JPS62110758A

JPS62110758A - ノズル装置

Info

Publication number: JPS62110758A
Application number: JP24838785A
Authority: JP
Inventors: Mineo Takeuchi; 竹内　岑男
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-11-06
Filing date: 1985-11-06
Publication date: 1987-05-21
Also published as: JPH0374140B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は主として雪国に於ける路面や屋根等の融雪装置
、農園や芝生等の散水装置、公園等の噴水装置などに組
込んで用いるノズル装置に関し、内周壁部（１）と外周
壁部（２）とこれ轡内外両壁部（１）（２）間の上面閉
塞用天壁部（３）と同間の下面閉塞用底壁部（４）とｋ
よシ囲繞された中空のリング状を呈し且つ内外両端が内
周壁部の内外に開口された導水孔（５）および内外両端
が天壁部の内外に開口された散水孔（６）を備えた主体
（７）と、上記の内周壁部（１）内を雌ネジ（８）拳雄
ネジ（９）の螺台により上下方向に進退して導水孔（５
）を開閉する利水コマα１とより構成されたノズル装置
の改良に係るものであって、制水コマＯｎを上面が閉塞
され下面が開放された筒状とすると共に当該制水コマα
１０周壁部（１１）に両端が内外に開口する通孔ａｚが
開設されたことを要旨とするものである。

〔従来の技術〕

従来、第１図に示すように制水コマＯ（１２）が筒状と
されず通孔ａ３も有していない所謂スピンドル形式のも
のは公知であった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記した従来のものは制水コマ（ＩＩを上昇させるに従
って導水孔（５）の開き度合が徐々に大きくなシ下降さ
せるに従って徐々に小さくなる構成であって微調整操作
には頗る具合がよいが、全開から全閉または全閉から全
開あるいは部分閉から部分閉または部分閉から部分閉の
切換をなすには利水コマα０を多数回まで捻回しなけれ
ばならなくクイック切換操作ができない欠陥があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は利水コマａ呻を上面が閉塞され下面が開放され
た筒状とすると共に邑該制水コマ（ＩＩＯ周壁部αυに
両端が内外に開口する通孔ａ３を開設するこトニよって
微調整操作もクイック切換操作もできるようにしたもの
である。

〔実施例〕第２図乃至第４図に示す第１実施例は上半分を太径管と
し下半分を細径管としたケース体ａ鴎を構成し、このケ
ース体（５）に於ける細径管部Ｈの下半分内を接続管ａ
η用取付孔０ｅとすると共に細径管部ＯｅＯ上半分の内
周面に第１＃ｌネジ（２）を刻設し、またこれとは別個
に上端の開口縁のまわシに傘壓の蓋部（１）を一体に連
設した管体０１）を構成し、この管体（２Ｉ）の上方部
の内周面に第２Ｒネジ（８）を同じく下方部の外周面に
第１雄ネジ（ハ）を夫々刻設すると共に管体Ｑ１）の中
間高さ個所に内外に連通ずる導水孔（５）を開設し、第
１雄ネジ四を第１雌ネジ０Ｉに上方よシ螺入させた時に
は蓋部翰の全周縁の下面がケース体０→の太径管部ａｅ
′の開口縁に圧接して大径管部αＱ′の内面と蓋部翰の
下面と管体←０の外面とにより囲繞された密閉の空洞Ｑ
４を形成し、更に蓋部翰に於て空洞（ハ）に接する壁に
上下両端開放の傾斜状散水孔（６）を開設すると共にこ
れとは別個に、」二半分の外周面に第２雄ネジ（９）が
刻設された上面にドライバー溝（ハ）を有する利水コマ
（１１を構成し、この制水コマα１を上記の管体Ｑ珍の
中に上方よシ挿入して第２＃ｊＡネジ（８）と第２雄ネ
ジ（９）を螺合させ、のって、内周壁部（１）と外周壁
部（２）とこれ等内外両壁部（１）　＋２）間の上面閉
塞用天壁部（３）と間開の下面閉塞用底壁部（４）とに
より囲繞された中空のリング状を呈し且つ内外両端が内
周壁部の内外に開口された導水孔（５）および内外両端
が天壁部の内外に開口された散水孔（６）を備えた主体
（７）と、上記の内周壁部（１）内を雌ネジ（８）拳雄
ネジ（９）の螺合により上下方向に進退して導水孔（５
）を開閉する制水コマａｌとよ）構成されたノズル装置
本体（イ）を構成すると共に上記の制水コマα１を上面
が・閉塞−さ：１れ下面が開放された筒状とすると共に
当該制水コマ０１の周壁部ａＯに両端が内外に開口する
通孔Ｏ２を開設したものであプ、第５図に示す第２実施例は上記の第１実施例とほば構成
が同じであるので同一の符号を附して説明は省略する。

〔作　用〕

本発明は上記のような構成であるので制水コマ０１に上
昇または下降操作を加えて通孔（Ｉ邊の高さと導水孔（
５）の高さを同じとした時に於て同制水コマ（ＩＩを僅
かな角度だけ捻じて通孔０りと導水孔（５）とを１１Ｉ
［Ｉシた位置となした際には全閉状態を得ることができ
また一致した位置となした際には全開状態を得ることが
できる。更に通孔（Ｉ邊の高さと導水孔（５）の高さを
これ静通孔１１導水孔（５）の一部分が重るようにした
時に於て上記の創始した位置では部分閉の状態を得るこ
とができまた上記の一致した位置では部分閉の状態を得
ることがで自る。そして通孔員と導水孔（５）の一部分
の上記した重る度合を増減させることによって部分閉の
開度は水圧の変化に合せる等の微調整できるものである
。

尚、厳密にいえば全開・全閉操作のとき、部分閉・部分
閉操作のときには雌ネジ（８）・雄ネジ（９）の傾斜度
によって制水コマ顛は僅かに上下する。しかし当該上下
量は極めて少ない。

〔発明の効果〕

本発明は上記の通シであるので所期の目的を完全に達成
することができる優れた効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明ノズル装置の実施例を示すものであって、嬉
１図は従来のものを示す断面図、第２図は本願の＃ｇ１
実施例を示す全体の斜視図、第３図は同じく分解斜視図
、第４図線第２図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第５図は本願
の第２実施例を示すものであって第２図Ａ−Ａ線に和尚
する個所の断面図である。（１）・・・内周壁部、（２）・・・外周壁部、（３）
・・・天壁部、（４）・・・底壁部、（５）・・・導水
孔、（６）・・・散水孔、（７）・・・主体、（８）・
・・維ネジ、（９）・・・雄ネジ、ａｌ・・・制水コマ
、■・・・周壁部、（１カ・・・通孔、（ハ）・・・ケ
ース体、翰・・・細径管部、ａｅ′・・・大径管部、ａ
カ・・・接続管、輪・・・取付孔、■・・・雌ネジ、（
１）・・・蓋部、Ｑυ・・・管体、■・・・雄ネジ、（
ハ）・・・ゴ＾キャップ、（財）・・・空洞、（ハ）・
・・ドライバー溝、■・・・バッキング、（イ）・・・
装置本体。

Claims

【特許請求の範囲】

内周壁部（１）と外周壁部（２）とこれ等内外両壁部（
１）（２）間の上面閉塞用天壁部（３）と同間の下面閉
塞用底壁部（４）とにより囲繞された中空のリング状を
呈し且つ内外両端が内周壁部の内外に開口された導水孔
（５）および内外両端が天壁部の内外に開口された散水
孔（６）を備えた主体（７）と、上記の内周壁部（１）
内を雌ネジ（８）・雄ネジ（９）の螺合により上下方向
に進退して導水孔（５）を開閉する制水コマ（１０）と
より構成されたノズル装置に於て、制水コマ（１０）を
上面が閉塞され下面が開放された筒状とすると共に当該
制水コマ（１０）周壁部（１１）に両端が内外に開口す
る通孔（１２）が開設されたことを特徴とするノズル装
置。