JPS62112368A - バイポ−ラトランジスタの製造方法 - Google Patents

バイポ−ラトランジスタの製造方法

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JPS62112368A
JPS62112368A JP25196985A JP25196985A JPS62112368A JP S62112368 A JPS62112368 A JP S62112368A JP 25196985 A JP25196985 A JP 25196985A JP 25196985 A JP25196985 A JP 25196985A JP S62112368 A JPS62112368 A JP S62112368A
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JP
Japan
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layer
gaas
compound semiconductor
semiconductor substrate
semi
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Pending
Application number
JP25196985A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nakamura
浩 中村
Yoshihiro Kawarada
河原田 美裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は化合物半導体を用いたバイポーラトランジスタ
に関し、特にヘテロ接合パイ?−ラトランクスタに関す
るものでちる。
(従来の技術) 化合物半導体を用いたヘテロ接合パイ?−ラトランジス
タ、たとえばG aAsとAtxGal、−xAsの組
み合わせを用いたヘテロ接合バイポーラトランジスタは
しゃ断固波数の高い超高周波用増幅素子またはスイッチ
ング素子としてすぐれておシ、その製造方法に関する技
術は、文献イクステンディットアブストラクト オブザ
 シノクスティーンスコンファレンスオンソリノドステ
ィトデパイシイズアンドマテリアルズ(Extende
d Abstractsof the 16th (1
984International )Confere
ceon 5olid 5tate Devices 
and Materials ) 1984年8月30
日主催:ザ シャツ9ン ソサイエティオブアプライド
フィジックス(THE JAPANSOCIETY O
F APPLIED PHYSIC8) pp、 34
3−346に記載されている。
以下にはGaAsとA−1−、−xG aXAnの組み
合わせを用いたベテロ接合バイポーラトランジスタにつ
いてのみ述べる。通常この素子を作製するKは半絶縁性
GaAs基板上に高濃度n型GaAs (以下n+−G
aAsという)層とn型GaAs (以下n−GaAs
という)層とから構成されるコレクタ層、高濃度p型G
aAs(以下p”−GaAsという)層のベース層そし
てn−At1−xGaXAs層とn、−GaAs層とか
ら構成されるエミッタ層を順次結晶成長させる。
その後各電極を外部に取シ出す際、通常メサエッチング
を精度良く行なってコレクタ層あるいはベース層を表面
に露出させ、その上に金属電極をそれぞれ形成しオーミ
ック接触をどりでいる。
(発明が解決しようとする間頂点) しかしながら、前述のような製造方法では、基板にメサ
エッチングを行なって、コレクタ層および、あるいはベ
ース層を表面に露出させ、各層」二に金属電極を形成し
てオーミック接触をとっているので、エツチングの精度
に厳しいものが要求されるほか、でき上がったトラン・
ゾスタの形状が平坦構造ではないために集積化に適し又
いないという問題がある。
そこで本発明の目的は上記の間阻点を解決し、平坦構造
でかつ厳しいエツチング精度が要求されないペテロ接合
パイポーラトランノスタの製造方法を提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、コレクタ層、ベ
ース層、エミッタ層の形成された化合物半導体基体上に
耐熱性を有した誘電体膜を堆積させ、この誘電体膜の所
定領域を除去することにより開口を形成し、この開口か
ら前記コl/クタ層、前記ベース層、前記エミッタ層が
露出するように前記基体の所定部分をエツチング除去し
て前記基体に穴を形成し、この穴部分に気相エピタキシ
ャル成長(以下VPEという)法を用いて絶縁性化合物
半導体、p型化合物半導体あるいはn型化合物半導体を
形成し、しかる後前記誘電体膜を除去してオーミック接
触をなす金属電極を前記p型化合物半導体基体上及びn
型化合物半導体基体上に形成するものである。
(作用) 本発明は、前述したように耐熱性を有した誘電体膜に形
成した開口によシ化合物半導体基体のエツチングを行っ
てこの化合物半導体基体に穴を形成しているので、表面
K VPE法を用いて、不純物を含む化合物を成長させ
ても前記穴部分以外はほとんど付着しないか、付着して
も不完全であシ前記誘電体膜を除去する際に同時に除去
されるため、前記穴部分のみに不純物を含む化合物半導
体が形成でき、前記穴部分が充填されて表面が平らなバ
イポーラトランジスタが形成できる。
(実施例) 第1図は本発明の詳細な説明するためのバ・イポーラト
ランジスタの構造断面図で1)、以下図面を用いて説明
する。
11〜16は各々半絶縁性のGaA3基板、n+−Ga
As層、H−QaA s層、p−GaAs層、n −A
tXGa 1−xAs層(Xは約0.3程度)、n+−
GaAs層であり、12〜16はGaAs基板11上に
MBE法またはMOCVD法などのエピタキシャル成長
法を用いて順次結晶成長させたものである。なおn−A
txGa、 −xAs 層15は組成に傾斜をもたせる
こともできる。各層の厚さは要求されるトランジスタの
性能によって異なるが、概略の厚さは、n+−GaAs
層12が5000〜10000 X 、 n−GaAs
層13が2000〜3000 X、p+−GaAs層1
4が約100 OA 、n ALxGa 1 ++ x
As層15が約1000X、n+−GaAs層16が約
10001でちる。これら12〜16の各層を積層した
のち、基板表面に8102を堆積させ、素子分離のため
の半絶縁性埋め込み層17に相当する部分に開口を形成
する。この間口よ’) Br2系などの異方性エノチン
ダ液を月いてエツチングすることによシ半絶縁性埋め込
み層17部分に結晶の低次面を露出した穴を形成し、次
にMOCVD法を用いて半絶縁性を与えるドーノクント
、例えばバナジウムやクロムを含有する半絶縁性GaA
sの選択成長を行なう。残余のSiO□膜上にはGaA
sはほとんど付着しないか、付着しても不完全で、成長
後S 102膜を除去する際に同時に除去される。n−
GaAsの選択成長は穴を埋め戻すように進み、はぼ表
面が平らになったところで成長を終了させる。しかる後
、残余のS to 2膜を除去し、さらに基板表面に8
102膜を堆積させ、コレクタ電極取り出しのためのn
型埋め込み層18に相当する部分に開口を形成する。こ
の開口よJ)Br2系などの異方性エツチング液を用い
てエツチングすることによりn型埋め込み層18部分に
結晶の低次面を露出した穴を形成し、次にMOCVD法
を用いてn型導電性を与えるSe等を含有するn−Ga
Asの選択成長を行なう。前述のように5iO7膜上に
は、GaAsはほとんど付着しないか、付着しても不完
全で、成長後5iO9膜を除去する際に同時に除去され
る1、半絶縁性GaAsの選択成長は穴を埋め戻すよう
に進み、はぼ表面が平らになったところで成長を終了さ
せる。
さらに、前述と同様の方法を用いで、p型溝電性を与え
るZn等を含有するp −G a A sであるベース
電極の取り出しのためのp型埋め込み層19を形成する
しかる後、n+−GaAg層16、p型埋め込み層19
及びn型埋め込み層18のそれぞれの上にオーミック接
触をなすエミッタ電極20、ベース電極21及びコレク
タ電極22を形成する。
尚、本発明の実施例では半絶縁性GaAs、n−GaA
sあるいはp−GaAsを選択成長させるための膜とし
てS i O2膜を用いたが、耐熱性?有した誘電体膜
であれば他の膜を用いることもでき、また、基板11を
エツチングするための方法としてBr2の異方性エツチ
ング液を用いて行っているが、基板結晶の低次面を露出
することのできるエツチング方法及びエンチンダ液を用
いることもでき、また、半絶縁性埋め込み層17、n型
埋め込み層18及びp型埋め込み層19の成長方法とし
てMOCVD法を用いているが、VPE法であれば他の
方法を用いることもできる。
また、本発明の実施例では、基板11としてGaAs基
板を用いたバイポーラトランジスタの製造方法を述べた
が、本発明の製造方法は、例えば基板はInPを用いて
InPとI n 、−xGa、cAs 1−yP、との
組み合わせを用いた化合物半導体ヘテロ接合バイポーラ
トランジスタにも適用可能で1、また、本発明の製造方
法は、半絶縁性埋め込み層17、n狭埋め込み層18及
びp型埋め込み層19から選ばれた1以上の層のみに用
いることもできる。
本発明の実施例によれば、S 102膜に形成した開口
によシ基板11のエツチングを行って半絶縁性埋め込み
層17、n型埋め込み層18及びp型埋め込み層19の
ための穴を形成し、表面にMOCVD法によってそれぞ
れ半絶縁性、n型導電性及びp型溝電性を有するGaA
sを成長させているので、穴部分のみに選択的に前記G
aAs・を成長でき、前記穴部分が所定の前記GaAs
によって充填され、平面が平うナパイポーラトラン・ゾ
スタを形成することができる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、素子分離
のための半絶縁性埋め込み層、コレクタ電極域シ出しの
ためのn型埋め込み層及びベース電極数シ出しのための
p型埋め込み層を容易に形成でき、かつ、平坦な構造の
トランジスタが作製可能である。そのため、本発明の製
造方法は・ぐイボーラトランジスタの集積回路装置に適
している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するためのノZイデーラト
ランジスタの構造断面図である。 11 ・・・半絶縁性GaAs基板、12−n−GaA
s層、13− n−GaAs層、14− p−GaAs
層、15−・・n−AtxGal−xAs層、16− 
n+−GaAs層、17−・・半絶縁性埋め込み層、1
8・・・n型埋め込み層、19・・・p型埋め込み層、
20・・・エミッタ電極、21・・・ベース電極、22
・・・コレクタ電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表面から順にエミッタ層、該エミッタ層とヘテロ接合を
    なすベース層、及びコレクタ層とが形成された化合物半
    導体基体を用意する工程と、表面に、所定領域に開口を
    有した誘電体膜を、形成する工程と、 該開口より前記化合物半導体基体の所定部分をエッチン
    グ除去することにより前記化合物半導体基体に前記コレ
    クタ層を露出する穴を形成する工程と、 該穴部分に気相エピタキシャル成長法を用いて前記コレ
    クタと同一導電型を有する化合物を充填する工程と、 前記誘電体膜を除去する工程と、 表面に、前記所定領域とは異なる他の所定領域に開口を
    有した誘電体膜を、形成する工程と、該開口より前記化
    合物半導体基体の所定部分をエッチング除去することに
    より前記化合物半導体基体に前記ベース層を露出する穴
    を形成する工程と、該穴部分に気相エピタキシャル成長
    法を用いて前記ベース層と同一導電型を有する化合物を
    充填する工程と、 を備えたことを特徴とするバイポーラトランジスタの製
    造方法。
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