JPH01173007A - 徴小距離調整機構 - Google Patents

徴小距離調整機構

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JPH01173007A
JPH01173007A JP33491187A JP33491187A JPH01173007A JP H01173007 A JPH01173007 A JP H01173007A JP 33491187 A JP33491187 A JP 33491187A JP 33491187 A JP33491187 A JP 33491187A JP H01173007 A JPH01173007 A JP H01173007A
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JP
Japan
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holding member
lens frame
dowel
fixed
cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP33491187A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yoshihara
明 葭原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH01173007A publication Critical patent/JPH01173007A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分!I!F ] 本発明は、微小距離調整機構に関するもので、たとえは
、カメラなどの鏡筒におけるレンズ間距離の調整のよう
に、微小な距離を調整する機構に関するものである。
[従来の技術] 従来、微小な距離の調整機構については、たとえば、カ
メラなどの鏡筒におけるレンズ間距離の調整は、第2図
に示すように、鏡筒21のレンズ枠22上のねじ23を
回転させ、その時のねじ23のリード移動量を調整代と
し、ダブルナツトまたは接着剤24で固定していた。
[発明が解決しようとする問題点] 前述のように、第2図に示すような構成によると、押さ
え環25およびその押さえ環25を外観に出さないため
の化粧板26が必要であり、かつ、高い精度のねじ23
のねじ部を持つ部品が多いため、部品点数が多くなり、
コストアップになるという問題点があり、またねし山の
分だけ、部品の肉厚を増して強度を確保する必要があり
、しかも、化粧板26とレンズ27の間に押さえ環25
が入るスペースが必要となり、小型化ができないという
問題点がある。さらに、ダブルナツトを用いる方式では
、ダブルナツトを緩めて調整したのち、再び締めなくて
はならないため、作業性が悪く、また調整した位置で接
着する方式では、接着剤が乾くまでの間、保持する手段
が必要であり、かつ、調整が狂いやすいという問題点が
ある。
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
である。
[問題点を解決するための手段] 固定部材と、この固定部材の中に設けられて回転により
前後動をする移動部材と、この移動部材を保持する保持
部材とを備え、かつ、前記固定部材と移動部材のいずれ
か一方には、該移動部材の前後位置の調整を可能にした
カム部を有し、しかも、前記保持部材のほうに設けられ
て該保持部材が前記カム部のカム面を押し付けているば
ねを有して、該移動部材が前記固定部材と保持部材の間
の摩擦力によって半固定され、さらに、前記固定部材と
保持部材には、そ   −れぞれ係合爪を有して該係合
爪の係合によって前記保持部材が前記固定部材に保持さ
れているものとした。
[作  用] 固定部材または移動部材に設けられたカム部のカム面が
保持部材のほうに設けられたばねのばね力により押し付
けられ、前記移動部材の回転によるカムのリフト量変化
により、微小量の移動を行なう。このとき、前記移動部
材は、ば゛ ね力を受けながら該固定部材と保持部材の
間に挟まれ、摩擦力により半固定される。前記保持部材
は、ばね力により該固定部材から飛び出そうとするが、
これを係合爪の係合で阻止する。
[実施例] 第1図は本発明の第1実施例を示した斜視図であり、ま
た第3図ないし第5図はその作用の説明図である。
第1図において、1は回転により前後動をする署多勅部
材であるレンズ枠、2は固定部材である鏡筒、3は前記
レンズ枠1を保持するレンズ枠保持部材である。
前記鏡筒2の内側には、光軸に垂直な平面から 120
°ごとに配置された3つのダボ4があり、各ダボ4の頂
点高さは同一である。
前記レンズ枠1には、外周を3等分する形でカム部5が
形成されている。各カム部5の外周面5aは、鏡筒2の
内径面2aに嵌合している。また各カム部5のカム面の
高さは、  120”ごとに同一高さとなるように形成
されている。
そして、レンズ枠1には調整対象となるレンズが固定さ
れている。
前記レンズ枠保持部材3は、 120°ごどの点対称形
状をしており、この保持部材3には、鏡筒2に設けられ
た係合爪9に係合する係合爪6と、片持ち梁成の板ばね
7と、この板ばね7に形成されたダボ8が各々3個ずつ
、120・ごとに形成されている。
第1図に示すように構成された微小距離調整機構におい
ては、第3図にみられるように、レンズ枠1は鏡筒2内
にカム部5のカム面がダボ4上にくるように配置され、
レンズ枠保持部材3の板ばね7のばね力により、ダボ4
とダボ8の間に挟まれる。このとき、レンズ枠保持部材
3の係合爪6は鏡筒2の係合爪9に係合し、板ばね7の
ばね力によりレンズ枠保持部材3が移動することを防い
でいる。
このようにして、鏡筒2とレンズ枠保持部材3の間に半
固定されたレンズ枠1が、外部からの回転の力により、
回転させられると、レンズ枠1はカム部5のカム面のリ
フトによって前後方向に微動する。
このとぎ、第4図および第5図にみられるように、カム
部5のカム面とダボ8の接触点は移動せず、板ばね7の
変形量およびカム部5に加わる力量は変化しない。
上記のようにして、レンズ枠1を調整したのち、外力が
除去されても、板ばね7のばね力により、カム部5はダ
ボ4とダボ8の間に摩擦力によって保持される。
第6図は本発明の第2実施例を示しており、第4図に対
応させて表わしている。この第2実施例では、板ばね7
が片持ち梁成でなく、両持ち式になっている。
第7図は本発明の第3実施例を示しており、やはり、第
4図に対応させて表わしている。この第3実施例では、
板ばね7にダボを設けないで、カム部5のカム面にダボ
lOを設けている。
第8図は本発明の第4実施例を示しており、第3図に対
応させて表わしている。この第4実施例では、レンズ枠
1をばね力によってカム面に押し当てるという考え方を
生かし、鏡筒2にカム部5を設け、レンズ枠1にダボ1
1を設け、係合爪6と係合爪9の係合によって鏡筒2に
固定されたレンズ枠保持部材3とレンズ枠1の間にコイ
ルばね12を配置し、このコイルばね12の押圧力によ
り、レンズ枠1を鏡筒2とレンズ枠保持部材3の間に半
固定させている。
なお本発明の微小距離調整機構は、レンズ枠1のみなら
ず、その他、微小量の変位が求められる個所に応用でき
る。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、回転によって前
後動をする移動部材を、カムとばね力により固定部材と
移動部材保持部材の間に半固定されるので、従来の方式
よりも、部品点数が少なくてすみ、かつ、スペースも小
さくてすみ、しかも、接着剤を用いる場合には、その接
着剤が乾き固定されるまでの間に調整が狂うことがない
。また調整によ・る移動部材が移動しても、ばねの変位
は一定なので、ばねがへたりにくく、フリクションが安
定する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示した分解斜視図、第2
図は従来の技術の一例を示した断面図、第3図は第1図
の微小距離調整機構の組立状態を示した継面図、第4図
は第3図の一部を拡大して示した作用の説明図、第5図
は同じくレンズ枠が回転した状態の説明図、第6図は本
発明の第2実施例を示した断面図、第7図は同じく第3
実施例を示した断面図、第8図は同じく第4実施例を示
した断面図である。 1・・・レンズ枠、     2・・・鏡筒、3・・・
レンズ枠保持部材、4・・・ダボ、5・・・カム部、 
    6・・・係合爪、7・・・板ばね、     
8・・・ダボ、9・・・係合爪、     10・・・
ダボ、11・・・ダボ、      12・・・コイル
ばね。 本  多  小  平 第1図 第5図 第6r ・肛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定部材と、この固定部材の中に設けられて回転により
    前後動をする移動部材と、この移動部材を保持する保持
    部材とを備え、かつ、前記固定部材と移動部材のいずれ
    か一方には、該移動部材の前後位置の調整を可能にした
    カム部を有し、しかも、前記保持部材のほうに設けられ
    て該保持部材が前記カム部のカム面を押し付けているば
    ねを有して、該移動部材が前記固定部材と保持部材の間
    の摩擦力によって半固定され、さらに、前記固定部材と
    保持部材には、それぞれ係合爪を有して該係合爪の係合
    によって前記保持部材が前記固定部材に保持されている
    ことを特徴とする微小距離調整機構。
JP33491187A 1987-12-28 1987-12-28 徴小距離調整機構 Pending JPH01173007A (ja)

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JP33491187A JPH01173007A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 徴小距離調整機構

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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