JPS62108879A - 置換ベンズイミダゾ−ル類 - Google Patents

置換ベンズイミダゾ−ル類

Info

Publication number
JPS62108879A
JPS62108879A JP24629285A JP24629285A JPS62108879A JP S62108879 A JPS62108879 A JP S62108879A JP 24629285 A JP24629285 A JP 24629285A JP 24629285 A JP24629285 A JP 24629285A JP S62108879 A JPS62108879 A JP S62108879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
acid
examples
compound expressed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24629285A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Fujimori
藤森 幸雄
Osamu Irino
入野 理
Yoshitaka Uchiyama
善孝 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Koeki KK
Aska Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Daito Koeki KK
Grelan Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daito Koeki KK, Grelan Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Daito Koeki KK
Priority to JP24629285A priority Critical patent/JPS62108879A/ja
Publication of JPS62108879A publication Critical patent/JPS62108879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は置換べ/ズイミダゾール類、さもに詳しくは2
−ピリジルメチルチオ(スルフィニル、またはスルホニ
ル)−置換ベンズイミダゾール類に関する。
近年、置換ベンズイミダゾール類のなかで抗潰瘍作用を
有する化合物がいくつか知られているが(特開昭50−
116474号、特開昭54−141783号、特開昭
59−206379号)、有効性、安全性の面でさらに
優れた化合物の開発が望まれる。
本発明者らは、かかる状況に鑑み、鋭意研究を行なった
結果、本発明を完成させるに到った。
すなわち、本発明は一般式 (但し、式中Rは水素原子または低級アルカノイル基を
、nは0,1.または2を表わし、またR−NHの置換
位置は4,5,6.または7位である)で示される置換
ベンズイミダゾール類またはその塩に関するものである
上記Rで示される低級アルカノイル基としては、炭素数
2ないし5の直鎖または分枝したアルカノイル基であり
、具体的にはアセチル、プロバノイル、ブタノイル、も
しくは2−メチルプロパノイルなどのアルカノイル基が
挙げられる。
上記nは0.1または2であるから、S→(0)nはチ
オ、スルフィニル、またはスルホニル基を包含する。
化合物(I)の塩としては、無機酸および有機酸の塩が
挙げられる。かかる無機酸としては、塩酸、硫酸、リン
酸などの鉱酸が、また有機酸としては、酒石酸、コノ・
り酸、酢酸、乳酸、ステアリン酸などのカルボン酸およ
びメシル酸、トシル酸、ナプシル酸などのスルホン酸が
挙げられる。
本発明の具体的化合物としては、次のものを例示するこ
とができる。
■2−(2−ピリジルメチルチオ)−5−アミノベンズ
イミダゾール・2塩酸塩。
■2−(2−ピリジルメチルチオ)−5−アセチルアミ
ノベンズイミダゾール・1塩酸塩。
■z−(2−ピリジルメチルスルフィニル)−5−アセ
チルアミノベンズイミダゾール。
■z−(z−ピリジルメチルスルホニル)−5−アセチ
ルアミノベンズイミダゾール。
本発明化合物(I)の製造に際しては、種々の化学的方
法を採用することができるがその代表的な方法を次に化
学式で示す。
(上記式中、Xは塩素、臭素、またはヨウ素であるハロ
ゲン原子、R及びnは前記定義と同一である。) (イ)2−ピリジルメチルハライド(IV)との反f;
4戸−よる方法〔化合物(n)→(VI)または(V)
→(Gn=o))本反応の工程としては、化合物(II
)とハライド(IV)とを反応させ化合物(Vl)を得
る工程、及び化合物(V)とハライド(IV )とを反
応させ化合物(I:n=0)を得る行程の両者が包含さ
れる。ここで、ハライドとしては、クロライド、ブロマ
イド及びヨーダイトのいずれであってもよい。本反応に
おいては、一般に適当な塩基触媒の使用が好ましい。
かかる塩基触媒の例としては、無機塩基あるいは有機塩
基が挙げられる。
上記無機塩基の例としては、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸水素カリウム;水素化ナトリウム、ナト
リウムアルコラードなどのアルカリ金属化合物などが挙
げられ、有機塩基の例としては、トリエチルアミン、ピ
リジン、N。
N−ジメチルアミンなどが挙げられる。これらの塩基性
触媒のなかで、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど
が好適に採用されることが多い。本反応では、一般に溶
媒が使用され、かかる溶媒としては反応に直接関与しな
いものが選択され、例えばメタノール、エタノール、プ
ロパツールなどのアルコール類ニジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサンなどのニー7″′ル類;
ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類
;アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類;N、
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなど
の非プロトン性極性溶媒などが挙げられる。これらの溶
媒のなかで、アルコールIA すどが好適(二採用され
ることが多い。また反応温度は0〜150C程度であり
、反応時間は10分〜72時間程度である。
なお、上記ハライド(IV)のハロゲンに代えて、〇−
トシレート、O−メシレート、0−アセテート、0−1
−ブチルなどのスルホン酸もしくは脂肪酸エステルまた
はアルキルエーテル体を用いてもよい。
n = 1または2) 本反応の工程としては、化合物(I:n=0)を酸化し
て化合物():n=1または2)に変換する工程が包含
される。本反応においては適当な酸化剤が使用される。
かかる酸化剤としては無機酸化剤および有機酸化剤の両
者を使用することができる。
上記無機酸化剤の例としては、過酸化水素、クロム酸、
メタ過ヨウ素酸ナトリウム、過マンガン酸カリウム、過
マンガン酸ナトリウムなどの過マンガン酸塩などが挙げ
られ、また上記有機酸化剤の例としては、過ギ酸、過酢
酸、過トリフロ酢酸、過安息香酸、過m−クロル安息香
酸、過0−カルボニル安息香酸などの過酸類などが挙げ
られる。
これらの酸化剤の中で、過酸化水素、メタ過ヨウ素酸ナ
トリウム、過酸類などが好適に採用されることが多い。
本酸化反応では一般に溶媒が使用され、かかる溶媒とし
ては、反応に直接関与しないものであれば、特に限定さ
れるものではないが、水、氷酢酸、アセトン、クロロホ
ルム、塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水素及びジエ
チルエーテル、ジオキサンなどのエーテル類などが挙げ
られる。これらの溶媒の中で水、氷酢酸、ハロゲン化炭
化水素などが好適に採用されることが多い。
反応温度は一30C〜100C程度であり反応時間は1
0分〜36時間程度で終了する。また(I)は立体異性
体の混合物として得られることもあるが、かかる異性体
をクロマトグラフィー、分別結晶などの手段C二より分
離することができる。
上記酸化反応は(1)チオ化合物(I : n=o )
からスルホキシド(I:n=1)(M)スルホキシド化
合物(I:n=1)からスルホン化合物(I:n=2)
及び(ill)チオ化合物(I:n=0)からスルホン
化合物(I:n=2)のいずれの変換の場合にも好適に
採用できるものであるが(1)及び(II)の場合、酸
化剤の使用量としては、化合物(■、n==oまたは1
)1モルに対して通常は1当量以上、好ましくは1〜2
当量程度使用するのが好ましい。また( Ill )の
場合、化合物(I:n=0)1モルに対しで通常は2当
蓋以上、好ましくは2〜4当量程度使用するのがよい。
(ハ)アシル化による方法〔化合物(I : R=H)
 −1(r : R=低級アルカノイル基)〕本反応の
工程においては、化合物(I:R=H)にアシル化剤を
反応させる。このアシル化剤としては、酸無水物、酸ハ
ライドが好適に用いられる。
かかる酸無水物としては、例えば無水酢酸、無水プロピ
オン酸、無水ブタノイAノ酸、無水2−メチルプロパメ
イル酸などの炭素数4〜10の無水低級アルカノイル酸
が挙げられ、また、この酸ハライドとしては、例えばア
セチルクロライド、プロパノイルクロライド、ブタノイ
ルブロマイド、2−メチルグロバノイルヨーダイドなど
が挙げられる。本反応では一般に溶媒が使用され、かか
る溶媒としては、反応に直接関与しないものであれば特
(=限定されるものではないが、例えばクロロホルム、
塩化メチレン、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素類
、ジエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどの
エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香
族炭化水素類、酢酸メチル、酢酸エチルなどのエステル
類、N、Hジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドなどの非プロトン性極性溶媒などが挙げられる。これ
らの溶媒のなかで非プロトン性極性溶媒などが一般(=
好適なものである。また、反応温度は、通常0−50C
程度であり、反応時間は5分間〜5時間程度で十分なこ
とが多い。なお、イミダゾール環N1位もアシル化を受
けた場合は、これを脱離させれば目的化合物(I)が得
られる。
本反応の工程においては、化合物(VI)を適当な還元
手段により還元して化合物(I:n=0)を得4゜こと
ができる。かかる還元手段として、還元剤を用いる方法
、及び接触還元が一般的である。すなわち、この還元剤
としては、亜鉛、鉄、スズ、塩化第二スズ、硫化ナトリ
ウム、ナトリウムヒドロスルフィド、亜ニチオン酸ナト
リウム及び硫化アンモニウムなどが挙げられ、また接触
還元においては、白金、ラネーニッケル、白金黒、パラ
ジウム−炭素などの触媒がよく用いられる。実施例で採
用したものに含まれる上記還元剤のなかでも亜鉛、鉄、
硫化ナトリウムなどが、また接触還元では、パラジウム
−炭素などが入手しやすいものとして好適に採用される
ことが多い。本還元反応では、一般に溶媒が使用され、
かかる溶媒としては、反応に直接関与しないものであれ
ば特に限定されるものではないが、水、氷酢酸、エタノ
ール、ベンゼンなどが好適に用いられることが多い。
上記反応(イ)、(ロ)、(ハ)および(ニ)によって
生成した目的化合物は、自体公知の分離精製手段(分配
、抽出、カラムクロマトグラフィー、再結晶)によって
反応液から単離するこぶができる。
かくして得られた目的化合物(I)は、種々の分析手段
(機器分析データ、元素分析、クロマトグラフィーなど
)によってそれらの構造を明らかにしたものである。
本発明化合物(I)は医薬または医薬の中間体として有
用である。例えば、本発明化合物は胃酸分泌抑制作用を
有することから消化性潰瘍剤として使用することができ
る。
化合物(I)を医薬として用いる場合は、化合物(I)
自体またはこれ(:適当な製剤化を施してヒトまたは動
物に経口的または非経口的に投与される。
かかる製剤化C:おいては、例えば化合物(I)にデン
プン、ショ糖、乳糖、セルロース類、ステアリン酸、マ
グネシュウムなどの希釈剤、滑沢剤、賦形剤、崩壊剤な
どの製剤学上常用される物質から選択されたものを添加
し成形することによって、錠剤、散剤、カプセル剤、顆
粒剤、トローチ、ノくッカル、坐剤などの固型製剤を得
ることができる。
また化合物(I)を蒸留水、アルコール類、グリコール
類、界面活性剤などの製剤学上常用される物質から選択
されたものに溶解ないし分散すれば注射剤、シロップ剤
などの液剤が得られる。以上で得られた固を製剤ないし
液剤を自体公知の手段・経路で投与することができる。
化合物(I)を含有する上記製剤を成人に投与する場合
、化合物(I)の量として通常10■〜3g/回で1日
1〜4回投与するが、患者の年令、病状、病歴などに応
じて適宜増減して投与することが望ましい。
次に参考例、実施例、製剤例及び試験例によって本発明
をさらに詳細に説明する。ここで、実施例は化合物(I
)の製造例を、また試験例は化合物(I)の薬理効果を
、それぞれ示したものである。
なお、参考例は特定出発原料の製造法を示したものであ
る。
参考例12−メルカプト−5−アミノベンズイミダゾー
ル([1)の製造 2−メルカプト−5−二トロベンズイミダゾール3gg
(o、zモル)、鉄粉33.5g(o、6モル)、硫酸
第1鉄7水塩16.7g(o、oaモル)及び50%エ
タノール800m1の混合物を60Cで2時間攪拌した
。反応終了後、不溶物を熱時ろ過除去し、濃縮すること
により標記化合物31g(収率94%)を得た。
参考例22−メルカプト−5−アセチルアミノベンズイ
ミダゾール(v:台= CHsCO−)の製造 上記参考例1で得られた化合物(I[)の粗結晶16.
5g(o、1モル)をジメチルホルムアミド5Qaiに
溶解したものを冷却した。これに、無水酢酸12.z5
g(o、lzzモルを加え約10分間攪拌し、析出した
結晶をろ取し、次いでジメチルホルムアミドから再結晶
を行なうことにより標記化合物(V : a=CH3C
O−) 16.65 g (収率80%)を得た。
実施例1 2−(2−ピリジルメチルチオ)−5−二トロペンズイ
ミダゾール5 g (17,5ミリモル)、メタノール
175fflj1水42.5 fill、鉄粉3.5g
及び硫酸第1鉄7水塩1.3gの混合物を11時間加熱
還流した。この間、さら(二硫酸第1鉄7水塩2.8g
を添加した。次いで放冷後不溶物をろ過除去しろ液を濃
縮し、成績体を常法(二より塩酸塩としメタノールから
再結晶することにより標題化合物0.8gを得た。収率
18%。
融 点 215〜z2oc(分解) 元素分析値 (CxaHx*NaS ・2HC1)CH
N 理論値(%)   47.42  4.29  17.
02実験値(%)   47.17  4.31  1
6.87赤外線吸収スペクトk  crn−’ (KB
r ) 、’ 1635マススペクトル 禍;M+=2
55 核磁気共鳴スペクトル δ(DMSO−do)4.97
(2H,−重線、 CHm )7.10〜8.76(8
H,多重線、芳香環プロトン+ピリジン環プロトン十N
H) 10.6(2H,幅広い一重線、 NH* )実施例2 参考例2で4られり化合物(V : a=CHsCO−
) 5g(0,024モル)をエタノール150111
に懸濁し、これ(:水酸化ナトリウム1.93gを水1
2111に溶解した溶液を加えた。加え終ってから2−
ピコリルクロライド塩酸塩3.97g(o、oz4モル
)を加え、室温下で8時間攪拌した。生成した不溶物を
ろ過除去し、ろ液を常法により塩酸塩としメタノール:
エタノール(1:l)混液から再結晶することにより標
題化合物6,7gを得た。収率70%0融 点 230
〜235C(分解) 元素分析値 (C11SH14N4SO・HCI)CH
N 理論値(%)   53.81  4.52  16.
73実験値(%)   53.89  4.52  1
6.68赤外線吸収スペクトル cab−(KBr);
 1650,1620マススペクトル V。;M+=2
98 核磁気共鳴スペクトル δ(DMSO−da)2.10
(3H,−重線、 CHs )5.00(2H,−重線
、 CHi )7.25〜s、a6(aH,多重線、芳
香族プロトン+ピリジン環プロトン十NH) 11.65(LH,幅広い一重線、 NH)実施例3 実施例2で得られた化合物の遊離塩基1.1g(3,6
9mmol )をメタノール50m1に俗解し、OCま
で冷却した。これにm−CPBA O,7g (4,0
6mmol )を加え、OC付近で2時間攪拌した。反
応液を濃縮した後、カラムクロマトグラフィにて精製(
クロロホルム:メタノール/10:1)し、更にアセト
ニトリルから再結晶することにより標題化合物0.8g
を得た。収率69%。
融 点 122〜125C(分解) 元素分析値 (CxsHx4N40aS・2HiO)C
HN 理論値(%)   51.41  5.18  15.
99実験値(%)   51.65  4.97  1
5.76マススペクトル 乞;M+=314 赤外線吸収スペクトル cm−1(KBr):1660
核磁気共鳴スペクトル δ(DMSO−do)2.08
(3H,−重線、 CH3) 4.65(2H,−重線、 CHi )7.0〜8.6
(8H,多重線、芳香族プロトン+ピリジン環プロトン
十NH) 9.9(IH,−重線、NF() 実施例4 実施例3で得られた化合物0.12 g (0,38m
mol )をメタノール20111に溶解し、OCまで
冷却した。
これにm −CPBAo、13 g (0,76mmo
l )を加え、OC付近で2時間攪拌した。反応液を濃
縮した後、カラムクロマトグラフィにて精製(クロロホ
ルム:メタノール/ 4 : l ) L、更にアセト
ニトリルから再結晶することにより標題化合物0.07
gを得た。
収率55,6%。
融 点 242〜245C(分解) 元素分析値 (CzaHx4NaOsS )CHN 理論値(%)   54.53  4.27  16.
96実験値(%)   54.25  4.28  1
6.72赤外線吸収スペクトル cm−” (KBr)
; 1660,1630核磁気共鳴スペクトル δ(D
MSO−da)2.1oにH,−重線、CHs) 5.18(2H,−重線、 CHi )730〜e、7
o(7H,多重線、芳香族プロトン+ピリジン環プロト
ン) 10.25(LH,−重線、NH) 試験例 胃酸分泌に対する抑制作用 l)試験法 実験動物としては、−夜絶食させたS LC−SD雄性
ラット(7〜8週令、体重230−260g)を使用し
た。検体はいずれも投与容量が2ml/−となるような
濃度に1%アラビアゴム溶液に懸濁または溶解して使用
しく投与量:化合物(I)の量として400μmol/
kg)、幽門結紮直後に十二指腸内に投与した。対照薬
としてシメチジンを用いた。動物をエーテル吸入麻酔下
に開腹し、幽門を結紮した。
4時間後に胃を取り出し、胃内に貯溜した胃液を採取し
て、胃液用及び胃液容量(ml)を測定した。
2)結 果 1%アラビアゴム溶液のみの投与した場合をコントロー
ルとし、実施例1〜3の化合物およびシメチジンの青酸
分泌抑制作用を表1に示した。
表1 胃酸分泌に対する抑制作用 本発明化合物は対照薬(シメチジン)と比較し、より強
い胃酸分泌抑制効果を示した。
製剤例1 ■実施例1の化合物     100g■乳   糖 
              70g■デンプン   
        135g■ステアリン酸マグネシウム
     2g微粉砕した■、■及び■の一部分の混合
物を水と■の残部から作られたペーストと共に混練し、
粒状化し乾燥後篩分ける。粒状物を先ず■の残留物と混
合し、次いで■と共に混合する。混合物圧縮して錠剤と
する。
製剤例2 ■実施例2の化合物       1g■ポリエチレン
グリコール     02g■塩化ナトリタナトリウム
    0.6g■メタ重亜硫酸ナトリウム     
0.1g■メチルーパラペア       0.2g■
注射用蒸留水        100m1■、■および
■を攪拌しなからSOCで■の約半量の蒸留水に溶解す
る。得られた溶液を40C−を用いて滅菌濾過すること
により注射剤を特徴する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、式中Rは水素原子または低級アルカノイル基を
    、nは0、1、または2を表わし、またR−NHの置換
    位置は4、5、6、または7位である)で示される置換
    ベンズイミダゾール類またはその塩。
JP24629285A 1985-11-05 1985-11-05 置換ベンズイミダゾ−ル類 Pending JPS62108879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24629285A JPS62108879A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 置換ベンズイミダゾ−ル類

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24629285A JPS62108879A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 置換ベンズイミダゾ−ル類

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62108879A true JPS62108879A (ja) 1987-05-20

Family

ID=17146377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24629285A Pending JPS62108879A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 置換ベンズイミダゾ−ル類

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62108879A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995023140A1 (en) * 1994-02-28 1995-08-31 Il-Yang Pharm. Co., Ltd. Novel 5-pyrrolyl-2-pyridylmethylsulfinyl benzimidazole derivatives
US6051570A (en) * 1997-05-30 2000-04-18 Dr. Reddy's Research Foundation Benzimidazole derivatives as antiulcer agents, process for their preparation and pharmaceutical compositions containing them
JP2003512458A (ja) * 1999-10-28 2003-04-02 グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 潰瘍治療薬の製造方法
CZ302548B6 (cs) * 2008-10-22 2011-07-07 Zentiva, A.S. Zpusob výroby 5-amino-2-[(4-methoxy-3-methyl-2-pyridyl)methylthio]-1H-benzimidazolu a 5-(1H-pyrrol-1-yl)-2-[(4-methoxy-3-methyl-2-pyridyl)methylthio]-1H-benzimidazolu

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995023140A1 (en) * 1994-02-28 1995-08-31 Il-Yang Pharm. Co., Ltd. Novel 5-pyrrolyl-2-pyridylmethylsulfinyl benzimidazole derivatives
CN1048245C (zh) * 1994-02-28 2000-01-12 一洋药品株式会社 5-吡咯基-2-吡啶基甲基亚磺酰基苯并咪唑衍生物,其制备方法及含它们的抗溃疡组合物
US6051570A (en) * 1997-05-30 2000-04-18 Dr. Reddy's Research Foundation Benzimidazole derivatives as antiulcer agents, process for their preparation and pharmaceutical compositions containing them
JP2003512458A (ja) * 1999-10-28 2003-04-02 グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 潰瘍治療薬の製造方法
CZ302548B6 (cs) * 2008-10-22 2011-07-07 Zentiva, A.S. Zpusob výroby 5-amino-2-[(4-methoxy-3-methyl-2-pyridyl)methylthio]-1H-benzimidazolu a 5-(1H-pyrrol-1-yl)-2-[(4-methoxy-3-methyl-2-pyridyl)methylthio]-1H-benzimidazolu

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69024896T2 (de) Chinonderivate und ihre pharmakologische Verwendung
JP3145410B2 (ja) 新規な4,6−ジアリールピリミジン誘導体及びその塩
EP0130526B1 (en) Imidazol-2-yl mercapto alkanoic acids, process for producing the same and pharmaceutical preparations containing the same
JPS6344572A (ja) 抗不整脈剤
JPS62209062A (ja) 2−ピリジルメチルチオ−または2−ピリジルメチルスルフイニル−置換縮合環化合物
FR2557111A1 (fr) Nouveaux derives ortho-condenses du pyrrole, leur preparation et les medicaments qui les contiennent
JPS62108879A (ja) 置換ベンズイミダゾ−ル類
JPS6377878A (ja) 4、5−ジヒドロ−オキサゾ−ルの新規誘導体、その製造方法及びその使用法
PT91555B (pt) Processo de preparacao de derivados de dibenzo{2,3:6,7}-(oxepino ou tiepino){4,5-c}(piridina ou pirrol)e de composicoes farmaceuticas que os contem
JPS62252780A (ja) 新規なインデノチアゾ−ル誘導体及びその製造法
US4609659A (en) 2,6-disubstituted derivatives of 3-nitropyrazines useful as adjuncts to radiation therapy
JPS6129342B2 (ja)
SK317290A3 (en) Thienopyrane derivatives, method of their production and their use
JPS6341388B2 (ja)
JPS62174050A (ja) 3−アミノカルボニル−1,4−ジヒドロピリジン−5−カルボン酸誘導体、その製法および医薬組成物
WO1992019611A1 (fr) Nouveaux derives de benzopyranne
US4929616A (en) Novel basic-substituted 5-halo-thienoisothiazol-3(2H)-one 1,1-dioxides, a process for the preparation thereof, and pharmaceutical preparations containing these compounds
JPS6229585A (ja) エーテル化若しくはエステル化しうるジヒドロキシ基により位置2で置換された4―ohキノリンカルボン酸の新規の誘導体、その製造方法、及び医薬としてのその使用
US4624949A (en) Dibenzo[b,d]thiopyran derivatives, pharmaceutical composition and use
CA1297107C (en) Process for the preparation of new 2-(2-thienyl)- imidazo(4,5-c)pyridine derivatives and pharmaceutically usable acid addition salts thereof
EP0147691B1 (en) Antihypertensive 3-aryl-1,2-benzisoxazolsulfonyl and-sulfinyl-alkanoic acids, a process for their preparation and their use for the preparation of medicaments
JPH0576948B2 (ja)
JPS63179871A (ja) 置換イソキノリン誘導体および抗潰瘍剤
US3962454A (en) Bis-(1-alkyl-5-nitro-imidazolyl-2-alkyl)-compounds
JPS63183577A (ja) ベンズイミダゾ−ル誘導体