JPS62109008A - 光軸調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発ＢＡは、例えば光通信用デバイス調整装置等におけ
る光学系に用いられる光軸調整装置に関する。

〔発明の技術的背景及びその問題点〕

従来、この種の光軸調整装置、特にレンズの光軸を例え
ば光ファイバと同軸に合せるための装置においては、所
謂Ｘ方向、Ｙ方向に移動可能なテーブルからアームを出
し、そのアームの先端に棒状の保持部材を設け、この保
持部材にレンズを取着してなる構成からなり、前記チー
−プルｉＸＹ方向に移動させることにより、レンズの光
軸を調整している。

しかしながら、上記した従来装置では、アーム及び棒状
の保持部材からなる支持部分が長く、このため外部から
の振動でレンズが振れ易いことから位置合セが行ないに
＜＜、精度も劣るという問題があっ次。

〔発明の目的〕

本発明は、上記の事情のもとになさｎたもので、その目
的とするところは、振動の影響を小さくできるように小
型で軽量化し、かつ高精変の調整を行なうことができる
ようにした光軸調整装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

上記し念目的を達成させるなめに、本発明は、フレーム
本体に互いに平行な一対の板バネ部材からなる第１の支
持体を設け、かつこの１１１１の支持体に第１の移動部
材を設けるとともに、この第１ＩＣＩ将、動部材を第１
の調整ねじて前記第１の支持体を形成する一対の仮バネ
部材の対面方向に移動調整可能にする一方、前記第１の
移動部材の移動方向と直交する両端に互いに平行な一対
の板バネ部材からなる第２の支持体を設け、この第２の
支持体に、先端部にレンズを固定し次保持部材が取着さ
れる第２の移動部材を設けるとともに、この第２の移動
部材ｔ−第２の調整ねじで前記第１の移動部材の移動方
向と直交する力面に第２の支持法を介して移動調整可能
にしてなる構成とし、このような構成にすることによっ
て、Ｘ方向及びＹ方向の２組の支持体を形成する一対の
互いに平行な板バネ部材は小移動の範囲で高い直線移動
性を有することから、保持部材に取着され念レンズを高
精度に位置合せすることができ、しかも全体を小型で軽
僅に組合せることができるために、外部からの振動の影
響を小さくすることが可能になる。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を図示の一実施例を参照しながら詳組に説
明する。

第１図は本発明の光軸調整装置を示すもので、図中１は
図示しない光通信用デバイス調整装置ノ光学系のフレー
ム本体である。このフレーム本体１には第１の支持体２
が取付けらｎｌこの第１の支持体２は、前記フレーム本
体１の左右両側部に接着などによって各々の上端部が固
定さｎｆｔ−互いに平行な一対の仮バネ部材３．３と、
この一対の仮バネ部材３．３の互いに対向する垂下端部
間に支承さｎ九断面工字形を有する第１の移動部材４と
からなっている。

そして、上記第１の支持体２を構成する平行な一対の板
バネ部材３．３は、第２図に示すように、前記フレーム
本体１に固定されたブラケット５に螺合させてなる第１
の調整ねじ６の回転操作に伴う片側からの抑圧によって
、互いの対面方向、つまり第２図２点破隙で示すように
Ｘ方向に平行変位し、第２の移動部材４を同方向に追従
移動させるようになっている。

ま念、図中７は上記第１の支持体２１Ｃ支持さｎ７？：
１！　２の支持体で、前記第１の移動部材４の移動方向
と直交する前後両側部に接着などによって各々の上端部
が固定さｎ念互いに平行な一対の板バネ部材８．８と、
この一対の板バネ部材８．８の互いに対向する垂下端部
間に支承さｎ７？、第２の移！＃部材９とからなってい
るとともに、前記一対の仮バネ部材８．８は、第３図に
示すように、第１の移動部材４に固定され次ブラケット
ＪＯＫｌｆｉ合させてなる第２の調整ねじ１１の回転操
作に伴う片側からの押圧によって互いの対面方向、つま
シ第３図２点破線で示すようにＹ方向に平行変位し、前
記第２の移動部材９を同方向に追従移動させるようにな
っている０ さらに、図中１２は上記第２の移動部材９の下面中央部
に突設した保持部で、この保持部９の側面には断面７字
形のＲ溝１３が切設されているとともに、との縦溝１３
に押えバネ１４を介して棒状の保持部材１５が上下移動
可能に弾性挾愕されている。また、図中１６は前記保持
部材１５の下端部に接着固定さｎたレンズであるＯ 次に、上記し九本発明の光軸調ｇ！ｉ装置の動作につい
て説明すると、纂１の調整ねじ６の回転操作で第１の支
持体２を構成する平行な一対の板バネ部材３．３が平行
変位して第１の移動部材４を移動させ、この＠１の移動
部材４に支持させ次第２の支持体７に保持さｎ之しンズ
１６を、第２図に示すようにＸ方向に移動させることに
よシ、Ｘ方向のレンズ１６の光軸Ｃｔ−調整する。一方
、第２のｍ整ねじ１ノを回転操作すると、第２の支持体
２を構成する平行な一対の板バネ部材８．８が平行変位
して第２の移動部材９を移動させ、この第２の移動部材
９に保持され念レンズ１６ｆ：、第３図に示すようにＹ
方向に移動させることにより、Ｙ方向のレンズ１°６の
光軸Ｃを調整し得るようになっているもので、こちら第
１及び第２の調整ねじ６．１１によってレンズ１６の光
軸ＣをＸ−Ｙ方向に微動調整してなるものである。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によｎば、２組
の平行な一対の板バネ部材からなる支持体を介してレン
ズ５Ｘ方向泣びＹ方向に移動可能にし友ことから、所謂
平行バネの小移動範囲における高い直線移動性によって
精度の高いｇｌ、動調整ができ、また装置全体を小型化
でき、＠量化も図′ることかできる次め、振動の影響も
少ないというすぐれた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１因は本発明に係る光軸調整装置の一実施例を示す斜
視図、第２図は同じくＸ方向の微動ｗＡ整状態を示す縦
断側面図、第３図は同じくＹ方向の微動調整状態を示す
縦断側面図である。 １・・・フレーム本体、２・・・第１の支持体、３゜３
・・・板バネ部材、４・・・第１の移動部材、６・・・
第１の調整ねじ、７・・・第２の支持体、８．８・・・
板バネ部材、９・・・第２の移動部材、１１・・・第２
の調整ねじ、１５・・・床持部材、１６・・・レンズ、
Ｃ・・・光軸。 出顧人代理人　　弁理士　鈴　江　武　鉢第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フレーム本体に互いに平行な一対の板バネ部材からなる
   第１の支持体を設け、かつこの第１の支持体に第１の移
   動部材を設けるとともに、この第１の移動部材を第１の
   調整ねじで前記第１の支持体を形成する一対の板バネ部
   材の対面方向に移動調整可能にする一方、前記第１の移
   動部材の移動方向と直交する両端に互いに平行な一対の
   板バネ部材からなる第２の支持体を設け、この第２の支
   持体に、先端部にレンズを固定した保持部材が取着され
   る第２の移動部材を設けるとともに、この第２の移動部
   材を第２の調整ねじで前記第１の移動部材の移動方向と
   直交する方向に第２の支持体を介して移動調整可能にし
   た光軸調整装置。