JPS6211193Y2 - - Google Patents

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JPS6211193Y2
JPS6211193Y2 JP11993884U JP11993884U JPS6211193Y2 JP S6211193 Y2 JPS6211193 Y2 JP S6211193Y2 JP 11993884 U JP11993884 U JP 11993884U JP 11993884 U JP11993884 U JP 11993884U JP S6211193 Y2 JPS6211193 Y2 JP S6211193Y2
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JP
Japan
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control circuit
speed control
motor
bearing
electronic governor
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JP11993884U
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JPS6048373U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、カセツト式テープレコーダ、カー
ステレオ等に用いられる電子ガバナ式小型直流モ
ータ、特に電子ガバナを内蔵しながらも小型化、
薄型化を図つた直流モータに関する。
近年、カセツト式テープレコーダにラジオ受信
機、ステレオおよびテレビジヨン受像機等を組込
み、カーステレオにカーラジオ受信機、トランシ
ーバ等を組込んだいわゆる多目的機能を持たせた
音響機器が現われはじめているが、これらの機器
に使用される部品類も可及的に姿勢が低く、かつ
小型なものが要求される。特に直流モータが他の
電子部品に比べて姿勢が高く、かつ大型となつて
いるので、この直流モータに関して小型、薄型の
要求が強い。
従来の小型直流モータ、特に電子ガバナを内蔵
した小型直流モータは、第1図に示すように速度
制御回路素子群で構成された電子ガバナ部Gがモ
ータ本体Mの反出力側端面に絶縁物を介して配置
されており、電子ガバナ部Gにおいては、速度制
御回路部品を寝かせて配置するなど工夫をして
も、モータの姿勢を低くするのにはこの電子ガバ
ナ部Gが妨げになつているので、薄型化の要求に
満足できない。このため、電子ガバナ部Gだけ外
に引き出す構成のもの(外付ガバナ型)も考えら
れるが取扱いが不便であり、給電線などの断線が
起きやすい欠点がある。
そこで、本出願人は、先にモータ本体の側周部
に速度制御回路素子群を配して薄型化を図つた構
成のものを提案した。
ところが、このように構成した場合、薄型化の
要求に満足したが、速度制御回路素子群が側周に
配されているので、外径が大となるために機器に
対してモータの占有割合が大となつてしまう問題
点が発生した。
この考案は、上記のような事情に鑑み創成した
もので、すなわち、「中央に軸受を装着すると共
に、この軸受の周囲に速度制御回路素子群を植設
し、かつ、一対のブラシを対設したアルミニウム
材からなる印刷配線基板を、エンドブラケツトと
して用いた」ことを特徴とし、小型でかつ薄型化
が得られる電子ガバナ式小型直流モータを提供し
ようとするものである。
以下、この考案の構成を図面に示す実施例にも
とづいて説明する。
第2図、第3図において、1は、電磁軟鉄ある
いはパーマロイなどからなるカツプ状のケーシン
グで、内周壁に界磁用マグネツトを固着すると共
に、天井部に含油軸受3を嵌着させている。4
は、この含油軸受3から出力側軸4aを突き出し
前記界磁用マグネツト2の内方に収納した回転子
で、反出力側軸4bに、この回転子に接近して円
筒状整流子5を固着させている。
6は、この考案の主要構成部材であるエンドブ
ラケツトで、両側をアルマイト処理し、一側に絶
縁皮膜となる接着剤を介して銅箔を貼着した印刷
配線用アルミニウム板の中央に軸受嵌着用透孔6
aを穿ち、この透孔6aの周囲の銅箔側に、公知
のエツチング技術により所要の速度制御回路パタ
ーン7を形成し、その後、速度制御回路素子群8
…の一構成素子である抵抗群8a…を印刷配線す
ると共に、前記透孔6aに含油軸受9を嵌着し、
さらにその後、トランジスタ、ダイオード等の半
導体チツプ8b…を配着し、ブラシ固着部分をの
こして絶縁塗料10を塗布することによつてこれ
らの速度制御回路素子群8…を保護したあと、ブ
ラシ固着部分に、一対のコイルばね状ブラシ1
1,11を先端が前記の整流子5に摺接するよう
にしたその基部を半田付することにより固着して
なるものである。12はこのエンドブラケツト6
の周縁部の一部を外方に突き出すことによつて形
成した給電用端子部である。
この考案は、上記のように中央に軸受9を嵌着
すると共に、この軸受9の周囲に速度制御回路素
子群8…を植設し、かつ一対のブラシ11,11
を対設したアルミニウム材からなる印刷配線基板
を、エンドブラケツト6として用いたので、従来
のようなブラシ植設用基板、速度制御回路素子配
置用基板が不要となることになり、薄型でかつ小
型化が達成できると共に、部品点数が減少するこ
とにより組立が簡単となる。しかも、速度制御回
路素子8…から発生する熱は、エンドブラケツト
6によつて放熱せられると共に、このエンドブラ
ケツト6を介してカツプ状ケーシングによつても
良好に放熱できることになるので、速度制御回路
素子8…の劣化をまねくおそれがない効果をも奏
する。
なお、上記実施例では、円筒形の整流子5を用
いたものを示したが、第4図に示すように平板型
の整流子を用いてもよいことはもちろんであり、
その場合、コイルばね状のブラシ11,11は寝
かせて用いるようにすれば好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子ガバナ式小型直流モータの
概略構造図、第2図は本考案の電子ガバナ式小型
直流モータの断面図、第3図は第2図の拡大要部
断面図、第4図は本考案の電子ガバナ式小型直流
モータの一部品の他実施例の側面図である。 6はエンドブラケツト、7は速度制御回路パタ
ーン、8は速度制御回路素子群、9は軸受、11
はブラシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央に軸受を装着すると共に、この軸受の周囲
    に速度制御回路素子群を植設し、かつ一対のブラ
    シを対設したアルミニウム材からなる印刷配線回
    路基板を、エンドブラケツトとして用いたことを
    特徴とする電子ガバナ式小型直流モータ。
JP11993884U 1984-08-02 1984-08-02 電子ガバナ式小型直流モ−タ Granted JPS6048373U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11993884U JPS6048373U (ja) 1984-08-02 1984-08-02 電子ガバナ式小型直流モ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11993884U JPS6048373U (ja) 1984-08-02 1984-08-02 電子ガバナ式小型直流モ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6048373U JPS6048373U (ja) 1985-04-05
JPS6211193Y2 true JPS6211193Y2 (ja) 1987-03-16

Family

ID=30275064

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11993884U Granted JPS6048373U (ja) 1984-08-02 1984-08-02 電子ガバナ式小型直流モ−タ

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JP (1) JPS6048373U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0750863Y2 (ja) * 1988-06-13 1995-11-15 キヤノン株式会社 小型直流モータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6048373U (ja) 1985-04-05

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