JPH0635644Y2 - 扁平モータ - Google Patents

扁平モータ

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JPH0635644Y2
JPH0635644Y2 JP6053389U JP6053389U JPH0635644Y2 JP H0635644 Y2 JPH0635644 Y2 JP H0635644Y2 JP 6053389 U JP6053389 U JP 6053389U JP 6053389 U JP6053389 U JP 6053389U JP H0635644 Y2 JPH0635644 Y2 JP H0635644Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
motor case
circuit board
printed circuit
conductor pattern
mounting conductor
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP6053389U
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English (en)
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JPH031654U (ja
Inventor
章 月橋
武 青木
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は携帯用テープレコーダ等に用いられる扁平モー
タに関する。
(ロ)従来の技術 最近特に携帯用テープレコーダ等の電子機器は薄型化が
要求されている。そのためモータも薄型化することが望
まれてくる。斯る要求を満足するものとして、例えば実
開昭63-58889号公報に記載されるような扁平モータがあ
る。
斯る扁平モータはプリント基板に各相を構成するコイル
を印刷し、あるいは予め扁平に巻いて形成したコイルを
貼着する等して形成し、然る後前記プリント基板をステ
ータケースに螺子でもって螺着している。
(ハ)考案が解決しようとする課題 前述に如く、扁平モータにおいては予めコイルが形成さ
れたプリント基板をステータケースに螺子で固定してい
るが、前記螺子は強く締め付けるとプリント基板が破壊
してしまう。
又コイルから発生された磁束が外部に洩れないようにす
るため、回転軸と共に回転する回転ヨークの周囲を折り
曲げ、折り曲げ部を形成しているが、折り曲げ部の分だ
け厚くなり薄型化に反する。
本考案は斯る欠点を除去した扁平モータを提供するもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案の扁平モータは小突起を有する周壁が形成された
モータケースと、各相を構成するコイルパターンが形成
されると共に、該コイルパターンの周囲に前記小突起が
嵌合される小孔を有す取付用導体パターンが形成された
プリント基板と、N極及びS極交互に着磁された回転子
とによりなり、モータケース内に前記回転子を回転自在
に取付けると共に、モータケースの周壁の小突起に取付
用導体パターンに有する孔を嵌合し、前記小突起と取付
用導体パターンとをハンダ付けし、モータケースにプリ
ント基板を取付けた構成をなす。
さらに前記取付用導体パターンをコイルパターンの略全
周に形成し、且つ前記取付用導体パターンを金属製モー
タケースの小突起にハンダ付けすると共に、コイルパタ
ーンに接続する構成をなす。
(ホ)作用 本考案の扁平モータは上述した構成をなし、プリント基
板はハンダ付けで取付けられるので、取付けるための特
別の部品を必要とせず、又前記ハンダ付けのために用い
られる取付用導体パターンをコイルパターンの略全周に
設ければ、シールド効果も得られる。
(ヘ)実施例 本考案の扁平モータの実施例を図面に従って説明する。
第3図及び第4図において、(1)は金属製のモータケ
ースで、底板(2)の中央に孔(3)が穿設されている
一方、側方に突出する取付片(4)(4)が形成されて
いる。さらに底板(2)の周囲には一部を突出させて形
成した小突起(5)(5)を有する周壁(6)(6)が
設けられている。次に第2図において、(7)はプリン
ト基板で、中央に孔(8)が穿設される一方、該孔
(8)を中心とし放射状に印刷することにより各相を構
成するコイルパターン(9)(9)が形成されている。
又前記プリント基板(7)のコイルパターン(9)
(9)の略全周にわたって取付用導体パターン(10)が
印刷により形成されており、且つ該取付用導体パターン
(10)には前記周壁(6)(6)の小突起(5)(5)
に対応し小孔(11)(11)が開けられている。尚前記小
孔(11)(11)が開けられた取付用導体パターン(10)
の部分はプリント基板(7)と共に膨出させ、ハンダ付
けが容易に出来るようにしている。前記プリント基板
(7)には一部を突出させて引出し端子(12a)(12b)
(12c)(12d)を形成し、これら引出し端子(12a)(1
2b)(12c)を前記各コイルパターン(9)(9)に印
刷配線(13a)(13b)で電気的に接続する一方、引出し
端子(12a)(12b)(12c)は前記コイルパターン
(9)(9)のアース側となる一端及び前記取付用導体
パターン(10)に印刷配線(12d)にて接続されてい
る。
本考案の扁平モータは第1図に示すように、モータケー
ス(1)の孔(3)に軸受け(15)の下端をかしめ止め
し、前記かしめ止めされた軸受け(15)にスペーサ(1
6)(16)を介し回転軸(17)を回転自在に取付ける。
そして前記回転軸(17)に上部がベルト溝(18)を有す
るプーリをなす回転補助部材(19)を固着し、且つ該回
転補助部材(19)の下端にN極,S極交互に着磁された磁
石(20)を設けた回転体(21)が取付けられる。斯る状
態において、プリント基板(7)の周囲にある小孔(1
1)(11)を前記モータケース(1)の小突起(6)
(6)に嵌合させ、プリント基板(7)をモータケース
(1)に仮固定する。然る後前記表面に突出された小突
起(6)(6)と小孔(11)(11)の周囲にある取付用
導体パターン(10)とをハンダ(22)にてハンダ付け
し、プリント基板(7)をモータケース(1)に固着す
る。最後に前記プリント基板(7)の上面に対向するよ
うにして磁性体よりなる補助ヨーク(23)を前記回転補
助部材(19)の上部に取付け完成する。
本考案の扁平モータは上述のような構成をなしており、
引出し端子(12a)(12b)(12c)を介し前記各コイル
パターン(9)(9)に電流を流すと、各コイルパター
ン(9)(9)より磁束を発生し、回転体(21)の磁石
(20)と反撥あるいは吸引を繰返し、前記回転体(21)
を回転させる。その回転力はベルト溝(18)に懸架され
たベルト(24)を介しフライホィール(図示せず)等に
伝達される。
前述の如く、コイルパターン(9)(9)等より磁束を
発生し、外部に放出されて悪影響を与えるおそれがある
が、プリント基板(7)の上面には補助ヨーク(23)が
あり、又プリント基板(7)の周囲にはアースラインに
接続された取付用導体パターンがあるので、前記磁束は
遮蔽され外部に発散されることがない。
(ト)考案の効果 本考案の扁平モータは上述したように、モータケースの
周壁に形成した小突起に、プリント基板の周囲に形成し
た取付用導体パターン中にある小孔を嵌挿し、且つ前記
小突起と取付用導体パターンをハンダ付けするのみで、
プリント基板がモータケースに取付けられる。従ってプ
リント基板を取付けるのに別の部品を必要とせず、又取
付ける際に強い力が加わって破壊してしまうということ
もない。
さらに前記取付用導体パターンをプリント基板のコイル
パターンの略全周にわたって形成し、コイルパターンと
共にアースラインに接続すれば、磁気シールドの役目も
なすことが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の扁平モータの部分断面図、第2図は同
じく本考案の扁平モータの平面図、第3図は本考案の扁
平モータに用いられたモータケースの平面図、第4図は
第3図と同じくモータケースの断面図である。 主な図番の説明 (1)……モータケース、(5)……小突起、(6)…
…周壁、(7)……プリント基板、(9)……コイルパ
ターン、(10)……取付用導体パターン、(11)……小
孔、(12a)(12b)(12c)(12d)……引出し端子、
(15)……軸受、(17)……回転軸、(21)……回転
体、(22)……ハンダ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】小突起を有する周壁が形成されたモータケ
    ースと、各相を構成するコイルパターンが形成されると
    共に、該コイルパターンの周囲に前記小突起が嵌合され
    る小孔を有す取付用導体パターンが形成されたプリント
    基板と、N極及びS極交互に着磁された回転子とよりな
    り、モータケース内に前記回転子を回転自在に取付ける
    と共に、モータケースの周壁の小突起に取付用導体パタ
    ーンに有する孔を嵌合し、前記小突起と取付用導体パタ
    ーンとをハンダ付けし、モータケースにプリント基板を
    取付けたことを特徴とする扁平モータ。
  2. 【請求項2】小突起を有する周壁が形成された金属製モ
    ータケースと、各相を構成するコイルパターンが形成さ
    れると共に、該コイルパターンの略全周に前記小突起が
    嵌合される小孔を有する取付用導体パターンが形成され
    たプリント基板と、N極とS極交互に着磁された回転子
    とよりなり、モータケース内に前記回転子を回転自在に
    取付けると共に、モータケースの周壁の小突起に取付用
    導体パターンに有する孔を嵌合し、前記取付用導体パタ
    ーンを小突起にハンダ付けする一方、前記コイルパター
    ンと共にアースに接続し、モータケースにプリント基板
    を取付け、且つシールドすることを特徴とする扁平モー
    タ。
JP6053389U 1989-05-25 1989-05-25 扁平モータ Expired - Lifetime JPH0635644Y2 (ja)

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JP6053389U JPH0635644Y2 (ja) 1989-05-25 1989-05-25 扁平モータ

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JP6053389U JPH0635644Y2 (ja) 1989-05-25 1989-05-25 扁平モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH031654U JPH031654U (ja) 1991-01-09
JPH0635644Y2 true JPH0635644Y2 (ja) 1994-09-14

Family

ID=31587977

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JP6053389U Expired - Lifetime JPH0635644Y2 (ja) 1989-05-25 1989-05-25 扁平モータ

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