JP3625895B2 - 自動魚釣り装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本願発明は、釣り糸を垂らした釣り竿の誘い動作と共に、食い付き時の巻き上げを自動的に行う自動魚釣り装置に関する。
【0002】
【発明の背景と課題】
従来から、職業的釣人、すなわち漁師の間では、例えば、自動イカ釣装置、自動カツオ一本釣装置、など自動機械化された装置は、種々存在し、かなりの普及が見られている。これらは、いわゆる業務用の機械装置であって、コンピュータ等を用いて、釣竿、釣糸の繰り出し巻き上げ、誘いなどの最適値を演算する等、詳細なプログラム制御が行われる高度なシステムであり、価格的にも高価なものであった。
【0003】
しかし、通常、このような個人の趣味の範疇に入る魚釣りでは、巻き取り機構の部分などを除き、竿の動かし方や魚の誘いなどの、釣人の個人的趣向が大きく表れる部分(又は腕の見せ所の部分)では自動機械化されることはほとんどなかった。
【0004】
ところで、対象とする魚が通常大量に釣れるような場合、例えば、ワカサギ釣りやハゼ釣り、などにおいては、如何に短時間で多く魚を釣るかが競われる場合においては、むしろ魚の誘いから、魚の釣り上げまで自動化された装置の要望もあった。上記の業務用のシステムは、アマチュア対象にしては、余りに高度でかつ高価なものであり、とても趣味用として使用できるものではなかった。
【0005】
そこで、本願発明は、かかる要望に答えるべく開発されたもので、簡易な機構で、かつ安価に製造することができる自動魚釣り装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願発明にかかる自動魚釣り装置は、靱性材で形成され、長さ方向へ釣り糸を導くガイドが設けられた誘いロッドと、
該誘いロッドを片持梁状に支持し、かつ基台に片持状に支持固定された作動ロッドと、
作動ロッドの下部に配置され、駆動モータにより回転するカムリングと、該カムリングの外周に沿って植設されて前記作動ロッドと接触可能に配置されたカムピンと、からなるカム機構と、
巻き取りモータにより駆動され、前記誘いロッドに導かれた釣り糸を巻き取るリールラックと、
前記誘いロッドの第1段階の撓み(第1撓み)を判定する第1感知手段を有し、この第1感知手段からの信号により、前記駆動モータ、及び巻き取りモータを制御する第1制御手段と、
から構成されている。
【0007】
また、カム機構は、カムピンをカムリングの適宜の位置に植設自在にされている。
さらに、第1撓み以上の第2段階の撓み(第2撓み)を感知する第2感知手段を有し、この第2感知手段からの信号により、所定の警報装置を起動させる第2制御手段を備えても良く。
【0008】
巻き上げられた釣り糸が、所定位置まで到達したことを感知する第3感知手段を有し、この第3感知手段からの信号により前記巻き取りモータを停止させる第3制御手段を備えるようにしても良い。
【0009】
【実施例】
次に、本願発明にかかる自動魚釣り装置の具体的実施例を、図面に基づき以下にその詳細を説明する。図1は本実施例の全体の機構を示す斜視図である。
【0010】
本実施例装置1は、主に、釣竿機構2、カム機構3、巻き取り機構4、及び制御装置5とから構成され、これらの構成について順に説明する。
【0011】
釣竿機構2は、帯板状の作動ロッド20と、同じく帯板状の誘いロッド21とからなる。
作動ロッド20は、その一端部20aで基台6に片持梁状に支持されている。
誘いロッド21は、弾力に富んだ靱性材で形成され、その一端部21aが、作動ロッド20の略中間部の上面で、片持梁状に支持されている。誘いロッド21の上面には、釣り糸7を通して導くガイド輪22が先端部と中程にそれぞれ取り付けられている。
【0012】
作動ロッド20と誘いロッド21との間には、誘いロッド21の幹部側にマイクロスイッチ23、中程にスプリング24、及び先端側に接触スイッチ25がそれぞれ配置取り付けられている。
【0013】
このマイクロスイッチ23は、釣り糸7に目的の魚が掛かって誘いロッド21が撓み、その撓み量が予め設定した第1段階の撓み(第1撓みλ)に達した時点でスイッチがONになる第1感知手段として用いられる。また、接触スイッチ25は、第1撓みλより大きい第2段階の撓み(第2撓みγ)が誘いロッド21に生じた場合に、スイッチがONになる第2感知手段として用いられる。さらに、スプリング24は、第1撓みと第2撓みの調節するためのものである。
【0014】
誘いロッド21は、上記のように第1撓みλと第2撓みγとの設定が微妙であるため、その帯状の板材は全長に渡って一律の曲げ剛性に設定するばかりでなく、先端に向かった段階的に曲げ剛性を変えるようにしてもよい。本実施例では、先端部程、曲げ剛性を小さくして、撓み易く設定している。
【0015】
なお、上記のマイクロスイッチ23、接触スイッチ25は、これに限定するものではなく、上記目的の第1感知手段、第2感知手段として機能し得るものであるならば、他のスイッチ機構でもよいのはもちろんである。
【0016】
カム機構3は、基台6に取り付けられる電動の駆動モータ30と、この駆動力により回転駆動されるカムリング31とからなる。
【0017】
この駆動モータ30の駆動軸30aは、基台6を貫通し、その先端部にピニオンギア32が取り付けられて作動ロッド20の下部に配置されている。ピニオンギア32は、減速キア33と噛合して減速伝達する。この減速ギア33には、一定の肉厚をもった円盤状のカムリング31が同軸状に取り付けられている。
【0018】
また、カムリング31の外周面には、所定の間隔で複数個の取付孔34、34、34、・・が形成されており、この複数個の取付孔34の適宜の位置には、針状のカムピン35が埋め込み取り付けられている。
【0019】
このカムピン35は、取付孔34に着脱自在に取り付けられる。取り付けられたカムピン35の頭部35tは、図2に示すように、作動ロッド20の下面20uに回転接触して作動ロッド20を上方へ突き上げるように作動するものである(図2中、二点破線で表示。)。かかる作動ロッド20への突き上げ動作により、片持支持された誘いロッド21が弾力をもって揺れるように上下に移動し(「揺動」と称する。矢印a)、これによって、導かれた釣り糸7は、上下に移動して水中での誘い動作となって表れる。
【0020】
次に、巻き取り機構4は、釣竿機構2の幹部後方に配置され、ブレーキ機構とリリース機構を備えた巻き取りモータ40と、この軸40aに取り付けられたリールラック41とからなる。誘いロッド21のガイド輪22にガイドされた釣り糸7は、作動ロッド20の幹部の基台6に取り付けられたガイドチューブ42を通されてリールラック41に巻回されている。このガイドチューブ42は、リールラック41の巻き取り時、及び繰り出し時に釣り糸7が絡まるのを防止するためのものである。
【0021】
なお、本実施例で用いられる巻き取り機構4の部分は、従来からある一般的なリール機構であるため、その詳細な機構の説明は省略する。
【0022】
【本実施例の作用と制御】
最後に、本実施例装置1の作用とその制御について説明する。制御装置5は、第1制御手段、第2制御手段、及び第3制御手段とから構成されている。
【0023】
図3は、本実施例装置1を、冬場に結氷した湖面に穴を開けて行うワカサギ穴釣りに用いた状態を示す説明図である。
【0024】
先ず、巻き取り機構4をリリース状態にしてリールラック41に巻回された釣り糸7を繰り出し、釣り針70を付けて氷穴8から水中に垂らし、釣り開始状態に設定する。この状態では、巻き取り機構4は作動せず、ブレーキ機構が働いた状態にされている。
【0025】
ここでスイッチ(図示省略)をONにして駆動モータ30を作動させ、カム機構3を作動させる(矢印b)。回転するカムリング31に適宜の間隔で植設されたカムピン35の作動により、作動ロッド20及び誘いロッド21は上下に一定のリズムで揺動し(矢印a)、誘い動作(矢印f)を行う(図2、3参照)。この誘い動作のリズムは、カムリング31に植設されるカムピン35の取り付け間隔、取り付け数、さらにはカムリング31の回転数の適宜の設定により、種々のパターンを設定することができる。
【0026】
この誘い状態を保って置き、運良く釣り針70に目的の魚9(わかさぎ)が食い付いたときは、釣り糸7が引かれて誘いロッド21は下方(矢印c)へ撓みλが生じる(図4参照)。この食い付き時の撓み量λを、第1撓みとして予め測定して置き、この第1撓みλに達した状態で第1感知手段としてのマイクロスイッチ23がONになるように設定して置く。このマイクロスイッチ23から信号は、制御手段5の第1制御手段に送られる。この第1制御手段は、この信号をトリガーとして駆動モータ30を停止させてカム機構3を停止させると共に、巻き取りモータ40を起動(矢印d)させて巻き取り機構4を作動させる制御を行うものである。
【0027】
次に、巻き上げが開始されると(矢印d、e)、図5に示すように、魚9の重さと巻き上げ張力とによって、誘いロッド21は第1撓みλより大きな撓みγが生じる。この撓み量γを、第2撓みとして予め測定して置き、この第2撓みγに達した状態で第2感知手段としての接点スイッチ25がONになるように設定して置く。この接点スイッチ25から信号は、制御手段5の第2制御手段に送られる。この第2制御手段は、この信号をトリガーとして警報装置50を起鳴させる。
【0028】
なお、この警報装置50は、本願発明においては必須のものではないが、魚9が掛かって吊り上げたことを知らせる趣向的なものである。したがって、その警報音は、音楽、警笛、チャイム、ブザー、等種々のものが考えられる。
【0029】
さらに巻き上げが継続されて魚9が上昇し、水面近くまで到達したことを感知するものとして第3感知手段を備えている。
第3感知手段は、先端部に通しリング51を備えた棒状のロッド52が誘いロッド21の先端部下方の基台6に片持状に配置され、このロッド52の先端部が上方に移動した時にONの状態となるスイッチ53を備えて構成されている。通しリング51の径は、釣り糸7のみが余裕をもって通過することができる大きさに形成されている。かかる構成により、釣り設定時に予め通しリング51に釣り糸7を通してから、釣り針70、おもり71、縒り戻し72等の仕掛けを行うようにしておく。そして、図6に示すように、巻き上げられて、水面近くまで仕掛けの部分が到達したところで、縒り戻し72が通しリング51に引っ掛かり、ロッド52は上方に撓み、第3感知手段としてのスイッチ53がONになる。スイッチ53からの信号は、制御手段5の第3制御手段に送られ、この第3制御手段により巻き取りモータ40が停止させられる。
【0030】
以上により、釣り上げ動作が終了し、釣り人10は釣り針70から魚9を外し、再び上記の釣り開始状態に設定にして、釣り作業を繰り返すことができる。
【0031】
【効果】
上記構成により、本願発明の自動魚釣り装置は、簡易な機構で構成されているため、故障が少なくかつ安価に製造することができるため、アマチュアの釣り人においても容易に使用することができる。
【0032】
また、カムピンを着脱自在にしているため、このカムピンの取り付け態様より、誘いのリズムを自由に設定することができる利点かある。
また、釣り上げを知らせる感知手段を備えることにより、趣向的な面白さも付加し、より趣味性を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の全体の機構を示す斜視図である。
【図2】本実施例の釣竿機構の作動状態を示す側面図である。
【図3】本実施例の使用状態を示す説明図である。
【図4】本実施例の制御状態を示す概念図である。
【図5】本実施例の制御状態を示す概念図である。
【図6】本実施例の制御状態を示す概念図である。
【符号の説明】
1・・・本実施例装置
2・・・釣竿機構
20・・作動ロッド 21・・誘いロッド 22・・ガイド輪
23・・マイクロスイッチ 24・・スプリング 25・・接触スイッチ
3・・・カム機構
30・・駆動モータ 31・・カムリング 32・・ピニオンギア
33・・減速ギア 34・・取付孔 35・・カムピン
4・・・巻き取り機構
40・・巻き取りモータ 41・・リールラック
42・・ガイドチューブ
5・・・制御手段
50・・警報装置 51・・通しリング 52・・ロッド
53・・スイッチ
6・・・基台
7・・・釣り糸
70・・釣り針 71・・おもり 72・・縒り戻し
8・・・氷穴
9・・・魚
10・・釣り人
Claims (4)
- 靱性材で形成され、長さ方向へ釣り糸(7)を導くガイド(22)が設けられた誘いロッド(21)と、
この誘いロッド(21)を片持梁状に支持し、かつ基台(6)に片持状に支持固定された作動ロッド(20)と、
作動ロッド(20)の下部に配置され、駆動モータ(30)により回転するカムリング(31)と、このカムリング(31)の外周に沿って植設されて前記作動ロッド(20)と接触可能に配置されたカムピン(35)と、からなるカム機構(3)と、
巻き取りモータ(40)により駆動され、前記誘いロッド(21)に導かれた釣り糸(7)を巻き取るリールラック(41)と、
前記誘いロッド(21)の第1段階の撓み(第1撓みλ)を判定する第1感知手段を有し、この第1感知手段からの信号により、前記駆動モータ(30)、及び巻き取りモータ(40)を制御する第1制御手段と、
からなることを特徴とする自動魚釣り装置。 - カム機構(3)において、カムピン(35)をカムリング(31)の適宜の位置に植設自在にしたことを特徴する請求項1記載の自動魚釣り装置。
- 第1撓み(λ)以上の第2段階の撓み(第2撓みγ)を感知する第2感知手段を有し、この第2感知手段からの信号により、所定の警報装置(50)を起動させる第2制御手段を備えたことを特徴とする請求項1、又は2記載の自動魚釣り装置。
- 巻き上げられた釣り糸(7)が、所定位置まで到達したことを感知する第3感知手段を有し、この第3感知手段からの信号により前記巻き取りモータ(40)を停止させる第3制御手段を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の自動魚釣り装置。
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