JPS62107138A - 中空スラブ工法 - Google Patents
中空スラブ工法Info
- Publication number
- JPS62107138A JPS62107138A JP24415985A JP24415985A JPS62107138A JP S62107138 A JPS62107138 A JP S62107138A JP 24415985 A JP24415985 A JP 24415985A JP 24415985 A JP24415985 A JP 24415985A JP S62107138 A JPS62107138 A JP S62107138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow
- lattice
- ribs
- construction method
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はＨＰＣ構造における中空スラブ工法に係るもの
である。
である。
（従来の技術）
従来のこの種の工法においては第６図に示すように、コ
ンクリート板（８）内に埋設されたラチス状組立筋（６
）の一部を前記板（、Ｓｌ上に露出させてなるＰＣ部材
（Ａ）を１相隣る梁、または耐震壁間に架渡し、同ＰＣ
部材（Ａ）におけるラチス状組立鉄筋（６１の露出部間
に発泡樹脂製の内型枠ｔＣ＋を載架したり、或いは中空
部成型用型枠金組立てた上で、前記ＰＣ部材（α）上に
現場打ちコンクＩＪ −ト（ｄｉ−打設して中空スラブ
を施工していた。
ンクリート板（８）内に埋設されたラチス状組立筋（６
）の一部を前記板（、Ｓｌ上に露出させてなるＰＣ部材
（Ａ）を１相隣る梁、または耐震壁間に架渡し、同ＰＣ
部材（Ａ）におけるラチス状組立鉄筋（６１の露出部間
に発泡樹脂製の内型枠ｔＣ＋を載架したり、或いは中空
部成型用型枠金組立てた上で、前記ＰＣ部材（α）上に
現場打ちコンクＩＪ −ト（ｄｉ−打設して中空スラブ
を施工していた。
（発明が解決しようとする問題点）
前記従来の工法によればスラブに形成される中空部を現
場施工としているため、発泡樹脂製型枠（ｃｌその池中
空部成型用内型枠の設置に多大の工数の手間とを要する
という問題点があった。
場施工としているため、発泡樹脂製型枠（ｃｌその池中
空部成型用内型枠の設置に多大の工数の手間とを要する
という問題点があった。
（問題点を解決するための手段）
本発明はこのような問題点を解決するために提案された
もので、コンクリート板上に、同板に埋設されたラチス
状組立鉄筋における同板上突出部の一部を被覆する複数
のリブを突設し、相隣るリブ間には中空部成型用内型枠
片を配設するとともに同各リブ上に前記ラチス状組立鉄
筋の上端部を露出せしめたリプ付きＰＣ部材を、相隣る
梁間または耐震壁間に架渡し、次いで同ＰＣ部材におけ
る前記各リプの上端面及び中を部成型用型枠片の上面に
現場打ちスラブコンクリートを打設することを特徴とす
る中空スラブ工法に係るものである。
もので、コンクリート板上に、同板に埋設されたラチス
状組立鉄筋における同板上突出部の一部を被覆する複数
のリブを突設し、相隣るリブ間には中空部成型用内型枠
片を配設するとともに同各リブ上に前記ラチス状組立鉄
筋の上端部を露出せしめたリプ付きＰＣ部材を、相隣る
梁間または耐震壁間に架渡し、次いで同ＰＣ部材におけ
る前記各リプの上端面及び中を部成型用型枠片の上面に
現場打ちスラブコンクリートを打設することを特徴とす
る中空スラブ工法に係るものである。
（作用）
本発明においては前記したように、ＰＣ部材におけるコ
ンクリート板にリプが突設され、相隣るリプ間に中空部
成型用内型枠片が配設され、且つ同リブにコンクリート
板に埋設されたラチス状鉄筋の露出部が埋蔵されており
、このように製作された前記ＰＣ部材を相隣る梁、また
は耐震壁間に架渡したのち、前記リプ及び中空部成型用
型枠片の上面に亘って現場打ちスラブコンクリートを打
設するようにしたので、同現場打ちスラブコンクリート
と前記ＰＣ部材における相隣るリプとの間に中空部が形
成される。
ンクリート板にリプが突設され、相隣るリプ間に中空部
成型用内型枠片が配設され、且つ同リブにコンクリート
板に埋設されたラチス状鉄筋の露出部が埋蔵されており
、このように製作された前記ＰＣ部材を相隣る梁、また
は耐震壁間に架渡したのち、前記リプ及び中空部成型用
型枠片の上面に亘って現場打ちスラブコンクリートを打
設するようにしたので、同現場打ちスラブコンクリート
と前記ＰＣ部材における相隣るリプとの間に中空部が形
成される。
更に前記現場打ちスラブコンクリートはＰＣ部材に、前
記リプの上面に露出したラチス状鉄筋を介して一体化さ
ｎる。
記リプの上面に露出したラチス状鉄筋を介して一体化さ
ｎる。
（発明の効果）
このように本発明によれば、前記ＰＣ部材におけるコン
クリート板上に突設されたリプによってＰＣ部材の強度
、剛性を増大し、長スパンの梁、または耐震壁間の架設
を可能ならしめるとともに、同リブをして同リプ間に予
め配設された中空部成型用内型枠片とともにスラブの中
空部成型用型枠を兼用せしめ、施工を大幅に簡略化する
とともに、前記リプにコンクリート板に埋設された２チ
ス状組立筋の一部金内鼠せしめ、且つ同組立筋の一部”
ｔ ＩＪプ上面に突設することによって、同リプ上に打
設される現場打ちスラブコンクリートとＰＣ部材とを一
体化し、構造的に信頼性の高い中空スラブを施工しうる
ものである。
クリート板上に突設されたリプによってＰＣ部材の強度
、剛性を増大し、長スパンの梁、または耐震壁間の架設
を可能ならしめるとともに、同リブをして同リプ間に予
め配設された中空部成型用内型枠片とともにスラブの中
空部成型用型枠を兼用せしめ、施工を大幅に簡略化する
とともに、前記リプにコンクリート板に埋設された２チ
ス状組立筋の一部金内鼠せしめ、且つ同組立筋の一部”
ｔ ＩＪプ上面に突設することによって、同リプ上に打
設される現場打ちスラブコンクリートとＰＣ部材とを一
体化し、構造的に信頼性の高い中空スラブを施工しうる
ものである。
（実施例）
以下本発明を図示の実施例について説明する。
ｃＡ）はリプ付きＰＣ部材で、コンクリート板（１）に
埋設された複数のラチス状組立筋（２）が同コンクリー
ト板（１）上に露出され、コンクリート板（１）上には
前記組立筋（２）の露出部の一部を内置するリプ（３）
が突設されるとともに、同リブ（３）の上端面に前記組
立筋（２）の上端部が露出している。なお相隣るリプ（
３）間には発泡樹脂等より構成された中空部成型用内型
枠片（４）が装着されている。
埋設された複数のラチス状組立筋（２）が同コンクリー
ト板（１）上に露出され、コンクリート板（１）上には
前記組立筋（２）の露出部の一部を内置するリプ（３）
が突設されるとともに、同リブ（３）の上端面に前記組
立筋（２）の上端部が露出している。なお相隣るリプ（
３）間には発泡樹脂等より構成された中空部成型用内型
枠片（４）が装着されている。
前記のように構成さｎたＰＣ部材（Ａ）を相隣る梁また
は耐震壁（何れも図示せず）に架渡し、前記リプ（３）
及び中空部成型用内型枠片（４）の上面に亘って現場打
ち床コンクＩＪ −ト（Ｂ）？打設して中空床スラブを
施工する。
は耐震壁（何れも図示せず）に架渡し、前記リプ（３）
及び中空部成型用内型枠片（４）の上面に亘って現場打
ち床コンクＩＪ −ト（Ｂ）？打設して中空床スラブを
施工する。
なお前記ラチス状組立筋（２）としては第３図乃至第５
図に示すような組立筋が使用される。図中（２ＩＯＬ）
は上弦材、（２ｂ）は下弦材、（２ｃ）はラチス材、（
２ｄ）はかんざし筋である。
図に示すような組立筋が使用される。図中（２ＩＯＬ）
は上弦材、（２ｂ）は下弦材、（２ｃ）はラチス材、（
２ｄ）はかんざし筋である。
図示の実施例は前記したように、ＰＣ部材（Ａ）におけ
るコンクリート板（１）上に突設されたリプによって同
ＰＣ部材（ＡＪの強度、剛性が増大し、ロングスパンの
梁、耐震壁間に架渡することが可能となシ、また予め工
場で製作されたリプ（３）及び相隣るリプ（３１（３１
間に配設された中空部成型用内型枠片（４）がスラブの
中空部成型用型枠を構成し、施工現場における中空部成
型用型枠の組立作業が省略され、施工が大幅に簡略化さ
れる。
るコンクリート板（１）上に突設されたリプによって同
ＰＣ部材（ＡＪの強度、剛性が増大し、ロングスパンの
梁、耐震壁間に架渡することが可能となシ、また予め工
場で製作されたリプ（３）及び相隣るリプ（３１（３１
間に配設された中空部成型用内型枠片（４）がスラブの
中空部成型用型枠を構成し、施工現場における中空部成
型用型枠の組立作業が省略され、施工が大幅に簡略化さ
れる。
また前記リプ（３）の上端面にコンクリート板（１）に
埋設されたラチス状組立鉄筋（２）の上端が露出されて
いるので、ＰＣ部材四と現場打ち床コンクリート（Ｂ）
とが前記組立鉄筋（２）を介して一体化され、構造的に
信頼性の高い中空スラブが施工される。
埋設されたラチス状組立鉄筋（２）の上端が露出されて
いるので、ＰＣ部材四と現場打ち床コンクリート（Ｂ）
とが前記組立鉄筋（２）を介して一体化され、構造的に
信頼性の高い中空スラブが施工される。
なお前記ラチス状組立筋（２）は図示の実施例では直線
状の組立筋が使用さｎているが、必要に応じてむくシ付
きのラチス状組立筋が使用される。
状の組立筋が使用さｎているが、必要に応じてむくシ付
きのラチス状組立筋が使用される。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で程々の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で程々の設計の改変を施し
うるものである。
第１図は本発明に係る中空スラブ工法の一実施例の実施
状況を示す部分縦断面図、第２図はＰＣ板の部分縦断面
図、第３図乃至第５図はラチス状組立鉄筋の各実施例を
示す斜面図、第６図は従来の中空スラブ工法の実施状況
を示す縦断面図である。
状況を示す部分縦断面図、第２図はＰＣ板の部分縦断面
図、第３図乃至第５図はラチス状組立鉄筋の各実施例を
示す斜面図、第６図は従来の中空スラブ工法の実施状況
を示す縦断面図である。
Claims (1)
- コンクリート板上に、同板に埋設されたラチス状組立鉄
筋における同板上突出部の一部を被覆する複数のリブを
突設し、相隣るリブ間には中空部成型用内型枠片を配設
するとともに同各リブ上に前記ラチス状組立鉄筋の上端
部を露出せしめたリブ付きＰＣ部材を、相隣る梁間また
は耐震壁間に架渡し、次いで同ＰＣ部材における前記各
リブの上端面及び中空部成型用型枠片の上面に現場打ち
スラブコンクリートを打設することを特徴とする中空ス
ラブ工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24415985A JPS62107138A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 中空スラブ工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24415985A JPS62107138A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 中空スラブ工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62107138A true JPS62107138A (ja) | 1987-05-18 |
Family
ID=17114640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24415985A Pending JPS62107138A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 中空スラブ工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62107138A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02296948A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-07 | Sumitomo Constr Co Ltd | 鉄筋コンクリート造スラブの構築方法 |
| JPH06306987A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-01 | Kurimoto Ltd | 床壁版用永久型枠及びその製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5944449A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-12 | 積水化成品工業株式会社 | コンクリ−トスラブの施工方法 |
| JPS6073936A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | 株式会社鴻池組 | 格子状に変厚させたプレキヤストコンクリ−ト版を使つて合成床版を構築する工法 |
-
1985
- 1985-11-01 JP JP24415985A patent/JPS62107138A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5944449A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-12 | 積水化成品工業株式会社 | コンクリ−トスラブの施工方法 |
| JPS6073936A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | 株式会社鴻池組 | 格子状に変厚させたプレキヤストコンクリ−ト版を使つて合成床版を構築する工法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02296948A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-07 | Sumitomo Constr Co Ltd | 鉄筋コンクリート造スラブの構築方法 |
| JPH06306987A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-01 | Kurimoto Ltd | 床壁版用永久型枠及びその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4700523A (en) | Reinforcing frame work for constructing reinforced concrete structure | |
| JPS62107138A (ja) | 中空スラブ工法 | |
| JPH11270146A (ja) | 既設梁体の補強工法 | |
| JPH08184120A (ja) | プレキャスト床板接合部構造 | |
| JPS60181452A (ja) | 床板の構築方法 | |
| JPS6033981A (ja) | 梁構築法 | |
| JPH0444550A (ja) | 半プレキャストｒｃ造建築物の柱または梁と壁の接合部 | |
| JPH0650010B2 (ja) | プレキャスト版 | |
| KR920012684A (ko) | 건축물의 조립식 슬라브 및 그 시공방법 | |
| JPH04144B2 (ja) | ||
| JPS6335773B2 (ja) | ||
| JPS6029494Y2 (ja) | 擁壁 | |
| JP2651321B2 (ja) | 壁式ラーメン構造物における梁の定着方法 | |
| JPH0326814Y2 (ja) | ||
| JPH0634491Y2 (ja) | 型枠兼用床版材 | |
| JP2853528B2 (ja) | 合成床板の構築方法 | |
| JPH0369747A (ja) | Ｐｃスラブ | |
| JPH0742755B2 (ja) | Ｐｃ合成フラットスラブの施工方法 | |
| JPS59228554A (ja) | プレキヤスト小梁と該プレキヤスト小梁を用いたスラブ構造体の構築方法 | |
| JPS62107137A (ja) | 合成床工法 | |
| JPH0794753B2 (ja) | Ｐｃ合成フラットスラブの施工方法 | |
| JPS62107139A (ja) | スラブ工法 | |
| JPS60219347A (ja) | ブレストレスト・コンクリ−ト床の構築方法及び該方法に使用するブレキヤスト・トラス板 | |
| JPS63255441A (ja) | フラツトスラブ構造およびその施工方法 | |
| JPH01226981A (ja) | 断熱床型枠および断熱床の施工方法 |