JPS62111621A - コンピユ−タ制御の魚釣り装置 - Google Patents

コンピユ−タ制御の魚釣り装置

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JPS62111621A
JPS62111621A JP61010939A JP1093986A JPS62111621A JP S62111621 A JPS62111621 A JP S62111621A JP 61010939 A JP61010939 A JP 61010939A JP 1093986 A JP1093986 A JP 1093986A JP S62111621 A JPS62111621 A JP S62111621A
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JP
Japan
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fishing
motor
depth
drum
line
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Pending
Application number
JP61010939A
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English (en)
Inventor
グリムル・スグロソン
スグル・ヨン・エイチ・シンドラツソン
エーバル・ヨハンソン
エゲルト・オラフソン
ラグナール・エム・マグヌソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOSHIYAN GIYA Inc
SUTAIRU Ltd
Original Assignee
OOSHIYAN GIYA Inc
SUTAIRU Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62111621A publication Critical patent/JPS62111621A/ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/017Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool motor-driven

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は魚釣り装置、特にコンピュータで制御される魚
釣り装置に関するものである。
[従来の技術] 魚は現在まで大きくわけて2つの方法で取られてきた。
その1つで最も広く行われている方法は勿論釣竿である
。釣り竿はリール及び長いロッドにまかれた釣り糸を有
し、釣り糸の端の針には魚を釣るための餌をつける。こ
のアプローチは非常に個性的傾向にあふれるので、娯楽
及び息抜きには大変適している。釣り針を投げ込む場所
、釣りの深度、ジグ動作(水中で針を上下に動かし魚を
おびき寄せる動作)、魚が釣り針にかかった後の魚の釣
り上げ方については釣り人各自が自在に選択できる。し
かしながら、1人の釣り人は同時にほんの数本の釣り竿
を見張ることができるだけである。実際に、手にして1
本の釣り竿だけを見張るのがよい。何故ならば、そうで
ないと、1木を手に持ち、他の竿を船に固定していて、
同時に2匹の魚がかかったとする。見張っていなかった
側の竿の魚が逃げる可能性は大きい。それ故、−人の釣
り人が一木以上の竿を見張ることが仮に出来るとしても
、2匹以上の魚が同時にかかったときは失敗しやすいし
、結局、自滅することにもなる。また、この方法では大
漁を期待できない。
この種の釣りにかわる他の方法は大型の漁網を海に投げ
入れ、船で引くことである。漁網に入った魚は船のデツ
キ上に同時に引き上げられることは確実である。この方
法では大漁にはなるが、スポーツ的な要素、気晴らし、
娯楽は完全にそこから失われる。それ故、1本の釣り竿
を用いるよりも高い釣果を上げながらも、網で魚を捕え
ることによって失われる娯楽性及びスポーツ性を依然と
して保持する他の方法が望まれる。
[発明の目的] 本発明の目的は、スポーツ、娯楽及び気晴らしの要素を
保持し、一方では1本の釣り竿を用いる釣りに比べて大
きな釣果を提供する魚釣りのための自動制御魚釣り装置
及び方法を提案することにある。
本発明の他の目的はコンピータ制御の魚釣り装置を提案
するところにある。
本発明の他の目的は個々人の釣りの特徴を学習し、次に
これを模擬できるコンピュータ制御の魚釣り装置を提案
することにある。
更に他の目的は防水性があり、頑強でかっ信顆性のある
コンピュータ制御の魚釣り装置を提案することにある。
更に他の目的は魚がかかったことを感知し、かかった魚
を自動的に引き上げるコンピュータ制御の魚釣り装置を
提案することにある。
上記した本発明の目的及びその他の目的は、一巻分の釣
糸を巻いたドラムに結合されたモータと、モータを駆動
し該モータ駆動によって前記ドラムを回転して前記ドラ
ムからのびる釣糸の量を制御する手段と、指定した釣深
度を格納する手段と、前記ドラムからのびた釣糸の量か
ら、釣深度の値を決定する手段と、前記指定した釣深度
と前記決定された釣深度とを比較して、前記決定された
釣深度が前記指定した釣深度に略等しくなるまでモータ
駆動をするようなモータ駆動手段への信号を発生する制
御手段とを有するコンピュータ制御の魚釣り装置を提供
する事によって達成される。
本発明の他の構成は、一巻分の釣糸を巻いたドラムに結
合されたモータと、モータを駆動し、該モータ駆動によ
って前記ドラムを回転して前記ドラムからのびる釣糸の
量を制御する手段と、釣糸上の実際の引きを検出する手
段と、釣糸上の実際の引きを検出する手段と、前記指定
糸引値と検出した糸の引きとを比較して、検出した糸の
引きが指定した糸の引きに略等しくなるようにモータに
供給するパワーを調節するためのモータ駆動手段に送ら
れる信号を発生する手段とを有するコンピュータ制御の
魚釣り装置である。
また、本発明の他の構成は、一巻分の釣糸を巻いたドラ
ムに結合されたモータと、モータを駆動し該モータ駆動
によって前記ドラムを回転して前記ドラムからのびる釣
糸の量を制御する手段と、指定したジグの長さ格納する
手段と、前記ドラムからのびた釣糸の量から釣深度の値
を決定する手段と、前記指定されたジグ長値と釣りがな
される実際釣り深度とから上位釣り深度と下位釣り深度
とを得る手段と、前記指定されたジグ長値を前記決定さ
れた釣り深度と比較して、上位釣り深度に到達するまで
モータを一方向に動かし、その後、下位釣り深度に到達
するまでモータを反対方向に動かすという動作を周期的
にモータに行なわせるような信号を発生してモータ駆動
手段に送る制御手段とを有する事を特徴とするコンピュ
ータ制御の魚釣り装置である。
また、本発明の他の構成は、一巻分の釣糸を巻いたドラ
ムに結合されたモータと、該モータを駆動し該モータ駆
動によって前記ドラムを回転して前記ドラムからのびる
釣糸の量を制御する手段と、前記ドラムからのびた釣糸
の量から、釣深度の値を決定する手段と、前記釣深度決
定手段に結合され、手動で制御される釣深度をモニター
するための手段を有するコンピュータ制御の魚釣り装置
からなる。
また、本発明の他の構成は、支持部と、前記支持部に回
転自在に結合されたゲージアームと、かかった負荷に応
じて前記ゲージアームを回転する手段と、前記ゲージア
ームの位置に応じてかかった負荷の大きさに比例した負
荷信号を生成する手段とを有する負荷検出機構からなる
本発明の更に他の構成は、一巻分の釣糸を巻いたドラム
に結合されたモータを有するコンピュータ制御の魚釣り
装置を制御する方法によって達成され、該方法は、所望
の釣深度値を格納し、釣糸の実際の深度を検出し、所望
の釣深度と実際の釣深度とを比較し、該比較に応じて、
所望の釣深度が得られかつ維持されるように、釣糸を動
かす制御を行うステップからなる。
以下余白 [実施例コ 第1図に示すように魚釣り装置はボール3上に乗せられ
るベース台2を有する。ボール3は船べり(不図示)に
固着されるものである。また、ボール3は例えば釣人が
それを手中にしていないときに、手動リールを差し込む
ための中空のチューブでもよい。ボール3は魚釣り装置
1を適所に設定するためにベース台2の開口に差し込む
。しかしながらボール3上でのベース台2の回転は可能
であり、魚釣り装置全部をどの方向に対しても旋回自在
にできる。ブレーキアーム17は第6図(a)及び第6
図(b)に関連して以下に詳細に説明される態様でベー
ス台2上に設けられている。制御パネル7はブラケット
9によってベース台2に取付けられている。制御パネル
7の詳細は第2図との関連において以下に説明する。
制御パネル7の底部に設けられているスイッチ10はケ
ーブル11から制御パネルの回路及び以下に説明する本
発明の電気及び電子素子へ電源を供給するために使用さ
れる6ケーブル11に培鉢される電源は船の直流電源で
もよいし、それとは違って特別の電源でもよい。釣り糸
12はシャフト14上で回転自在な糸ドラム13に巻か
れる。
シャフト14は図示しない通常の方法でベース台2に接
続されている。糸ドラム13はモータによって駆動され
るシャフト14に従って回転する。
この説明は第7図に従って詳細に行う。このモータはま
た図示しない通常の方法でベース台2上に設けられてい
る。
釣り糸12はドラム13から延び、次にプーリ15をこ
え、ハンドル5上のループ17を通過し、海中に入る。
ゲージアーム19は釣り糸の引きを検出するための検出
機構(第1図では不図示、第4図で説明する)を介して
、ベース台2に保持されるものであり、このゲージアー
ム19にプーリ15は懸垂されている。
制御パネル7の前面は第2図に詳細に示されるように、
主たる5つの部分から成る。プログラミング部21は魚
釣り装置をプログラムモードに設定し、同時に魚釣り装
置1が自動化され、かつブログラム化される釣り特性を
セットするための所望の情報を入力するために用いられ
る。
糸引き部23はプログラミングモードの間、プログラミ
ング部21で釣人が何時でも指定可能なように特定の糸
の引き値を表示する。プログラミングがセットされると
、糸引ぎ部23はどの値が指定されたかをライトで示す
。ジグ要部25はプログラミングモード中、釣人が一時
に指定できるようにジグ長値のそれぞれの値を順次表示
する。
プログラミングがセットされると、ジグ要部25はどの
値のジグ長値が指定されたかをライトで表示する。釣り
深度部27はプログラミングモード中は釣り糸がおろさ
れる深度を示すと共に、つりいとか水底に達した事をも
示す。プログラミングルーチンを経ないで糸の深度を直
接かつ直ちに制御する部分は上下制御部29である。
プログラム部21はボタン31及び33がある。魚釣り
装置1をプログラミングモードにセットするためには上
記2つのボタンを同時に押さなければならない。2つが
同時に押されたとき、糸引き部23は作動状態に置かれ
る。糸引き部23は4つライトを有し、各ライトの下に
はサイズの異なる魚の絵がある。魚が大きく描かれる程
、糸引きのセット値が大きくなる。4つのライトは左か
ら右にかけて順次オン・オフ点滅をする。即ち、糸引き
の最小値から最大値の方向に点滅するのである。ある特
定のライトがオンしていると、その特定のライトに対応
ずる糸引き値が格納されるべき糸引き値として入力可能
である。もしボタン31が押されると、その特定の値が
指定され、特定値に対応ずるライトが点灯状態を保つ。
他の全てのライトはオフのままである。
1つの糸引きが指定された後、ジグ要部25が自動釣に
作動する。その5つのライトが順次点滅する。各ライト
は釣り糸が上下に揺動する長さを表わす特定値に対応し
ている。釣り糸を上下に動かす動作はジグ釣りとして知
られている。ジグ深度は、点滅するライトが左端から右
端に移るに従って、最小値から最大値へと変化する。所
望のジグ長を指定するためには、その長さの表示の上の
ライト35が点灯しているタイミングでボタン31を押
す。こうすると、選ばれた1つのライト35が点灯を続
け、他のライトはオフのままとなる。
釣り深度部27は縦方向に所定間隔で配置された11個
のライトを含み、最上位のライト36は引き上げられた
釣り糸がホームポジション(初期位置)にあることを示
す。最下位のライト36は釣り糸が海底にぶつかったと
きに点灯する。中間の9個のライトは10mから90m
までの10mの増加を示す2桁の値、または100mか
ら90、Omまでの100mの増加を示す3桁の値を持
つ。当初は、これらのライ°ト36を2桁の値とする。
しかしながら、90mまでのいずれの深度も指定されな
いときは、順番は最上位に帰り、1゜Omから900m
を示す3桁の値で順次点滅を続ける。3桁の値が指定さ
れたとき、その次のライト36の点滅のシーケンスは再
び2桁の値を示すものとする。従って、もし釣人が例え
ば120mの一巡でのボタン33の押ボタンを差し控え
る。
そして、二巡目で100mの表示ライトが点灯したとき
ボタン33を押す。これで100mに加えて、これから
指定される2桁の数字の深度を加算された深度がセット
されるであろう。最初にボタン33が押された後、ライ
トの点滅動作は再び前述の順序で始まる。そして、20
mを示すライト36が光ったときに、ボタン33をその
深度をセットするために押す。2回の設定の合計は1゜
Oプラス20であり、f 20mの深度に相当する。
制御パネル7では釣人が釣りろうとする魚に従った所望
の値に対応ずる種々の釣り特性を格納することが可能で
ある。しかし、電源スィッチ1゜がオンにされた後にい
ずれのプログラミングボタンも押されていないとすると
、この魚釣り装置は糸引き、ジグ長及びジグ深度に関す
る前もって設定されたプログラム値(デフォルト値)を
実行するようになって、海底からのジグ釣りを行う。こ
の巧nす叶い1つh)の411大ル憚l杜す入湯、小−
飯リ、即ち、まず、本職の釣人はいくつかの魚釣り装置
を船上で同時に使用するので、調整のために時間をさか
ないで釣りを始めたいものであり、また、大力の釣人は
底から釣り始め、後で他の深度の所に穆りだいものだか
らである。このプログラムのデフォルトモードがどのよ
うに実行されるかの詳細を次に説明する。
制御パネル7に設定された最後の機能は、アップ/ダウ
ン指示部29である。アップ/ダウン指示はアップボタ
ン28及びダウンボタン30を含む。これらのボタンを
使って釣人は釣り深度を変更できる。この変更は他のプ
ログラム値を調整することなしにボタン28又は30で
可能である。
換言すれば、アップ/ダウン指示部29による指示入力
は釣り深度部27のプログラム値を無効にするものであ
る。ボタン28及び30は周期的に交互を押すことによ
りジグ釣りのためにも使用できる。釣人は希望したとき
に何時でも釣り糸を上げることができる。この場合、釣
り針がホームポジションに上ってくるまで釣人はボタン
28を更に押し続ければ良い。ボタン28.30の制御
下における釣り糸の動きはボタン33を押すことによっ
てどの深度でも停止できる。
第3図は回路ブロック図であり、図中、制御パネル7が
破線で囲まれ、第2図に関連して説明された構成を含む
。詳細に言えば制御パネル7は第2図の糸引き部23及
びジグ要部25に対応した引き/ジグ指示部及び深度指
示部27、ジグ長ライト35、深度及び底を示すライト
36、引きの強度を示すライト34及びアップ/ダウン
指示部29を含む。この回路の心臓部は適当にプログラ
ムされたマイクロプロセッサ(以下、MPUという)4
0である。そのプログラムの詳細は以下に示す。MPU
40は好ましくは64にバイトの内部RAM、内部タイ
マー、16個の汎用レジスタからなるRCAから購入で
きるCDP1805マイクロプロセッサである。このM
PUには各4にバイトの容量の外部PROM (27C
32)及び外部RAM (62C32)が接続されてい
る。また更にプログラム可能な20個の入出力をもつR
CAから購入できる2つのPIOチップ(CDP185
1)が接続されている。
糸引き検出機構41は、それぞれ底探知回路43(第1
0図参照)、引き速度及び駆動制御回路45(第10図
参照)及びMPU40への出力信号を提供する。このこ
とは第4図及び第5図に関連して詳細に説明する。モー
タ(第7図参照)47はモータ駆動回路(第7図参照)
49から電源の供給を受ける。モータ駆動回路49はモ
ータ制御回路51(第8図参照)によって作動されるも
のである。いくつかの入力がモータ制御回路51に供給
されている。モータ制御回路51へのこれらの入力は、
底探知回路43、引き速度/駆動制御回路45及びMP
U40及びモータ位置信号を提供するモータ47等によ
って生成される。更にホームポジション停止スイッチ5
3は釣り糸12が完全に引き上げられ、糸ドラム13に
巻き取られたことをモータ制御回路51へ指示する。モ
ータ位置信号はまた引き速度/駆動制御回路45への人
力でもある。
モータ信号はまた更に直接MPU40.アップ/ダウン
検知回路55(第9図参照)に与えられ、アップ/ダウ
ン検知回路55は順番にMPU40に信号を提供する。
MPU40はホームポジション停止スイッチ53、アッ
プ/ダウン指示部29及び引き速度/駆動制御回路45
から更に他の信号の入力を受ける。MPU40はモータ
制御回路51へ出°力を提供する他に、引き速度/駆動
制御回路45、ジグ長ライト35、深度及び底表示用の
ライト36及び引きの強さを示すライト34に対する人
力を生成する。上述の回路構成でもって、制御パネル7
からMPU40に対する入力指令を与えることができる
と共に、格納された指令を表示する。釣人によって一旦
MPU40が適当にプログラムされた後、又はMPU4
0のプログラム値を無効とするデフォルトモードでは、
釣り糸の深度、検知された糸引き量、モータの現実の動
き、及びMPU40ヘプログラムされた釣りのパラメー
タの実行度合を監視することによって残りの回路をモー
タ47の制御に使用する。
まず第7図と第8図を見ると、モータ47は従来からあ
る形式の同期モータで感知巻線61、位相巻線63、セ
ンサ群65を含んでいる。センサ群65は正確なモータ
の回転位置を検出するもので、このような働きをするい
くつかのよく知られた装置のうちのいずれかであれば良
い。好ましいセンサ群としては第8図に示すようなスロ
ット状の光スィッチを備えたR5−306−061があ
る。第3図に示しているように、センナ群65からの信
号はモータ制御回路51に供給され、モータ47の電力
供給を制御する同期信号として処理される。アップ/ダ
ウン検知回路55はセンサ群65からの信号を利用して
、モータの回転方向を決定する。またセンサ群65の出
力は、引き速度/駆動制御回路45にてモータ速度を示
す帰還信号に変換される。回路45はモータの速度を調
整するためにその信号を使用する。最終的にセンナ群6
5の出力はマイクロプロセッサ40に直接入力され、そ
こで糸ドラム13の回転数に直接関連しているモータ4
7の回転数に基づいて、釣゛り糸12の深度が決定され
る。
釣り糸の引き検知機構41に関して説明すると、第4図
はプーリ15を釣り下げたゲージアーム19を示す。釣
り糸は軸14を中心に回転する釣り糸ドラム13から供
給されて、プーリ15の上部に巻き付けられている。軸
72はシリンダ74の開口部73で自由に回転できる。
シリンダ74は釣り装置1のベース台2にしっかりと取
り付けられているため、図示しない従来の手段によって
ボートの前縁に対応した位置にしっかりと保持される。
図示しないベアリングは開口部73における軸72の自
由な回転を容易にする。軸72はまたベース台2にしっ
かりと固定された他の従来の手段(図示せず)によって
回転可能に支持されている。これらはゲージアーム19
に伝わる力を支える役目をする。この力とは魚が釣り上
げられる時の力に相当している。ゲージアーム19のプ
ーリ15を支持している側と反対側の端には開口部7フ
と二叉に分かれた部分79を含んでいる。
二叉部79には開口部77の直径を変えるのに使用され
るアーム80とアーム81とがある。開口部77は通常
その中を軸72が摺動可能なような大きさである。ひと
たび軸72がゲージアーム19の開口部77に挿入され
、アーム80とアーム81の一直線に並んだ開口部にネ
ジ83が通され、ナツト85が締められると、ゲージア
ーム19は軸72にしっかりと固定される。この構成に
より、軸72はシリンダ74の開口部73とゲージアー
ム19の開口部77の両方を延通し、それによりゲージ
アーム19をシリンダ74に回転可能に取り付けている
軸72はその断面のほぼ1/4が切欠けている。第5図
に最も良く示したように、ピストン91の端が軸72に
はめ込まれてぴったり合うようになっている。それでピ
ストン91の前面の外壁92は軸72の壁93に接触し
ている。同様にピストン91の上方の壁94は軸72の
壁95に接触している。軸72の切欠き部は軸72の全
長方向に延ばしても良いが、ピストン91と噛み合う部
分だけでも良い。
ピストン91には弾力的に釉72に向かって力が働いて
いる。こうしてピストン91の位置は軸72の回転によ
って制御される。ピストン91は第5図(a)に示す時
を最も延びたものとし、その時軸72は図に示す位置に
ある。軸72が第5図(b)に示した位置に時計回り方
向に回転すると、壁93は壁92に対して、第5図(b
)に示すようにピストン91を左方向に動かす力を与え
る。軸72がさらに時計回り方向に回転するとピストン
91はさらに左方向に移動する。
ゲージアーム19は通常第4図の点線で示すように上方
に傾斜した位置に保たれている。これはシリンダフ4に
あるスプリング97と99によってピストン91に伝え
られる力により、ピストン91によってこの位置に保持
される。ピストン91はこれらスプリングによって軸7
2に押しつけられているため、ピストンは軸72を半時
針方向に回転させようとし続け、第4図に点線で示した
ゲージアーム19の位置に到達する。釣り糸12の負荷
は、プーリ15を介して下向きの力で与えられる。その
結果として、ゲージアーム19にはスプリングによる力
に対して下向きの力が与えられる。ゲージアーム19の
下方に動く量は、スプリングの力に対する負荷の力によ
る。このことを以下にさらに詳細に説明する。
シリンダ74は長くて管状の開口部100を含み、それ
にはピストン91、スプリング97と99、そしてキャ
ップ101を収容している。第5図に最も良く示したよ
うに、キャップ101はネジが切られ、開口部100の
ふた部分に完全にネジ込まれている。キャップ101の
一体のナツト部分102は、キャップをしつかり固定し
たり、開口部100よりキャップ101を取り除くのに
用いられる。キャップ101はまた開口部100内に延
びた円筒形の部分103を有している。円筒形部分10
3の直径はスプリング97の直径より小さいが、スプリ
ング99の直径より大きくなっている。このようにスプ
リング99は円筒形の中に収容されキャップ101の横
壁104に接触している。スプリング97は円筒部分1
03の縁と接触している。
キャップ101はまたピストン91のシャフト106を
通す穴105を含んでいる。シャフト106はピストン
9工と一体的に作られても良く、あるいは従来からの方
法でピストン91に接続されても良い。シャフト1o6
はスプリング97と99を貫通しており、ピストン91
が最も延びた位置(最も右端)にあるときでさえシリン
ダ74の外側に延びるのに十分な長さをもっている。
スプリング99は直径が12mmの鋼鉄製のコイルスプ
リングで作られており、キャップ1o1の壁104から
ピストン91の接合部に達している。スプリング97は
直径20mmの鋼鉄製の多くのスプリング円盤から成っ
ている。この代用品として適当な高圧の鋼鉄製のスプリ
ングも同様に使用できる。スプリング97は円筒形部分
103とピストン91の間にうまく挿入するようになっ
ており、この配置により、2つの異なるバネ定数が、釣
り糸12に加えられた負荷によるピストン91の動作中
に有効に働く。まず相対的に低いバネ定数をもつスプリ
ング99が、加えられた負荷の力に対してゲージアーム
19を上方に上げようと動作する。更に、より重い負荷
がかかり負荷によってゲージアーム19が下方に下げら
れ、ピストン91が所定の位置より左に移動すると、よ
り大きなバネ定数をもつスプリング97が引き継ぐ。ピ
ストン91を第5図(a)の位置より第5図(b)の位
置へ動かすにはたった数百gの負荷で十分である。この
ように非常に軽い負荷の相対的に小さな変化でも検知で
き、以下に説明するようにこの機械装置から出力される
信号に有効な変化を発生する。
しかし負荷がさらに重くなると、この機械装置からの出
力信号が同じ大きさ発変化するにはより大きな負荷が必
要になる。これはピストン91の移動に対する抵抗が大
きくなるためである。ピストン91を第5図(C)に示
す位置に移動するのに30kgの負荷が必要である。こ
の特徴は釣り糸が底に達した時のような相対的に小さな
負荷の変化を検出するのに非常に重要である。
しかし魚が引き上げられるときのような相対的に大きな
負荷変化にも対応できる機能を備えている。このように
、敏感な感度が要求されるときは小さな負荷の変化に対
して非常にIi!L感となり、小さな負荷変化を検知す
る感度を必要としないときは、より大まかな感度で対応
できるようになっている。
釣り糸の引きを検知する機構の説明を続ける。
第4図はハウジングに固定されたシリンダ74を示す。
図ではハウジングの只1つの壁のみが示されている。0
−リング108はこれら2つの部分の間の防水シールと
なっているため、ハウジング107に水がしみ込まない
。ハウジングはブロック111がネジによって取り付け
られている板109を含んでいる。フラットスプリング
113はブロックにしっかりと留められ、ブロック11
1より延びている。スプリング113は磁気化していな
いステンレススチールや真ちゅうのような磁気のない弾
力性のある物質で作られていて、板109の方向に力を
加えられている。フラットスブリング113は一方の端
が開放されており、ネジ115が通る開口部を有してい
る。ネジ115はシャフト106の開放端に通されてい
る。ナツト117はまたネジ115に取り付けられてい
る。
フラットスプリング113の開放端の先端部は永久磁石
119を支えている。永久磁石119に近接して、磁気
センサ121が板109に取り付けられた支持台133
に設けられている。磁気センサ121はホール効果素子
で型式はR3−304−267−(634552)であ
る。出力線125は磁気センサ121よりの電気信号を
出力する。
磁気センサ121よりの出力信号は磁石119に対する
相対的な位置に依存する。このように磁気センサ121
よりの出力は、磁石119がこれと相対する位置で移動
するにつれて変化する。ナツト117をネジ115の回
転方向に対し相対的に回転させる事により、ピストン9
1が最も右にある時に磁気センナからある較正された出
力信号が出力するべく、磁気センサ121に相対して磁
石119を置くように、フラットスプリング113は付
勢される。
以上説明したように釣り糸12に負荷が与えられゲージ
アーム19により軸72が回転すると、ピストン91は
負荷の力とスプリング97と99によるスプリング力の
間の差に対応ずる距離分だけ開口部100に引込められ
る(左に移動される)。ピストン91が引込められると
、ナツト117はもはやフラットスプリング113が最
初に設定された点に位置されなくなる。その結果、弾力
のあるスプリングは磁石119をプレート109の方向
に動かすように曲げられ、磁気センサ121に接近する
。従って出力信号はより重い負荷に対応してより大きな
ものになる。同様に負荷が減少するとスプリング97と
99はピストン91をより伸ばした位置(右側の位置)
に置くように働き、その結果フラットスプリング113
を板109から離すように勅かし、磁気センサ121に
対し、その出力信号を減少する方向に磁石119の位置
を変化させる。
線125上の信号は第10図に詳細を示した底探知回路
43への人力である。
電圧比較器として動作するオペアンプはポテンショメー
タ130によって適当にバイアスされていて、ポテンシ
ョメータ130は、標準的な抵抗要素、そして容量性の
要素や他の関連した素子に接続されていて、オペアンプ
のスレツショホルド値を与える。オペアンプはCA74
7が望ましい。釣り糸12が底まで降下すると、それは
ゲージアーム19にある負荷をかける。釣り糸が底に当
たると負荷の減少はすぐに感知される。これは前に説明
したように、より小さなバネ定数をもつスプリング99
がゲージアーム19の負荷の動きに対して、半時針方向
に回転させるように働くためである。オペアンプ129
に設定されたスレツショホルド以下で感知された負荷の
この減少は、線133を通してマイクロプロセッサ40
へ出力される。同時に単安定マルチバイブレータ135
はトリガされ、線137を通してその出力信号をモータ
制御回路51に供給する。そこでは以下に説明するよう
に、モータを停止させるようにすぐにブレーキをかける
。このことにより、釣り糸が底に当たった後モータの回
転を続けることにより糸がからまるのを防いでいる。
第10図は糸引き速度/駆動制御回路45の詳細な回路
である。この回路は糸引き検出機構41の出力が線12
5を通して入力される引信号増幅器150を含んでいる
。プロセッサ40よりのパルス幅変調された信号はRC
回路を通して増幅器150に人力される。2つの信号の
差は増幅され、パルス幅変調器152に人力される。パ
ルス幅変調器152は増幅器150の出力によってパル
ス幅を変える信号を出力する。変調器152の出力はA
NDゲート154に供給される。ANDゲート154の
他の入力はフリップフロップ156のQ出力に接続され
ている。このQ出力は通常はハイレベルで、ANDゲー
ト154はパルス幅変調された信号152を線164に
よりモータ制御回路51に人力する。
動作中、プロセッサ40よりのパルス幅変調された信号
は増幅器150の入力151の基準信号を作り出し、こ
の基準信号はプロセッサにプログラムされている釣り糸
の引きに対応している。複数のパルスは人力151でR
C回路によって積分されて、比較的安定な基準信号とな
っている。線125の糸引き検出機構41よりの入力信
号の大きさは、この基準信号から差し引かれる。このよ
うにして、負荷が大きくなると増幅器150の出力信号
は小さくなる。これに応じて、変調器152は適当な幅
のパルスを、ANDゲート154を介してモータ制御回
路51に出力して、プログラムされている値にモータの
トルクやスピードを変える。
魚がかかつて糸が引きおろされると、モータは自動的に
リールを巻いて魚を引き寄せる。糸を引く力が選ばれた
値を超えると、モータの力は減少して魚は糸を引き出す
ことができる。魚の引きが弱まるたびに機械は魚を引き
寄せる。一方魚が強くて動き回る時は、釣り糸12が切
られるのを防ぐために機械の方が魚に従って糸をゆるめ
る。
プロセッサ40よりの信号はまた速度制限回路170に
入力される。、RC回路の助けによって、コンパレータ
173の人力172の基準電圧が確定される。モータセ
ンサのうちの1つからの位置信号B(第8図参照)は、
コンパレータ173の入力174に供給されている。モ
ータの速度が増すと、コンパレータ173の入力174
における信号の差が増幅器150によりパルス幅変調器
152に与えられる信号の上限を設定する。このように
して、モータ速度の上限値が安全な水準に設定される。
釣り糸の引き速度/駆動制御回路45はまたホーム位置
でのストップスイッチ53に反応し、その構成は以下に
説明されている。釣り糸12が水から完全に引上げられ
るとスイッチ53が閉じられる。スイッチ53が閉じら
れると、LOWレベル信号はNORゲート177を経由
して単安定マルチバイブレータ135に伝えられる。こ
の信号は1ショット回路をリセットし、次に線137に
モータブレーキ信号を出力して、すぐにモータを停止さ
せる。同時に線180によりマイクロプロセッサ40に
送られ、釣り糸12が完全に引き上げられたことを示す
。ボタン28からの上昇指示はレベルシフトトランジス
タ160に入力される。一方ボタン30による下降指示
はレベルシフトトランジスタ162に入力される。これ
らは、モータの回転方向を制御するように、線164に
よりモータ制御回路51に人力されたパルス幅変調した
信号値を従来の形式でレベルシフトするように動作する
。このようにして、釣り人が望むようにモータは釣り糸
12を引出すか、あるいは釣り糸を引込むように回転す
る。
第8図に示すように、線164上の信号はモータ制御回
路51のANDゲート180に入力される。センサ群6
5よりの出力信号はそれぞれANDゲート180に入力
される。このようにセンサ群の出力は、モータの位置に
基づいてモータ駆動回路49に供給される制御信号に同
期している。
ANDゲート182はよく知られた方法でセンサ升YC
I:ハ1\IIす2釦1Δ弘ヰ九す又し6戸士α2古七
れる。モータ制御回路51は一般によく知られたもので
あり、センサ群65やANDゲート180.182に関
するより詳細な説明は必要ないと思われる。
ANDゲート180からの出力はORゲート190を通
してモータ駆動回路49に入力され、ANDゲート18
2からの出力はNORゲート192を経由してモータ駆
動回路49に入力されている。NORゲート190と1
92の出力はパワートランジスタを経由して、モータ4
7の位相巻線に人力される。このことはまた従来のもの
と同様であり、より詳細な説明は必要ないと思われる。
第10図よりの線137の出力信号はORゲート190
とNORゲート192のそれぞれに人力される。このよ
うにこのブレーキ制御信号がハイレベルになると、各O
RゲートとNORゲートを通してモータ駆動回路49に
人力され、すべての位相巻線に同時に電圧が加えられる
。これにより直ちにモータにブレーキがかかる。
第9図はアップ/ダウン検知回路の詳細を示す。この回
路は信号AとC,Cの反転信号を利用しており、それら
は第8図に示すようにセンサ群65より供給されている
。回路55はフリップフロップ200と202とを含ん
でいる。両方のフリップフロップの0人力は正の電源電
圧に接続されている。両方のフリップフロップのリセッ
ト入力は信号Aに接続され、セット入力は接地されてい
る。フリップフロップのクロック入力はCの反転信号に
接続され、一方フリップフロップ202のクロック入力
は信号Cに接続されている。
その結果、モータ47がフォワード方向に回転するとき
(即ち釣り糸12が引き出されるとき)、フリップフロ
ップ200は信号Cの反転信号の各立上がり毎に1つの
パルスを出力する。しかしモータが逆方向に回転すると
フリップフロップ200の出力にはパルス信号が発生し
ない。同様にモータ47が逆方向に回転すると、フリッ
プフロップ202は信号Cの立上り毎に1つのパルス信
号を出力するが、モータがフォワード方向に回転すると
、パルス信号を発生しなくなる。
機構的なブレーキとホーム位置での停止センサの動きを
、第6図(a)と第6図(b)を参照して説明する。可
動ブレーキアーム210はシャフト212によりベース
台2と回転可能に接合されている。スプリング214は
アーム210とベース台2の間につながれ、2つの安定
した位置を与える。第6図(a)はブレーキアーム21
0が水平方向になっていて、ベース台2上に横になって
いる配置を示す。スプリング214はベース台2のブラ
ケット216とアーム210のブラケット218の間で
圧縮される。それでブラケット218が水平あるいはブ
ラケット216より下にある時はいつも、現在位置にア
ーム210を置こうとする。ブラケット216の上方に
ブラケット218がくると、スプリング214はアーム
210を第6図(b)の示された位置にとどめようとす
る。
ブレーキパッド220は釣り糸ドラム13の下のブレー
キアーム21に取り付けられている。ブレーキアーム2
10が、第6図(a)のように下にあるときは、ブレー
キアーム220と釣り糸ドラム13の間に空間が存在す
るため、釣り糸ドラムは自由に回転できる。しかし、ブ
レーキアーム210が第6図(b)のようにもう1つの
安定した位置にあると、ブレーキパッド220は釣り糸
ドラム13に力強く押し当てられ、ブレーキ動作を与え
る。ブレーキアーム210の反対側の端には、ハンドル
5とループ17が取り付けられている。ハンドル5の近
くには永久磁石225が取り付けられている。この磁石
は釣り装置に、図示しない従来の手段で取り付けられて
いる磁気センサ227と協力して動作する。ブレーキア
ーム210の動きはセンサ227に相対している磁石2
25の位置を制御する。ワイヤ230は磁気センサ22
7の出力信号を伝え、この信号は磁石225がセンサに
近接しているか、離れているかを示す。
釣り糸12には、ループ17の開口部より大きな直i茶
を方すスボー11/りAn^くつぃていス α11予ば
ゴム又はプラスティックで作られたボール240は釣り
糸の釣り針のちょうど上方に取り付けられている。糸1
2に1つ以上の釣り針がつけられる時は、ボール240
は最も上の釣り針のちょうど上に取り付けられる。釣り
糸12が糸ドラム13が回転して引込まれると、ボール
240はループ17をゆすらせて釣り糸12が糸ドラム
13に引込まれ続けるように、上方に力を与える。その
結果ボール240からループ170への力は、ブレーキ
アーム210を水平方向の安定位置より、傾斜した安定
位置に勅かす。そうしてブレーキパッド220は糸ドラ
ム13にブレーキ動作を与え、停止させる。同時に磁気
センサ227は磁石225が離れていく動きをセンスし
て、線230にその結果発生する信号を出力する。
この状態で、釣り糸がそのホームポジションにあれば、
磁気センサ227は“ホーム”信号を出力する。糸ドラ
ム13からブレーキが離されるのは、手でハンドルを握
り、アーム210を水平な安定位置にもってくることに
より成される。
第11図から第15図はプログラムされたマイクロプロ
セッサ40の動作を説明するフローチャートチある。プ
ログラムは4つの部分に分割される。1つはホームアッ
プ/ダウンモード(第11図)、第2にジグモード(第
12図)、第3に学習モード(第13図)、第4にイン
タラブドサービスルーチン(第15図)である。ジグ長
と重量、引きのデフォルトの設定値は、スタート時から
直に何の調整も必要とせず、魚釣が行えるような値がセ
ットされている。ホームアップ/ダウンモードからの4
つのでえぐちがあり、1つは学習モード、他の3つはジ
グモードである。
まず第11図をみると、ステップ300と301はマイ
クロプロセッサをイニシャライズする。
ステップ302とステップ303及び304では、前も
ってプログラムされたデフォルト値(無指定時に装置に
よってセットされる値)が、それぞれ糸の引き、ジグの
長さ、ジグ深度として設定される。糸が“ホーム”位置
にあると検知されると、深度カウンタはリセットされス
テップ305でゼロになる。
判定ステップ306ではジグ深度フラグがセットされて
いるかが判断される。このフラグは第12図を参照して
以下に説明される、ジグモートルーチンによってセット
されるものである。ジグ深度フラグがセットされている
と、ジグ深度がステップ307でストアされる。ジグ深
度フラグがセットされていなければ、判定ステップ30
8でスイッチ31と33が押されたかをみる。上述した
ように、もし2つのスイッチが同時に押されると、新し
い釣りのパラメータが釣り人によってマイクロプロセッ
サ40にプログラムできる。第11図に示すように、ス
イッチが押されると、糸の引き、ジグの長さ、ジグ深度
がそれぞれステップ309.310.311でセットさ
れる。これは第2図を参照して前に説明した如く順番に
ライトを点滅することにより成される。スイッチ31と
33が同時に押されなければ、判定ステップ308より
釣り糸が“ホーム“位置にあるかどうかを判定するルー
チンに戻る。
もし釣り糸が“ホーム”位置にない(即ち釣り糸が引出
されている)と判断されると、判定ステップ312でス
イッチ31と33が同時に押されるかをみる。押された
ときは、ステップ313でLMフラグがセットされ、ル
ーチンは以下に第13図を参照して詳細に説明する学習
モードに進む。スイッチが同時に押されないと、判定ス
テップ314で底に達したかをみる。底に達すると、ス
テップ315で底に当たった釣り糸の実際の長さから希
望するジグの長さを引いて、ジグ深度がセットされる。
それからルーチンはジグモード動作に進む。これは第1
2図を参照して以下に詳細に述べる。
判定ステップ314で底に到達していないと判定される
と、判定ステップ316に進み、はスイッチ33が釣り
人によって押されたかをみる。もし押されるとステップ
317に進み、釣人によって指示されたジグ深度がスト
アされる。スイッチ33が押されなければ、判定ステッ
プ318で、深度がステップ304で設定されたデフォ
ルト値のジグ深度に等しいかをみる。もしそうでなけれ
ばステップ319でライト34.35及び又は36が、
釣り人によりなされる一連の指示動作により更新される
必要があるかを判定する。ステップ318で深度がデフ
ォルト値のジグ深度に等しければ以下に第12図を参照
して説明するジグモード動作に移る。
第12図はジグモートルーチンがマイクロプロセッサ4
0によっていかに実行されるかを説明する。このモード
への入口は4つある。1つは魚カウンタが釣糸に魚があ
るならば(トリガー重量の10倍の重さ)、第2にアッ
プ又はダウンスイッチが使用されたか、又はスイッチ1
及び2が押され、本装置が学習モードにジャンプしたと
きである。
ステップ400にて、基準深度(REFDEPT)が指
定されたジグ深度から30cm引いたところの深度にセ
ットされる。又、速度を低率にするための値をセットし
、同様にモータ47に糸を引く値とアップ信号をセット
する。判定ステップ401では実際の深度が基準深度以
下であるか否かが決定される。もし否であれば、ルーチ
ンは判定ステップ401の人力に戻る。もし、YESで
あるならばステップ402で基準重量値(REFWG)
(T)が格納される。この重量は各深度において道糸1
2が更新される時の長さを含めているいろなファクタに
依存する。ステップ403ではトリガ重量(TRWGH
T)の値が計算される。
このTRWGHTは基準重量よりも高く増加し、魚がか
かる感度を決定する。こうして、基準重量以上で増加す
るTRWGHTの増加量を決める事は、波やボートのロ
ーリング等がゲージアーム19によって検出された負荷
を変えるものであるから、検出された値は波等によって
影響されるのだという事を考慮に入れなくてはならない
。従って、TRWGHTのそのような負荷変化の予測さ
れる効果以上に高くセットされねばならない。好ましく
は、TRWGHTは基準重量よりも10倍高い事が望ま
しい。もし、判定ステップ404にて検出された重量が
TRWGHTよりも高いと判断されたのならば、その時
ステップ405,406が判定ステップ407と共に、
検出された重量がTRWGHTの10倍以上の重量であ
るか否かを判断する。もしYESならば、それは魚がか
かった事を意味する。従って、ステップ408と409
では、魚を引き上げるために道糸をまき上げるためのモ
ータへの信号を送る。ステップ410は高速モータをセ
ットする。ステップ411では糸まき上げ量を増大し、
ステップ412では魚がかかったジグ深度を格納し、ス
テップ413では第11図の判定ステップ36に関連し
て説明したジグ深度フラグをセットする。結果として道
糸が次回に水中に沈んで行く時は、前に魚がかかったジ
グ深度にまで下げられる。ステップ413に続いてステ
ップ414ではルーチンは第11図に関して説明したル
ーチンに戻る。
もし検出された重量がTRWGHTよりも大きくないか
、若しくは、もし検出された重量がTRWGHTの10
倍よりも小さいのならば、判定ステップ415では上昇
ボタンが押されたかを判断する。もし押されなかったの
であれば、判定ステップ416はスイッチ30が押され
たか否かを判断する。もしスイッチ28 h)30のい
ずれかが押されたのであれば、ルーチンは上述のステッ
プ410〜414に進む。もしいずれのスイッチも押さ
れたなかったのならば、判定ステップ417は学習フラ
グ(LM)がセットされているかを判断する。これにつ
いては前に第11図のステップ312と312に関連し
て説明した。もし5Mフラグがセットされていたならば
、ルーチンは後述の第14図に関連して説明するジグ学
習ルーチンに抜ける。
もし5Mフラグがセットされていなかったならば、ステ
ップ418では実際の深度が、セットされたジグ深度か
らジグの長さを引いた深度よりも浅いか否かを判断する
。もしYESならばステップ419はモータに下降信号
を送る事によって糸を降下し続ける。もしこの条件が合
致していなければステップ420では実際の深度がジグ
深度よりも深いか否かを判断する。もしYESならばス
テップ421でモータにアップ信号を送って糸がセット
されたジグ深度にまで上げられる。もし上記の条件が合
致しなければルーチンは判定ステップ421に進み、そ
こでスイッチ31と33が同時に押されたいたか否かを
判断する。もし同時に押されていたのでないのであれば
、ルーチは判定ステップ404に戻る。もしボタン31
と33とが同時に押されていたのならば、5Mフラグが
ステップ422にて、第11図のステップ313と同じ
ようにセーントされる。糸売いてこのル−チンは第13
図に関連して説明される学習モードに抜ける。
後述のインタラブドサービスルーチン(第15図)は1
秒間10回、次のタスクを実行する。1つは一時的深度
を格納し、2つに学習モードのタイミングのためのしフ
ラグをセットし、3つにジグ学習のためのJフラグをセ
ットする。従って、学習モードでは、深度が、1分間が
経過するまでの間、又はスイッチ33が押されるまでの
間、1秒間に10回バッファに格納される。
第13図に示すように、一度学習モードに入ると、釣り
人はマイクロプロセッサ40内のいかなるプログラムさ
れた値の制御にもよらずに糸の上昇、下降動作を指定す
る。マイクロプロセッサ40は学習モードでは釣り人が
何をするかをモニタし、それを格納する。釣り人が選ん
だ深度は一分間隔でモニタされ格納される。実際の深度
は2秒に10回又は−分間に600回モニタされる。こ
のようにして、判定ステップ499は第15図の割り込
みルーチンによってL(学習)フラグがセットされてい
たか否かを判断する。これが学習モートルーチンへのタ
イミングコントロールを与える。深度はルーチンの各サ
イクルのステップ501で格納される。ステップ503
と共にステップ502では、実深度が最後にモニタされ
格納されてから一分間が経過したか否かが判断される。
もし、−分が経過していればステップ504では最後に
モニタされた実深度測定値をこの機能のためのバッファ
内に格納し、プログラムは第12図にて説明したジグモ
ードに抜ける。もし−分が経過していないのならば、ス
テップ505はその間に釣り人によってボタン33が押
されたか否かをモニタする。ボタン33が押されていな
いのならばプログラムはステップ499へ戻ってサイク
ルを続行する。もしスイッチ33が押されたのならば、
その時点での現深度値がステップ504で格納される。
以下余白 第14図はジグ学習ルーチン、即ち釣り人のジグのクセ
をシュミレートするルーチンを説明する。このルーチン
は第12図について説明したジグモートルーチンの一部
をなし、又本装置が学習モードで動作していた時のみに
コールされる。これはLMフラグがセットしている場合
である。学習モード機能から解るように、深度は深度バ
ッファに1秒間に10回ストアされる。深度ポインタ(
DPTPNT)は学習モードで格納された所望の深度を
ポイントするのに用いられるバッファポインタである。
バッファ深度(学習された深度)は1秒間に10回実際
の深度と比較され、もし差があるのならば、上昇信号又
は下降信号がモータに送られ、差が最小になるように制
御される。
これがジグ動作がシュミレートされる方法である。
このルーチンは装置が自分のジグ動作を行う事を欲する
と、釣り人によって始動される。自分のジグ動作は本釣
り装置によつ°〔自動釣にシュミレーに六勃スト仙ご 
ウリキーにムー上ってその前「格納されたものである(
この点については第13図に関連して説明した)。こう
して、どんな釣り人でも個人的に釣り竿を振る必要もな
く、又多くの釣り場で同時に実行可能でもあるところの
、いかに魚を釣るかという事についての自分自身の感触
というものをもつ事ができる。
釣り人がこのモードを選んだのならば割り込みルーチン
が第15図で示したような風にしてJフラグをセットす
る。結果として、ジグ学習ルーチンはジグ長に割り当て
られ格納されたバッファをみる。こうして判定ステップ
600は、糸の実深度がバッファに格納された深度より
も浅いか否かを判断する。もしYESなら、ステップ6
02でモータに適当に指示を与えつつ糸が繰り出されて
ゆく。もし上記判断がNOならば、判定ステップ604
で実深度はバッファ内の深度より深いか否か判断される
。もしこの判断がYESならばアップ信号がステップ6
06で発生され、モータに送られる。このようにして、
前に釣り人によって用いられたジグの長さだけ糸が上下
にピクビクされる。このルーチンが終了すると、第12
図で説明したジグモードに抜ける。
割り込みルーチンは第15図に示したフローチャートに
従って説明される。その機能は内部のインタラブドタイ
マによって1秒間に1200回マイクロプロセッサに割
り込みをかける事である。
インタラブドサービスルーチンは3つの独立した機能を
制御する。即ち、1つは75Hzのパルス幅変調信号に
よってモータへのパワーを制御する事、第2に負荷が2
秒間に10回測定されると糸の引き検出機構からのパル
ス幅変調信号による糸12上の負荷の測定制御、第3に
深度がモータの1回転のうち12回の割でモータからマ
イクロプロセッサに送られる信号から決定されるような
制御である。他の色々なステップ及び判定ステップ等は
自明であり、従って、これ以上の詳細な説明は要しない
であろう。
上述した構成によると、釣り人がやる事といったら、か
かった魚を船上に引き上げ、針を外し、メカニカルブレ
ーキを解除して、糸を再び垂らす事程度にまで自動化さ
れた釣り装置が提供できた。従って、尚も自己の個人的
なフィッシングテクニックを応用できつつ、上記の釣り
装置を同時に複数個操作して釣果を増す事ができる。
好ましい実施例は以上開示したようであるが、それに対
する色々な変化が容易に明らかであろう。そのような全
ての変更は次の特許請求の範囲に明らかにされているよ
うに本発明の一部をなすものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、スポーツ、娯楽及
び気晴らしの要素を保持し、一方では1本の釣り竿を用
いる釣りに比べて大きな釣果を得られるコンピュータ制
御の魚釣り装置及び方法を提供できる。
他の本発明によれば個々人の釣りの特徴を学習し、次に
これを模擬でき、又は防水性があり、頑強でかつ信頼性
のあり、又は魚がかかったことを感知し、かかった魚を
自動的に引き上げる事の可能なコンピュータ制御の魚釣
り装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる制御パネル、釣り糸
ドラム、プーリの斜視図、 第2図はパネルの平面図、 第3図は本発明の回路例を示すブロック図、第4図は、
釣り糸の引き検出機構を示す立面図、 第5図(a)〜(C)は、軸及びピストンがそれぞれ異
なる位置にある糸引きゲージシリンダーの断面図、 第6図(a)gLび(b)は2つの安定位置にあるブレ
ーキアームの立面図、 第7図はモータへの電源の供給のための回路図、 第8図はモータ位置の感知及びモータへの電源供給の制
御を示す回路図、 第9図は、アップ・ダウンを検知する回路のためのタイ
ミング信号と関連するブロック図、制御回路を示すブロ
ック図、 第11図はホームアップ/ホームダウン動作のフローチ
ャート、 第12図はジグ動作のフローチャート、第13図は学習
動作のフローチャート、第14図はジグ学習ルーチンの
フローチャート、 第15図はインタラブドルーチンのフローチャートであ
る。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一巻分の釣糸を巻いたドラムに結合されたモータ
    と、モータを駆動し、該モータ駆動によつて前記ドラム
    を回転して前記ドラムからのびる釣糸の量を制御する手
    段と、 指定した釣深度を格納する手段と、 前記ドラムからのびた釣糸の量から、釣深度の値を決定
    する手段と、 前記指定した釣深度と前記決定された釣深度とを比較し
    て、前記決定された釣深度が前記指定した釣深度に略等
    しくなるまでモータ駆動をするようなモータ駆動手段へ
    の信号を発生する制御手段とを有するコンピュータ制御
    の魚釣り装置。
  2. (2)指定した釣深度を格納する手段は、無指定時にお
    ける釣深度を前もつて格納した第1の電子メモリを有す
    る事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコンピュ
    ータ制御の魚釣り装置。
  3. (3)指定釣深度を格納する手段は、所望の値をセット
    するための指定手段に結合された第2の電子メモリを有
    する事を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のコンピ
    ュータ制御の魚釣り装置。
  4. (4)前記制御手段からの前記信号を無効にするモータ
    駆動手段への信号を出力するためのアップ/ダウン電子
    制御手段を更に有する事を特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載のコンピュータ制御の魚釣り装置。
  5. (5)釣糸が底に達した時を検出し、該検出に応じて前
    記モータ駆動手段にモータを止めるためのブレーキ信号
    を発生する底探知手段を更に有する事を特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のコンピュータ制御の魚釣り装置
  6. (6)前記底探知手段は、釣糸上にかかる負荷を検知す
    る負荷検出手段と、基準負荷信号を確立する基準手段と
    、前記負荷検出手段に結合された比較手段とを有し、前
    記基準手段は検知された負荷信号が前記基準負荷信号の
    レベル以下に下がると前記ブレーキ信号を発生する事を
    特徴とする特許請求の範囲第5項記載のコンピュータ制
    御の魚釣り装置。
  7. (7)ブレーキパットを付着したアームと、前記アーム
    に2つの安定位置を与える付勢手段と、前記釣糸ドラム
    と前記アームとを互いに近接させて保つ支持部材とを更
    に有し、前記ブレーキパットはアームが前記2つの安定
    状態の一方にある時には釣糸ドラムからは離れており、
    アームが他方の安定状態にある時は前記ブレーキパット
    は強力に前記釣糸ドラムを圧迫し、更に釣糸が前記糸ド
    ラムに所望の最大程度にまで巻き取られるとアームを1
    つの安定位置から他方の安定位置に遷移するように前記
    アームに強力にかみあう前記釣アーム上に設けられた手
    段とを有する事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のコンピュータ制御の魚釣り装置。
  8. (8)一巻分の釣糸を巻いたドラムに結合されたモータ
    と、モータを駆動し、該モータ駆動によつて前記ドラム
    を回転して前記ドラムからのびる釣指定した釣糸の引き
    量を格納する手段と、 釣糸上の実際の引きを検出する手段と、 前記指定糸引値と検出した糸の引きとを比較して、検出
    した糸の引きが指定した糸の引きに略等しくなるように
    モータに供給するパワーを調節するためのモータ駆動手
    段に送られる信号を発生する手段とを有するコンピュー
    タ制御の魚釣り装置。
  9. (9)釣糸上の実際の引きを検出するための手段は、支
    持部と、水線に近づいたり遠のいたりするように前記支
    持部に回転自在に結合されたゲージアームとを有し、前
    記釣糸は該ゲージアームに結合し、更に釣糸からゲージ
    アームにかかる負荷に応ずる負荷信号を生成するために
    前記ゲージアームの位置を検知する手段を有する事を特
    徴とする特許請求の範囲第8項に記載のコンピュータ制
    御の魚釣り装置。
  10. (10)ゲージアームの位置検知手段は直線方向の動き
    をゲージアームの回転に変換する手段と、糸の量を制御
    する手段と、 する変換器とを有する事を特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載のコンピュータ制御の魚釣り装置。
  11. (11)ゲージアームの直線運動から回転運動への変換
    手段は前記ゲージアームと共に回転自在に結合され、か
    つ、その円状の周辺部に形成された平たい壁部を有する
    軸と、前記支持部にマウントされたシリンダと、該シリ
    ンダ内の開口部内に摺動自在に受けられるピストンと、
    前記ピストンを前記平たい壁部に当接するように付勢す
    る弾性を有する付勢手段とを有し、前記変換器は前記支
    持部に結合された静止部分と、前記ピストンに結合され
    た可動部分とを有する事を特徴とする特許請求の範囲第
    10項記載のコンピュータ制御の魚釣り装置。
  12. (12)前記弾性を有する付勢手段は異なるバネ定数を
    有する2つのバネ手段を有し、一方のバネ手段はより低
    いバネ定数を持ち、釣り糸上の負荷が軽い時の位置から
    のゲージアームの最初の動きの間だけ作用し、他方のバ
    ネ手段は釣り糸上の負該直線方向の動きに応じて、前記
    負荷信号を発生荷がより重い時に作用する事を特徴とす
    る特許請求の範囲第11項記載のコンピュータ制御の魚
    釣り装置。
  13. (13)指定した糸引き量を格納する手段は、無指定時
    の糸引き値を前もつて格納した第一の電子メモリを有す
    る事を特徴とする特許請求の範囲第8項記載のコンピュ
    ータ制御の魚釣り装置。
  14. (14)指定した糸引き量を格納する手段は、所望の値
    をセットするための指定手段に結合された第二の電子メ
    モリを有する事を特徴とする特許請求の範囲第13項記
    載のコンピュータ制御の魚釣り装置。
  15. (15)前記モータ駆動手段へ前記制御手段からの信号
    を無効にする信号を供給するアップ/ダウン電気的制御
    手段を更に有する事を特徴とする特許請求の範囲第14
    項記載のコンピュータ制御の魚釣り装置。
  16. (16)一巻分の釣糸を巻いたドラムに結合されたモー
    タと、モータを駆動し該モータ駆動によつて前記ドラム
    を回転して前記ドラムからのびる釣糸の量を制御する手
    段と、 指定したジグの長さ格納する手段と、 前記ドラムからのびた釣糸の量から釣深度の値を決定す
    る手段と、 前記指定されたジグ長値と釣りがなされる実際釣り深度
    とから上位釣り深度と下位釣り深度とを得る手段と、 前記指定されたジグ長値を前記決定された釣り深度と比
    較して、上位釣り深度に到達するまでモータを一方向に
    動かし、その後、下位釣り深度に到達するまでモータを
    反対方向に動かすという動作を周期的にモータに行なわ
    せるような信号を発生してモータ駆動手段に送る制御手
    段とを有する事を特徴とするコンピュータ制御の魚釣り
    装置。
  17. (17)指定したジグ長を格納する手段は、無指定時の
    ジグ長値を前もつて格納した第一の電子メモリを有する
    事を特徴とする特許請求の範囲第16項記載のコンピュ
    ータ制御の魚釣り装置。
  18. (18)指定したジグ長を収納する手段は、所望の値を
    セットするための指定手段に結合された第二の電子メモ
    リを有する事を特徴とする特許請求の範囲第17項記載
    のコンピュータ制御の魚釣り装置。
  19. (19)前記モータ駆動手段へ前記制御手段からの信号
    を無効にする信号を供給するアップ/ダウン電気的制御
    手段を更に有する事を特徴とする特許請求の範囲第18
    項記載のコンピュータ制御の魚釣り装置。
  20. (20)一巻分の釣糸を巻いたドラムに結合されたモー
    タと、 該モータを駆動し該モータ駆動によつて前記ドラムを回
    転して前記ドラムからのびる釣糸の量を制御する手段と
    、 前記ドラムからのびた釣糸の量から、釣深度の値を決定
    する手段と、 前記釣深度決定手段に結合され、手動で制御される釣深
    度をモニターするための手段を有するコンピュータ制御
    の魚釣り装置。
  21. (21)支持部と、前記支持部に回転自在に結合された
    ゲージアームと、 かかつた負荷に応じて前記ゲージアームを回転する手段
    と、 前記ゲージアームの位置に応じてかかつた負荷の大きさ
    に比例した負荷信号を生成する手段とを有する負荷検出
    機構。
  22. (22)前記位置応答手段はゲージアームの回転運動を
    直線方向の運動に変換する手段と、上記直線運動に応じ
    て前記負荷信号を生成する事を特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の負荷検出機構。
  23. (23)前記ゲージアームの回転運動から直線運動に変
    換する手段は、前記ゲージアームに回転自在に結合され
    た軸を有し、該軸は該軸の環状の周辺部に形成された平
    たい壁部を有しており、更に前記支持部上に設けられた
    シリンダと、該シリンダ内の開口部内に摺動自在に受け
    られるピストンと、前記ピストンを前記平たい壁部に当
    接するように付勢する弾性付勢手段とを有し、前記変換
    器は前記支持部に固着された静止部分と前記ピストンに
    固着された可動部分とを有する事を特徴とする特許請求
    の範囲第22項に記載の負荷検出機構。
  24. (24)前記弾性付勢手段は異なるバネ定数を有する2
    つのバネ手段を有し、一方のバネ手段はより低いバネ定
    数を持ち、釣り糸上の負荷が軽い時の位置からのゲージ
    アームの最初の動きの間だけ作用し、他方のバネ手段は
    釣り糸上の負荷がより重い時に作用する事を特徴とする
    特許請求の範囲第23項記載の負荷検出機構。
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