JPS6210889Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210889Y2 JPS6210889Y2 JP1980115918U JP11591880U JPS6210889Y2 JP S6210889 Y2 JPS6210889 Y2 JP S6210889Y2 JP 1980115918 U JP1980115918 U JP 1980115918U JP 11591880 U JP11591880 U JP 11591880U JP S6210889 Y2 JPS6210889 Y2 JP S6210889Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- main body
- lamp
- reflectors
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は天井面に埋め込まれるいわゆるダウン
ライト型の照明器具に関するものである。
ライト型の照明器具に関するものである。
このような照明器具にも集光型と拡散型とがあ
つて、使用場所、設置場所に応じて集光型のもの
と、拡散型のものとを使い分けていたのである
が、この両型式のものは器具デザインや器具形状
も多少異なるためにダウンライトとしての統一化
ができにくく、また納入時のトラブル発生の原因
となつていた。また、この種の照明器具では照射
方向が直下方向に固定されていたが、これは照明
器具の用途を限定してしまうことになつており、
多用途に使用できるものが望まれていた。
つて、使用場所、設置場所に応じて集光型のもの
と、拡散型のものとを使い分けていたのである
が、この両型式のものは器具デザインや器具形状
も多少異なるためにダウンライトとしての統一化
ができにくく、また納入時のトラブル発生の原因
となつていた。また、この種の照明器具では照射
方向が直下方向に固定されていたが、これは照明
器具の用途を限定してしまうことになつており、
多用途に使用できるものが望まれていた。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
つて、その目的とするところは使用場所及び設置
場所に応じて集光型や拡散型へと配光形式を変え
ることができる上に、照射方向も変えることがで
きる集光拡散自在型照明器具を提供するにある。
つて、その目的とするところは使用場所及び設置
場所に応じて集光型や拡散型へと配光形式を変え
ることができる上に、照射方向も変えることがで
きる集光拡散自在型照明器具を提供するにある。
以下本考案を図示実施例に基いて詳述すると、
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示してお
り、この実施例の第5図乃至第8図にも示す配光
形式の可変機能から説明すると、ランプ1の両側
に配置される一対の断面弧状の反射板2は、共に
その上縁に回転軸7が取着されていて、両側板8
によつて支持された回転軸7により各反射板2,
2は互いの下縁の間隔が可変となる方向に回動自
在とされている。5は操作レバーで各反射板2に
夫々設けられている。反射板2の外面にその弧に
沿つた溝9を設けてこの溝9に一端を挿入係合さ
せている操作レバー5は、その中央部を回転金具
4に固定金具10を介して回動自在に連結され、
他端の操作部15を下方に突出させている。この
操作レバー5の操作部15を動かせば、第7図に
示すように反射板2は回転軸7を中心として溝9
内における操作レバー5一端の位置を変えつつ回
動する。この操作によつて両反射板2の下縁間隔
が狭くなるようにすると、第5図aに示すように
拡散光を得ることができ、また両反射板2の下縁
間隔を広げると同図bに示すように集光させるこ
とができるものである。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示してお
り、この実施例の第5図乃至第8図にも示す配光
形式の可変機能から説明すると、ランプ1の両側
に配置される一対の断面弧状の反射板2は、共に
その上縁に回転軸7が取着されていて、両側板8
によつて支持された回転軸7により各反射板2,
2は互いの下縁の間隔が可変となる方向に回動自
在とされている。5は操作レバーで各反射板2に
夫々設けられている。反射板2の外面にその弧に
沿つた溝9を設けてこの溝9に一端を挿入係合さ
せている操作レバー5は、その中央部を回転金具
4に固定金具10を介して回動自在に連結され、
他端の操作部15を下方に突出させている。この
操作レバー5の操作部15を動かせば、第7図に
示すように反射板2は回転軸7を中心として溝9
内における操作レバー5一端の位置を変えつつ回
動する。この操作によつて両反射板2の下縁間隔
が狭くなるようにすると、第5図aに示すように
拡散光を得ることができ、また両反射板2の下縁
間隔を広げると同図bに示すように集光させるこ
とができるものである。
そしてこの照明器具は、これらのランプ1と反
射板2とを収納している本体3に、直接取付けら
れているのではなく、前述のように回転金具4を
介して取付けられている。この第10図乃至第1
2図に詳細に示す回転金具4について更に説明す
ると、反射板2の回転軸7を支持する側板8とラ
ンプソケツト11が取付けられている支持金具1
2はその上端を回転金具4に固着しており、また
操作レバー5も前述の如く回転金具4によつて支
持されている。そして回転金具4はこれらを収納
している本体3内に固着した基板13に回動自在
に支持されているものである。この取付けは基板
13に溝14を切削して回転金具4と溝14とに
挿通せるボルト16とナツト17による締め付け
を基板13の両面にフエルトのようなパツキング
18を配置して行なつており、パツキング18の
基板13との摩擦によつて回転金具4の任意回転
位置での停止を得られるようにしている。また基
板13に設けた溝14は上下に走る部分に斜めに
走る一対の対称な部分が交叉するもので、ボルト
16を溝14内のどの位置にも移動させ得るよう
になつており、これがために回転金具4を下方に
突出する回転操作レバー19で回転させることで
反射板2ごと照射方向を変えられるものであり、
殊に反射板2とランプ1とが回転金具4と共に同
時に回転することから、前述の反射板4によると
ころの配光形式の設定をどのような形式にした時
にも、この照射方向の変更を行なうことができる
ものである。そしてこの実施例に示したもので
は、単に照射方向の変更を行なえるだけでなく、
第12図aに示すように上下させて異なつた照明
効果を得られるものであり、また第12図bに示
すように本体3下部に取着した開口枠20による
制限を越えて照射方向を大きく変えることができ
るものであつて、ダウンライトが本来の機能であ
るにもかかわらずスポツト照明や壁面照明にも使
用できる。
射板2とを収納している本体3に、直接取付けら
れているのではなく、前述のように回転金具4を
介して取付けられている。この第10図乃至第1
2図に詳細に示す回転金具4について更に説明す
ると、反射板2の回転軸7を支持する側板8とラ
ンプソケツト11が取付けられている支持金具1
2はその上端を回転金具4に固着しており、また
操作レバー5も前述の如く回転金具4によつて支
持されている。そして回転金具4はこれらを収納
している本体3内に固着した基板13に回動自在
に支持されているものである。この取付けは基板
13に溝14を切削して回転金具4と溝14とに
挿通せるボルト16とナツト17による締め付け
を基板13の両面にフエルトのようなパツキング
18を配置して行なつており、パツキング18の
基板13との摩擦によつて回転金具4の任意回転
位置での停止を得られるようにしている。また基
板13に設けた溝14は上下に走る部分に斜めに
走る一対の対称な部分が交叉するもので、ボルト
16を溝14内のどの位置にも移動させ得るよう
になつており、これがために回転金具4を下方に
突出する回転操作レバー19で回転させることで
反射板2ごと照射方向を変えられるものであり、
殊に反射板2とランプ1とが回転金具4と共に同
時に回転することから、前述の反射板4によると
ころの配光形式の設定をどのような形式にした時
にも、この照射方向の変更を行なうことができる
ものである。そしてこの実施例に示したもので
は、単に照射方向の変更を行なえるだけでなく、
第12図aに示すように上下させて異なつた照明
効果を得られるものであり、また第12図bに示
すように本体3下部に取着した開口枠20による
制限を越えて照射方向を大きく変えることができ
るものであつて、ダウンライトが本来の機能であ
るにもかかわらずスポツト照明や壁面照明にも使
用できる。
更に第9図にも示す遮光板6について説明す
る。開口枠20の下面に上縁が枢支されて相対し
ている一対の断面弧状の遮光板6はその両者の下
縁間の間隔である溝状の開口の幅を回動によつて
可変としているものであり、開口幅を狭めた際に
は反射板2によつて得られるより集光度の高い照
明を行なえるようにしているものである。また集
光させない場合でもいわゆるグレアカツトの効果
を得られるものである。25はこれら遮光板6の
両側に配置される半円状の遮光板である。操作レ
バー5や回転操作レバー19は開口枠20に設け
た溝21より操作部15,22が下方に突出して
いる。溝21の上面にはフエルト23を貼つて光
洩れを防いでいる。ランプ1直上の反射板24は
側板8に固着されたものである。
る。開口枠20の下面に上縁が枢支されて相対し
ている一対の断面弧状の遮光板6はその両者の下
縁間の間隔である溝状の開口の幅を回動によつて
可変としているものであり、開口幅を狭めた際に
は反射板2によつて得られるより集光度の高い照
明を行なえるようにしているものである。また集
光させない場合でもいわゆるグレアカツトの効果
を得られるものである。25はこれら遮光板6の
両側に配置される半円状の遮光板である。操作レ
バー5や回転操作レバー19は開口枠20に設け
た溝21より操作部15,22が下方に突出して
いる。溝21の上面にはフエルト23を貼つて光
洩れを防いでいる。ランプ1直上の反射板24は
側板8に固着されたものである。
以上のように本考案にあつては操作レバーの操
作部を動かすことによつて反射板を回動させるこ
とができ、そしてこの反射板とランプとの位置関
係で定まる拡散型や集光型という配光形式を任意
に選択することができるものであり、しかも回転
金具の回転によつて反射板の向きをランプごと変
えることができるものであり、しかも回転金具の
回転によつて反射板の向きをランプごと変えるこ
とができるものであり、このために、照射方向も
変化させることができる上に、配光形式の変更と
別構造であるために、配光形式をどのように設定
した時にも、照射方向の変更を行なうことができ
るものである。
作部を動かすことによつて反射板を回動させるこ
とができ、そしてこの反射板とランプとの位置関
係で定まる拡散型や集光型という配光形式を任意
に選択することができるものであり、しかも回転
金具の回転によつて反射板の向きをランプごと変
えることができるものであり、しかも回転金具の
回転によつて反射板の向きをランプごと変えるこ
とができるものであり、このために、照射方向も
変化させることができる上に、配光形式の変更と
別構造であるために、配光形式をどのように設定
した時にも、照射方向の変更を行なうことができ
るものである。
第1図は本考案一実施例の縦断面図、第2図は
同上の横断面図、第3図は同上の部分下面図、第
4図は同上の縮小斜視図、第5図a,bは同上の
作用説明図、第6図は反射板と操作レバーの斜視
図、第7図a,bは同上の作用説明図、第8図
a,bは要部断面図及び操作レバーの斜視図、第
9図は遮光板の作用を示す横断面図、第10図は
回転金具を示す断面図、第11図は基板の斜視
図、第12図a,bは同上の作用説明図であつ
て、1はランプ、2は反射板、3は本体、4は回
転金具、5は操作レバー、6は遮光板を示す。
同上の横断面図、第3図は同上の部分下面図、第
4図は同上の縮小斜視図、第5図a,bは同上の
作用説明図、第6図は反射板と操作レバーの斜視
図、第7図a,bは同上の作用説明図、第8図
a,bは要部断面図及び操作レバーの斜視図、第
9図は遮光板の作用を示す横断面図、第10図は
回転金具を示す断面図、第11図は基板の斜視
図、第12図a,bは同上の作用説明図であつ
て、1はランプ、2は反射板、3は本体、4は回
転金具、5は操作レバー、6は遮光板を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ランプの両側に配設される断面弧状の一対の
反射板の各上縁を回転軸により支持するととも
に、一端が反射板に連結され且つ他端操作部が
これらランプや反射板を収納する下面開口の本
体より下方に突出した操作レバーにより両反射
板の下縁間隔が変化する方向に両反射板を回動
自在とし、ランプ及び反射板を本体に回動自在
に設けた回転金具を介して本体に取着している
集光拡散自在型照明器具。 (2) ランプ及び反射板を収納した本体の下端開口
面には、開口幅が可変の遮光板が配設されてい
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の集光拡
散自在型照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980115918U JPS6210889Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980115918U JPS6210889Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5738513U JPS5738513U (ja) | 1982-03-01 |
JPS6210889Y2 true JPS6210889Y2 (ja) | 1987-03-14 |
Family
ID=29476817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980115918U Expired JPS6210889Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210889Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6097939U (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | 東洋ゴム工業株式会社 | 住宅用防振吸音床 |
JPH0663285B2 (ja) * | 1985-12-06 | 1994-08-22 | 光邦 佐藤 | 防音・防振用建材及び防音・防振室 |
JPS6369245U (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-10 | ||
JP5166145B2 (ja) * | 2008-07-09 | 2013-03-21 | 下西技研工業株式会社 | ヒンジ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572984U (ja) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4935976U (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-29 |
-
1980
- 1980-08-14 JP JP1980115918U patent/JPS6210889Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572984U (ja) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5738513U (ja) | 1982-03-01 |
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