JPS62106718A - 座席用ヒ−タ - Google Patents

座席用ヒ−タ

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Publication number
JPS62106718A
JPS62106718A JP24744585A JP24744585A JPS62106718A JP S62106718 A JPS62106718 A JP S62106718A JP 24744585 A JP24744585 A JP 24744585A JP 24744585 A JP24744585 A JP 24744585A JP S62106718 A JPS62106718 A JP S62106718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
heating element
heater
constant temperature
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24744585A
Other languages
English (en)
Inventor
谷 紀広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24744585A priority Critical patent/JPS62106718A/ja
Publication of JPS62106718A publication Critical patent/JPS62106718A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は座席の下に設置して暖房する座席用ヒータに関
するものである。
従来の技術 近年、座席用ヒータ、例えば客車側の座席の下に設置さ
れて乗客の足元および客車内を暖房する座席用ヒータは
、その多くがシーズヒータを主体とするもので、軽量化
、省エネ化、効率化という点でさらにすぐれた座席用ヒ
ータが望まnている。
以下図面ヲ診照しながら、上述したような従来の座席用
ヒータについて説明する。
第4図は従来の客車に使用されている座席用ヒータを示
すものである。第4図において、12はシーズヒータで
電圧を供給することによシ発熱する。13はカバーで、
その表面には空気穴すがあり、ゴミ、ホコリなどが付着
して加熱による火災などを防ぐ目的で取付られている。
14はコネクタでシーズヒータ12への電圧供給口であ
る。
第5図は従来の座席用ヒータの設置の状態を示すもので
ある。第6図において、11は座席用ヒータで座席16
の真下の床16の上に直接取付けらnl、17の電圧供
給用り〜ド線に接続されている。なお図面では省略した
が、座席15のフトンCと床1eとの間の前後には金網
状のカバーが設けられている。
以上のように構成された座席用ヒータについて、以下そ
の動作について説明する。まず、所定の電圧をリード線
17から供給すると、シーズヒータ12内のニクロム線
(図面では省略)が発熱して、シーズヒータ12が暖め
られる。次に、1矢められたシーズヒータ12の影響で
、シーズヒータ12近傍の空気が暖められて対流となシ
、カバー13の空気穴6から座席15の下、金網状カバ
ーを通って、乗客の足元および客車内を暖房するもので
あった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では次のような欠点を有
している。
(1)発熱源がシーズヒータであるため客車内が暖まっ
ても常に一定の電力を消費している。
(2)  シーズヒータの上にカバーが取付けられてい
るため、熱が内部にこもp効率が悪い。
(3)床の上に直接設装置されているため、熱が床に逃
げて、効率が悪い。
(4)暖められた空気が対流となり座席のフトンの下に
集中するため、暖房効率が悪い。
(5)  シーズヒータの表面温度は通常300 ’C
前後となるため、カバーの空気穴を通過する輻射熱で局
部的に熱い部分ができる。
(6)上記(3) 、 (4) 、 (6)の影響で熱
すぎ、低すぎの温度分布ができ、快適な暖房が得られな
い。
本発明は上記欠点に濫み、暖房の温度分布のノくラツキ
の少ない効率的な座席用ヒータを提供することを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の座席用ヒータは、フ
ィンを有する2枚の放熱器の間に正特性サーミスタ素子
を設けた定温発熱体と取付板とからなシ、座席全設置す
る床に対して放熱器のフィンは垂直、取付板は定温発熱
体の上部に水平に設け、その設置は座席のフトン底部と
床の中間に空間を設けて構成されたものである。
作用 この構成によって、定温発熱体の発熱で暖められた空気
が対流となって上昇して取付板に当り、その周囲に広が
る。さらに定温発熱体を中間部に設置し、取付板をその
上部に設けたことで、床および座席のフトンへの熱逃げ
が減少するため、暖房の温度分布バラツキは小さくなり
、暖房効率も向上することとなる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の一実施例による座席用ヒータの定温発
熱体を示すものである。第1図において2はスイッチン
グ温度190′Cの正特性サーミスタ素子、3はアルミ
ナよシなる絶縁板、4はリード線で、それぞれの正特性
サーミスタ素子2(図面では4ケ)の側面に5の導電性
接着剤で接続されている。6は放熱器でその正特性サー
ミスタ素子2側は平面、その反対側にはフィンlLを有
している。
第2図は組立状態を示すもので、1は第1図で構成され
た定温発熱体、7は取付板を示すものである。同図にお
いて、7の取付板は、1の定温発熱体の上部に取付けら
れている。この時の取付板7の形状は、定温発熱体1の
上面よシも前後、左右とも大きい(図面では省略)もの
とした。
第3図は座席への設置を示すものである。第3図におい
て、15は座席、Cはフトン、16は床、7は取付板、
1は定温発熱体を示すもので、定温発熱体1は座席15
のフトンCと床16との中間にそれぞれ空間を設けて、
フトンCの下面に取付板7で固定した。なお図面では省
略したが、座席15とフトンCと床16の前後に金網状
のカバーを設けた。
以上のように構成した座席用ヒータと座席を高さ200
g、長さ180闘、奥行160朋の16℃の恒温室に入
れ、電圧を印加して初期電力450Wで動作させたとき
の、座席各ポイントの到達温度とその時の時間および電
力を測定した結果を次表に示した。なおこのとき、比較
のために従来の座席用ヒータ(第4図)を第5図のよう
に設置し、本発明の動作と同一条件で測定した。
(以下余白) 以上のように本発明の実施列によれば、座席の各ポイン
トの温度は従来のシーズヒータに比較して、温度分布が
小さく、その到達時間も短かく電力も小さくない暖房効
率が向上した。このような効果が得られたのは、 (1)放熱器の片側の平面と正特性サーミスタ素子との
密着性がよく、正特性サーミスタ素子の発熱が効率的に
放熱器にったわυ、その反対側にはフィンが設けられて
いるため、熱放散面積が犬きくなり定温発熱体としての
特性が十分に発揮され暖房効果が増した。
(2)放熱器のフィンが床に対して垂直に構成されてい
るため暖められた空気は次から次へと対流となるので効
率を向上させることができた。
(フィンが床に対して水平であると、熱がフィンの間に
たまシ効率が悪い) (3)暖められた空気は定温発熱体の上部に設けた取付
板で前後、左右に広がるため温度分布を向上させること
ができた。
(4)定温発熱体を座席と床との中間に空間をもって設
置し、定温発熱体の上部に取付板を設けたため、フトン
、床への熱逃が小さくなシ効果を向上させることができ
た。
(5)上記(1)から4)の相互効果で、温度分布のバ
ラツキ、暖房効率を向上させることができた。
実施例において取付板16の形状は定温発熱体20の上
部面積よ9前後、左右とも大きいとしたが、対流を周囲
に広がらせるためにはこれが必要条件で、その寸法は設
置しようとする座席の大きさ、形状などに合せて設計で
きることは言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、フィンを有する放熱器と
正特性サーミスタ素子でフィンが床に対して水平になる
ようにして定温発熱体とし、その上部に取付板を設けて
、座席のフトンと床の中間に空間を設けて設装置するこ
とによシ、温度分布のバラツキを小さくし、その効率を
向上することができ、その実用的効果大なるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられる定温発熱体の断面図、第2
図は本発明の一実施例に係る定温発熱体と取付板の取付
状態を示す側面図、第3図は座席への設置状態を示す正
面図、第4図は従来の座席用ヒータの断面図、第5図は
座席への設置状態を示す正面図である。 1 ・・・・定温発熱体、2・・・・・・正特性サーミ
スタ素子、4・・・・・・リード線、6・・・・・・放
熱器、7・・・取付板、11・・・・・・座席用ヒータ
、12・・・・・・シーズヒータ、13・・・・・・カ
バー、15・・・・・座席、16・・・・・床、a・・
・・・フィン、b・・・・空気穴、C・・・・・フトン
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平坦面と相対する片面にフィンを有する2枚の放熱器の
    間に正特性サーミスタ素子を設けてなる定温発熱体と、
    この定温発熱体の側面に取り付けられた取付板とで構成
    された座席用ヒータ。
JP24744585A 1985-11-05 1985-11-05 座席用ヒ−タ Pending JPS62106718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24744585A JPS62106718A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 座席用ヒ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24744585A JPS62106718A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 座席用ヒ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62106718A true JPS62106718A (ja) 1987-05-18

Family

ID=17163549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24744585A Pending JPS62106718A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 座席用ヒ−タ

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JP (1) JPS62106718A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0554019U (ja) * 1991-12-25 1993-07-20 日本電熱株式会社 車内暖房装置
US6541737B1 (en) * 1998-11-11 2003-04-01 Daimlerchrysler Ag Temperature detector for an air-conditioned vehicle seat
US9387548B2 (en) 2010-11-24 2016-07-12 Mitsubishi Electric Corporation Wire-cut electrical discharge machining apparatus and semiconductor wafer manufacturing method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6541737B1 (en) * 1998-11-11 2003-04-01 Daimlerchrysler Ag Temperature detector for an air-conditioned vehicle seat
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