JP2020138320A - ロボットの腰部骨格及びロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】ロボットの腰部の形状を変える必要がある場合に、ロボットの腰部骨格全体を交換する必要がなく、ロボットの腰部外骨格を直接交換できるロボットの腰部骨格を提供する。【解決手段】ロボットの技術分野に関し、特に、ロボットの腰部骨格20及びロボットに関し、ただし、ロボットの腰部骨格は、腰部内骨格22と、前記腰部内骨格を周回する腰部外骨格21とを含み、前記腰部外骨格は前記腰部内骨格に接続される。【選択図】図1

Description

本発明の実施例はロボットの技術分野に関し、特にロボットの腰部骨格及びロボットに関する。
ロボットの腰部骨格は、ロボットの上半身と下半身を接続するヒンジ構造であり、ロボットの高い柔軟性と高い自由度を確保するための重要なコンポーネントである。
本発明の発明者は、本発明を実現させる過程で、従来、ロボットの腰部構造は、ロボットの腰部骨格が腰部表皮に直接当接して形成されることが多いが、このようなロボットの腰部構造の形成方式で、ロボットの腰部の外観を変える際に、ロボットの腰部骨格全体を交換する必要があるため、非常に面倒であり、コストが非常に高いことを発見した。
本発明の実施例は、従来技術の上記の欠点に対してなされるものであって、ロボットの腰部骨格のみを交換することにより、ロボットの腰部の外観を変えることができ、腰部骨格全体を交換する必要がなく、コストが非常に低いロボットの腰部骨格及びロボットを提供することを主な目的とする。
上記の技術的問題を解決するために、本発明の実施例の採用する1つの技術的解決手段は、腰部内骨格と、前記腰部内骨格を周回する腰部外骨格とを含み、前記腰部外骨格が前記腰部内骨格に接続されるロボットの腰部骨格を提供することである。
好ましくは、前記腰部外骨格は、腰部外骨格下方部材と、腰部外骨格中間部材と、腰部外骨格上方部材とを含み、前記腰部外骨格下方部材は前記腰部内骨格に接続され、前記腰部外骨格下方部材、腰部外骨格中間部材及び腰部外骨格上方部材は順に接続され、前記腰部外骨格下方部材、腰部外骨格中間部材及び腰部外骨格上方部材はいずれも前記腰部内骨格を周回する。
好ましくは、前記腰部外骨格下方部材は、腰部外骨格左側下方部材と、腰部外骨格右側下方部材とを含み、前記腰部外骨格左側下方部材と前記腰部外骨格右側下方部材は、前記腰部内骨格の下部の両側にそれぞれ固定される。
好ましくは、前記腰部外骨格中間部材は、腰部外骨格中間前側部材と、腰部外骨格中間後側部材とを含み、前記腰部外骨格中間前側部材は、前記腰部外骨格左側下方部材及び前記腰部外骨格右側下方部材にそれぞれ接続され、前記腰部外骨格中間後側部材は、前記腰部外骨格左側下方部材及び前記腰部外骨格右側下方部材にそれぞれ接続され、前記腰部外骨格中間前側部材は前記腰部外骨格中間後側部材に接続され、前記腰部外骨格中間前側部材及び前記腰部外骨格中間後側部材は前記腰部内骨格の中央部を周回する。
好ましくは、前記腰部外骨格左側下方部材に第1の位置決めピンが設けられ、前記腰部外骨格右側下方部材に第2の位置決めピンが設けられ、前記腰部外骨格中間前側部材に第1の位置決め穴及び第2の位置決め穴が設けられ、前記第1の位置決めピンは前記第1の位置決め穴に挿着され、前記第2の位置決めピンは前記第2の位置決め穴に挿着される。
好ましくは、前記腰部外骨格左側下方部材に第3の位置決めピンが設けられ、前記腰部外骨格右側下方部材に第4の位置決めピンが設けられ、前記腰部外骨格中間後側部材に第3の位置決め穴及び第4の位置決め穴が設けられ、前記第3の位置決めピンは前記第3の位置決め穴に挿着され、前記第4の位置決めピンは前記第4の位置決め穴に挿着される。
好ましくは、前記腰部外骨格上方部材は、腰部外骨格上方前側部材と、腰部外骨格上方後側部材とを含み、前記腰部外骨格上方前側部材は前記腰部外骨格中間前側部材に接続され、前記腰部外骨格上方後側部材は前記腰部外骨格中間後側部材に接続され、前記腰部外骨格上方前側部材は前記腰部外骨格上方後側部材に接続され、前記腰部外骨格上方前側部材及び前記腰部外骨格上方後側部材は前記腰部内骨格の上部を周回する。
好ましくは、前記腰部外骨格中間前側部材に第5の位置決めピンが設けられ、前記腰部外骨格上方前側部材に第5の位置決め穴が設けられ、前記第5の位置決めピンは前記第5の位置決め穴に挿着される。
好ましくは、前記腰部外骨格中間後側部材に第6の位置決めピンが設けられ、前記腰部外骨格上方後側部材に第6の位置決め穴が設けられ、前記第6の位置決めピンは前記第6の位置決め穴に挿着される。
好ましくは、前記腰部外骨格下方部材、腰部外骨格中間部材及び腰部外骨格上方部材の前記腰部内骨格から離れた表面に、いずれも表皮位置決め溝が設けられる。
好ましくは、前記腰部外骨格の材料は軽量材料である。
上記の技術的問題を解決するために、本発明の実施例は、上記のロボットの腰部骨格を含むロボットをさらに提供する。
従来技術の状況とは異なり、本発明の実施例のロボットの腰部骨格は腰部内骨格と腰部外骨格に分割され、腰部内骨格はロボットの腰部の各運動関節を形成するために使用され、腰部外骨格はロボットの腰部の外観形状を形成するために用いられるとともに、腰部内骨格を包んで保護するために用いられ、ロボットの腰部の形状を変える必要がある場合は、腰部外骨格を直接交換すればよく、ロボットの腰部骨格全体を交換する必要がなく、コストがより低くなる。
本発明の具体的な実施例又は従来技術の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、具体的な実施例又は従来技術の説明で使用する必要がある図面を簡単に紹介する。全ての図面において、類似の要素又は部分には、一般に、類似の符号を付する。図面において、各要素又は部分は必ずしも実際の縮尺で描かれているとは限られない。
本発明のロボットの腰部骨格の実施例の概略図である。 本発明のロボットの腰部骨格の実施例における腰部外骨格の分解図である。 本発明のロボットの腰部骨格の実施例における腰部外骨格下方部材の分解図である。 本発明のロボットの腰部骨格の実施例における腰部外骨格中間部材の第1の分解図である。 本発明のロボットの腰部骨格の実施例における腰部外骨格中間部材の第2の分解図である。 本発明のロボットの腰部骨格の実施例における腰部外骨格中間部材の第3の分解図である。 本発明のロボットの腰部骨格の実施例における腰部外骨格上方部材の分解図である。 本発明のロボットの腰部骨格の実施例の正面図である。 本発明のロボットの腰部骨格の実施例の背面図である。
以下、図面を参照して本発明の技術的解決手段の実施例を詳細に説明する。以下の実施例は、本発明の技術的解決手段をより明確に説明するためのものに過ぎず、したがって、単に例示として提供され、本発明の保護範囲を制限するものではない。
なお、特に説明しない限り、本願で使用される技術用語又は科学用語は、当業者が理解している通常の意味を有する。
本願の説明において、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「頂部」、「底部」、「内側」、「外側」、「時計回り」、「反時計回り」、「軸方向」、「径方向」、「周方向」などの用語が示す方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づくものであり、本発明の説明の便宜上及び説明の簡素化の観点から記載されたものであるが、その対象となる装置又は素子が必ず特定の方位を有し、特定の方位で構成及び操作しなければならないことを示し又は示唆するものではなく、したがって、本発明を限定するものと解釈されるべきではないことが理解されたい。
さらに、「第1」、「第2」などの用語は、説明の目的で使用され、相対的な重要性を指示若しくは示唆するか、又は指示される技術的特徴の数を暗黙に示すと理解されるべきではない。本発明の説明において、「複数」は、特に説明しない限り、2以上を意味する。
本願において、特に明確に規定及び限定されない限り、「取り付け」、「連結」、「接続」、「固定」などの用語は広い意味で理解されるべきであり、例えば、固定して接続してもよいし、取り外し可能に接続するか、又は一体になってもよく、機械的に接続してもよいし、電気的に接続してもよく、直接繋いでもよいし、中間の媒体を介して間接に繋いでもよく、2つの素子の内部の連通であるか、又は2つの素子の相互作用関係であってもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて本発明における上記の用語の具体的な意味を理解してもよい。
本願において、特に明確に規定及び限定されない限り、第1の特徴が第2の特徴の「上」又は「下」にあることは、第1と第2の特徴が直接接触するか、又は第1と第2の特徴が中間の媒体を介して間接に接触することであってもよい。さらに、第1の特徴が第2の特徴の「上」、「上方」及び「以上」にあることは、第1の特徴が第2の特徴のまっすぐ上方若しくは斜め上方にあるか、又は第1の特徴の水平面からの高さが第2の特徴より高いことのみを示すことであってもよい。第1の特徴が第2の特徴の「下」、「下方」及び「以下」にあることは、第1の特徴が第2の特徴のまっすぐ下方若しくは斜め下方にあるか、又は第1の特徴の水平面からの高さが第2の特徴より低いことのみを示すことであってもよい。
図1が参照されるように、ロボットの腰部骨格20は、腰部内骨格22と腰部外骨格21とを含む。腰部外骨格21は、腰部内骨格22を周回して腰部内骨格22に接続され、腰部内骨格22はロボットの腰部の各移動関節を形成するために用いられ、腰部外骨格21はロボットの腰部の外観形状を形成するために用いられる。
上記の腰部外骨格21について、図2に示すように、腰部外骨格21は、腰部外骨格下方部材211と、腰部外骨格中間部材212と、腰部外骨格上方部材213とを含む。
上記の腰部外骨格下方部材211について、図2及び図3に示すように、腰部外骨格下方部材211は、腰部外骨格左側下方部材2111と、腰部外骨格右側下方部材2112とを含む。腰部外骨格左側下方部材2111は腰部内骨格22の下部に螺着され、腰部外骨格右側下方部材2112は腰部外骨格左側下方部材2111及び腰部内骨格22の下部にそれぞれ螺着され、螺着固定は強固で信頼できるだけでなく、また取り外しやすく、部材のメンテナンス及び交換が容易になる。腰部外骨格右側下方部材2112と腰部外骨格左側下方部材2111とは突き合わせられるとともに、腰部外骨格右側下方部材2112及び腰部外骨格左側下方部材2111は腰部内骨格22の下部を周回することで、腰部内骨格22の下部を包んで保護し、且つロボットの腰部の下部の外観を形成する。腰部外骨格左側下方部材2111に第1の位置決めピン2111a及び第3の位置決めピン2111bがさらに設けられる。また、腰部外骨格右側下方部材2112は第2の位置決めピン2112aと第4の位置決めピン2112bとを含む。
なお、腰部外骨格左側下方部材2111と腰部内骨格22との接続方式、及び腰部外骨格右側下方部材2112と腰部内骨格22との接続方式は、上記の方式に限定されず、例えば溶接接続、係合接続など、他の方式であってもよい。
上記の腰部外骨格中間部材212について、図4乃至図6に示すように、腰部外骨格中間部材212は、腰部外骨格中間前側部材2121と、腰部外骨格中間後側部材2122とを含む。腰部外骨格中間前側部材2121に第1の位置決め穴2121a、第2の位置決め穴2121b、及び第5の位置決めピン2121cが設けられる。ただし、第1の位置決めピン2111aは第1の位置決め穴2121aに挿着され、且つ第2の位置決めピン2112aは第2の位置決め穴2121bに挿着されることで、腰部外骨格中間前側部材2121と腰部外骨格左側下方部材2111及び腰部外骨格右側下方部材2112のそれぞれとの接続が実現される。腰部外骨格中間後側部材2122には第3の位置決め穴2122a、第4の位置決め穴2122b、及び第6の位置決めピン2122cが設けられる。第3の位置決めピン2111bは第3の位置決め穴2122aに挿着され、且つ第4の位置決めピン2112bは第4の位置決め穴2122bに挿着されることで、腰部外骨格中間後側部材2122と腰部外骨格左側下方部材2111及び腰部外骨格右側下方部材2112のそれぞれとの接続が実現される。また、腰部外骨格中間前側部材2121と腰部外骨格中間後側部材2122とはさらに突き合せられるとともに、腰部外骨格中間前側部材2121と腰部外骨格中間後側部材2122は腰部内骨格22の中央部を周回することで、腰部内骨格22の中央部を包んで保護し、且つロボットの腰の中央部の形状を形成する。いくつかの実施例では、腰部外骨格中間後側部材2122と腰部外骨格中間前側部材2121とは螺着して固定することもできる。
なお、腰部外骨格中間後側部材2122と腰部外骨格中間前側部材2121との接続方式、腰部外骨格中間前側部材2121と腰部外骨格左側下方部材2111及び腰部外骨格右側下方部材2112のそれぞれとの接続方式、及び腰部外骨格中間後側部材2122と腰部外骨格左側下方部材2111及び腰部外骨格右側下方部材2112のそれぞれとの接続方式は、いずれも上記した方式に限定されず、他の方式であってもよく、ここでその説明を省略する。
いくつかの実施例において、第1の位置決めピン2111aと第3の位置決めピン2111bとは接続されて180度以外の角度をなし、第2の位置決めピン2112aと第4の位置決めピン2112bとは接続されて180度以外の角度をなす。第1の位置決めピン2111aが第1の位置決め穴2121aに挿着されると、第1の位置決め穴2121aは第3の位置決めピン2111bに滑ることができず、第3の位置決めピン2111bは第1の位置決め穴2121aを位置規制することができる。同様に、第1の位置決めピン2111aは第3の位置決め穴2122aを位置規制することができ、第2の位置決めピン2112aは第4の位置決め穴2122bを位置規制することができ、第4の位置決めピン2112bは第2の位置決め穴2121bを位置規制することができる。
なお、第1の位置決めピン2111a、第3の位置決めピン2111b、第2の位置決めピン2112a、及び第4の位置決めピン2112bの配置形式は、上記した方式に限定されるものではなく、ここではその説明を省略する。
上記の腰部外骨格上方部材213について、図7に示すように、腰部外骨格上方部材213は、腰部外骨格上方前側部材2131と、腰部外骨格上方後側部材2132とを含む。腰部外骨格上方前側部材2131に第5の位置決め穴2131aが設けられ、第5の位置決めピン2121cは第5の位置決め穴2131aに挿着されることで、腰部外骨格上方前側部材2131と腰部外骨格中間前側部材2131との接続が実現される。腰部外骨格上方後側部材2131に第6の位置決め穴2132aが設けられ、第6の位置決めピン2122cは第6の位置決め穴2132aに挿着されることで、腰部外骨格上方後側部材2132と腰部外骨格中間後側部材2122との接続が実現される。腰部外骨格上方前側部材2131と腰部外骨格上方後側部材2132とは突き合せられ、腰部外骨格上方前側部材2131と腰部外骨格上方後側部材2132は前記腰部内骨格22の上部を周回することで、腰部内骨格22の上部を包んで保護し、且つロボットの腰の上部の形状を形成する。いくつかの実施例において、腰部外骨格上方後側部材2132と腰部外骨格上方前側部材2132は螺着して固定することもできる。
いくつかの実施例において、第5の位置決め穴2131a及び第5の位置決めピン2121cの数は2つであってもよく、2つの第5の位置決め穴2131aは腰部外骨格上方前側部材2131の腰部外骨格中間前側部材2121に向かう表面の両端にそれぞれ位置し、2つの第5の位置決めピン2121cは腰部外骨格中間前側部材2121の腰部外骨格上方前側部材2131に向かう表面の両端に位置する。腰部外骨格上方前側部材2131と腰部外骨格中間前側部材2121を組み立てる際に、2つの第5の位置決めピン2121cは2つの第5の位置決め穴2131aに同時に挿着されることで、腰部外骨格上方前側部材2131と腰部外骨格中間前側部材2121との接続はさらに信頼できる。同様に、第6の位置決め穴2132a及び第6の位置決めピン2122cの数は2つであってもよく、第6の位置決め穴2132aは第6位置決めピン2122に挿着される。
当然ながら、他の実施例において、第5の位置決め穴2131a、第5の位置決めピン2121c、第6の位置決め穴2132a、及び第6の位置決めピン2122cは他の数であってもよく、ここで一々説明しない。
なお、腰部外骨格上方前側部材2131と腰部外骨格中間前側部材2121との接続方式、腰部外骨格上方後側部材2132と腰部外骨格上方前側部材2131との接続方式、及び腰部外骨格上方後側部材2132と腰部外骨格中間後側部材2122との接続方式は、いずれも上記した方式に限定されず、他の方式であってもよく、ここでその説明を省略する。
腰部外骨格21を、腰部外骨格下方部材211と、腰部外骨格中間部材212と、腰部外骨格上方部材213に分割し、腰部外骨格下方部材211は、腰部外骨格左側下方部材2111と、腰部外骨格右側下方部材2112をさらに含み、腰部外骨格中間部材212は、腰部外骨格中間前側部材2121と、腰部外骨格中間後側部材2122とをさらに含み、腰部外骨格上方部材213は、腰部外骨格上方前側部材2131と、腰部外骨格上方後側部材2132とをさらに含むことで、腰部外骨格21のモジュール化の設計が実現され、且つ腰部外骨格21の各モジュールの間は挿着により接続されるか又は螺着されることで、腰部外骨格21の取り付け、メンテナンス及び部品の交換が容易になる。腰部外骨格21の一部の箇所に故障が生じる場合、本発明の実施例では、腰部外骨格21全体を交換することなく、腰部外骨格21における故障した部材のみを交換すればよく、コストを節約する。当然ながら、異なるタイプの腰部内骨格22について、そのサイズ又は構造は異なり、これに応じて、腰部外骨格21は異なるモジュール化の方法により分割され、ここで一々説明しない。
いくつかの実施例において、図8及び図9に示すように、腰部外骨格下方部材211、腰部外骨格中間部材212及び腰部外骨格上方部材213の腰部内骨格22から離れた表面にいずれも表皮位置決め溝214が設けられる。表皮位置決め溝214は、腰部外骨格21全体を覆い、ロボットの腰部皮膚を形成するようにロボットの腰部外側表皮を接続するために用いられる。
他の実施例において、腰部外骨格21は軽量のプラスチック材料を採用し、それは射出成形により作製することができ、射出成形のコストが低く、射出成形による形状への制約が小さいため、ロボットの外形の多様化を実現することができるとともに、ロボットの腰部全体の重量を減らして、軽量化することができる。
本発明の発明概念に対する更なる理解を容易にするために、以下、腰部骨格の組み立てプロセスについて説明し、具体的なステップは以下のとおりである。
腰部外骨格左側下方部材2111と腰部外骨格右側下方部材2112を腰部内骨格22の下部に螺着させる。このとき、腰部外骨格左側下方部材2111の表面と腰部外骨格右側下方部材2112の表面とを当接させ、さらにこれらの2つの表面を螺着させる。同時に、第1の位置決めピン2111aを第1の位置決め穴2121aに挿着させ、第2の位置決めピン2112aを第2の位置決め穴2121bに挿着させる。同時に、第3の位置決めピン2111bを第3の位置決め穴2122aに挿着させ、第4の位置決めピン2112bを第4の位置決め穴2122bに挿着させる。このとき、腰部外骨格中間前側部材2121の表面と腰部外骨格中間後側部材2122の表面とを当接させ、さらにこれらの2つの表面を螺着させる。第5の位置決めピン2121cを第5の位置決め穴2131aに挿着させる。第6の位置決めピン2122cを第6の位置決め穴2132aに挿着させる。このとき、腰部外骨格上方前側部材2131の表面と腰部外骨格上方後側部材2132の表面とを当接させ、さらにこれらの2つの表面を螺着させる。
なお、腰部骨格の組み立て方式は、上記の説明に制限されるものではなく、腰部骨格のその他の組み立て方式については、ここで一々説明しない。
本発明の実施例において、ロボットの腰部骨格20は腰部内骨格22と腰部外骨格21に分割され、腰部内骨格22はロボット腰部の各運動関節を形成するために用いられ、腰部外骨格21はロボットの腰部の外観形状を形成し、腰部内骨格22を包んで保護するために用いられ、ロボットの腰部の形状を変える必要がある場合は、腰部外骨格を直接交換すればよく、ロボットの腰部骨格全体を交換する必要がなく、コストがより低くなる。また、腰部外骨格21は軽量のプラスチック材料を採用して、安価でロボットの腰部全体の重量を減らすことができ、それをより軽量化する。
本発明は、ロボットの腰部骨格を含むロボットをさらに提供する。前記ロボットの腰部骨格は、上記の実施例におけるロボットの腰部骨格の構造及び機能と一致するため、ロボットの腰部骨格の構造及び機能については、上記の実施例を参照すればよく、ここで一々説明しない。
最後に言及すべきは、上記の各実施例は、本発明の技術的解決手段を説明するためのものであり、これを制限するものではない。前述した各実施例を参照して本発明を詳細に説明したが、当業者であれば、なおも前述した各実施例に記載の技術的解決手段を補正するか、又はその一部又は全部の技術的特徴を同等に置換することができる。こられの補正及び置換は、対応する技術的解決手段の趣旨を本発明の各実施例の技術的範囲から逸脱せず、いずれも本発明の特許請求の範囲及び明細書の範囲に包含されるべきである。特に、構成上の矛盾が生じない限り、各実施例で説明される各技術的特徴は、いずれも任意に組み合わせることができる。本発明は、本明細書に開示された特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に含まれるすべての技術的解決手段を含む。
20...ロボットの腰部骨格、22...腰部内骨格、21...腰部外骨格、211...腰部外骨格下方部材、212...腰部外骨格中間部材、213...腰部外骨格上方部材、2111...腰部外骨格左側下方部材、2112...腰部外骨格右側下方部材、2111a...第1の位置決めピン、2111b...第3の位置決めピン、2112a...第2の位置決めピン、2112b...第4の位置決めピン、2121...腰部外骨格中間前側部材、2122...腰部外骨格中間後側部材、2121a...第1の位置決め穴、2121b...第2の位置決め穴、2121c...第5の位置決めピン、2122a...第3の位置決め穴、2122b...第4の位置決め穴、2122c...第6の位置決めピン、2131a...第5の位置決め穴、2131...腰部外骨格上方前側部材、2132...腰部外骨格上方後側部材、2132a...第6の位置決め穴、214...表皮位置決め溝。

Claims (12)

  1. 腰部内骨格と、
    前記腰部内骨格を周回する腰部外骨格とを含み、前記腰部外骨格は前記腰部内骨格に接続されることを特徴とするロボットの腰部骨格。
  2. 前記腰部外骨格は、腰部外骨格下方部材と、腰部外骨格中間部材と、腰部外骨格上方部材とを含み、
    前記腰部外骨格下方部材は前記腰部内骨格に接続され、
    前記腰部外骨格下方部材、腰部外骨格中間部材及び腰部外骨格上方部材は順に接続され、前記腰部外骨格下方部材、腰部外骨格中間部材及び腰部外骨格上方部材はいずれも前記腰部内骨格を周回することを特徴とする請求項1に記載のロボットの腰部骨格。
  3. 前記腰部外骨格下方部材は、腰部外骨格左側下方部材と、腰部外骨格右側下方部材とを含み、
    前記腰部外骨格左側下方部材と腰部外骨格右側下方部材は、前記腰部内骨格の下部の両側にそれぞれ固定されることを特徴とする請求項2に記載のロボットの腰部骨格。
  4. 前記腰部外骨格中間部材は、腰部外骨格中間前側部材と腰部外骨格中間後側部材とを含み、
    前記腰部外骨格中間前側部材は、前記腰部外骨格左側下方部材及び腰部外骨格右側下方部材にそれぞれ接続され、前記腰部外骨格中間後側部材は、前記腰部外骨格左側下方部材及び前記腰部外骨格右側下方部材にそれぞれ接続され、前記腰部外骨格中間前側部材は前記腰部外骨格中間後側部材に接続され、前記腰部外骨格中間前側部材及び前記腰部外骨格中間後側部材は前記腰部内骨格の中央部を周回することを特徴とする請求項3に記載のロボットの腰部骨格。
  5. 前記腰部外骨格左側下方部材に第1の位置決めピンが設けられ、前記腰部外骨格右側下方部材に第2の位置決めピンが設けられ、
    前記腰部外骨格中間前側部材に第1の位置決め穴と第2の位置決め穴が設けられ、前記第1の位置決めピンは前記第1の位置決め穴に挿着され、前記第2の位置決めピンは前記第2の位置決め穴に挿着されることを特徴とする請求項4に記載のロボットの腰部骨格。
  6. 前記腰部外骨格左側下方部材に第3の位置決めピンが設けられ、前記腰部外骨格右側下方部材に第4の位置決めピンが設けられ、
    前記腰部外骨格中間後側部材に第3の位置決め穴と第4の位置決め穴が設けられ、前記第3の位置決めピンは前記第3の位置決め穴に挿着され、前記第4の位置決めピンは前記第4の位置決め穴に挿着されることを特徴とする請求項4に記載のロボットの腰部骨格。
  7. 前記腰部外骨格上方部材は、腰部外骨格上方前側部材と、腰部外骨格上方後側部材とを含み、
    前記腰部外骨格上方前側部材は前記腰部外骨格中間前側部材に接続され、前記腰部外骨格上方後側部材は前記腰部外骨格中間後側部材に接続され、前記腰部外骨格上方前側部材は前記腰部外骨格上方後側部材に接続され、前記腰部外骨格上方前側部材及び前記腰部外骨格上方後側部材は前記腰部内骨格の上部を周回することを特徴とする請求項4に記載のロボットの腰部骨格。
  8. 前記腰部外骨格中間前側部材に第5の位置決めピンが設けられ、前記腰部外骨格上方前側部材に第5の位置決め穴が設けられ、前記第5の位置決めピンは前記第5の位置決め穴に挿着されることを特徴とする請求項7に記載のロボットの腰部骨格。
  9. 前記腰部外骨格中間後側部材に第6の位置決めピンが設けられ、前記腰部外骨格上方後側部材に第6の位置決め穴が設けられ、前記第6の位置決めピンは前記第6の位置決め穴に挿着されることを特徴とする請求項7に記載のロボットの腰部骨格。
  10. 前記腰部外骨格下方部材、腰部外骨格中間部材及び腰部外骨格上方部材の前記腰部内骨格から離れた表面に、いずれも表皮位置決め溝が設けられることを特徴とする請求項3に記載のロボットの腰部骨格。
  11. 前記腰部外骨格の材料は軽量材料であることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のロボットの腰部骨格。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のロボットの腰部骨格を含むことを特徴とするロボット。
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