JPS6210853A - 直流点灯用高圧ナトリウムランプ - Google Patents
直流点灯用高圧ナトリウムランプInfo
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- JPS6210853A JPS6210853A JP14877885A JP14877885A JPS6210853A JP S6210853 A JPS6210853 A JP S6210853A JP 14877885 A JP14877885 A JP 14877885A JP 14877885 A JP14877885 A JP 14877885A JP S6210853 A JPS6210853 A JP S6210853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- tube
- lighting
- luminous
- pressure sodium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は直流点灯用高圧ナトリウムランプに関するもの
である。
である。
従来の技術
省エネルギー志向が定着し、低ワツトの白熱電球に代わ
る小形の高輝度放電ランプの開発製品化が盛んに進めら
れている。とくに高圧水銀ランプにかわってこれまで屋
外照明用の高出力放電灯としてここ1o年急速に普及し
てきた高圧す) IJウムランプやメタルハライドラン
プの小形・低ワソ2 ・\− ト化を図り、店舗・商店街やホテルなど屋内照明の主力
光源とする動きが活発になっている。なかでも、eoW
〜150Wクラスの白熱電球の光束レベルに匹敵する効
率と高い演色性を備えた3゜〜yoWクラスの小形の高
圧ナトリウムランプやメタルハライドランプの開発・製
品化が盛んに試みられている。たとえば、出願人は特開
昭67−9046号公報、特開昭67−60763号公
報等において新しい小形の高演色性高圧ナトリウムラン
レ°を提案した。この提案に基づいて試作した高演色性
高圧ナトリウムランプは電球に良く似た暖かみのある光
色を呈し、しかもランプ入力は50Wと低ワツトながら
電球の3倍に近い効率が得られるものである。このラン
プの発光管は太さが6〜7咽と細く、かつ長さも40〜
50ynmと非常に短くできるために、ハロゲンランプ
の発光管に似た形状の比較的小形のガラスバルブで外管
を形成し、小形の、しかも配光制御の自由度が大きくと
れる反射器具な9、点灯器具に装着して使用されるなら
ば、この発光管の特長が十二分に発輝3 ″ 。
る小形の高輝度放電ランプの開発製品化が盛んに進めら
れている。とくに高圧水銀ランプにかわってこれまで屋
外照明用の高出力放電灯としてここ1o年急速に普及し
てきた高圧す) IJウムランプやメタルハライドラン
プの小形・低ワソ2 ・\− ト化を図り、店舗・商店街やホテルなど屋内照明の主力
光源とする動きが活発になっている。なかでも、eoW
〜150Wクラスの白熱電球の光束レベルに匹敵する効
率と高い演色性を備えた3゜〜yoWクラスの小形の高
圧ナトリウムランプやメタルハライドランプの開発・製
品化が盛んに試みられている。たとえば、出願人は特開
昭67−9046号公報、特開昭67−60763号公
報等において新しい小形の高演色性高圧ナトリウムラン
レ°を提案した。この提案に基づいて試作した高演色性
高圧ナトリウムランプは電球に良く似た暖かみのある光
色を呈し、しかもランプ入力は50Wと低ワツトながら
電球の3倍に近い効率が得られるものである。このラン
プの発光管は太さが6〜7咽と細く、かつ長さも40〜
50ynmと非常に短くできるために、ハロゲンランプ
の発光管に似た形状の比較的小形のガラスバルブで外管
を形成し、小形の、しかも配光制御の自由度が大きくと
れる反射器具な9、点灯器具に装着して使用されるなら
ば、この発光管の特長が十二分に発輝3 ″ 。
されるはずである。これと同時に、点灯装置(回路)の
小形・、軽量化、さらには高効率化も望まれるところで
あって、従来の磁気誘導方式の安定器に取って代わる各
種の電子回路式の安定器の開発が試みられてきた。なか
でも、直流降圧チョッパー回路方式の安定器は、直流点
灯ではあっても回路効率が高く、しかも比較的安価なも
のである。
小形・、軽量化、さらには高効率化も望まれるところで
あって、従来の磁気誘導方式の安定器に取って代わる各
種の電子回路式の安定器の開発が試みられてきた。なか
でも、直流降圧チョッパー回路方式の安定器は、直流点
灯ではあっても回路効率が高く、しかも比較的安価なも
のである。
さらに、軽量で、かつランプ自体の大きさ程度にまで小
形化が可能である。したがって、」1記のような小形・
低ワツトの高圧ナトリウムランプの点灯装置として、現
在のところ最も適したものと考えられる。
形化が可能である。したがって、」1記のような小形・
低ワツトの高圧ナトリウムランプの点灯装置として、現
在のところ最も適したものと考えられる。
発明が解決しようとする問題点
ところが、放電灯に共通する現象であるが、直流で点灯
する場合、放電気体のカタホレシス現象により、点灯を
続けていると発光物質が陰極側に偏在して陽極側の発光
が弱くなる場合がある。この場合も例外ではなく、直流
降圧チョッパー回路など直流電源を用いて点灯すると陽
極側のす) IJウム原子の発光が弱くなる。とくに陰
極側が下向きの姿勢で点灯された場合、この傾向が顕著
になった。
する場合、放電気体のカタホレシス現象により、点灯を
続けていると発光物質が陰極側に偏在して陽極側の発光
が弱くなる場合がある。この場合も例外ではなく、直流
降圧チョッパー回路など直流電源を用いて点灯すると陽
極側のす) IJウム原子の発光が弱くなる。とくに陰
極側が下向きの姿勢で点灯された場合、この傾向が顕著
になった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、発光輝度むらのない直流点灯用高圧すl・リウム
ランプを提供することを目的とするものである。
ので、発光輝度むらのない直流点灯用高圧すl・リウム
ランプを提供することを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段
この問題点を解決するために、本発明は両端部に陽極お
よび陰橙を有し、内部にすトリウムを封入した発光管が
外管内に設けられ、前記外管の一部表面に赤外線反射膜
が形成された直流点灯用高圧ナトリウムランプを特徴と
するものである。
よび陰橙を有し、内部にすトリウムを封入した発光管が
外管内に設けられ、前記外管の一部表面に赤外線反射膜
が形成された直流点灯用高圧ナトリウムランプを特徴と
するものである。
作 用
この構成により、ランプ動作中、発光管から放出される
赤外放射が外管に形成された赤外線反射膜によって反射
され、その大半が再び発光管の陰極側表面に入射するこ
とになる。このことにより、発光管の陰極側端部が保温
されて最冷点が陽極側管端部に形成される。よって、直
流点灯に伴うカタホレシス現象が回避される。
赤外放射が外管に形成された赤外線反射膜によって反射
され、その大半が再び発光管の陰極側表面に入射するこ
とになる。このことにより、発光管の陰極側端部が保温
されて最冷点が陽極側管端部に形成される。よって、直
流点灯に伴うカタホレシス現象が回避される。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例であるsoWの直流点灯用高
演色高圧ナトリウムランプの構成を示すものである。同
図において、1は中央部の内径、すなわち最大内径が6
祁のアルミナ発光管であって、両端部では径が絞られ、
その両端部内面にはガラスセメントによって外径がZr
Mnのニオブ管からなる電極導体2,3が封着されてい
る。電極導体2,3の先端部には、それぞれ陽極4.陰
極5が保持されている。陽極4はトリウム・タングステ
ン製の陽極棒の周囲にタングステンコイルが巻回された
ものである。一方、陰極6はトリウム・タングステン製
の陰極棒の周囲に、その先端部を2〜3陥突出させてタ
ングステンコイルが巻回されている。前記陰極棒とタン
グステンコイルが形成する空間には電子放射性物質が焼
結・固持されたタングステンからなる3重コイルが挿入
され、かつ、その上には電子放射性物質を含まないタン
6 ”−: グステン製3重コイルが装着されている。発光管1の内
部にはナトリウムアマルガム6と始動補助用気体として
アルゴンガスの分圧比率が50パ一セント前後のネオン
・アルゴン混合ガスが60Torr前後封入されている
。発光管1は電極導体2.3、およびリード7.8を介
して、それぞれリード線9,10に接続、保持され、内
径13喘。
演色高圧ナトリウムランプの構成を示すものである。同
図において、1は中央部の内径、すなわち最大内径が6
祁のアルミナ発光管であって、両端部では径が絞られ、
その両端部内面にはガラスセメントによって外径がZr
Mnのニオブ管からなる電極導体2,3が封着されてい
る。電極導体2,3の先端部には、それぞれ陽極4.陰
極5が保持されている。陽極4はトリウム・タングステ
ン製の陽極棒の周囲にタングステンコイルが巻回された
ものである。一方、陰極6はトリウム・タングステン製
の陰極棒の周囲に、その先端部を2〜3陥突出させてタ
ングステンコイルが巻回されている。前記陰極棒とタン
グステンコイルが形成する空間には電子放射性物質が焼
結・固持されたタングステンからなる3重コイルが挿入
され、かつ、その上には電子放射性物質を含まないタン
6 ”−: グステン製3重コイルが装着されている。発光管1の内
部にはナトリウムアマルガム6と始動補助用気体として
アルゴンガスの分圧比率が50パ一セント前後のネオン
・アルゴン混合ガスが60Torr前後封入されている
。発光管1は電極導体2.3、およびリード7.8を介
して、それぞれリード線9,10に接続、保持され、内
径13喘。
外径16ynmの石英ガラス製の外管11内に装填さ
′□れている。リード線9,1oのもう一方の
端部はモリブデンからなる金属箔12.13の端部に溶
接、接続され、金属箔12.13は外管11の一方の端
部で気密に封止られている。リード7にはZr−Alの
合金ゲッタ14が保持されている。さらに外管11の一
部表面2ロ金16寄りの表面、すなわち、発光管1の陰
極に近い方の表面には赤外線反射膜16が形成されてい
る。この赤外線反射膜16はチタニア(T 102 )
とシリカ(S 102 )の薄膜を交互に重ね合わせた
多重干渉膜であって、可視域の透過率が96係以」二で
あり、かつ80゜〜120On1波長域の赤外線反射率
の平均値が71・− 75%以−Fに及ぶものである。
′□れている。リード線9,1oのもう一方の
端部はモリブデンからなる金属箔12.13の端部に溶
接、接続され、金属箔12.13は外管11の一方の端
部で気密に封止られている。リード7にはZr−Alの
合金ゲッタ14が保持されている。さらに外管11の一
部表面2ロ金16寄りの表面、すなわち、発光管1の陰
極に近い方の表面には赤外線反射膜16が形成されてい
る。この赤外線反射膜16はチタニア(T 102 )
とシリカ(S 102 )の薄膜を交互に重ね合わせた
多重干渉膜であって、可視域の透過率が96係以」二で
あり、かつ80゜〜120On1波長域の赤外線反射率
の平均値が71・− 75%以−Fに及ぶものである。
かかる構成の直流点灯用の高圧すl−IJウムランプ2
1を直流点灯用の電子回路式安定器のひとつである直流
降圧チョッパー回路(第2図)を用いて点灯試験を行な
った。第2図において、201は60Hzの交流電源、
202はプリクジ形全波整流回路、203は平滑コンデ
ンサである。平滑コンデンサ203の両端部から平滑さ
れた直流電圧が同図右側の直流降圧チョッパー回路部に
供給される。高圧すトリウムランプ21.チョークコイ
ル2o4.パワ トランジスタ205が直列に接続され
、高圧ナトリウムランプ21 、チョークコイル204
に並列にダイオード206が接続されている。パワート
ランジスタ205のベースおよびエミッタは制御回路2
07に接続されていて、制御回路207の作用によって
パワートランジスタ205が高周波のスイッチング動作
を繰り返し、高圧ナトリウムランプ21を動作させるこ
とになる。すなわち、パワートランジスタ205がオン
の時は高圧ナトリウムランプ21からチョークコイル2
o4.パワートランジスタ205へと電流が流れ、一方
、パワートランジスタ205がオフの時はチョークコイ
ル204.ダイオード206を経てランプ21に電流が
流れる。なお、図中208は始動回路であり、ランプ2
1の始動時に高周波パルス電圧を発生する。
1を直流点灯用の電子回路式安定器のひとつである直流
降圧チョッパー回路(第2図)を用いて点灯試験を行な
った。第2図において、201は60Hzの交流電源、
202はプリクジ形全波整流回路、203は平滑コンデ
ンサである。平滑コンデンサ203の両端部から平滑さ
れた直流電圧が同図右側の直流降圧チョッパー回路部に
供給される。高圧すトリウムランプ21.チョークコイ
ル2o4.パワ トランジスタ205が直列に接続され
、高圧ナトリウムランプ21 、チョークコイル204
に並列にダイオード206が接続されている。パワート
ランジスタ205のベースおよびエミッタは制御回路2
07に接続されていて、制御回路207の作用によって
パワートランジスタ205が高周波のスイッチング動作
を繰り返し、高圧ナトリウムランプ21を動作させるこ
とになる。すなわち、パワートランジスタ205がオン
の時は高圧ナトリウムランプ21からチョークコイル2
o4.パワートランジスタ205へと電流が流れ、一方
、パワートランジスタ205がオフの時はチョークコイ
ル204.ダイオード206を経てランプ21に電流が
流れる。なお、図中208は始動回路であり、ランプ2
1の始動時に高周波パルス電圧を発生する。
かかる構成の直流降圧チョッパ一方式の電子回路式安定
器で前記のような直流点灯用の高圧ナトリウムランプ2
1の点灯実験を行なった。はぼ一定のランプ電力60W
で、ランプの点灯方向をいろいろ変えて点灯を試みた。
器で前記のような直流点灯用の高圧ナトリウムランプ2
1の点灯実験を行なった。はぼ一定のランプ電力60W
で、ランプの点灯方向をいろいろ変えて点灯を試みた。
高圧ナトリウムランプ21の中心軸を水平にした場合、
陰極5を上向きおよび下向きにした場合の安定点灯時の
ランプ電圧■lおよびランプ発光色の色温度T。を下表
に示す0 9ヘ−ノ 上表から明らかなように、高圧ナトリウムランプ21は
点灯方向の影響をほとんど受けることがなく、発光輝度
むらが生じないことがわかる。これは次に述べる理由に
よるものである。すなわち、ナ)リウム原子は本来近赤
外域に遷移確率の高い輝線スペクトルを持っている。代
表的なものは820nmおよび1140nmである。し
たがって、本実施例のように800nm以上の近赤外領
域に大きな反射率を持った赤外線反射膜が外管の一部表
面に形成されている場合は、一旦発光管1から放出され
る上記す) IJウム原子の近赤外域の放射が前記赤外
線反射膜で反射され、その大半が再び発光管の陰極側表
面に入射することになる。この結果、発光管1の陰極側
端部が保温されることになり、このために、たとえ陰極
6が下向きの姿勢で点灯された場合でも、発光管1の最
冷点は陽極側の管端部に形成されることになるものであ
る。
陰極5を上向きおよび下向きにした場合の安定点灯時の
ランプ電圧■lおよびランプ発光色の色温度T。を下表
に示す0 9ヘ−ノ 上表から明らかなように、高圧ナトリウムランプ21は
点灯方向の影響をほとんど受けることがなく、発光輝度
むらが生じないことがわかる。これは次に述べる理由に
よるものである。すなわち、ナ)リウム原子は本来近赤
外域に遷移確率の高い輝線スペクトルを持っている。代
表的なものは820nmおよび1140nmである。し
たがって、本実施例のように800nm以上の近赤外領
域に大きな反射率を持った赤外線反射膜が外管の一部表
面に形成されている場合は、一旦発光管1から放出され
る上記す) IJウム原子の近赤外域の放射が前記赤外
線反射膜で反射され、その大半が再び発光管の陰極側表
面に入射することになる。この結果、発光管1の陰極側
端部が保温されることになり、このために、たとえ陰極
6が下向きの姿勢で点灯された場合でも、発光管1の最
冷点は陽極側の管端部に形成されることになるものであ
る。
よって、発光管1の内部では直流放電に伴うカタホレシ
ス現象が生じることがなく、いかなる点灯姿勢であって
もほぼ一定の放電状態が実現できる10へ・ ようになったものである。
ス現象が生じることがなく、いかなる点灯姿勢であって
もほぼ一定の放電状態が実現できる10へ・ ようになったものである。
これに対して、交流点灯の場合のように外管の表面全面
に赤外線反射膜が形成されたり、あるいは逆にこの反射
膜が設けられない場合は、発光管の最冷点は常に陰極側
端部に形成されるので、放電状態が点灯姿勢の影響を受
けることになる。すなわち、カタホレシス現象のために
陰極側のナトリウム原子の発光が弱められ、発光管に輝
度むらが生じることとなる。この輝度むらは陰極側が下
向きの姿勢で点灯される場合に最も顕著となる。
に赤外線反射膜が形成されたり、あるいは逆にこの反射
膜が設けられない場合は、発光管の最冷点は常に陰極側
端部に形成されるので、放電状態が点灯姿勢の影響を受
けることになる。すなわち、カタホレシス現象のために
陰極側のナトリウム原子の発光が弱められ、発光管に輝
度むらが生じることとなる。この輝度むらは陰極側が下
向きの姿勢で点灯される場合に最も顕著となる。
なお、本実施例では第1図に示すように片口金の直管状
高圧す) IJウムランプの例を示したが、第3図に示
すように両口金形直管状高圧す) IJウムランプの場
合でも同様の効果が得られることは言うまでもない。
高圧す) IJウムランプの例を示したが、第3図に示
すように両口金形直管状高圧す) IJウムランプの場
合でも同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、第1図に示した例では、発光管1の両端部の径が
絞られていて、電極導体2,3がその端部内面に直接封
着された場合を例に示したが、一般の高圧ナトリウムラ
ンプに用いられている構造の発光管、すなわち直管状の
アルミナ管で構成さ11 ′\−/ れた発光管の場合も同様の効果が得られることは言うま
でもない。
絞られていて、電極導体2,3がその端部内面に直接封
着された場合を例に示したが、一般の高圧ナトリウムラ
ンプに用いられている構造の発光管、すなわち直管状の
アルミナ管で構成さ11 ′\−/ れた発光管の場合も同様の効果が得られることは言うま
でもない。
さらに、本実施例のように、陰極棒が突出した形状で、
内部に電子放射性物質を有する陰極を備えてなる構成の
直流点灯用高圧ナトリウムランプの場合には、上記のよ
うな赤外線の保温作用が働き、ランプ動作中の陰極スポ
ットの安定性をも向上させることになるので、ランプ寿
命を通じてランプ電圧および光色変動の少ない、優れた
動程特性が得られることとなる。
内部に電子放射性物質を有する陰極を備えてなる構成の
直流点灯用高圧ナトリウムランプの場合には、上記のよ
うな赤外線の保温作用が働き、ランプ動作中の陰極スポ
ットの安定性をも向上させることになるので、ランプ寿
命を通じてランプ電圧および光色変動の少ない、優れた
動程特性が得られることとなる。
発明の詳細
な説明したように、本発明の直流点灯用高圧ナトリウム
ランプによれば、両端部に陽極および陰極を有する発光
管が外管内に設けられ、前記外管の一部表面に赤外線反
射膜が形成されているので、ランプ動作中発光管から放
出される赤外放射が赤外線反射膜により反射されて再度
発光管の陰極側表面に集中的に入射することとなり、こ
のことにより、発光管の陰極側端部が保温されて最冷点
が常に陽極側管端部に形成されることとなる。
ランプによれば、両端部に陽極および陰極を有する発光
管が外管内に設けられ、前記外管の一部表面に赤外線反
射膜が形成されているので、ランプ動作中発光管から放
出される赤外放射が赤外線反射膜により反射されて再度
発光管の陰極側表面に集中的に入射することとなり、こ
のことにより、発光管の陰極側端部が保温されて最冷点
が常に陽極側管端部に形成されることとなる。
よって、直流点灯に伴う放電のカタホレシス現象が回避
でき、発光輝度むらがなく、かつほぼ一定の点灯特性が
得られるものである。さらに、陰極が棒突出形の構成の
場合は、ランプ電圧および光色変動の少ない、優れた動
程特性が得られるものである。
でき、発光輝度むらがなく、かつほぼ一定の点灯特性が
得られるものである。さらに、陰極が棒突出形の構成の
場合は、ランプ電圧および光色変動の少ない、優れた動
程特性が得られるものである。
第1図は本発明の一実施例である直流点灯用高踏の一例
を示す図、第3図は本発明の他の実施例である直流点灯
用高圧ナトリウムランプの一部切欠正面図である。 1・・・・・・アルミナ発光管、2,3・・・・・・電
極導体、4・・・・・・陽極、6・・・・・・陰極、6
・・・・・・ナトリウムアマルガム、7.8・・・・・
・リード、9.10・・・・・・リード線、11・・・
・・・外管、12.13・・・・・・金属箔、14・・
・・・・合金ゲッタ、15,15a、15b・・・・・
・口金、16・・・・・・赤外線反射膜、21.22・
・・・・・高圧ナトリウムランプ、201・・・・・・
交流電源、202・・・・・・13 ぺ−′ 全波整流器、203・・・・・・平滑コンデンサ、20
4・・・・・・チョークコイル、206・・・・・・パ
ワートランジスタ、206・・・・・・ダイオード、2
07・・・・・・制御回路、208・・・・・・始動回
路 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図
を示す図、第3図は本発明の他の実施例である直流点灯
用高圧ナトリウムランプの一部切欠正面図である。 1・・・・・・アルミナ発光管、2,3・・・・・・電
極導体、4・・・・・・陽極、6・・・・・・陰極、6
・・・・・・ナトリウムアマルガム、7.8・・・・・
・リード、9.10・・・・・・リード線、11・・・
・・・外管、12.13・・・・・・金属箔、14・・
・・・・合金ゲッタ、15,15a、15b・・・・・
・口金、16・・・・・・赤外線反射膜、21.22・
・・・・・高圧ナトリウムランプ、201・・・・・・
交流電源、202・・・・・・13 ぺ−′ 全波整流器、203・・・・・・平滑コンデンサ、20
4・・・・・・チョークコイル、206・・・・・・パ
ワートランジスタ、206・・・・・・ダイオード、2
07・・・・・・制御回路、208・・・・・・始動回
路 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図
Claims (1)
- 両端部に陽極および陰極を有し、内部にナトリウムを封
入した発光管が外管内に設けられ、前記外管の一部表面
に赤外線反射膜が形成されていることを特徴とする直流
点灯用高圧ナトリウムランプ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14877885A JPS6210853A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 直流点灯用高圧ナトリウムランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14877885A JPS6210853A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 直流点灯用高圧ナトリウムランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210853A true JPS6210853A (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=15460455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14877885A Pending JPS6210853A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 直流点灯用高圧ナトリウムランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210853A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6454663A (en) * | 1987-08-26 | 1989-03-02 | Toshiba Corp | Reflection type metal halide lamp |
WO2000016360A1 (fr) * | 1998-09-16 | 2000-03-23 | Matsushita Electric Industrial Co.,Ltd | Lampe a l'halogenure d'argent anhydre |
US6653801B1 (en) | 1979-11-06 | 2003-11-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Mercury-free metal-halide lamp |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14877885A patent/JPS6210853A/ja active Pending
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
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