記録装置に
   おいて、画像データの記録位置と文字データの記録位置
   とが重複した場合に文字データの方を有効として記録す
   るように制御する制御手段を有する画像記録装置。
2. （２）前記制御手段が、入力した前記画像データと前記
   文字データとを切換えて出力する切換手段と、予め文字
   を記録する領域を設定する文字記録領域設定手段とを有
   し、文字記録領域設定手段の出力によって前記切換手段
   を切換制御することにより、文字記録領域においては文
   字データを優先して出力し記録を行うことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の画像記録装置。