JPS6073936A - 格子状に変厚させたプレキヤストコンクリ−ト版を使つて合成床版を構築する工法 - Google Patents
格子状に変厚させたプレキヤストコンクリ−ト版を使つて合成床版を構築する工法Info
- Publication number
- JPS6073936A JPS6073936A JP18329383A JP18329383A JPS6073936A JP S6073936 A JPS6073936 A JP S6073936A JP 18329383 A JP18329383 A JP 18329383A JP 18329383 A JP18329383 A JP 18329383A JP S6073936 A JPS6073936 A JP S6073936A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- concrete
- precast concrete
- buried
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は格子状に変厚させたプレキャストコンクリ−ト
ス２プ（以下Ｐｅａスラブと称する）を構築する工法に
関するもので、その目的とするところは、輸送時のひび
われを防止でき、且つ、支保工なしでコンクリート打設
ができるように所要の強度を有するＰＣ＆スラブを用い
、スラブ上での配管・配線の施工空間を得ると共に現場
打設コンクリートにて床レベルを任意に調整せんとする
ものである。
ス２プ（以下Ｐｅａスラブと称する）を構築する工法に
関するもので、その目的とするところは、輸送時のひび
われを防止でき、且つ、支保工なしでコンクリート打設
ができるように所要の強度を有するＰＣ＆スラブを用い
、スラブ上での配管・配線の施工空間を得ると共に現場
打設コンクリートにて床レベルを任意に調整せんとする
ものである。
従来、ｐｏａスラブを用いた工法としては、重坦の軽減
化を図り、且つ、現場打設コンクリートとの併用にて強
度的に大なるスラブを構築する工法、例えばオムニアボ
イドスラブ工法が提゛案されている。
化を図り、且つ、現場打設コンクリートとの併用にて強
度的に大なるスラブを構築する工法、例えばオムニアボ
イドスラブ工法が提゛案されている。
との下体に一＋所扉の１翻値Ｉ■ｈ−今薙内ｐＣ几スラ
ブ上にフオームポリスチレン成型体等を所定間隔に配役
固定したものを工場生産し、現場搬入後、梁〜采間に架
設し、適当な位置で支保工にて支持する。更に該スラブ
上に配筋や配管・配線施工を行ない、現場コンクリート
を打設することによって所要のスラブを構築している。
ブ上にフオームポリスチレン成型体等を所定間隔に配役
固定したものを工場生産し、現場搬入後、梁〜采間に架
設し、適当な位置で支保工にて支持する。更に該スラブ
上に配筋や配管・配線施工を行ない、現場コンクリート
を打設することによって所要のスラブを構築している。
従ってこの工法では配管等の施工に際してはスラブ筋を
避けて行う必要があシ、又、スラブ上に配設された成型
体の一部を切削しなければならない等、配管・配線作業
に手数を要している。
避けて行う必要があシ、又、スラブ上に配設された成型
体の一部を切削しなければならない等、配管・配線作業
に手数を要している。
又、工場生産されるＰＣ＆スラブは薄肉板であるため、
搬送途上にてひび割れが発生する可能性がちシ、更に現
場打設コンクリートの重量を支えられないため、支保工
を必要とする等の欠点がある。
搬送途上にてひび割れが発生する可能性がちシ、更に現
場打設コンクリートの重量を支えられないため、支保工
を必要とする等の欠点がある。
本発明はこれに鑑みて、工場生産されるＰｃａスラブに
所要の強度を有するようにし、この上部に打設する現場
打コンクリート内に配管・配線等を納まるようにしてそ
の施工作業を簡易にすると共に、支保工なしでコンクリ
ートの打設等作業が行なえ、しかもこの現場打コンクリ
ート厚を変えることによシ、微妙な段差を容易に付は得
るようになしたもので、以下本発明を図示の実施例に基
づいて説明する。
所要の強度を有するようにし、この上部に打設する現場
打コンクリート内に配管・配線等を納まるようにしてそ
の施工作業を簡易にすると共に、支保工なしでコンクリ
ートの打設等作業が行なえ、しかもこの現場打コンクリ
ート厚を変えることによシ、微妙な段差を容易に付は得
るようになしたもので、以下本発明を図示の実施例に基
づいて説明する。
まず、工場で生殖されるＰｅａスラブは施工性、強度性
、搬送性等を鑑みて適当な大きさとすると共に、スラブ
として所要の設計強度を有するように、型枠用定盤上に
埋設材４を格子状に配列した後、スラブ筋１、及びスラ
ブの長手方向に梁型筋２を配設し、且つ、該梁型筋２内
にアンボンドＰＣ勧材３を配設する。
、搬送性等を鑑みて適当な大きさとすると共に、スラブ
として所要の設計強度を有するように、型枠用定盤上に
埋設材４を格子状に配列した後、スラブ筋１、及びスラ
ブの長手方向に梁型筋２を配設し、且つ、該梁型筋２内
にアンボンドＰＣ勧材３を配設する。
実施例ではＰｅａスラブの長手方向の中央と両側に梁型
筋２を配設したが、スラブの大きさや用途に応じた耐荷
重を得るように適宜その数やピッチが設定される。又、
埋設材は態形あるいは板状体とするが、拐質は発泡スチ
ロール等、〜「熱性を有するものが望ましく、スラブと
しての強度を損なわない程度にその大きさ、厚さ、ピッ
チ並びに一枚のスラブに使用される数が定められる。
筋２を配設したが、スラブの大きさや用途に応じた耐荷
重を得るように適宜その数やピッチが設定される。又、
埋設材は態形あるいは板状体とするが、拐質は発泡スチ
ロール等、〜「熱性を有するものが望ましく、スラブと
しての強度を損なわない程度にその大きさ、厚さ、ピッ
チ並びに一枚のスラブに使用される数が定められる。
これらの埋設材の設置や配筋は定盤上にて行なわれ配筋
等の施工後、所要のコンクリート５が打設される。養生
、脱型後建築現場へ搬入されたＰＣ・ａスラブは現場築
造の梁６〜６間に製造時と逆に埋設材の面を上面となる
ようにて建て込まれる。屋内のガス・水道等の配管７や
配線８などの作業がこの平坦なスラブ上面にて簡易に行
なわれ、これらを埋設する程度に現場コンクリート９を
打設する。配管・配線作業を必要としない部分は打設コ
ンクリート厚さを部位によって変化させるか、打設しな
いものとし、仕上面が設定されたレベルとなるようにす
る。
等の施工後、所要のコンクリート５が打設される。養生
、脱型後建築現場へ搬入されたＰＣ・ａスラブは現場築
造の梁６〜６間に製造時と逆に埋設材の面を上面となる
ようにて建て込まれる。屋内のガス・水道等の配管７や
配線８などの作業がこの平坦なスラブ上面にて簡易に行
なわれ、これらを埋設する程度に現場コンクリート９を
打設する。配管・配線作業を必要としない部分は打設コ
ンクリート厚さを部位によって変化させるか、打設しな
いものとし、仕上面が設定されたレベルとなるようにす
る。
尚、 ＰＣ！ａスラブの梁型上部に於ては、ＰＯａスラ
ブを工場生産する際、使用状態で頂面となるコンクリー
ト５の打設面に、凹部５ａ又は凸部５ｂを多数形成し、
現場打コンクリートとのコツター効果にて合成床版効果
を向上させることが可能である。
ブを工場生産する際、使用状態で頂面となるコンクリー
ト５の打設面に、凹部５ａ又は凸部５ｂを多数形成し、
現場打コンクリートとのコツター効果にて合成床版効果
を向上させることが可能である。
而して、本発明による時は、発泡スチロールなどの断熱
性のよい埋設材を格子状に設置しスラブ筋・梁型筋をコ
ンクリート内に埋設した変厚ＰＣａスラブを、工場又は
現地で゛製作し、格子状の厚い部分は夫々の方向に対し
梁の役目を、又薄い部分はそれ自体が狭小なスラブの働
きを果させるものである。又、長手方向の厚いスラブ部
分内にはアンボンド、ｐａｉｌ材を配置して、梁型筋と
共同して鉛直荷重に耐え、長期たわみを防止し、更に運
搬途上でのひびわれ発生にも対拠し得る。通常の荷重に
対してはＰＯａ版のみで荷重に耐える断面とし、現場で
打設する上部のコンクリートは設備配管埋設スペースと
し、設備配管を構造躯体を損傷することなく自由に行な
える利点が発揮される。また、設備配管が少数であった
シ、無い場合は現場で打設する上部コンクリートとＰａ
ａスラブとを合成床版とし、更に耐力の大きい床版とす
ることが可能である。
性のよい埋設材を格子状に設置しスラブ筋・梁型筋をコ
ンクリート内に埋設した変厚ＰＣａスラブを、工場又は
現地で゛製作し、格子状の厚い部分は夫々の方向に対し
梁の役目を、又薄い部分はそれ自体が狭小なスラブの働
きを果させるものである。又、長手方向の厚いスラブ部
分内にはアンボンド、ｐａｉｌ材を配置して、梁型筋と
共同して鉛直荷重に耐え、長期たわみを防止し、更に運
搬途上でのひびわれ発生にも対拠し得る。通常の荷重に
対してはＰＯａ版のみで荷重に耐える断面とし、現場で
打設する上部のコンクリートは設備配管埋設スペースと
し、設備配管を構造躯体を損傷することなく自由に行な
える利点が発揮される。また、設備配管が少数であった
シ、無い場合は現場で打設する上部コンクリートとＰａ
ａスラブとを合成床版とし、更に耐力の大きい床版とす
ることが可能である。
又、マンシ冒ン等では現場で打設する上部のコンクリー
トの厚みを部位によフ変化させるか、あるいは打設をし
ないで使用することによシ、各居室部相互の床レベルに
微妙な段差を設け、居室内空間の性能向上を計ることが
できる。
トの厚みを部位によフ変化させるか、あるいは打設をし
ないで使用することによシ、各居室部相互の床レベルに
微妙な段差を設け、居室内空間の性能向上を計ることが
できる。
又、施工段階ではスパンに応じてプレストレス量を変化
させ、中間に支保工を設けるととなくコンク１リートの
打設が可能となるので、施工性が大巾に向上する等の数
々の利点を有するものである。
させ、中間に支保工を設けるととなくコンク１リートの
打設が可能となるので、施工性が大巾に向上する等の数
々の利点を有するものである。
さらに、従来の定着金物は、既製のキャスティング（鋳
造）を埋め込むか、正方形の鉄板をコンクリートに当て
て緊張作業をしているが、ここに示す金物Ｌチャンネル
又はプレートをチャンネル型に加工したもの１０に支圧
プレート１１を溶接する。チャンネル１０はコンクリー
ト打設前に定盤の上に置くためＰＣｆＩｉ材の位置が正
確に決足される。
造）を埋め込むか、正方形の鉄板をコンクリートに当て
て緊張作業をしているが、ここに示す金物Ｌチャンネル
又はプレートをチャンネル型に加工したもの１０に支圧
プレート１１を溶接する。チャンネル１０はコンクリー
ト打設前に定盤の上に置くためＰＣｆＩｉ材の位置が正
確に決足される。
叉、プレストレス導入の際、支圧プレート１１で受けた
導入力はチャンネルに伝わ夛、コンクリートとの付着及
び支圧で版に伝えることとなるので過大な圧縮力が１点
に集中することが避けられ支圧機構を良化することがで
きるようになる。
導入力はチャンネルに伝わ夛、コンクリートとの付着及
び支圧で版に伝えることとなるので過大な圧縮力が１点
に集中することが避けられ支圧機構を良化することがで
きるようになる。
第１図は本発明ｐａａスラブの工場生産に於ける製造工
程を示す説明間、第２図は工場で生産されたスラブの群
１面図、第６図は第２図■−員腺によるＮｊ面図、第４
図は第２図■−ｆｆ扉による断面図、第５図は梁〜粱間
に架設され現場打コンクリートを施した状態の断面説明
図、第６図は段差を利用したスラブ表面仕上げの説明図
、第７図はコツター効果をもたせたスラブの断面図であ
る。第８図はＦＣｌ２材の定着用の金物の図である。 １・・・スラブ筋 ２・・・梁型筋 ３・・・アンボンドＰＣ鋼材 ４・・・埋設材 ５・・・コンクリート ６・・・梁 ７・・・記音 ８・・・配線 ９・・・現場コンクリート １０・・・チャンネル １１・・・支圧プレート 特許出願人 株式会社 鴻 池 紙 代 理 人 林 清 、明 外１名
程を示す説明間、第２図は工場で生産されたスラブの群
１面図、第６図は第２図■−員腺によるＮｊ面図、第４
図は第２図■−ｆｆ扉による断面図、第５図は梁〜粱間
に架設され現場打コンクリートを施した状態の断面説明
図、第６図は段差を利用したスラブ表面仕上げの説明図
、第７図はコツター効果をもたせたスラブの断面図であ
る。第８図はＦＣｌ２材の定着用の金物の図である。 １・・・スラブ筋 ２・・・梁型筋 ３・・・アンボンドＰＣ鋼材 ４・・・埋設材 ５・・・コンクリート ６・・・梁 ７・・・記音 ８・・・配線 ９・・・現場コンクリート １０・・・チャンネル １１・・・支圧プレート 特許出願人 株式会社 鴻 池 紙 代 理 人 林 清 、明 外１名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （υ 形成すべき大きさのスラブ内に１断熱性能を有す
る直方体形状の埋設材を格子状に、又、スラブ筋をも共
に埋設し且つ該スラブの長手方向に梁型筋及びアンボン
ドＰＣ鋼材を埋設固定したるプレキャストコンクリート
版を梁〜梁間に架設し、該版上を原則として構造体に使
用しない設備用Ｑ配Ｗ埋設スペースとし、これに配管、
配線施工後、部位によシ段差を設けてコンクリートを打
設してなる格子状に変厚させたプレキャストコンクリー
ト版を使って合成床版を構築する工法〇 （２） プレキャストコンクリートスラブを製造する過
程において、コンクリートに埋設するアンボンドＰＯテ
ンドンの端部位置の正確な決定と臥逆醐古工蝕塵か白！
←＋スとシふ日鈴シ１奔橿込みアンカーレッヂを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の格子状に変厚さぜたプ
レキャストコンクリート版を使って合成床版を構築する
工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18329383A JPS6073936A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 格子状に変厚させたプレキヤストコンクリ−ト版を使つて合成床版を構築する工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18329383A JPS6073936A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 格子状に変厚させたプレキヤストコンクリ−ト版を使つて合成床版を構築する工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6073936A true JPS6073936A (ja) | 1985-04-26 |
| JPS6325144B2 JPS6325144B2 (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=16133121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18329383A Granted JPS6073936A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 格子状に変厚させたプレキヤストコンクリ−ト版を使つて合成床版を構築する工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6073936A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61206006U (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-26 | ||
| JPS62107138A (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-18 | 株式会社フジタ | 中空スラブ工法 |
| JPS62189239A (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-19 | 株式会社フジタ | 床スラブ施工方法 |
| JPH02296948A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-07 | Sumitomo Constr Co Ltd | 鉄筋コンクリート造スラブの構築方法 |
| JP2019100122A (ja) * | 2017-12-06 | 2019-06-24 | 株式会社大林組 | 埋設型枠用プレキャスト部材及びその設計方法並びに鉄筋コンクリート床版 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5196124A (ja) * | 1975-02-19 | 1976-08-23 | ||
| JPS5244340U (ja) * | 1975-09-26 | 1977-03-29 | ||
| JPS54140514U (ja) * | 1978-03-22 | 1979-09-29 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18329383A patent/JPS6073936A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5196124A (ja) * | 1975-02-19 | 1976-08-23 | ||
| JPS5244340U (ja) * | 1975-09-26 | 1977-03-29 | ||
| JPS54140514U (ja) * | 1978-03-22 | 1979-09-29 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61206006U (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-26 | ||
| JPS62107138A (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-18 | 株式会社フジタ | 中空スラブ工法 |
| JPS62189239A (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-19 | 株式会社フジタ | 床スラブ施工方法 |
| JPH02296948A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-07 | Sumitomo Constr Co Ltd | 鉄筋コンクリート造スラブの構築方法 |
| JP2019100122A (ja) * | 2017-12-06 | 2019-06-24 | 株式会社大林組 | 埋設型枠用プレキャスト部材及びその設計方法並びに鉄筋コンクリート床版 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6325144B2 (ja) | 1988-05-24 |
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