JPS62107533A - 伝送回路網 - Google Patents
伝送回路網Info
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- JPS62107533A JPS62107533A JP61230244A JP23024486A JPS62107533A JP S62107533 A JPS62107533 A JP S62107533A JP 61230244 A JP61230244 A JP 61230244A JP 23024486 A JP23024486 A JP 23024486A JP S62107533 A JPS62107533 A JP S62107533A
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- delay
- filter
- signal
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明はディジタル伝送、具体的には回線網中のエコー
を相殺する装置に関する。本発明は特に音声伝送回路に
適用される。
を相殺する装置に関する。本発明は特に音声伝送回路に
適用される。
B、従来技術
電話回路網上における双方向音声伝送は現在部分的に2
線双方線路及び部分的に一組の2本の単方向線路、特に
4線線路と呼ばれるものによってなされている。2線と
4線線路間の接続(及びその逆の接続)はいわゆるハイ
ブリッド変成器によってなされている。これ等の変成器
は全周波数帯域にわたってインピーダンスが整合した負
荷を与える事は出来ず、同じハイブリッド変成器に接続
した単方向線路間を完全に分離する事は実際には不可能
である。この結果いわゆるエコー(反響)が発生する。
線双方線路及び部分的に一組の2本の単方向線路、特に
4線線路と呼ばれるものによってなされている。2線と
4線線路間の接続(及びその逆の接続)はいわゆるハイ
ブリッド変成器によってなされている。これ等の変成器
は全周波数帯域にわたってインピーダンスが整合した負
荷を与える事は出来ず、同じハイブリッド変成器に接続
した単方向線路間を完全に分離する事は実際には不可能
である。この結果いわゆるエコー(反響)が発生する。
即ち単方向線路の1つ上の音声信号の一部が他の単方向
線路を通って送信者に送シ戻される。
線路を通って送信者に送シ戻される。
近距離通話の場合は、話者の口からの発声と耳までのフ
ィードバックの遅延は極めて短かいので、エコーは特に
問題とはならない。これ等の情況の下では、エコーはほ
とんど気付かれない。ところが、音声信号とこれに対応
して発生したエコーとの間にかなり大きな遅延が存在す
る長距離通話の場合にはエコーがわずられしくなシ、こ
れ等のエコーは除去されなければ々らない。
ィードバックの遅延は極めて短かいので、エコーは特に
問題とはならない。これ等の情況の下では、エコーはほ
とんど気付かれない。ところが、音声信号とこれに対応
して発生したエコーとの間にかなり大きな遅延が存在す
る長距離通話の場合にはエコーがわずられしくなシ、こ
れ等のエコーは除去されなければ々らない。
エコーの問題を解決するのにいくつかの解決方法がすで
に提案されている。これ等の解決方法は2つの大きなカ
テゴリー、即ちエコーの抑圧もしくはエコーの相殺(キ
ャンセル)に分類される。
に提案されている。これ等の解決方法は2つの大きなカ
テゴリー、即ちエコーの抑圧もしくはエコーの相殺(キ
ャンセル)に分類される。
前者のカテゴリーは手荒な解決方法であシ、2本の単方
向線路上の相対的エネルギ・レベルに依存して、単方向
線路の1つをスイッチして話者の一方を切り離す事を含
む。換言すれば最も大きな声の話者が勝つ。後者の解決
方法はより効果的であるが、より精巧な従ってより高価
なプロセスを含む。通常、エコー相殺過程では、エコー
のレプリカ(複製)を発生してエコーで撹乱された信号
から引算している。
向線路上の相対的エネルギ・レベルに依存して、単方向
線路の1つをスイッチして話者の一方を切り離す事を含
む。換言すれば最も大きな声の話者が勝つ。後者の解決
方法はより効果的であるが、より精巧な従ってより高価
なプロセスを含む。通常、エコー相殺過程では、エコー
のレプリカ(複製)を発生してエコーで撹乱された信号
から引算している。
エコーのレプリカの発生には単方向線路上を流れる信号
を解析してディジタル・フィルタのタップ係数を調節す
る過程が必要である。このディジタル・フィルタのイン
パルス応答はエコーの経路の応答を総合したものでなく
てはならない。理論的に説明すると、解析を行うべき時
間スロットはハイブリット変成器とエコー・キャンセラ
間の距離に相応していなくてはならない。従ってフィル
タ遅延線路も又エコーの経路と同じ長さく遅延の意味で
)VCシなければならず、この事はかなシ多数のフィル
タの係数を動的に調整しなければならない事を意味する
。これ等の係数は通常、エコー・サプレッサの出力信号
とハイブリッド変成器に送られる信号との相互相関に基
ずく勾配法によって調整されている。
を解析してディジタル・フィルタのタップ係数を調節す
る過程が必要である。このディジタル・フィルタのイン
パルス応答はエコーの経路の応答を総合したものでなく
てはならない。理論的に説明すると、解析を行うべき時
間スロットはハイブリット変成器とエコー・キャンセラ
間の距離に相応していなくてはならない。従ってフィル
タ遅延線路も又エコーの経路と同じ長さく遅延の意味で
)VCシなければならず、この事はかなシ多数のフィル
タの係数を動的に調整しなければならない事を意味する
。これ等の係数は通常、エコー・サプレッサの出力信号
とハイブリッド変成器に送られる信号との相互相関に基
ずく勾配法によって調整されている。
エコーの経路が32ミリ秒長で、音声信号が8KH2で
サンプルされるものとすると、エコー轡フィルタのオー
ダ(係数)は256になる。フィルタを調節するための
計算能力はかなり高くなくてはならず、例えば毎秒40
0D[]00回の乗算が可能でなければならない。
サンプルされるものとすると、エコー轡フィルタのオー
ダ(係数)は256になる。フィルタを調節するための
計算能力はかなり高くなくてはならず、例えば毎秒40
0D[]00回の乗算が可能でなければならない。
フィルタの係数の数、従って必要な計算能力を節約する
ために、エコー経路のインパルス応答を平坦な遅延とこ
れに続く短かいインパルス応答(短かいフィルタ)で近
似出来る事が既に注目されている。上記平坦な遅延が正
確に調節された場合に音声伝送回路網中のエコー・キャ
ンセラに必要な計算能力の減少が達成される。この様に
して使用される有限インパルス応答(FIR)ディジタ
ル・フィルタの係数の数は256でなく16乃至定する
いくつかの方法が提案されている。例えば、システムは
任意の音声トラヒックを確立する前に訓練シーケンスで
先ず初期設定される。この訓練シーケンスは電話通信が
始まる前、即ち有効な音声トラヒックが発呼者と被呼者
間に確立される前に単方向線路を介してハイブリット音
成器に送られ、この様にしてハイブリッド変成器から反
射する信号を解析して、エコー経路のインパルス応答を
プロットし、平坦遅延を測定している。
ために、エコー経路のインパルス応答を平坦な遅延とこ
れに続く短かいインパルス応答(短かいフィルタ)で近
似出来る事が既に注目されている。上記平坦な遅延が正
確に調節された場合に音声伝送回路網中のエコー・キャ
ンセラに必要な計算能力の減少が達成される。この様に
して使用される有限インパルス応答(FIR)ディジタ
ル・フィルタの係数の数は256でなく16乃至定する
いくつかの方法が提案されている。例えば、システムは
任意の音声トラヒックを確立する前に訓練シーケンスで
先ず初期設定される。この訓練シーケンスは電話通信が
始まる前、即ち有効な音声トラヒックが発呼者と被呼者
間に確立される前に単方向線路を介してハイブリット音
成器に送られ、この様にしてハイブリッド変成器から反
射する信号を解析して、エコー経路のインパルス応答を
プロットし、平坦遅延を測定している。
上述の方法は多くの利点があるとけ云え、いくつかの欠
点がある。先ず、通信の開始時にモニタリング及びプロ
トコルを必要とする。又比較的短時間(例えば200ミ
リ秒)であるとは云え、例えば共通の搬送波に接続する
様な成る回路網の構造では受入れ難い。上述の方法はさ
らにマイクロ・コードをかなり必要とする。これ等の方
法は、70Ωの命令、これに伴うメモリの空間等を必要
とし、又数ミリ秒間に5MI PS (1000000
命令/秒)もの高い処理能力を必要とする。
点がある。先ず、通信の開始時にモニタリング及びプロ
トコルを必要とする。又比較的短時間(例えば200ミ
リ秒)であるとは云え、例えば共通の搬送波に接続する
様な成る回路網の構造では受入れ難い。上述の方法はさ
らにマイクロ・コードをかなり必要とする。これ等の方
法は、70Ωの命令、これに伴うメモリの空間等を必要
とし、又数ミリ秒間に5MI PS (1000000
命令/秒)もの高い処理能力を必要とする。
C9発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、通信の開始時の訓練時間が短かく、命
令の数が少なく、高−計算処理能力を必要としない、伝
送回路網中のエコーを相殺する方法を与える事にある。
令の数が少なく、高−計算処理能力を必要としない、伝
送回路網中のエコーを相殺する方法を与える事にある。
D1問題点を解決するための手段
本発明の方法は音声信号のサンプルでなくエネルギ・デ
ータを相互相関する事によってエコー経路の平坦遅延を
評価する。この機能を達成するには2段階を必要とする
。即ちエネルギの相関から始めて、粗な平坦遅延の推定
値を得て、より狭い窓中の信号のサンプルを使用して平
坦遅延推定値を調整する。
ータを相互相関する事によってエコー経路の平坦遅延を
評価する。この機能を達成するには2段階を必要とする
。即ちエネルギの相関から始めて、粗な平坦遅延の推定
値を得て、より狭い窓中の信号のサンプルを使用して平
坦遅延推定値を調整する。
E、実施例
第2図は現在の電話回路網の2.6の要素を示すブロッ
ク図である。加入者音声端末T1と加入者音声端末T2
(図示されず)間の通信は先ず双方向線路L1を介して
中央交換装置(PBX−構内交換)10に進む。PBX
loは双方向(2線)線路L’1を介して国際回線装置
12に接続される。
ク図である。加入者音声端末T1と加入者音声端末T2
(図示されず)間の通信は先ず双方向線路L1を介して
中央交換装置(PBX−構内交換)10に進む。PBX
loは双方向(2線)線路L’1を介して国際回線装置
12に接続される。
装置12内で音声信号は各々2線線路をなし、両方で4
線線路をなす1対の単方向線路L2及びL2′を介して
流れる。2線線路から4m線路への変換はハイブリッド
変成器Hによって与えられる。
線線路をなす1対の単方向線路L2及びL2′を介して
流れる。2線線路から4m線路への変換はハイブリッド
変成器Hによって与えられる。
T1によって与えられた入力信号X i nはL/2上
を流れ、他方T1に送られるべき出力信号XoutはL
2上を流れる。考慮している回路網上の伝送にディジタ
ル回路網部を含む場合にはアナログ−ディジタル(A/
D)及びディジタル−アナログ(D/A)変換はディジ
タル処理装置14内で行われなくてはならない。
を流れ、他方T1に送られるべき出力信号XoutはL
2上を流れる。考慮している回路網上の伝送にディジタ
ル回路網部を含む場合にはアナログ−ディジタル(A/
D)及びディジタル−アナログ(D/A)変換はディジ
タル処理装置14内で行われなくてはならない。
ハイブリッド変成器の負荷の整合が音声周波数帯域内で
完全であると、T2(図示されず)Kよって発生したX
o u を信号は完全にL’1 、PBXlo及びL
lを通ってT1に向う。実際には、完全な整合はあり得
ないので、Xoutの一部はエコーとしてH及びL’2
を通ってT2に送り戻される。従つて、Xjn がエコ
ーによって妨害される。
完全であると、T2(図示されず)Kよって発生したX
o u を信号は完全にL’1 、PBXlo及びL
lを通ってT1に向う。実際には、完全な整合はあり得
ないので、Xoutの一部はエコーとしてH及びL’2
を通ってT2に送り戻される。従つて、Xjn がエコ
ーによって妨害される。
第3図はエコーを相殺するための通常の装置を示す。デ
ィジタル・フィルタ16は出経路に接続され、ディジタ
ル信号サンプルx(tL)が供給される。フィルタの係
数C(K)は係数設定装置18によってセットされ、フ
ィルタ16は理想的にはT1によって信号が与えられて
いないものとして、A/D変換器に送られる信号y(t
)のディジタル表示の正確なレプリカである信号y’(
fL)を発生しなければならない。この様にしてフィル
タの出力をA/Dの出力から減算して、エコー2(==
)を相殺する。動作時の係数設定は通常勾配法を使用し
て行われ、従って数回の近似段階の後に達成される。こ
れ等の設定値は通信中に時々更新する必要がある。
ィジタル・フィルタ16は出経路に接続され、ディジタ
ル信号サンプルx(tL)が供給される。フィルタの係
数C(K)は係数設定装置18によってセットされ、フ
ィルタ16は理想的にはT1によって信号が与えられて
いないものとして、A/D変換器に送られる信号y(t
)のディジタル表示の正確なレプリカである信号y’(
fL)を発生しなければならない。この様にしてフィル
タの出力をA/Dの出力から減算して、エコー2(==
)を相殺する。動作時の係数設定は通常勾配法を使用し
て行われ、従って数回の近似段階の後に達成される。こ
れ等の設定値は通信中に時々更新する必要がある。
既に説明したように、フィルタは完全にエコー経路と整
合していなければならないから、理論的には多数のタッ
プ及び係数を必要とする。実際には、フィルタの動作は
サンプル、(n)に対して乗算を行い、その結果を加算
するプログラム制御マイクロプロセッサを使用して行わ
れる。計算の作業量はかなシ多くなり、全装置が使用不
能になる。
合していなければならないから、理論的には多数のタッ
プ及び係数を必要とする。実際には、フィルタの動作は
サンプル、(n)に対して乗算を行い、その結果を加算
するプログラム制御マイクロプロセッサを使用して行わ
れる。計算の作業量はかなシ多くなり、全装置が使用不
能になる。
完全なレプリカ発生装置はエコー経路のインパルス応答
と完全に一致するインパルス応答を有しなければならな
い。エコー経路のインパルス応答のディジタル表示を第
4図に示す。この図は平坦な部分とこれに続くハイブリ
ッド変成器のインパルス応答を示している。エコーのレ
プリカ発生装置も同じ全応答を与えなくてはならない。
と完全に一致するインパルス応答を有しなければならな
い。エコー経路のインパルス応答のディジタル表示を第
4図に示す。この図は平坦な部分とこれに続くハイブリ
ッド変成器のインパルス応答を示している。エコーのレ
プリカ発生装置も同じ全応答を与えなくてはならない。
エコー相殺処理の負担を妥当なレベルに制限するだめの
1つの解決方法は、従って第4図に示したフィルタの前
に平坦遅延線を使用する事を含む。
1つの解決方法は、従って第4図に示したフィルタの前
に平坦遅延線を使用する事を含む。
換言すると、遅延したサンプルの一部だけがゲイジクル
リフィルタによって効果的に処理され、従ってフィルタ
16の遅延線の1部だけが第1図のフィルタに使用され
る。従って係数設定装置18は係数を初期設定するだめ
の装置20及び係数値を更新するだめの装置22を含む
だけでなく初期設定段階中に平坦遅延線の長さをその最
適値に調整する装置を含む。ここで解決しなければなら
ない主な問題はハイブリッド変成器のインパルス応答を
合成するフィルタを最適化するために平坦遅延線の長さ
をどの様にして調整するかにある。
リフィルタによって効果的に処理され、従ってフィルタ
16の遅延線の1部だけが第1図のフィルタに使用され
る。従って係数設定装置18は係数を初期設定するだめ
の装置20及び係数値を更新するだめの装置22を含む
だけでなく初期設定段階中に平坦遅延線の長さをその最
適値に調整する装置を含む。ここで解決しなければなら
ない主な問題はハイブリッド変成器のインパルス応答を
合成するフィルタを最適化するために平坦遅延線の長さ
をどの様にして調整するかにある。
本発明の方法の詳細を第5図に従って説明する。
この方法は短時間(例えば2ミリ秒)の出(Xout)
と入(Xin)信号のエネルギ値を相互相関して粗な平
坦遅延値を決定し、次に限定した数の音声信号サンプル
Xout(n)及び)in(n)を相互相関する事によ
って、よシ正確に最適な平坦遅延長を決定する事に基づ
く。
と入(Xin)信号のエネルギ値を相互相関して粗な平
坦遅延値を決定し、次に限定した数の音声信号サンプル
Xout(n)及び)in(n)を相互相関する事によ
って、よシ正確に最適な平坦遅延長を決定する事に基づ
く。
本発明の装置を組込む回路網にはPCMブロック圧伸(
BCPCM)符号選択技法を使用したディジタル符号装
置が与えられている事を想起されたー。BCPCMでは
音声信号は20ミリ秒の相継ぐセグメントに分割され、
各セグメントが例えば256のサンプルのブロックを与
える。これ等のサンプルが一緒にブロックとして符号化
され、電話回路網上に伝送される。従ってXout(f
L)及びXin(w) はこの様な20ミリ秒長のサ
ンプルのブロックを含む。
BCPCM)符号選択技法を使用したディジタル符号装
置が与えられている事を想起されたー。BCPCMでは
音声信号は20ミリ秒の相継ぐセグメントに分割され、
各セグメントが例えば256のサンプルのブロックを与
える。これ等のサンプルが一緒にブロックとして符号化
され、電話回路網上に伝送される。従ってXout(f
L)及びXin(w) はこの様な20ミリ秒長のサ
ンプルのブロックを含む。
第5図に示した方法は平坦遅延の決定に使用する2つの
相互相関形成ブロック106及び107を含んでいる。
相互相関形成ブロック106及び107を含んでいる。
理想的には、相互相関は入力及び出力の音声シーケンス
X1o(?l)及びXout(?I)間で評価する事が
好ましいが、この計算にはかなりの処理の負担がかかる
。処理の負担を出来るだけ低くして、利用可能な計算能
力を音声の圧縮/伸長の様な他のタスクの実行に使用す
るために、ハイブリッド平坦遅延の2段階決定が扮案さ
れる。
X1o(?l)及びXout(?I)間で評価する事が
好ましいが、この計算にはかなりの処理の負担がかかる
。処理の負担を出来るだけ低くして、利用可能な計算能
力を音声の圧縮/伸長の様な他のタスクの実行に使用す
るために、ハイブリッド平坦遅延の2段階決定が扮案さ
れる。
音声信号Xoutのエネルギを生ず装置100中で2ミ
リ秒のブロックについて計算する。結果のN1個のサン
プルのシーケンス即ち出力エネルギ・ブロックw(%)
(20ミリ秒のブロック当りN1−10)を遅延線1[
]2に送る。遅延線102/dN2個のタップを含む。
リ秒のブロックについて計算する。結果のN1個のサン
プルのシーケンス即ち出力エネルギ・ブロックw(%)
(20ミリ秒のブロック当りN1−10)を遅延線1[
]2に送る。遅延線102/dN2個のタップを含む。
N2は次の式を満足する様に選択される。
N2X2m秒≧Tmay
ここでTmaxけ最大の予想されるノ・イブリッド変成
器インパルス応答の持続時間である。実際には、Tma
x(32m秒であるからN2=16である。信号Xou
t(n)は又、Tmax/8 K Hz (実際には2
56)のタップより成る遅延線103にも送られる。遅
延線103は又エコー・キャンセラ・フィルタ104に
も使用される。
器インパルス応答の持続時間である。実際には、Tma
x(32m秒であるからN2=16である。信号Xou
t(n)は又、Tmax/8 K Hz (実際には2
56)のタップより成る遅延線103にも送られる。遅
延線103は又エコー・キャンセラ・フィルタ104に
も使用される。
大信号Xjn(n)は比信号Xout(fL)と同じ様
に処理される。即ち、そのエネルギは装置105で2ミ
リ秒のブロック毎に計算され、20ミリ秒のブロック当
りN1=10のシーケンス値v(−)を与える。従って
υ(tL)は入力エネルギ・ブロックを表わしている・ 各20ミリ秒のブロック毎に、これ等の10個の値が装
置106に送られ、ここで次の記号で示すシーケンス間
の相互相関関数R(k)を計算する。
に処理される。即ち、そのエネルギは装置105で2ミ
リ秒のブロック毎に計算され、20ミリ秒のブロック当
りN1=10のシーケンス値v(−)を与える。従って
υ(tL)は入力エネルギ・ブロックを表わしている・ 各20ミリ秒のブロック毎に、これ等の10個の値が装
置106に送られ、ここで次の記号で示すシーケンス間
の相互相関関数R(k)を計算する。
m(n) (n=1.・・・・、 N1−10)vn′
(ft)(n = 1. ”・・、 (N2 +N1
) = 2 にこでw(n)シーケンスの最後のN1個
のサンプルは、現在のブロックに対応するw(−1シー
ケンスのN1個のサンプルを表わし、一方、’(R)l
4 ス旭 シーケンスの最初のN2個のサンプルは、遅延線102
によって遅延した前のサンプルを表わす。
(ft)(n = 1. ”・・、 (N2 +N1
) = 2 にこでw(n)シーケンスの最後のN1個
のサンプルは、現在のブロックに対応するw(−1シー
ケンスのN1個のサンプルを表わし、一方、’(R)l
4 ス旭 シーケンスの最初のN2個のサンプルは、遅延線102
によって遅延した前のサンプルを表わす。
k=0.・・・・、N2
R(k)関数の最大値を求めるために、エコー経路中の
平坦遅延FDLの粗な値を決定する。R(x)の最大値
の位置が粗な平坦遅延値を示す。エコー・キャンセラ・
フィルタ遅延線103は従って特にことわらないかぎυ
FDLと呼ぶ粗な平坦な遅延部分(FDLX16)を与
える様に調節される。
平坦遅延FDLの粗な値を決定する。R(x)の最大値
の位置が粗な平坦遅延値を示す。エコー・キャンセラ・
フィルタ遅延線103は従って特にことわらないかぎυ
FDLと呼ぶ粗な平坦な遅延部分(FDLX16)を与
える様に調節される。
相互相関がエネルギ・シーケンスについて計算されたが
、各エネルギ値fd2ミリ秒の音声(16個の音声のサ
ンプル)についてであった。上述の如く、この戦略の目
標は処理の負担を軽減するため各20ミリ秒のブロック
のための式(1)を計算する事である。処理の負担は1
人カブロック当シN2xN1.=16X10=160回
の積、即ち8KHzの入力サンプル当シ1つの積の計算
になる。
、各エネルギ値fd2ミリ秒の音声(16個の音声のサ
ンプル)についてであった。上述の如く、この戦略の目
標は処理の負担を軽減するため各20ミリ秒のブロック
のための式(1)を計算する事である。処理の負担は1
人カブロック当シN2xN1.=16X10=160回
の積、即ち8KHzの入力サンプル当シ1つの積の計算
になる。
しかしながら、処理の負担が極めて軽く彦ったとは云え
、−族エコーの平坦遅延FDLを求めてし捷うと、16
個のサンプルの不確実性が常に残る。しかしながらこの
不確実性は第2の段階で解決する。第2の段階では音声
サンプル自体の相互相関を装置107で計算する。この
装置107は一方に入力サンプルXjn(n)及び他方
に粗な推定遅延線FDLKよって遅延した出力サンプル
Xout(nFDL)を受入れて次の別の相互相関関数
を計算する。
、−族エコーの平坦遅延FDLを求めてし捷うと、16
個のサンプルの不確実性が常に残る。しかしながらこの
不確実性は第2の段階で解決する。第2の段階では音声
サンプル自体の相互相関を装置107で計算する。この
装置107は一方に入力サンプルXjn(n)及び他方
に粗な推定遅延線FDLKよって遅延した出力サンプル
Xout(nFDL)を受入れて次の別の相互相関関数
を計算する。
n=1
に=N −@・・ N
ν I2
N3は範囲内に選択される。
N2〈N3〈N1XN2
ここで、Xoutの指標の負の値は遅延線106中に記
憶されている前のサンプルを参照している事に注意され
たい。
憶されている前のサンプルを参照している事に注意され
たい。
最大値を求めてR’(k)を検べる事により遅延のイン
クレメント即ちデルタ遅延(DFDL)がわかる。この
値はDFDLの変動値によって平坦遅延線106をより
正確に調節するのに使用する。
クレメント即ちデルタ遅延(DFDL)がわかる。この
値はDFDLの変動値によって平坦遅延線106をより
正確に調節するのに使用する。
実際に、本発明の方法は唯一つのR(k)関数を直接使
用するのでなく、相関関数のピークのヒストグラムを考
える事によってさらに改良される。
用するのでなく、相関関数のピークのヒストグラムを考
える事によってさらに改良される。
この目的のために、所定の数の相継ぐブロックについて
いくつかの相互相関関数を累積する。次にFDLO値を
ヒストグラムのピークによって調整する。
いくつかの相互相関関数を累積する。次にFDLO値を
ヒストグラムのピークによって調整する。
又、本発明の方法は再びv(n)及びw(tL)シーケ
ンスの微分の符号に基づいてR(k)を計算する事によ
ってさらに改良される。これによってハイブリッド利得
が高い場合に生ずるスケーリングの問題が自動的に解決
される。
ンスの微分の符号に基づいてR(k)を計算する事によ
ってさらに改良される。これによってハイブリッド利得
が高い場合に生ずるスケーリングの問題が自動的に解決
される。
一度F D’L及びDFDLが決定されると、エコー・
キャンセラ・フィルタ104はこのフィルタ104の前
にある。(16FDL+DFDL)の長さの平坦遅延を
与える様に調節した遅延線106で付勢される。このフ
ィルタ104のタップはエコー・キャンセラ適応装置1
10及び通常の勾配法を使用して調整される。
キャンセラ・フィルタ104はこのフィルタ104の前
にある。(16FDL+DFDL)の長さの平坦遅延を
与える様に調節した遅延線106で付勢される。このフ
ィルタ104のタップはエコー・キャンセラ適応装置1
10及び通常の勾配法を使用して調整される。
実際の平坦遅延の決定では3乃至4個、即ち60乃至8
0ミリ秒のブロックの計算をする。従って、本発明の方
法は最初に受取って一声中もしくは伝送中及びダイアル
・トーン中に処理される。
0ミリ秒のブロックの計算をする。従って、本発明の方
法は最初に受取って一声中もしくは伝送中及びダイアル
・トーン中に処理される。
この場合、この信号の短時間の定常性がR(x)の解析
を改良する事が期待される。
を改良する事が期待される。
FOL及びDFDLを計算し、平坦遅延線を調整するこ
の所謂学習期間中は、システムはエコー抑圧モードで動
作する。この目的のために、2ミリ秒ブロック・エネル
ギW (?l)及びw(n)を装置SUM中で累積して
、夫々エネルギ表示EL及びERを与える。これ等の2
つの値はエコー抑圧スイッチ108を制御するのに使用
される。この制御は比EL/ERを所与の閾値と比較す
る事によって行われる。もしEL/ERが1よシ大きい
とエコー抑圧フラッグ発生器109が0フラツグを発生
し、スイッチ108は閉じたままである。それ以外の時
はE L/E R比を予定の閾値αと比較してエコー抑
圧フラッグを1にセットしなければならないかどうかを
決定する。EL/ERがαに近いあい寸いな状態が発生
するが、この場合はいくつかのEL/ERを相継いで測
定して、セットの選択の確定の助けにする。
の所謂学習期間中は、システムはエコー抑圧モードで動
作する。この目的のために、2ミリ秒ブロック・エネル
ギW (?l)及びw(n)を装置SUM中で累積して
、夫々エネルギ表示EL及びERを与える。これ等の2
つの値はエコー抑圧スイッチ108を制御するのに使用
される。この制御は比EL/ERを所与の閾値と比較す
る事によって行われる。もしEL/ERが1よシ大きい
とエコー抑圧フラッグ発生器109が0フラツグを発生
し、スイッチ108は閉じたままである。それ以外の時
はE L/E R比を予定の閾値αと比較してエコー抑
圧フラッグを1にセットしなければならないかどうかを
決定する。EL/ERがαに近いあい寸いな状態が発生
するが、この場合はいくつかのEL/ERを相継いで測
定して、セットの選択の確定の助けにする。
F0発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、通信の開始時の訓
練時間が短かく、命令の数が少なく、高い計算処理能力
を必要とせず、伝送回路中のエコーを相殺する方法が与
えられる。
練時間が短かく、命令の数が少なく、高い計算処理能力
を必要とせず、伝送回路中のエコーを相殺する方法が与
えられる。
第1図はエコー・キャンセラのブロック図である。第2
図は電話回路網の1部のブロック図である。第6図は通
常の電話回路網内のエコー・キャンセラの位置を示す図
である。第4図はエコー・キャンセラ・フィルタのイン
パルス応答を示ス図である。第5図は本発明を詳細に示
すブロック図である。 10・・・・中央交換装置、12・・・・国際回線装置
、14・・・・デイジメル処理装置、16・・・・ディ
ジタル・フィルタ、18・・・・係数設定装置、20・
・・・初期設定装置、22・・・・係数更新装置、10
0・・・・エネルギ計算装置、102.106・・・・
遅延線、104・・・晦エコー拳キャンセラ・フィルり
、105・・・・エネルギ計算ブロック、1a6・・・
・粗平坦遅延推定装置、107・・・・密平坦遅延推定
装置、108・・・働エコー抑圧スイッチ、109・・
−1エコー抑圧フラッグ発生装置、110・・・・エコ
ー・キャンセラ適応装置、H・・・・ハイブリッド変成
器。
図は電話回路網の1部のブロック図である。第6図は通
常の電話回路網内のエコー・キャンセラの位置を示す図
である。第4図はエコー・キャンセラ・フィルタのイン
パルス応答を示ス図である。第5図は本発明を詳細に示
すブロック図である。 10・・・・中央交換装置、12・・・・国際回線装置
、14・・・・デイジメル処理装置、16・・・・ディ
ジタル・フィルタ、18・・・・係数設定装置、20・
・・・初期設定装置、22・・・・係数更新装置、10
0・・・・エネルギ計算装置、102.106・・・・
遅延線、104・・・晦エコー拳キャンセラ・フィルり
、105・・・・エネルギ計算ブロック、1a6・・・
・粗平坦遅延推定装置、107・・・・密平坦遅延推定
装置、108・・・働エコー抑圧スイッチ、109・・
−1エコー抑圧フラッグ発生装置、110・・・・エコ
ー・キャンセラ適応装置、H・・・・ハイブリッド変成
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 端末装置に供給すべき出力信号が入力信号内でフィード
バック信号またはエコー信号を発生し、1部にだけフィ
ルタ・タップ及び係数を有し、残りの部分が平坦遅延を
与える様に構成されたフィルタ遅延線を含み上記出力信
号を入力して上記入力信号から減算されるエコーのレプ
リカを発生する適応性ディジタル・フィルタを有する双
方向伝送回路網において、 (a)相継ぐ出力サンプルのブロックのエネルギを測定
して、遅延して出力エネルギ値のw(n)のブロックの
遅延シーケンスを導出し、 (b)相継ぐ入力サンプルのブロックのエネルギを測定
して、入力エネルギ値v(n)のブロックを導出し、 (c)一定期間にわたる上記w(n)とv(n)の相互
相関関数を求め、 (d)上記ブロックのエネルギの相互相関関数の最大値
を検出して平坦遅延の長さを決定し、 (e)これによつてエコーのレプリカの平坦遅延線の長
さを設定する段階を有する、 伝送回路網における平坦遅延の決定方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP85430038A EP0221221B1 (en) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | A process for determining an echo path flat delay and echo canceler using said process |
FR85430038.1 | 1985-10-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62107533A true JPS62107533A (ja) | 1987-05-18 |
JPH0472415B2 JPH0472415B2 (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=8194585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61230244A Granted JPS62107533A (ja) | 1985-10-30 | 1986-09-30 | 伝送回路網 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4764955A (ja) |
EP (1) | EP0221221B1 (ja) |
JP (1) | JPS62107533A (ja) |
DE (1) | DE3585034D1 (ja) |
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-
1986
- 1986-09-30 JP JP61230244A patent/JPS62107533A/ja active Granted
- 1986-10-16 US US06/919,724 patent/US4764955A/en not_active Expired - Lifetime
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |