JPH0529451Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0529451Y2 JPH0529451Y2 JP1986169702U JP16970286U JPH0529451Y2 JP H0529451 Y2 JPH0529451 Y2 JP H0529451Y2 JP 1986169702 U JP1986169702 U JP 1986169702U JP 16970286 U JP16970286 U JP 16970286U JP H0529451 Y2 JPH0529451 Y2 JP H0529451Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- hollow cylinder
- inclined surface
- end surface
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はレンズ可動装置に関し、特にレーザ光
の集光に用いるレンズ可動装置に関する。
の集光に用いるレンズ可動装置に関する。
従来、この種のレンズ可動装置は、レーザ光を
有効に集光するため焦点距離の短い集光レンズを
用いて、この焦点近傍に発光源を設置している。
有効に集光するため焦点距離の短い集光レンズを
用いて、この焦点近傍に発光源を設置している。
集光レンズと発光源の間隔を可変するために、
集光レンズは外周に雄ねじ切りした中空円筒に取
付けられて、発光源と同一光軸上に設けた雄ねじ
が螺合する雌ねじを有する固定部にねじ込んで使
用している。中空円筒を回転することによりこ光
軸方向に沿つて前後に中空円筒が移動して集光度
を調整している。
集光レンズは外周に雄ねじ切りした中空円筒に取
付けられて、発光源と同一光軸上に設けた雄ねじ
が螺合する雌ねじを有する固定部にねじ込んで使
用している。中空円筒を回転することによりこ光
軸方向に沿つて前後に中空円筒が移動して集光度
を調整している。
上述した従来のレンズ可動装置は、光軸方向に
沿つて微動するためには雄ねじを中空円筒の外周
全体に設ける必要があり、かつ、ねじピツチを細
かくする必要があるので、製作工数がかかり価格
が高くなるという欠点がある。
沿つて微動するためには雄ねじを中空円筒の外周
全体に設ける必要があり、かつ、ねじピツチを細
かくする必要があるので、製作工数がかかり価格
が高くなるという欠点がある。
本考案のレンズ可動装置は、一方の端面がその
中心と同心の螺旋状の所定角度の第１の傾斜面を
形成する中空円筒と該中空円筒の内壁面の円周に
沿つて固定される集光レンズとを備える可動部
と、柱状部材の一方の端面から前記中空円筒がゆ
るみなく挿入できる円柱状の第１の穴を設け前記
柱状部材の他方の端面と前記第１の穴との間に前
記第１の穴と同心で前記第１の傾斜面と逆方向で
同一角度の螺旋状の第２の傾斜面を有する突当部
を設け該突当部に前記第１の穴と同心に前記中空
円筒の内径と同径の第２の穴とを設けた固定部と
を含んで構成される。
中心と同心の螺旋状の所定角度の第１の傾斜面を
形成する中空円筒と該中空円筒の内壁面の円周に
沿つて固定される集光レンズとを備える可動部
と、柱状部材の一方の端面から前記中空円筒がゆ
るみなく挿入できる円柱状の第１の穴を設け前記
柱状部材の他方の端面と前記第１の穴との間に前
記第１の穴と同心で前記第１の傾斜面と逆方向で
同一角度の螺旋状の第２の傾斜面を有する突当部
を設け該突当部に前記第１の穴と同心に前記中空
円筒の内径と同径の第２の穴とを設けた固定部と
を含んで構成される。
次に、本考案について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本考案の一実施例の断面図、第２図は
第１図の実施例の分解斜視図である。
第１図の実施例の分解斜視図である。
第１図及び第２図に示すように、本実施例は半
導体レーザの発光源１と、一方の端面がその中心
と同心の一方向の螺旋状の所定角度を有する第１
の傾斜面３を形成する中空円筒２と、中空円筒２
の内壁面の円周に沿つて固定される集光レンズ４
とを備える可動部５と、柱状部材の一方の端面か
ら中空円筒２がゆるみなく挿入できる円筒状空洞
の第１の穴６を設け、柱状部材の他方の端面と穴
６の先端部との間に穴６と同心で傾斜面３と逆方
向で同一角度の螺旋状の第２の傾斜面７を有する
突当部８を設け、突当部８に穴６と同心に中空円
筒２の内径と同径の第２の穴９を設けた固定部１
０とを含む。
導体レーザの発光源１と、一方の端面がその中心
と同心の一方向の螺旋状の所定角度を有する第１
の傾斜面３を形成する中空円筒２と、中空円筒２
の内壁面の円周に沿つて固定される集光レンズ４
とを備える可動部５と、柱状部材の一方の端面か
ら中空円筒２がゆるみなく挿入できる円筒状空洞
の第１の穴６を設け、柱状部材の他方の端面と穴
６の先端部との間に穴６と同心で傾斜面３と逆方
向で同一角度の螺旋状の第２の傾斜面７を有する
突当部８を設け、突当部８に穴６と同心に中空円
筒２の内径と同径の第２の穴９を設けた固定部１
０とを含む。
傾斜面３と傾斜面７とが両者の段部で突当りか
つ可動部５の先端面が突当部８の内面に接するよ
う可動部５を穴６に挿入し、その状態で発光源１
の発光部が集光レンズ４の焦点位置よりやや集光
レンズ４に近い位置にあるように固定部１０を配
置する。
つ可動部５の先端面が突当部８の内面に接するよ
う可動部５を穴６に挿入し、その状態で発光源１
の発光部が集光レンズ４の焦点位置よりやや集光
レンズ４に近い位置にあるように固定部１０を配
置する。
発光源１を発光させ、可動部５を固定部１０に
押付けるようにして可動部５を矢印の方向Ａに回
転させることにより、傾斜面３と７が逆螺旋にな
つているので、中空円筒２の外周が固定部１０の
内壁を摺動して可動部５が矢印の方向Ｂに移動す
る。
押付けるようにして可動部５を矢印の方向Ａに回
転させることにより、傾斜面３と７が逆螺旋にな
つているので、中空円筒２の外周が固定部１０の
内壁を摺動して可動部５が矢印の方向Ｂに移動す
る。
発光源１の発光部と集光レンズ４の間隔が集光
レンズ４の焦点距離に等しくなつたとき、発光源
１からの光は集光レンズ４により平行光となる。
レンズ４の焦点距離に等しくなつたとき、発光源
１からの光は集光レンズ４により平行光となる。
以上説明したように本考案のレンズ可動装置
は、互いに逆螺旋に形成した第１の傾斜面と第２
の傾斜面とをそれぞれ可動部と固定部とに設ける
ことにより、可動部を回転して集光レンズの光軸
方向の微細な移動が可能になるので、従来装置に
比べて製作工数が少なくてすみ、したがつて価格
を低減できるという効果がある。
は、互いに逆螺旋に形成した第１の傾斜面と第２
の傾斜面とをそれぞれ可動部と固定部とに設ける
ことにより、可動部を回転して集光レンズの光軸
方向の微細な移動が可能になるので、従来装置に
比べて製作工数が少なくてすみ、したがつて価格
を低減できるという効果がある。
第１図は本考案の一実施例の断面図、第２図は
第１図の実施例の分解斜視図である。 １……発光源、２……中空円筒、３……傾斜
面、４……集光レンズ、５……可動部、６……
穴、７……傾斜面、８……突当部、９……穴、１
０……固定部。
第１図の実施例の分解斜視図である。 １……発光源、２……中空円筒、３……傾斜
面、４……集光レンズ、５……可動部、６……
穴、７……傾斜面、８……突当部、９……穴、１
０……固定部。
Claims (1)
- 一方の端面がその中心と同心の螺旋状の所定角
度の第１の傾斜面を形成する中空円筒と該中空円
筒の内壁面の円周に沿つて固定される集光レンズ
とを備える可動部と、柱状部材の一方の端面から
前記中空円筒がゆるみなく挿入できる円柱状の第
１の穴を設け前記柱状部材の他方の端面と前記第
１の穴との間に前記第１の穴と同心で前記第１の
傾斜面と逆方向で同一角度の螺旋状の第２の傾斜
面を有する突当部を設け該突当部に前記第１の穴
と同心に前記中空円筒の内径と同径の第２の穴と
を設けた固定部とを含むことを特徴とするレンズ
可動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986169702U JPH0529451Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986169702U JPH0529451Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6374608U JPS6374608U (ja) | 1988-05-18 |
| JPH0529451Y2 true JPH0529451Y2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=31103751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986169702U Expired - Lifetime JPH0529451Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529451Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58121003U (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-17 | 株式会社日立製作所 | フオ−カス調整用鏡筒 |
-
1986
- 1986-11-04 JP JP1986169702U patent/JPH0529451Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6374608U (ja) | 1988-05-18 |
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