JPS62110100A - スライド構造体 - Google Patents
スライド構造体Info
- Publication number
- JPS62110100A JPS62110100A JP25117385A JP25117385A JPS62110100A JP S62110100 A JPS62110100 A JP S62110100A JP 25117385 A JP25117385 A JP 25117385A JP 25117385 A JP25117385 A JP 25117385A JP S62110100 A JPS62110100 A JP S62110100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner pipe
- pipe
- cfrp
- slide structure
- carbon fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はスライド構造体に関し、特に外側パイプと、
その内部にスライド自在に挿入された炭素繊維強化プラ
スチックス製内側パイプとの組合せからなるスライド構
造体であって、ロボットのアーム若しくは脚、飛行機の
スラットレール又は二輪車のフロントフォーク等におい
て使用されるものである。
その内部にスライド自在に挿入された炭素繊維強化プラ
スチックス製内側パイプとの組合せからなるスライド構
造体であって、ロボットのアーム若しくは脚、飛行機の
スラットレール又は二輪車のフロントフォーク等におい
て使用されるものである。
〔従来の技術]
従来、上記のごときスライド構造体は金属で構成される
のが普通であったが、近年は、例えば(ノポットの分野
においては知能ロボット等の高性能化の促進に伴い、軽
量、高強度であるばかりでなく、低騒音性、耐摩耗性に
おいて金属より憬れている炭素繊維強化プラスチックス
(以下、CFRPという)が使用されるようになってい
る。
のが普通であったが、近年は、例えば(ノポットの分野
においては知能ロボット等の高性能化の促進に伴い、軽
量、高強度であるばかりでなく、低騒音性、耐摩耗性に
おいて金属より憬れている炭素繊維強化プラスチックス
(以下、CFRPという)が使用されるようになってい
る。
スライド構造体の内側パイプをCFRP によって構
成した場合、外側パイプもこれと同じCFRPであると
、表面の樹脂の影itこよって摺動特性か悪く、円滑な
スライドが行われない間、頚がある。
成した場合、外側パイプもこれと同じCFRPであると
、表面の樹脂の影itこよって摺動特性か悪く、円滑な
スライドが行われない間、頚がある。
また、外側パイプが金属である場合は、その金属パイプ
を摩耗させ、内外面パイプ間のすき間が次第に大きくな
る問題もある。
を摩耗させ、内外面パイプ間のすき間が次第に大きくな
る問題もある。
そこで、この発明は内パイプ外表面の摺動特性を改良す
ることによって、上記の問題点を解決することを目的と
するものである。
ることによって、上記の問題点を解決することを目的と
するものである。
上記の問題点を解決するため番こ、この発明はスライド
構造体におけるCFRP製内側パイプの外表面に金属モ
リブデン粉末を混合した樹脂からなるCFRP層を形成
した構成としたものである。
構造体におけるCFRP製内側パイプの外表面に金属モ
リブデン粉末を混合した樹脂からなるCFRP層を形成
した構成としたものである。
第1図は、外側パイプ1の内部に内側パイプ2をスライ
ド自在に挿入したロボットのアーム等のスライド構造体
を示している。外側パイプ1は金属製またはCFRP製
FRP製のいずれでもよい。
ド自在に挿入したロボットのアーム等のスライド構造体
を示している。外側パイプ1は金属製またはCFRP製
FRP製のいずれでもよい。
内側パイプ2はCFRP製であり、その外表面に金属モ
リブデン粉末を混合した樹脂からなるCFRP層3を薄
く形成したものである。
リブデン粉末を混合した樹脂からなるCFRP層3を薄
く形成したものである。
第2図は内側パイプ2の製造の一過程を示している。即
ち、断面円形の金型4のまわりに、フィラメントワイン
ディング法によって樹脂含浸繊維を所定の繊維配向、肉
厚、長さになるように巻付けてCFRP層5を形成し、
これを加熱硬化後説型する。次にその外表面を最終仕上
げ寸法より若干小さく(好ましくは、0,2〜0.3羽
程度)研削加工して内側パイプ主体を得る。次にその内
側パイプ主体の外表面に、金属モリブデンと樹脂との混
合物を炭素繊維の繊維束に含浸させながら、所定の繊維
配向で薄く巻付けたのち加熱硬化させ、更にその外表面
を研削加工することによって内側パイプ2を得る。
ち、断面円形の金型4のまわりに、フィラメントワイン
ディング法によって樹脂含浸繊維を所定の繊維配向、肉
厚、長さになるように巻付けてCFRP層5を形成し、
これを加熱硬化後説型する。次にその外表面を最終仕上
げ寸法より若干小さく(好ましくは、0,2〜0.3羽
程度)研削加工して内側パイプ主体を得る。次にその内
側パイプ主体の外表面に、金属モリブデンと樹脂との混
合物を炭素繊維の繊維束に含浸させながら、所定の繊維
配向で薄く巻付けたのち加熱硬化させ、更にその外表面
を研削加工することによって内側パイプ2を得る。
内側パイプ2は、第3図に示すように、途中に段差6を
設けたものであってもよい。
設けたものであってもよい。
以上のように、この発明は内側パイプの外表面に金属モ
リブデンを含むCFRP層を形成したので。
リブデンを含むCFRP層を形成したので。
摺動特性が向上し、外側パイプ内面の摩耗が防止される
とともに、内側パイプ自体の耐摩耗性が向上する。更に
、金属モリブデンを含むCFRP層は内側パイプの外表
面にのみ形成されるので、内側パイプの軽量性は失われ
ない。
とともに、内側パイプ自体の耐摩耗性が向上する。更に
、金属モリブデンを含むCFRP層は内側パイプの外表
面にのみ形成されるので、内側パイプの軽量性は失われ
ない。
第1図は実施例の一部省略断面図、第2図は同上の製造
過程Cごおける一部省略断面図、第3図は他の実施例の
一部省略断面図である。 1・・・外側パイプ、2・・・内側パイプ、3・・・金
属モリブデンを含むCFRP層
過程Cごおける一部省略断面図、第3図は他の実施例の
一部省略断面図である。 1・・・外側パイプ、2・・・内側パイプ、3・・・金
属モリブデンを含むCFRP層
Claims (1)
- 外側パイプと、その内部にスライド自在に挿入された炭
素繊維強化プラスチックス製内側パイプとの組合せから
なるスライド構造体において、上記内側パイプの外表面
に金属モリブデン粉末を混合した樹脂からなる炭素繊維
強化プラスチックス層を形成したことを特徴とするスラ
イド構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25117385A JPS62110100A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | スライド構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25117385A JPS62110100A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | スライド構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62110100A true JPS62110100A (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=17218767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25117385A Pending JPS62110100A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | スライド構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62110100A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04125995U (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-17 | 勲 井上 | 太陽電池付自転車 |
JPH07314509A (ja) * | 1994-05-24 | 1995-12-05 | Yuushin Seiki:Kk | 射出成形機の樹脂成形品取出しロボット |
JP2015058463A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 本田技研工業株式会社 | 溶接ガン |
KR20180102645A (ko) * | 2016-02-22 | 2018-09-17 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 유압 조타 장치 및 선박 |
JP2020138320A (ja) * | 2019-03-01 | 2020-09-03 | 達闥科技(北京)有限公司Cloudminds (Beijing) Technologies Co., Ltd. | ロボットの腰部骨格及びロボット |
US11926050B2 (en) | 2018-07-25 | 2024-03-12 | Fanuc Corporation | Robot arm, manufacturing method therefor, and robot |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128145A (ja) * | 1974-09-04 | 1976-03-09 | Hodogaya Chemical Co Ltd | Horifuenirensarufuaidojushisoseibutsu |
JPS5953288A (ja) * | 1982-09-21 | 1984-03-27 | 本田技研工業株式会社 | 二輪車用フロントフオ−ク |
JPS59223736A (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 複合材料 |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP25117385A patent/JPS62110100A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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