JPH0858821A - ワンタッチキャップ - Google Patents
ワンタッチキャップInfo
- Publication number
- JPH0858821A JPH0858821A JP6224050A JP22405094A JPH0858821A JP H0858821 A JPH0858821 A JP H0858821A JP 6224050 A JP6224050 A JP 6224050A JP 22405094 A JP22405094 A JP 22405094A JP H0858821 A JPH0858821 A JP H0858821A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- container body
- cap
- mouth
- container
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Abstract
が簡単で、かつ嵌合部が少ないワンタチキャップ。 【構成】 容器本体1の肩部4に嵌合凸部6を形成する
と共に、該嵌合凸部6に摺動可能に嵌合する凹部15
を、キャップ本体3の連結帯14先端部に形成したワン
タッチキャップ。
Description
器本体と別成形されたキャップを、容器本体の口部に摺
動自在に嵌合したワンタッチキャップに関するものであ
る。
7および図8に示すようなものがある。50は容器本体
であり、容器本体50の口部51外周には、雄ネジが形
成されている。そして、この雄ネジにはキャップ本体5
2の嵌合筒53内側に螺設された雌ネジが螺合されるこ
とにより、キャップ本体52は容器本体50の口部51
に確実に固定される。
されている嵌合筒53と、口部51の開口を閉鎖する頂
壁体54とから構成され、頂壁体54の中心位置には注
出孔55が形成されると共に、この注出孔55を閉鎖す
る棒栓56が、嵌合筒53に連結片57によって連結さ
れている蓋体58の内側に形成されている。
うな従来のワンタッチキャップにあっては、容器本体5
0の口部51に螺合するキャップ本体52の構造が頗る
複雑であると共に、容器本体50の口部51とキャップ
本体52との嵌合部が著しく多くなると共に使用材料の
量が多く、かつ金型製作費が高くなるという欠点があっ
た。
してなされたもので、容器本体およびキャップ本体の嵌
合部の構造が簡単かつ少なく、さらには使用材料の量が
少ないので軽量であると共に、金型製作費が安価なワン
タッチキャップを提供することを目的とする。
め、この発明は容器本体と、この容器本体と別成形さ
れ、容器本体の口部に嵌合されかつ固定されるキャップ
本体とから成るワンタッチキャップにおいて、容器本体
の肩部に横断面がT字形状を呈し、かつ両側に縦溝を有
する嵌合凸部を形成すると共に、嵌合凸部に摺動自在に
嵌合する、横溝面が弓形を呈する嵌合凹部を、キャップ
本体の連結帯先端部に形成したことを特徴とするもので
ある。
ついて説明する。この発明に係るワンタッチキャップ
は、容器本体とキャップ本体とが別々に成形される。ま
ず、容器本体の口部にキャップ本体を取付ける場合、キ
ャップ本体の連結帯の先端部に形成された嵌合凹部を、
容器本体の口部近傍に形成された嵌合凸部に嵌合するこ
とにより可能となる。嵌合方法は、図2に示すように嵌
合凹部に形成された左右1対の嵌入片を、嵌合凸部の両
側の縦溝に上方からスライドして嵌合する。同時に、嵌
合凹部の溝部と、嵌合凸部の頭部とは密接して嵌合す
る。そして、キャップ本体は容器本体の口部に確実に固
定される。
離脱する場合には、嵌合凹部に形成された左右1対の嵌
入片を、嵌合凸部の縦溝から上方にスライドさせて嵌合
を解除して各々を離脱することできる。しかし、一旦嵌
合凹部と嵌合凸部とを嵌合した後は、キャップ本体を容
器本体の口部から離脱する必要がなく、このため相互の
嵌合公差は厳格にされている。
この発明に係るワンタッチキャップの特徴は、容器本体
1と、この容器本体1の口部2近傍に嵌合されるキャッ
プ本体3とが別々に成形される点が特徴である。
器本体1の肩部4上方には口部2が形成され、この口部
2と並列している口部基台5には、嵌合凸部6が形成さ
れている。嵌合凸部6は、容器本体1の中心軸に平行に
形成される縦溝7と、横断面がT字形状を形成するよう
に、縦溝7から半径方向外側には、横断面が三日月形の
頭部8が形成されている。なお、縦溝7の上端部には、
嵌合凹部15と嵌合凸部6との嵌合を厳格にするため
に、1対の突起9が形成されている。
る蓋体11と、この蓋体11に連結された、上ヒンジ部
12および下ヒンジ部13を有する連結帯14を介して
連結されている嵌合凹部15とから構成されている。係
合凹部15は、左右に1対の嵌入片16が形成され、か
つ横断面が円弧状に形成された弓形溝部17を有してい
る。また、蓋体11は上ヒンジ部12で連結帯14と屈
曲自在に連結され、かつ係合凹部15は下ヒンジ部13
およびキャップ基部10の連結部18とで屈曲自在に連
結されている。そして、このように本発明にあっては、
嵌合凸部6および嵌合凹部15は共に嵌合部が少なく、
かつ使用材料が少ないので軽量である。
れば容器本体およびキャップ本体の嵌合部の構造が簡単
かつ少なく、さらには軽量であると共に、金型の製作費
が安価である効果を奏する。
図。
本体の平面図。
状態を示した斜視図。
の口部を示した斜視図。
Claims (1)
- 【請求項1】 容器本体と、該容器本体と別成形され、
容器本体の口部に嵌合され、かつ固定されるキャップ本
体とから成るワンタッチキャップにおいて、容器本体の
肩部に横断面がT字形状を呈し、かつ両側に縦溝を有す
る嵌合凸部を形成すると共に、該嵌合凸部に摺動可能に
嵌合する、横断面が弓形を呈する嵌合凹部を、キャップ
本体の連結帯先端部に形成したことを特徴とするワンタ
ッチキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22405094A JP3554988B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | ワンタッチキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22405094A JP3554988B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | ワンタッチキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0858821A true JPH0858821A (ja) | 1996-03-05 |
JP3554988B2 JP3554988B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=16807811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22405094A Expired - Fee Related JP3554988B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | ワンタッチキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3554988B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-25 JP JP22405094A patent/JP3554988B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3554988B2 (ja) | 2004-08-18 |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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