JPS582768Y2 - 容器 - Google Patents
容器Info
- Publication number
- JPS582768Y2 JPS582768Y2 JP1976130577U JP13057776U JPS582768Y2 JP S582768 Y2 JPS582768 Y2 JP S582768Y2 JP 1976130577 U JP1976130577 U JP 1976130577U JP 13057776 U JP13057776 U JP 13057776U JP S582768 Y2 JPS582768 Y2 JP S582768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- thin
- lid
- walled cylindrical
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は開閉が容易にして且つ気密に密封することがで
きる容器に関するものである。
きる容器に関するものである。
図面に示す如く、横断面が四角形の容器本体１０の上部
に、容器本体上部１０から上方に延び且つ内方へ彎曲す
る膨出部１２を経て、円形又は楕円形の充填口１３を形
成した容器本体１０と、前記充填口膨出部１２の外側に
密着する第１薄肉筒体２２を天板部２１裏面に設け、前
記天板部に設けた排出口２３内側に密接嵌挿する第２薄
肉筒体２５を裏面に具えた中栓２４を前記天板部２１に
蝶番部２６を介して連設した構造の蓋体２０とよりなる
容器である。
に、容器本体上部１０から上方に延び且つ内方へ彎曲す
る膨出部１２を経て、円形又は楕円形の充填口１３を形
成した容器本体１０と、前記充填口膨出部１２の外側に
密着する第１薄肉筒体２２を天板部２１裏面に設け、前
記天板部に設けた排出口２３内側に密接嵌挿する第２薄
肉筒体２５を裏面に具えた中栓２４を前記天板部２１に
蝶番部２６を介して連設した構造の蓋体２０とよりなる
容器である。
従来の四角筒状容器の充填口は、第７図に示す如く容器
本体１６の天板１７に円形又は楕円形の口部１８を形成
したものであるが、合成樹脂の射出成型による場合、こ
のように天板１７に口部１８を直ちに設けるときは、充
分な肉厚としなければ引けの為に歪みを生じる欠点があ
った。
本体１６の天板１７に円形又は楕円形の口部１８を形成
したものであるが、合成樹脂の射出成型による場合、こ
のように天板１７に口部１８を直ちに設けるときは、充
分な肉厚としなければ引けの為に歪みを生じる欠点があ
った。
本考案に係る容器本体１０の充填用３は、従来の如く容
器の天板１７に直ちに口部１８を設けることなく、上方
に延び且つ内方へ彎曲する膨出部１２をもって充填口１
３を形成しているから、容易に所望の円形又は楕円形の
充填口１３を所期の形状で形威し得るのであり、又、膨
出部１２は曲線にて形成されている故、金型の製造が容
易であり、且つ、成品の金型から取り出しも容易である
。
器の天板１７に直ちに口部１８を設けることなく、上方
に延び且つ内方へ彎曲する膨出部１２をもって充填口１
３を形成しているから、容易に所望の円形又は楕円形の
充填口１３を所期の形状で形威し得るのであり、又、膨
出部１２は曲線にて形成されている故、金型の製造が容
易であり、且つ、成品の金型から取り出しも容易である
。
そして本考案に係る容器は、上述の如く上方に延び且つ
内方へ彎曲する膨出部１２からなる充填口１３の外側に
薄肉筒状体を密着する構造とするから、蓋体２０の第１
薄肉筒体２２は容易に変形しつつ圧着状態で充填口１３
に密着し、且つ、該筒体２２は薄肉である故、資材の節
約ともなる。
内方へ彎曲する膨出部１２からなる充填口１３の外側に
薄肉筒状体を密着する構造とするから、蓋体２０の第１
薄肉筒体２２は容易に変形しつつ圧着状態で充填口１３
に密着し、且つ、該筒体２２は薄肉である故、資材の節
約ともなる。
従って蓋体２０は容易に気密状態で容器本体１０に被蓋
することができ、蓋体２０を外せば比較的径の大なる充
填口１３より容器本体１０内へ容易に内容物を充填し得
る。
することができ、蓋体２０を外せば比較的径の大なる充
填口１３より容器本体１０内へ容易に内容物を充填し得
る。
そして又、蓋体２０の天板部２１に設けた排出口２３内
側に薄肉筒状体を密接嵌挿する構造とするから、中栓２
４に設けた第２薄肉筒体２５は容易に密接状態で排出口
２３に嵌挿する。
側に薄肉筒状体を密接嵌挿する構造とするから、中栓２
４に設けた第２薄肉筒体２５は容易に密接状態で排出口
２３に嵌挿する。
従って内容物を排出する場合は適宜大きさの排出口２３
から排出でき、且つ、中栓２４を蓋体２０に施すときは
、蓋体２０はその天板部２１に排出口２３を具えておっ
ても第２薄肉筒体２５を有する故気密蓋体としての作用
を充分に有する。
から排出でき、且つ、中栓２４を蓋体２０に施すときは
、蓋体２０はその天板部２１に排出口２３を具えておっ
ても第２薄肉筒体２５を有する故気密蓋体としての作用
を充分に有する。
斯くの如く、容器本体１０の上部に上方に延び且つ内方
へ彎曲する膨出部１２を具え、充填口１３を形成する該
膨出部１２の外側に蓋体の第１薄肉筒体２２が密接し、
加えるに蓋体の排出口２３に中栓の第２薄肉筒体２５が
密接嵌挿する構造であるから、容易に気密状態を得るこ
とができる容器である。
へ彎曲する膨出部１２を具え、充填口１３を形成する該
膨出部１２の外側に蓋体の第１薄肉筒体２２が密接し、
加えるに蓋体の排出口２３に中栓の第２薄肉筒体２５が
密接嵌挿する構造であるから、容易に気密状態を得るこ
とができる容器である。
そして、蓋体２０下部内側に保合突起１５を、容器本体
１０上部外側に係合凹部１４を設けるときは、蓋体２０
を容器本体１０に対し圧入するのみで容易に被蓋し得る
。
１０上部外側に係合凹部１４を設けるときは、蓋体２０
を容器本体１０に対し圧入するのみで容易に被蓋し得る
。
上述の如く、本考案は容器本体１０と蓋体２０とからな
る容器であって、容器本体は横断面が四角形の容器本体
の上部１１に上方に延び且つ内方へ彎曲する膨出部１２
を経て充填口１３を形成した構造の容器本体１０とし、
蓋体は天板部２１に蝶番部２６を介した中栓２４を有す
る蓋体において前記充填口１３を形成する膨出部１２の
外側に密着する第１薄肉筒体２２を天板部２１裏面に設
け、且つ、前記天板部２１において第１薄肉筒体の内方
に設けた排出口２３内側に対して密接嵌挿する第２薄肉
筒体２５を中栓２４の裏面に設けた構造の蓋体２０とし
、該蓋体と前記容器本体とからなる容器であるから成形
が容易であり、気密性が良好にして、内容物の充填排出
等取扱いも容易である等種々の利点を有するものである
。
る容器であって、容器本体は横断面が四角形の容器本体
の上部１１に上方に延び且つ内方へ彎曲する膨出部１２
を経て充填口１３を形成した構造の容器本体１０とし、
蓋体は天板部２１に蝶番部２６を介した中栓２４を有す
る蓋体において前記充填口１３を形成する膨出部１２の
外側に密着する第１薄肉筒体２２を天板部２１裏面に設
け、且つ、前記天板部２１において第１薄肉筒体の内方
に設けた排出口２３内側に対して密接嵌挿する第２薄肉
筒体２５を中栓２４の裏面に設けた構造の蓋体２０とし
、該蓋体と前記容器本体とからなる容器であるから成形
が容易であり、気密性が良好にして、内容物の充填排出
等取扱いも容易である等種々の利点を有するものである
。
第１図及び第２図は本考案に係る容器の実施例における
蓋体断面図、第３図及び第４図は容器本体平面図、第５
図は容器本体の要部断面図及び側面図にして、第６図は
容器本体断面図、第７図は従来容器本体上部断面図。 １０＝容器本体、１１＝容器上部、１２＝膨出部、１３
充填口、１４−係合凹部、１５−係合突起、２０＝蓋体
、２１＝天板部、２２−第１薄肉筒体、２３＝排出口、
２４＝中栓、２５＝第２薄肉筒体、２６−蝶番部。
蓋体断面図、第３図及び第４図は容器本体平面図、第５
図は容器本体の要部断面図及び側面図にして、第６図は
容器本体断面図、第７図は従来容器本体上部断面図。 １０＝容器本体、１１＝容器上部、１２＝膨出部、１３
充填口、１４−係合凹部、１５−係合突起、２０＝蓋体
、２１＝天板部、２２−第１薄肉筒体、２３＝排出口、
２４＝中栓、２５＝第２薄肉筒体、２６−蝶番部。
Claims (1)
- 容器本体と蓋体とからなる容器であって、容器本体は横
断面が四角形の容器本体の上部に上方に延び且つ内方へ
彎曲する膨出部を経て充填口を形成した構造の容器本体
とし、蓋体は天材部に蝶番部を介した中栓を有する蓋体
において前記充填口を形成する膨出部の外側に密着する
第１薄肉筒体を天板部裏面に設け、且つ、前記天板部に
おいて、第１薄肉筒体の内方に設けた排出口内側に対し
て密接嵌挿する第２薄肉筒体を中栓の裏面に設けた構造
の蓋体と前記容器本体とからなる容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976130577U JPS582768Y2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976130577U JPS582768Y2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | 容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5350758U JPS5350758U (ja) | 1978-04-28 |
| JPS582768Y2 true JPS582768Y2 (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=28739709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976130577U Expired JPS582768Y2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | 容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582768Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4818539B1 (ja) * | 1968-01-17 | 1973-06-06 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5122024Y2 (ja) * | 1971-07-12 | 1976-06-08 | ||
| JPS4886049U (ja) * | 1972-01-20 | 1973-10-18 | ||
| JPS5218298Y2 (ja) * | 1972-06-15 | 1977-04-25 | ||
| JPS49112642U (ja) * | 1973-01-22 | 1974-09-26 |
-
1976
- 1976-09-30 JP JP1976130577U patent/JPS582768Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4818539B1 (ja) * | 1968-01-17 | 1973-06-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5350758U (ja) | 1978-04-28 |