JPS62112109A - ズ−ムレンズのカムピン付勢装置 - Google Patents

ズ−ムレンズのカムピン付勢装置

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JPS62112109A
JPS62112109A JP25223085A JP25223085A JPS62112109A JP S62112109 A JPS62112109 A JP S62112109A JP 25223085 A JP25223085 A JP 25223085A JP 25223085 A JP25223085 A JP 25223085A JP S62112109 A JPS62112109 A JP S62112109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
cam
spring
lens
fitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP25223085A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Yomogizawa
蓬沢 信哉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の(]的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラ等の光学機械のズームレンズにおいて
、カム筒のカム溝と嵌合して移動筒に駆動力を伝える働
きをするカムピンをバネによってカム溝の方向に付勢す
る装置に関する。
〔従来の技術〕
ズームレンズに用いられるカム筒1のカム溝2は、削り
出して作る場合(第9図)と成形で作る場合がある。成
形品の場合は第8図に示すように カム溝2の稜線に型
抜きを考慮したテーパが形成される。これは第5図の貫
通溝カムでも、第6図のカム筒の肉厚を小さくし、小径
化を目的とする内面側非貫通カム溝でも同様である。従
ってカムピン3のカム溝2に係合する部分は円錐台形に
形成される。
さて、このようなテーパ付きのカム溝2では部品公差上
、及び、カム筒1、ピン3を案内する直進溝41を持っ
た直進筒4、レンズLを固定した移動筒5の径の嵌合ガ
タによりカムピン3に径方向のわずかなガタを生じると
、第8図に示すように必要最小限のスキ間Δ1よりもず
っと大きなスキ間Δ2がカム溝2とカムピン3の間に生
じ、これが移動筒5の位誼精度を著しく下げるという問
題が生じる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで第7図に示すようにカムピン3をコイルバネ6で
カム溝2に常に押しつける方向に付勢している。
従って移動筒5には、カムピン3の倒れを防ぐに必要な
深さ愛l、圧縮コイルバネ6を収容するに必要な深さf
L2の穴7を必要とし、その和党1+文2は一般に移動
筒5のレンズLを保持するのに必要な最小肉厚又3に比
べ遥かに大きく、そのため移動筒5の外径が大型化しズ
ーム機構の小型化に大きな障害となっていた。またカム
ピン3・コイルバネ6は 1200間隔の3個所必要で
あるので部品コストが掛る、組立工数が増すなどの問題
も生じていた。
これらはいずれも第9図のテーパ無しの削り出しカム溝
2aの場合には生じない問題ではあるが、反面型成形カ
ムに比ベコストが遥かに高く、又寸法安定性が悪く量産
性も低い等欠点が多いの゛で、前述の問題点が解決され
れば成形カム筒が遥かに好ましいと考えられていた。
本発明は上記の点に鑑みて成形カム筒に用いられるカム
ピンの付勢装置を改善することによって、機械加工カム
筒に比べてあらゆる点で有利な成形カム筒の利用を図る
ことを目的としている。
口、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は2 カムピンがバネによって付勢されるズーム
レンズにおいて、その/九ネをレンズの外周に沿う略円
弧状の/ヘネとしたことを特徴とするカムピン付勢装置
である。
〔作 用〕
カムピンをカム溝の方に付勢するバネを弾性の板または
線でレンズの外周に沿う略円弧状に形成したことによっ
て、レンズ保持移動筒のバネ収容に必要とする深さを極
度に小さくして、ズームレンズの外径を小型化するもの
である。
〔実施例〕
第1図は、第3図に例示する略円弧状に形成した板バネ
10を用いた本発明の実施例である。移動筒5をレンズ
保持筒部51とフランジ部52とから成るフランジ伺円
筒と、その両部51・52のL形空間に嵌合する筒体5
3とで構成する。その筒体53に 120 ’間隔でカ
ムピン収容穴7aを設ける。またその筒体53の筒部5
1との嵌合面に円弧状バネIOを収容する凹部12を環
状に設ける。
円孤状バネ10を筒部51の外周に嵌めた後筒体53を
筒部51に嵌合し、不図示の例えば止ネジで筒体53を
フランジ部52に一体結合して移動筒5を構成する。
その移動筒5に直進筒4を嵌め合せ、直進溝41からカ
ムピン3を各穴7aに挿入した後、直進筒4をカム筒1
に嵌合組付けるものである。
上記の構成により第1図と第7図の対称に明らかなよう
にバネ収容のための穴の深さが12)>12′の関係に
小さくて足りその分外径が小さくなる。
第2図は他の実施例で、移動筒5の内周面に円弧状バネ
10を収容する環状凹部13を設けたのが特徴である。
バネ10を移動筒5の四部13にはめ込んだ後にレンズ
Lをはめ込むと、レンズの外周がそのままバネ10の内
側の受けの役割を果たす。
この場合は第1図実施例の移動筒5の必要最小肉厚fL
3分も省けてその移動筒外径の一層の小径化が可能であ
るばかりか、筒体53を必要とせず部品点数が減る上に
組立性も極めて良い利点がある。
第1図・第2図は板バネ10を用いた例を図示したが、
第4図の弾性線を略円弧状に形成した線へ、ネlOaを
用いることもできる。
ハ、発明の詳細 な説明したように、カムピン付勢用のバネ7こ略円弧状
バネを用いることによって、従来のコイルバネの場合に
比べて移IJJ筒の外径を遥かに小径とすることができ
る。またバネは1個でよいがらニス89組立工数を減ら
す点で極めて大きな効果がある。
従って削り出し加工のカム溝を有すカム筒に比べあらゆ
る点で好ましいと言われる成形カム溝を有すカム筒の唯
一の支障となっていたカムピンの付勢の必要性に伴なう
既述の問題点を解決し成形カム筒の更なる利用を促進す
る点で大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
i1図・第2図は未発り1の第1・第2の実施例の各要
部の縦断面図、第3図・第4図は本発明で用いる略円弧
状の板バネ及び線バネの斜視図、第5図・第6図はカム
筒の斜視図、第7図は従来例の縦断面図、第8図はその
一部の拡大図、第9図はテーパなしカム溝とカムピンと
の関係を示す断面図。 1はカム筒、2はカム溝、3はカムピン、4は直進筒、
5はレンズ保持移動筒、6はコイルバネ、7はカムピン
働コイルバネ収容穴、7aはカムピン収容穴、10・l
Oaは略円弧状バネ、12・13は環状凹溝、Lはレン
ズ。 第5図   第3図  第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カムピンがバネによって付勢されるズームレンズ
    において、そのバネをレンズの外周に沿う略円弧状のバ
    ネとしたことを特徴とするカムピン付勢装置。
JP25223085A 1985-11-11 1985-11-11 ズ−ムレンズのカムピン付勢装置 Pending JPS62112109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25223085A JPS62112109A (ja) 1985-11-11 1985-11-11 ズ−ムレンズのカムピン付勢装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25223085A JPS62112109A (ja) 1985-11-11 1985-11-11 ズ−ムレンズのカムピン付勢装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62112109A true JPS62112109A (ja) 1987-05-23

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ID=17234325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25223085A Pending JPS62112109A (ja) 1985-11-11 1985-11-11 ズ−ムレンズのカムピン付勢装置

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JP (1) JPS62112109A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4041873A1 (de) * 1990-05-29 1991-12-05 Asahi Optical Co Ltd Fuehrungseinrichtung mit einem kurvenring
US5210644A (en) * 1989-11-20 1993-05-11 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Cam mechanism of lens
US6035136A (en) * 1997-12-10 2000-03-07 Olympus Optical Co., Ltd. Zoom lens barrel
JP2005173593A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Leica Camera Ag 接眼レンズキャップ部材の回動調節装置
US11194117B2 (en) 2017-11-09 2021-12-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lens barrel

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