JPS62106847A - 籾摺機における脱ぷロ−ル間隙制御装置 - Google Patents

籾摺機における脱ぷロ−ル間隙制御装置

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JPS62106847A
JPS62106847A JP24661385A JP24661385A JPS62106847A JP S62106847 A JPS62106847 A JP S62106847A JP 24661385 A JP24661385 A JP 24661385A JP 24661385 A JP24661385 A JP 24661385A JP S62106847 A JPS62106847 A JP S62106847A
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JP
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shedding
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rice
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load
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JP24661385A
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治光 十亀
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、籾摺機における脱ぷロール間隙制御装置に
関する。
〔従来技術及びその問題点〕
脱ぷ率検出機構により籾・米割合を検出しつつ脱ぷ率制
御運転を行なうにあたり、作業開始直後は判別すべき籾
・米を検出機構に取込めないため、しばらくの間負荷制
御を行なう。
ところが、設定脱ぶ率は例えば78%〜90%の範囲で
ある値に設定されるにも拘らず、負荷制御値(例えば電
流値)を−率としているため、脱ぷ率を変更する毎に負
荷制御時間が異なり、この時間が長くなるほど回収すべ
き穀粒に無駄を生ずる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、上記欠点を解消し、可及的に負荷制御時間
の短縮をはかろうとするもので1次の技術的手段を講じ
た。
即ち、作業初期における負荷制御運転から脱ぷ率検出機
構による設定脱ぷ率制御運転に移行すべく構成する脱ぷ
ロール間隙制御装置において、上記負荷制御運転による
負荷制御値を予め定める設定脱ぷ率に応じて設定変更可
能に設けてなる籾摺機における脱ぷロール間隙制御装置
の構成とする。
〔発明の作用及び効果〕
籾摺作業開始時には、脱ぷ率検出機構への混合米のサン
プリングは不可能であるから、先ず負荷制御運転が行な
われ、脱ぷロールを通過した穀粒が所定量サンプリング
されて、脱ぷ率検出が可能となる。 脱ぶ率検出機構に
て籾・米判別データが取込可能となると、上記負荷制御
運転から脱ぷ率制御運転に切替えられ、悦ぶロール間隙
は広狭に変更調節される。
ところで4脱ぷ率は例えば84%を標準として、78%
、90%の如くに大小設定でき、これに応じた負荷制御
値1例えば、負荷電流は実験値をもとに定まる7A(ア
ンペア、以下同じ)を標準に±2A異なる設定とされ、
このため、粗い脱ぷ率(78%)の場合には、設定電流
値は低く (5A)、精度の高い脱ぷ率(90%)の場
合には、これを高< (9A)設定することによって、
夫々設定脱ぷ率制御に見合う負荷制御状態とすることが
でき、負荷制御運転から脱ぷ率制御運転への移行のため
の時間短縮がはかられる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を図面に基づき説明する。
籾摺選別装置は、前上部の脱ぷ装置1、下部の風選装置
2、後上部の選別装置3とからなり、脱ぶ装置1は、籾
供給漏斗4、関度調節弁5、対の脱ぷロール6.6など
からなる。
脱ぷ装置1下部の風選装置2は、摺出米中に混入する籾
殻や視等を排塵機7をもって、風道処理すべく構成され
る。
8は摺り出された籾と玄米との混合米を選別装置3部へ
揚上する揚穀機で、移送樋9−側に連通ずる。
選別装置3は、ケース10内部に円筒型で内周面に多数
の壷穴11,11・・・の有る選別筒12を水平軸芯ま
わりに回転自在に設けてなり、この選別筒12内側に位
置して、混合米移送樋13と玄米移送樋14とを並設す
る。混合米移送樋13は上記揚穀機8に連通し、混合米
を選別筒12の供給側(選別装置3後方側)に向けて移
送する構成である。玄米移送樋14は、これに連設する
角度調節自在な仕上弁15を越えて壷穴11,11・・
で掬い上げられる玄米を回収し、玄米流下樋15へ向け
て移送する構成としている。16は、玄米取出樋、17
は、玄米揚穀機である。
選別筒12の排出側には、穀粒掬上板18,18・・・
を複数配設してなり、籾及び少量の残留玄米を還元機1
9に取出す構成としている。
20は、投光器と受光器とからなる脱ぷ率センサーで、
上記混合米揚穀機8と混合米移送樋13との引継部から
サンプリングされた穀粒を籾・玄米判別するために設け
られる。
即ち、脱ぶ率センサー20の出力は、ピーク値がホール
ドされて比較器21に入り、基準データであるD/A変
換器22との出力と比較され、CPU23が籾又は玄米
かを判別すると共に、所定粒の籾・玄米判別後脱ぷ率を
算出する。
CPU23は、予め複数種類のうちから任意に選択され
た脱ぷ率(例えば85%)となるよう。
上記算出脱ぷ率から制御モータ(図示せず)を正回転乃
至逆回転すべく指令信号を出力し、脱ぷロール6.6間
隙を広狭変更する。脱ぷ率は2例えば上記の他、78%
、90%の選択が可能とする。
作業開始直後は脱ぷ率センサー20へのサンプル取込が
行なえないため、脱ぷロール6.6等を回転連動する駆
動モータ24の負荷制御をもって行なう。即ち、作業開
始にあたり、開度調節弁5を閉じて、脱ぶロール6.6
を展開(手動レバー(図示せず)操作による)し、無負
荷電流測定を行ない、その後説ぶロール6.6を微接触
させて、この微接触する位置から脱ぷロール6.6間隙
をタイマーセット時間拡関し例えば0.8m程度にセッ
トする。
上記CPU23は、駆動モータ24の電流値を電流器2
5比較器21を介して取込み、D/A変換器22の出力
と比較しながら、一定の負荷制御電流値を確保すべく、
脱ぶロール6.6間隙調整用制御モータ (図示せず)
を制御する。
また、上記負荷制御電流値は、例えば脱ぷ率設定動作に
基づいて、CPU23が自動的に一定の値に選定する構
成であり、例えば、脱ぷ率85%の設定に対しては7A
、高説ぶ率90%の設定で9A、低い脱ぷ率78%の設
定で5Aの如くである。尚、これら一定の電流値は、検
出される混合米の籾・玄米比が各脱ぷ率に見合うよう経
験的・実験的に予め求められるものである。
上側の作用について説明する 籾摺選別作業は、まず、駆動モータ24の負荷制御運転
を行ない、次第に脱ぷ率制御運転に移行するものである
即ち5無負荷測定−脱ぷロール微接触−タイマ設定時間
脱ぷロール拡開の初期調節を行なって、籾摺作業を開始
すると、負荷制御により一定の駆動モータ24制御電流
値が確保されつつ、脱ぷロール6.6間隙は広狭変更さ
れる。
負荷制御中混合米が機内の所定流路を移送循環すると、
脱ぷ率センサー20にサンプル粒が取り込まれ、該負荷
制御中の脱ぷ率が算出される。
この算出結果に応じて、予め設定された脱ぶ率、例えば
、85%に漸次近ずくべく脱ぷロール6゜6間隙が設定
される所謂脱ぷ率制御に移行するものである。
ところで、脱ぶ率制御を行なうべき脱ぷ率は予め設定さ
れ、CPU23は、検出脱ぷ率と比較演算しなから脱ぷ
ロール6.6間隙調整用制御モータ(図示せず)を正逆
制御するが、前段の負荷制御にあたっては、設定脱ぷ率
に対応すべく負荷制御電流値を選択して、例えば、脱ぶ
率85%のときは7A、同90%のときは9A、同78
%のときは5Aの如くに、一定値を確保すべく、当該制
御がなされるものである。これら対応関係は、実験値な
どに基づき、各脱ぷ率を適正に得べき電流値とされてい
るため、負荷制御中において、設定脱ぶ率に近い脱ぷ率
で脱ぷ処理されており、このため、本来の脱ぷ率制御へ
の移行時間は短縮できるものである。
尚、脱ぷ率、負荷電流値を便宜上数値を用いて説明した
が、これらの対応関係は初期設定の脱ぷロール間隙、摺
り出し量、脱ぶ装置1の機能能力等の条件によって決定
されるもので、上記数字に限定されるものではない8 脱ぶロール6.6を通過した摺出米は、風選装置2部流
下の際、籾殻等が除去されて、揚穀機8を通じて選別装
置3に至る。
混合米移送樋13により選別筒12の供給側に流下した
混合米は、選別筒12の回転に伴ない、玄米は玄米移送
4i114に移されて適宜に回収され、籾は排出側から
脱ぷ装置1部へ戻されて、再度脱ぷ選別処理を受ける。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は全体側
断面図、第2図は電気回路図、第3図はフローチャート
図である。 尚1図中、1は脱ぷ装置、2は風選装置、3は選別装置
、5は開度調節弁、6,6は脱ぷロール。 12は選別筒、20は脱ぷ率センサー、23はCPU、
24は駆動モータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 作業初期における負荷制御運転から脱ぷ率検出機構によ
    る設定脱ぷ率制御運転に移行すべく構成する脱ぷロール
    間隙制御装置において、上記負荷制御運転による負荷制
    御値を予め定める設定脱ぷ率に応じて設定変更可能に設
    けてなる籾摺機における脱ぷロール間隙制御装置。
JP60246613A 1985-11-01 1985-11-01 籾摺機における脱ぷロ−ル間隙制御装置 Expired - Lifetime JPH0634933B2 (ja)

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JP60246613A JPH0634933B2 (ja) 1985-11-01 1985-11-01 籾摺機における脱ぷロ−ル間隙制御装置

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JP60246613A JPH0634933B2 (ja) 1985-11-01 1985-11-01 籾摺機における脱ぷロ−ル間隙制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62106847A true JPS62106847A (ja) 1987-05-18
JPH0634933B2 JPH0634933B2 (ja) 1994-05-11

Family

ID=17151006

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JP60246613A Expired - Lifetime JPH0634933B2 (ja) 1985-11-01 1985-11-01 籾摺機における脱ぷロ−ル間隙制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01151949A (ja) * 1987-12-09 1989-06-14 Iseki & Co Ltd 籾摺選別装置における脱ふロール移動制御装置
JPH024457A (ja) * 1988-06-20 1990-01-09 Iseki & Co Ltd 籾摺機における脱ふロール間隙制御方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6198535U (ja) * 1984-12-04 1986-06-24

Patent Citations (1)

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JPS6198535U (ja) * 1984-12-04 1986-06-24

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JPH01151949A (ja) * 1987-12-09 1989-06-14 Iseki & Co Ltd 籾摺選別装置における脱ふロール移動制御装置
JPH024457A (ja) * 1988-06-20 1990-01-09 Iseki & Co Ltd 籾摺機における脱ふロール間隙制御方法

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JPH0634933B2 (ja) 1994-05-11

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