JPS62106878A - 色彩選別機の制御装置 - Google Patents

色彩選別機の制御装置

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JPS62106878A
JPS62106878A JP24672785A JP24672785A JPS62106878A JP S62106878 A JPS62106878 A JP S62106878A JP 24672785 A JP24672785 A JP 24672785A JP 24672785 A JP24672785 A JP 24672785A JP S62106878 A JPS62106878 A JP S62106878A
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particles
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ejector
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JP24672785A
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佐竹 利彦
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Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、穀物、その他の粒状物を受光素子によって検
出し、その検出値に基づいて着色粒子を色彩選別する色
彩選別機に関する。
従来技術 従来この種の色彩選別機は、選別部に光源。
バックグランド、受光素子、エジェクターを配設し、原
料供給部の流下樋から着色粒混入粒子を選別部に流出し
、選別部の流下軌跡を流下する粒子に光源から照明し、
粒子から得られる光量変化を受光素子によって検出し、
その検出値と制御装置に設けた基準設定器の基準値とを
比較器に入力し、基準値と異なる受光素子の検出値によ
って出力する比較器の信号によってエジェクターを作動
し、エジェクターにより着色粒子を標準粒子の流下軌跡
外に排除し、着色粒子と標準粒子とに選別区分してそれ
ぞれを機外に排出するにようにした色彩選別機はすでに
公知である。
上記に説明した選別作用において、流下樋から選別部に
流出する粒子は複数粒子が粒末を形成して流出するもの
であり、粒末中に一粒の着色粒の混入があっても受光素
子の検出値が基準値と異なり、比較器からの出力信号に
よって作動するエジェクターにより、着色粒子の混入し
た粒末を標準粒子の流下軌跡外に排除するものであるか
ら、標準粒子までも着色粒子に混入して排除され、標準
粒子の歩留が低下することを防止するため再選別し、標
準粒子中から着色粒子を選別除去して標準粒子を回収す
ることが一般に実施されており、上記1次選別と再選別
とを合理的に実施できる装置として特公昭60−535
8号公報がある。
発明が解決しようとする問題点 従来の色彩選別機においては、着色粒子と標準粒子とに
選別分離できるのは当然のことであるが、例えば白米中
に混入する着色粒子と未熟粒、北米、心白米のように着
色粒子でもなく白米と異なる異色粒子があり、着色粒子
と異色粒子とでは受光素子の検出値に相違があり、同一
の基準値でもってしては着色粒子と異色粒子のどちらか
が選別不可能であるため、選別不可能であった粒子を対
象として別の色彩選別機を使用する必要から、その設備
費を高額にすると共に、その設置面積を広く必要とする
問題を有するものであった。
また、前記した特公昭60−5358号公報に示す色彩
選別装置によって1次選別を着色粒子の選別除去用に、
再選別部において異色粒子用の選別除去用に使い分ける
ことにより、上記した問題点を一応改善できるものであ
るが、処理量の点から装置の大型化を必要とし、それ以
上に一次選別した着色粒子中および再選別した異色粒子
中に混入する標準粒子を回収するために、別途に色彩選
別機を配置するか、あるいは、標準粒子の混入した着色
粒子および異色粒子を専用の貯留タンク、または袋詰な
として一次保管し、標準粒子の目標生産間を達成した後
に再選別して標準粒子の回収を行うものであるから、生
産性に欠けると共に、その都度色彩選別機の基準値の調
整などを適正に行うに人手を煩わす等の問題点を未解決
とするものであった。
本発明は、上記した問題点に対処して、着色粒子用と異
色粒子用との基準値を設定した比較器を個別に設けるだ
けで、白米中から着色粒子も異色粒子も同一受光素子に
よって検出でき、また、同一のエジェクターによって着
色粒子も異色粒子も選別排除できるものとし、従来機と
ほぼ同一構成費において、選別機能を2倍にする色彩選
別機を提供することを目標とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記目標を達成するために、受光素子の出力
側に連絡した制御装置に着色粒用基準設定器を入力側−
側端子に連結した着色粒用比較器と、入力側−側端子に
異色粒子用rSS膜設定器連結した異色粒子用比較器と
を設け、前2受光素子の出力側を二方に分岐してそれぞ
れを前記両比較器それぞれの入力側他側端子に連結し、
前記両比較器の出力側をOR回路を介して前記エジェク
ターに連結した構成とし、前記問題点を解消するもので
ある。
作  用 原料供給部から選別部に流出して流下軌跡に沿って流下
する粒子に、光源から照射して得られる光量を受光素子
によって検出し、その検出信号を制御装置に設けた着色
粒子用比較器と異色粒子用比較器に連絡する。着色粒子
用設定器に入力した基準値と受光素子の検出信号値とを
比較し、異なる値によって出力する着色粒子用比較器の
出力信号をOR回路に連絡し、また異色粒子用設定器に
入力した基準値と受光素子の検出信号値とを比較し、異
なる値によって出力する異色粒子用の比較器の出力信号
をOR回路に連絡し、OR回路に入力したいずれかの信
号によってエジェクターを作動して着色粒子または異色
粒子を流下軌跡外に排除する。
本発明では、受光素子の検出値を着色粒子用比較器と異
色粒子用比較器とに分岐して連絡し、それぞれの比較器
には任意に基準値を変更できる設定器を個別に連結して
あり、着色粒用比較器または異色粒子用比較器いずれか
の出力信号によりエジェクターを作動するように形成し
であるから、着色粒子と異色粒子とを選別する二つの選
別作用を同一工程において選別排除でき、装置の設備費
を廉価とし、据付場所を狭小とすると共に、選別作業を
合理化できる顕著な効果を奏する。
実施例 本発明の実施例を第1図〜第6図に基づいて説明する。
第1図および第2図において、供給ホッパー1の下部に
電磁石2を備えた振動供給樋3を設け、供給13に接続
する供給樋4を傾架してその下端部を光電選別部5A内
に臨ませである。
充電選別部5Aは、流下軌跡Aに対峙して光電検出室6
A、6Bを装設し、光電検出室6A。
6B内に光源7A、7B、レンズfl!8A、 8B端
部に装着した受光素子9A、9Bとバックグランド11
A、11Bを内設し、粒子の流下軌跡Aに対面する光電
検出室6A、6Bの前面に透明壁板10A、10Bを装
着して光電検出室6A、6B内を密閉しである。15A
、15Bは透明壁板10A、10Bに接触して摺動する
清掃装置、16Aは高圧空気源に連結した電磁弁14A
を備えたエジェクターである。流下軌跡Aの延長線上に
標準色粒子排出117Aを設け、基準値性粒子排出樋1
8の流下行程末部に切換弁19を回動自在に軸支し、排
出口20と揚上機21への切換部22に形成しである。
(第3図参照)16Bは電磁弁14Bを備えたエジェク
ターであり、エジェクター16Bに開運的に着色粒子用
排出1N25Aを配設し、電磁弁14Cを備えたエジェ
クター160に開運的に異色粒子用排出125Bを配設
してあり、23は2次選別部24の標準粒子排出樋であ
る。
(第1図および第2図参照)揚上1!21の上部は、1
次選別部26の供給ホッパー1とを仕切板27により区
画した二次選別用供給ホッパー28に連絡し、各部材を
内装する機枠29の両側壁30.30に一側を傾斜した
供給樋装着台32と振動供給樋用受台33とを連結し、
供給樋装着台32の傾斜部に供給14を装着し、供給樋
装着台32の平面部と振動供給樋用受台33上に振動供
給樋3を載置した下方に、機枠29の背側部31を頭上
側とした流下案内板34を傾斜状に設け、流下案内板3
4の下端を光電選別部5に臨ませ、点検窓35を装脱自
在に設け、機枠29の上部に設けた操作部13には後述
する制m装置36A、36Bが内設され、上記各構成に
より色彩選別機に形成している。
次に、第4図に基づき一次選別部26の制御装置36A
の構成を説明する。
受光素子9A、9Bの出力側をI/V変換器37A、3
7Bに連結してその出力側に増幅器38A、38Bを連
結する。着色粒子用可変設定器40A、40Bの出力側
をスイッチ41A。
41Bを介在して着色粒子用比較器42A、42Bの入
力側−側端子に連結し、増幅器38A。
38Bの出力側を二方に分岐した一方を比較器42Aの
入力側他側端子に連結し、異色粒子用可変設定器43A
、43Bの出力側をスイッチ44A、、44Bを介在し
て異色粒子用比較器45A、45Bの入力側−側端子に
運結し、前記増幅器38A、38Bの出力側を二方に分
岐した他方を比較器45A、45Bの入力側他側端子に
連結し、各比較器42A、42B、45A。
45Bの出力側をOR回路46の入力側に連結しである
。OR回路46の出力側を遅延リレー。
ホトカブラ等を内設したドライブ回路47に連結し、ド
ライブ回路47の出力側にエジェクター16Aの電磁弁
14Aを連結しである。
次に、第5図によって二次選別部24の制御装@36B
について説明する。
着色粒子用比較器42A、42Bの入力側−側端子にス
イッチ41A、41Bを介在して着色粒子用可変設定器
40A、40Bを連結し、受光素子9A、9B、I/V
変換器37A、37B、増幅器38A、38Bをそれぞ
れ直列状に連結し、増幅器38A、38Bの出力側を二
方に分岐した一方に比較器42A、42Bの入力側他側
端子に連結し、異色粒子用可変設定器43A、43Bの
出力側にスイッチ44A、44Bを介在して異色粒子用
比較器45A、45Bの入力側−側端子に連結し、増幅
器38A。
38Bの出力側を二方に分岐した他方を比較器45A、
45Bの入力側他側端子に連結した構成は前記した一次
選別部26の制御装ff136Aと同一である。二次選
別部24の制御装置36Bでは、着色粒子用比較器42
A、42Bの出力側をOR回路46に連結し、OR回路
46の出力側をドライブ回路47を介して着色粒子を排
除するエジェクター16Bの電磁石14Bに連結しであ
る。また、異色粒子用比較回路45A、45Bの出力側
をOR回路48に連結し、OR回路48の出力側をドラ
イブ回路49を介して異色粒子を排除するエジェクター
16Cの電磁石14Cに連結しである。
次に上記構成における作用につき説明する。
(第1図および第2図参照)一次選別部26の供給ホッ
パー1から振動供給樋3に異色粒混入粒子を排出し、振
動供給13から流出する粒子を供給樋4によって整流さ
せると同時に、粒子の滑流速度を加速して粒子群を大粒
束から小粒束として光電選別部5の流下軌跡Aの空中に
放出する。光電選別部5において、着色粒子と異色粒子
の混入粒子は、光源7A、7Bからの照明とバックグラ
ンド11A、11Bとから得られる光量を受光素子9A
、9Bによって検出し、その検出信号を連絡した制御装
置36Aからの出力信号によりエジェクター16Aを作
動し、異色粒子を流下軌跡Aから着色粒子と異色粒子の
基準値外の粒子を基準値外排出樋18に排除する。エジ
ェクター16Aの作用を受けず流下軌跡Aを直進する標
準色粒子は、標準色粒子排出樋17に流入して機外に排
出される。基準値外粒子排出8ffi18に排除された
着色粒子と異色粒子は排出口20から機外に取り出され
る場合もあるが、通常、基準値外粒子と同粒末の標準色
粒子もエジェクター16Aによって流下軌跡A外に排除
されるもので再選別を必要とし、この場合には、切換部
22の切換弁19の操作により基準値外粒子を揚上機2
1によって二次用供給ホッパー28に搬送する。
(第3図参照)二次選別部24において、光電選別部5
Bに流出した粒子から得られる光量変化を受光素子9A
、9Bによって検出し、その検出信号を送達した制御装
置36Bからの出力信号により、エジェクター16Bま
たはエジェクター160を適宜作動させ、着色粒子を着
色粒子用排出樋25A内に排除して機外に取り出し、ま
た異色粒子を異色粒子用排出125B内に排除して機外
に取り出し、標準色粒子を標準色粒子排出樋18Bから
機外に取り出される。
なお、エジェクター16A、16B、16Cによって流
下軌跡Aから異色粒子を排除する際に、粒子に付着して
いた粉塵が離脱して光電選別部5A、5B内を浮遊し、
粉塵が透明壁板10A、10Bに付着して異色粒子の検
出不良となることを未然に防止するために、タイマー等
の制御により透明壁板10A、10B面を清掃装@15
A、15Bによって付着物を清掃除去し、撮動供給樋3
等から溢流あるいは飛散する粒子は、流下案内板34に
落下して光電選別部5A、5B内に流出する。
次に上記選別作用中における制御装置36A。
36Bの作用を詳細に説明する。
一次選別部26において、(第4図参照)受光素子9A
、98の光量検出値をI/V変換器37A、37Bによ
って電圧値に変換すると共に、増幅器38A、38Bに
より増幅してその電圧値を着色粒用比較器42A、42
Bおよび異色粒子用比較器45A、45Bに連絡する。
選別排除する着色粒子の程度を設定した着色粒子用可変
設定器40A、40Bから出力する基準値と、受光素子
9A、9Bから連絡された信号値とを比較器42A、4
2Bによって比較され、基準値と異なる信号のときに比
較器42A。
42BからOR回路46に出力し、OR回路46から出
力した信号をドライブ回路47により、受光素子9A、
9Bの装設された位置からエジェクター16Aに粒子が
流下するに要す時間だけ遅らせて出る信号により電磁石
14Aを作動させ、着色粒子をエジェクター16Aによ
って流下軌跡A外に排除し、着色粒子は基準優性粒子排
出樋18に流下する。
また、選別排除する異色粒子の程度を設定した異色粒子
用可変設定器44A、44Bから出力する基準値と、受
光素子9A、9Bから連絡された信号値とを比較器45
A、45Bによって比較され、基準値と異なる信号のと
きに比較器45A、45BからOR回路46に出力し、
OR回路46から出力する信号をドライブ回路47を介
してエジェクター16Aの電磁石14Aに連絡し、エジ
ェクター16Aを作動して異色粒子を基準優性粒子排出
118に排除する。
揚上機21によって二次選別機24に送られた標準色粒
子9着色粒子、異色粒子の混合粒子は、光電選別苗5B
において(第5図参照)選別排除する着色粒子の程度を
設定した可変設定器40A、40Bから出力する基準値
と、受光素子9A、9Bから連絡された信号値とを比較
器42A、42Bによって比較され、基準値と異なる信
号のときに出力する比較器42A、42Bの信号をOR
回路46.ドライブ回路47を介してエジェクター16
8の電磁弁14Bに連絡し、エジェクター16Bを作動
して着色粒子を着色粒子用排出125A内に排除し、排
出樋25Aの底部間口部より機外に排出する。また、選
別排除する異色粒子の程度を設定した異色粒子用可変設
定器44A、44Bから出力する基準値と受光素子9A
、9Bから連絡された信号値とを比較器45A、45B
によって比較され、基準値と異なる信号のときに出力す
る比較器45A、45Bの信号をOR回路48.ドライ
ブ回路4つを介してエジェクター16Gの電磁弁14C
に連絡し、エジェクター16Cを作動して異色粒子を異
色粒子用排出樋25B内に排除し、排出125Bの底部
開口部から機外に排出し、各比較器42A、428.4
5A。
45Bに連絡された受光素子9A、9Bの信号値が、着
色粒子用可変設定器40A、40Bおよび異色粒子用可
変設定器44A、44Bの各基準値に対して小さいとき
には、エジェクター16B、16Cへの作動信号が発し
られず、すなわち基準値内の標準色粒子は標準色粒子排
出口23に流出する。
第6図に示すものは、着色粒子用可変設定器40A、4
0Bと異色粒子用可変設定器43A。
43Bによって設定した各基準値に対してエジェクター
16A、168.160の作動を制御する状態を示した
ものであり、受光素子9A。
9Bが検出する標準色粒子の平均光量を0点とし、着色
粒子としてエジェクター16A、16Bを作動させる基
準値をH3とし、異色粒子としてエジェクター16A、
16Cを作動させる基準値をLSとし、その中間のエジ
ェクター16A、16B、16Cを作動させない標準色
粒子の範囲をSとしである。着色粒子がHを越えると信
号と異色粒子がLを越える信号が出たそれぞれの基準値
外の信号により、エジェクター16A、168.160
が作動する。
各設定器40A、40B、43A、43Bの基準値は任
意に設定できるものであり、例えば異色粒子を精密に選
別する必要ある場合tは、設定器43A、43Bを調整
し、基準値LSをCに近付けるだけで容易に実施でき、
着色粒子の場合も基準値H8を選別目的に対応して0点
に対して任意に上下に設定することができる。
着色粒子用の基準値H8と異”色粒子用基準値LSとは
、標準色粒子の平均光1c点に対して同一幅に設定する
必要はないものであり、供給される粒子に対して標準色
粒子を目標とする任意の品質に対応して選別作用が実施
できる。
なお、標準色粒子中から異色粒子の選別排除を必要とし
ない場合には、一次選別部26のv制御装置36Aに設
けたスイッチ44A、448をOFFすればよく、−次
選別した標準色粒子中には異色粒子を混入させず、二次
選別部24の標準色粒子排出樋23に排出する標準色粒
子中には異色粒子を混入して排出したい場合には、制御
装置36Bに設けたスイッチ44A、44BをOFFす
ればよい。
上記に説明した以外に、モチ白米中に混入するうるち白
米と着色粒子の選別排除を行う場合には、モチ白米をS
として着色粒子をLSの基準値に設定し、うるち白米を
H8の基準値に設定することにより、容易に変更できる
ものであり、その他種々の粒状物に対しても基準値H3
゜LSおよびS値の設定を調整することにより対応する
ことができる。
さらに光量検出室6A、6Bに設けた受光素子9A、9
Bのどちらかを設けず、流下軌跡Aに対して一方側のみ
から粒子の光量変化を検出する場合もある。
さらに、二次選別部24の制御装置36Bと同一構成の
制御装置を一次選別部24の制御装置として使用するこ
ともあり、この場合、エジェクター160と異色粒子用
排出樋15Bを一次選別部26にも配設しておき、OR
回路48の出力側にドライブ回路47またはドライブ回
路4つのいずれかに接続と遮断のできるスイッチを介設
しておけば、色彩選別機1台でもって多目的の粒子選別
を実施することができる。
発明の効果 上記に説明した如く本発明によれば、着色粒子と異色粒
子のように、受光素子が検出する光量検出値が標準色粒
子を中間にして上下に異なる場合であっても、着色粒子
と異色粒子とを同一の受光素子およびエジェクターによ
って標準粒子中から選別排除することができ、従来機と
ほぼ同一の構成費において、選別機能を2倍にして使用
することができ、その導入設備費を廉価にすると共に据
付場所を狭小とし、選別作業を合理化できる等の種々効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の実施例図である。 第1図は色彩選別機の全体構成を示す側断面図、第2図
は同正面図、第3図は要部の拡大断面図、第4図は制御
装置の電気回路図、第5図は制御装置の別回路図、第6
図は制御装置の作用説明図である。 1・・・供給ホッパー、2・・・電磁石、3・・・振動
供給樋、4・・・供給樋、5A、5B・・・充電選別部
、6A、6B・・・光電検出室、7A、7B・・・光源
、8A、8B・・・レンズ筒、9A、9B・・・受光素
子、10A、IOB・・・透明壁板、IIA、11B・
−・バックグランド、12A、12B・・・光源、13
・・・操作部、14A、14B・・・電磁石、15A。 15B・・・清掃装置、16A、16B、16C・・・
エジェクター、17・・・標準色粒子排出樋、18・・
・基準優性粒子排出樋、19・・・切換弁、20・・・
排出口、21・・・揚上機、22・・・切換弁、23・
・・標準色粒子排出樋、24・・・二次選別部、25A
・・・着色粒子用排出樋、25B・・・異色粒子用排出
樋、26・・・一次選別部、27・・・仕切壁、28・
・・二次用供給ホッパー、29・・・磯枠、30・・・
側壁、31・・・背側部、32・・・供給樋装着台、3
3・・・振動供給樋用受台、34・・・流下案内板、3
5・・・点検窓、36A、36B・・・制御I装置、3
7A、37B−I/Vl器、38 A 、 38 B 
・−・JIIM器、40A、40B・・・着色粒子用可
変設定器、41A、41B・・・スイッチ、42A、4
2B・・・着色粒子用比較器、43A、43B・・・異
色粒子用設定器、44A、44B・・・スイッチ、45
A、45B・・・異色粒子用比較器、46・・・OR回
路、47・・・ドライブ回路、48・・・OR回路、4
9・・・ドライブ回路、A・・・流下軌跡、C・・・平
均光量、H・・・基準値外、し・・・基準値外、H8・
・・基準値、LS・・・基準値、S・・・標準色粒子の
範囲。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、原料供給部から選別部に流出して流下軌跡に沿
    つて流下する粒子に光源から照射して得られる光量変化
    を受光素子によつて検出し、その検出信号を連絡した制
    御装置に設けた基準値と比較して出力する信号によりエ
    ジェクターを作動し、基準値外の粒子を選別除去する色
    彩選別機において、前記制御装置に着色粒子用基準設定
    器を入力側−側端子に連結した着色粒子用比較器と、入
    力側−側端子に異色粒子用基準設定器を連結した異色粒
    子用比較器とを設け、前記受光素子の出力側を二方に分
    岐してそれぞれを前記両比較器それぞれの入力側他側端
    子に連結し、前記両比較器の出力側をOR回路を介して
    前記エジェクターに連結したことを特徴とする色彩選別
    機の制御装置。
  2. (2)、前記異色粒子用のエジェクターの作動を停止す
    るスイッチを前記制御装置の任意箇所に介設した特許請
    求の範囲第(1)項記載の色彩選別機の制御装置。
  3. (3)、前記選別部を一次選別部と二次選別部に区分し
    て同一機枠内に配設し、前記一次選別部に設けた基準値
    外粒子排出樋と前記二次選別部の原料供給部とを搬送装
    置によって連絡し、前記二次選別部用の制御装置に着色
    粒子用基準設定器を入力側−側端子に連結した着色粒子
    用比較器と、入力側−側端子に異色粒子用基準設定器を
    連結した異色粒子用比較器とを設け、前記二次選別部用
    の受光素子の出力側を二方に分岐してそれぞれを前記両
    比較器それぞれの入力側他側端子に連結し、前記着色粒
    子用比較器の出力側に連結したエジェクターに関連して
    着色粒子用排出樋を、また前記異色粒子用比較器の出力
    側に連結したエジェクターに関連して異色粒子用排出樋
    とを設けた特許請求の範囲第(1)項記載の色彩選別機
    の制御装置。
  4. (4)、前記異色粒子用のエジェクターの作動を停止す
    るスイッチを前記二次選別部用の制御装置の任意箇所に
    介設した特許請求の範囲第(3)項記載の色彩選別機の
    制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5478190A (en) * 1977-12-02 1979-06-22 Omron Tateisi Electronics Co Detecting method of defect of rice grains

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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