JPS6210806A - 感熱電線 - Google Patents

感熱電線

Info

Publication number
JPS6210806A
JPS6210806A JP60148731A JP14873185A JPS6210806A JP S6210806 A JPS6210806 A JP S6210806A JP 60148731 A JP60148731 A JP 60148731A JP 14873185 A JP14873185 A JP 14873185A JP S6210806 A JPS6210806 A JP S6210806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
heat
sensitive
thermosensitive
metal foil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60148731A
Other languages
English (en)
Inventor
保坂 富治
岸本 良雄
下間 亘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60148731A priority Critical patent/JPS6210806A/ja
Publication of JPS6210806A publication Critical patent/JPS6210806A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気毛布、電気敷毛布などの布製の電気採暖
具に用いられる感熱電線に関する。
従来の技術 従来、電気毛布、電気敷毛布などの布製の電気採暖具は
、直接膚に触れるため洗濯に対する要望が強かった。こ
れに対し、毛布内電気部品の接続ピンの腐食や端子間の
トラッキングなどの防止、あるいは耐湿性にすぐれた高
分子感温体を用いた感熱電線の使用などにより、水洗い
できる電気毛布や電気敷毛布が開発されている。
発明が解決しようとする問題点 クリーニング業者による毛布の洗濯は、指定がない場合
には一般にドライクリーニングによりおこなわれている
。しかし、従来の電気毛布などでは、ドライクリーニン
グするとその溶剤であるパークレン(テトラクロルエチ
レン)や石油系溶剤が、毛布内に配設されている感熱電
線の外被層を容易に透過し、高分子感温体中に拡散して
その電3 ・ 気持性が大きく変化してし丑うという問題点があった。
本発明は、電気毛布、電気敷毛布などの布製の電気採暖
具に用いられドライクリーニングを可能とする感熱電線
を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 対をなす電極間に高分子感温体を設けてなる感熱電線に
おいて、これらの外側に、電気絶縁層と、端部が一部重
なるように螺旋状に巻回して構成されその重々っだ部分
が熱溶融樹脂で接着された金属箔層とを設ける。
作  用 ドライクリーニング溶剤などに対するバリヤ性材料とし
ては、無機物が優れる。中でも特に展延性に富む金属は
、箔状で感熱線の感温層の」二部に螺旋状に巻かれたり
して用いることができる。この時、金属箔の端部を一部
重なるように構成して、その重々っだ部分を熱溶融樹脂
で接着すると、金属箔端部からの溶剤の浸入に対し、そ
の端部の重なり部分の巾、つ丑り熱溶融樹脂の巾により
、ドライクリーニング工程中での溶剤に対しバリヤ性を
示す。
実施例 本発明の感熱電線に用いられる高分子感温体とは、サー
ミスタ材ネ1、温度ヒユーズ材料、正の抵抗温度係数を
もつ抵抗材料などをいう。サーミスタ材料は、温度」二
部に対して抵抗、静電容量あるいはインピーダンスが減
少するもので、ポリ塩化ビニルやナイロン組成物などよ
り々す、温度ヒユーズ材料は、ナイロン々どの結晶性熱
可塑性樹脂よりなる高分子材料である。また、抵抗材料
は、カーボンブラ・ツク々どの導電性粒子を高分子マト
リクス中に分散した複合組成物よりなる。
一方、一般にドライクリーニングは、一工程約30分相
度を要し、溶剤としてパークレンや石油系溶剤が使用さ
れている。したがって、感熱電線としては、少なくとも
この時間で高分子感温体の電気特性変化が小さいことが
必要である。
以下実施例にしだがって詳述する。
実施例1 第1図は、本発明の感熱電線の一部を分解して示した正
面図である。第1図において、1はポリエステルよりな
る芯系、2.4は銅よりなるリボン状電極、3は電極2
,4間に設けられたナイロン12よりなる高分子感温体
゛、5は可塑化ポリ塩化ビニルよりなる電気絶縁層、6
はアイオノマとアルミニウム箔よりなる金属箔層である
。第2図に、第1図1−1’  線の断面拡大図を示す
。第1図と同一番号は同一部材であり、7はアルミニラ
箔、8(dアイオノマである。アルミ箔7の重なった端
部は、アイオノマで熱融着されている。この感熱電線を
用いて、パークレンでの浸漬試験(30分浸漬460℃
で30分乾燥、5回)をおこなった。第3図にインピー
ダンス温度特性を示す。図中の9,1oは本実施例の浸
漬試験前後の特性であり、従来例(第1図の金属箔層6
を除いた感熱電線)の浸漬試験後の特性11に比べ変化
が小さい0 さらに、」二記浸漬試験後の感熱電線の温要ヒユーズ性
能試験(雰囲気温度を150℃より1℃/m 1n61
\ 。
で上昇)をおこなったところ、本実施例のものは   
  ・179〜184℃で動作したが、従来例のものは
186〜199℃という高温で動作し、そのバラツキが
大きかった。
実施例2 第1図の高分子感温体3を、カーボンブラックを分散し
たエチレン−酢酸ビニル共重合体よりなる抵抗材料とし
だ時の感熱電線を用い、石油系溶剤(大協石油蛛)ダイ
ツル)での浸漬試験(条件は実施例1と同様)をおこな
った。第4図に抵抗温度特性を示す。図中の12.13
は本実施例の浸漬試験前後の特性であり、従来例(実施
例の金属箔層6を除いた感熱電線)の浸漬試験後の特性
14に比べ変化が小さい。
実施例3 第5図は、本発明の感熱電線の他の実施例の一部を分解
して示した正面図である。
第5図において、第1図と同一番号は同一部材であり、
15はフェノール系添加剤を含有したポリアミド組成物
よりなる低吸湿性の高分子感温体、7ベー、゛ 16はカルボキシル基含有ポリオレフィンと銅箔よりな
る金属箔層(銅箔が外側となり、その重々った端部がカ
ルボキシル基含有ポリオレフィンで熱融着されている)
、17はポリ塩化ビニルとポリウレタンの混合物よりな
る非溶出性の電気絶縁層である。この感熱電線を、実施
例1と同様にして浸漬試験した。第6図にインピーダン
ス温度特性を示す。図中の18.19は本実施例の浸漬
試験前後の特性であり、従来例(第5図の金属箔層16
を除いた感熱電線)の浸漬試験後の特性に比べ変化が小
さい。
これらのように、本発明の感熱電線は、ドライクリーニ
ング工程中での溶剤に対し特性が安定している。
この種の感熱電線は、温度センサや感熱ヒータなどとし
て使用される。したがって、導電部を被う材料は、難燃
性材料であることが望ましい。ポリ塩化ビニルは、難燃
性材料であり、電気絶縁性材料であるのでこの種の感熱
電線の電気絶縁層として適する。これを主材料として感
熱電線の電気絶縁層として用いると異常加熱時などの安
全性が増す。また、本発明の感熱電線は、内蔵する複数
の電極を信号検知線として使えば温度センサとなり、こ
れらの電極のうち少なくとも一つを発熱線と兼用すれば
感熱ヒータとなる。
熱溶融樹脂としては、アイオノマ、カルボキシル基含有
ポリオレフィンなどのオレフィン系やポリアミド系々と
のホントメルト接着材が使用できる。また、熱可塑性樹
脂の中で、金属(特に展延性の良いアルミニウム、銅あ
るいはこれらを主材料とする合金)との接着がよいもの
(カルボキシル基、カルボニル基、ヒドロキシル基、ア
ンド基などの極性基をもつ材料)であれば本発明の感熱
線の熱溶融樹脂として使用できる。
発明の効果 本発明によれば、電気毛布、電気敷毛布などの布製の電
気採暖具に用いられドライクリーニングを可能とする感
熱電線を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における感熱電線の9ベーパ 一部を分解して示した正面図、第2図は第1図1−1’
  線の拡大断面図、第3図は感熱電線の実施例1と従
来例1の溶剤浸漬試験前後のインピーダンス温度特性を
示すグラフ、第4図は感熱電線の実施例2と従来例2の
溶剤浸漬試験前後の抵抗温度特性を示すグラフ、第5図
は本発明の感熱電線の他の実施例(実施例3)の一部を
分解して示した正面図、第6図は感熱電線の実施例3と
従来例3の溶剤浸漬試験前後のインピーダンス温度特性
を示すグラフである。 1・・・・・・芯系、2.4・・・・・・電極、3,1
5・・・・・・高分子感温体、5.17・・・・・・電
気絶縁層、6,16・・・・・・金属箔層、7・・・・
・・金属箔、8・・・・・・熱溶融樹脂。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 π     6θ     1oθ 5jL度(C) 第4図 !00 K ! 感′°゛7 m        /’ 六   −′ +に 第5図 第6図 II      l      l      lA液
 (°り どθ6θlOO

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対をなす電極間に高分子感温体を設けてなる感熱
    電線において、これらの外側に、少なくとも電気絶縁層
    と、端部が重なるように螺旋状に巻かれ、その端部が熱
    溶融樹脂で接着された金属箔層とを設けたことを特徴と
    する感熱電線。
  2. (2)金属箔が、アルミニウムあるいは銅、またはそれ
    らを主材料とする合金よりなる特許請求の範囲第1項記
    載の感熱電線。
  3. (3)電気絶縁層が、ポリ塩化ビニルあるいはその共重
    合体、またはそれらを主材料とした混合物である特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の感熱電線。
  4. (4)熱溶融樹脂が、アイオノマ、カルボキシル基含有
    ポリオレフィン、またはポリアミドを主材料とする特許
    請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載の感熱電
    線。
JP60148731A 1985-07-05 1985-07-05 感熱電線 Pending JPS6210806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60148731A JPS6210806A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 感熱電線

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60148731A JPS6210806A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 感熱電線

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6210806A true JPS6210806A (ja) 1987-01-19

Family

ID=15459343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60148731A Pending JPS6210806A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 感熱電線

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6210806A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5271292A (en) * 1990-11-28 1993-12-21 Canon Kabushiki Kaisha Robot

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5271292A (en) * 1990-11-28 1993-12-21 Canon Kabushiki Kaisha Robot

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6210806A (ja) 感熱電線
JP3122000B2 (ja) Ptc素子及びこれを用いた保護回路、回路基板
JPH0374001B2 (ja)
JPS6258588A (ja) 感熱電線の端末接続部
JPS62209803A (ja) 回路素子
JPS6226706A (ja) 可撓性感熱線
JPS6032958B2 (ja) 感熱体
JPS6215707A (ja) 可撓性感熱電線
JPS6089092A (ja) 可撓性発熱線
JPS6266603A (ja) 感熱電線
JPH0218558B2 (ja)
JPS6235482A (ja) 温度制御装置
JPS6345785A (ja) 面状採暖具
JPH0422552Y2 (ja)
JPS61248385A (ja) ヒ−タユニツト
JPH0684587A (ja) 感熱ヒータ
JP2543132Y2 (ja) 1線式発熱感温ワイヤ
JPS6341001A (ja) Ptc素子
JPH03226988A (ja) 一線式発熱感温線
JPS6210807A (ja) 可撓性感熱電線
JPS61285688A (ja) ヒ−タユニツト
JPS61239582A (ja) 感熱線
JPS6121824Y2 (ja)
JPS6259443B2 (ja)
JPS61248386A (ja) ヒ−タユニツト