JP3099861U6 - カバー部材付プラスチック容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本体と連通するカバー部材を備える新規なプラスチック容器を提供する。
【解決手段】 本考案は、本体1、蓋3および硬質の材料で作られ本体に一体に形成されたカバー部材2を含む、化粧品を入れるプラスチック容器を提供する。先行技術と比べて、本考案は、大容量であり、少ない材料で作られる。本考案は、新規なデザインを有し、片手で容易に操作できる。
【選択図】 図1
【解決手段】 本考案は、本体1、蓋3および硬質の材料で作られ本体に一体に形成されたカバー部材2を含む、化粧品を入れるプラスチック容器を提供する。先行技術と比べて、本考案は、大容量であり、少ない材料で作られる。本考案は、新規なデザインを有し、片手で容易に操作できる。
【選択図】 図1
Description
本考案は、化粧品等を入れるプラスチック容器、特にカバー部材を備えたプラスチック容器に関する。
軟質のプラスチック容器が、従来技術においても化粧品等を入れることを目的として広く使用されてきた。図4を参照するに、軟質のチューブ状容器は、従来、軟質の本体1’と蓋2'とを含んでいる。蓋2'は、一般的には硬質のプラスチックで作られ、柔らかい本体1'は軟質のプラスチックで作られている。一般に、柔らかい本体が射出されて成形された後に、蓋と連結するためには開口部を備えるチューブ状の頭部3'を形成する必要がある。そのような形成工程は比較的複雑で、その結果、生産コストが高くなる。
さらに、従来技術において、蓋とチューブ状の頭部との間はねじ結合しているため、片手で蓋2'を開けることは困難である。しかしながら、かかる容器は片手で用いることが好まれる。
よって、本考案は、本体と連通するカバー部材を備える新規なプラスチック容器を提供するものである。本考案のプラスチック容器は、大容量で、先行技術における欠点を克服して片手で便利に使用される。
本考案によれば、プラスチック容器は、本体、蓋および硬い材料で作られ本体に一体に形成されるカバー部材を含んでいる。本体は、軟質の材料で作られている。
より詳しくは、本体と蓋とを有するプラスチック容器であって、硬質の材料で作られたカバー部材が前記本体と一体に形成され、前記本体は軟質の材料で作られていることを特徴とするカバー部材付プラスチック容器である。
また、前記カバー部材は、カバー部材の上側表面から延在され、本体と連通するチューブ状の放出口を備えることを特徴とする。
さらに、前記チューブ状の放出口は、蓋の内側から延在された中空の連結部によって受け入れられる錐台の形状をした上部と、その側面に開口部を有することを特徴とする。
さらに、上記容器は、蓋とカバー部材との間に連結されたヒンジをさらに備えることを特徴とする。
また、上記容器は、蓋に配された押しボタンと、カバー部材の上部の2側面に対称的に配された2つのシャフトとをさらに含むことを特徴とする。
さらに、上記容器は、蓋の端部に外向きに延在する凸部と、カバー部材の上部側面に該凸部に対応する凹部とをさらに備えることを特徴とする。
本考案が、図面を参照しつつさらに詳細に説明される。
図1、2aないし2cを参照するに、本考案のプラスチック容器の実施形態が図示されている。容器は、軟質のチューブ状本体1と該本体1の上端部で一体に形成されたカバー部材2とを含んでいる。カバー部材は、本体1と直接に連通する内部チャンバ21を有している。蓋3は、ヒンジ5によってカバー部材2に連結されるべく設けられている。
カバー部材2は、該カバー部材の上端部22の上側表面23の上方に延在させることによって形成されているチューブ状の放出口24を提供している。チューブ状の放出口24は、上部に錐台241を提供している。開口部242が、チューブ状の放出口24の側面に配されている。これに対応して、中空の接合部31が、チューブ状の放出口24を受け入れるべく蓋3の内側に設けられている。
凸部4が、蓋3の低端部でヒンジ5の反対側に設けられ、蓋3が片手で開けられるようにされている。これに対応して、上端部22近辺の側面に配された凹部25が、使用者が片手で容易に蓋3を開けることができるように、親指を受け入れるために設けられている。
図3aないし3c、5および6は、本考案の他の実施形態を示している。この実施形態においては、蓋3は、カバー部材2の上端に対称的に配された2つの支持部材(シャフト)6によってカバー部材2に連結されている。押しボタン7が蓋3の一方の側に配され、チューブ状の放出口24は上端部22で押しボタン7の反対側に配されている。その結果、蓋3は、支持部材6に沿わせて押しボタン7を調整することにより上下に動かされ得て、チューブ状の放出口24の側面の開口部242を開閉する。
先行技術と比較して、本考案は、カバー部材2が直接本体1と連通され、少量の材料で作られているので、大容量を有している。本考案は、新規なデザインを有し、片手での操作を容易にする。
1 本体
2 カバー部材
3 蓋
4 凸部
5 ヒンジ
6 支持部材
7 押しボタン
22 上端部
23 表面
24 放出口
31 接合部
241 錐台
242 開口部
2 カバー部材
3 蓋
4 凸部
5 ヒンジ
6 支持部材
7 押しボタン
22 上端部
23 表面
24 放出口
31 接合部
241 錐台
242 開口部
Claims (6)
- 本体と蓋とを有するプラスチック容器であって、硬質の材料で作られたカバー部材が前記本体と一体に形成され、前記本体は軟質の材料で作られていることを特徴とするカバー部材付プラスチック容器。
- 前記カバー部材は、カバー部材の上側表面から延在され、本体と連通するチューブ状の放出口を備えることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記チューブ状の放出口は、蓋の内側から延在された中空の連結部によって受け入れられる錐台の形状をした上部と、その側面に開口部を有することを特徴とする請求項2に記載の容器。
- 蓋とカバー部材との間に連結されたヒンジをさらに備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の容器。
- 蓋に配された押しボタンと、カバー部材の上部の2側面に対称的に配された2つのシャフトとをさらに含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の容器。
- 蓋の端部に外向きに延在する凸部と、カバー部材の上部側面に該凸部に対応する凹部とをさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の容器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN 02251703 CN2559585Y (zh) | 2002-08-16 | 2002-08-16 | 带盖体的塑胶软管容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3099861U JP3099861U (ja) | 2004-04-22 |
JP3099861U6 true JP3099861U6 (ja) | 2004-09-30 |
Family
ID=
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