JP2527016Y2 - 座席用暖房器 - Google Patents

座席用暖房器

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JP2527016Y2
JP2527016Y2 JP2599391U JP2599391U JP2527016Y2 JP 2527016 Y2 JP2527016 Y2 JP 2527016Y2 JP 2599391 U JP2599391 U JP 2599391U JP 2599391 U JP2599391 U JP 2599391U JP 2527016 Y2 JP2527016 Y2 JP 2527016Y2
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heater
seat
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heat
radiating plate
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Inventor
紀男 塩幡
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株式会社日立ホームテック
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
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  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、発熱体を有する座席用
暖房器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来図3、図4に示す様に、シーズヒー
タからなる発熱体7と対設した反射板8とが取付けられ
た座席用暖房器9が座席10の脚部10aに設けられて
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の座席用暖房器
は、その設置スペースが、座席の形状設置場所等、色々
な条件で限定され狭い場所に設置するため、暖房器を小
形にする必要がある。
【0004】又その発熱体は決められた消費電力のシー
ズヒータで、しかもその表面温度も規格値400deg
以内を確保しなければならない、従来の様にシーズヒー
タを単体で発熱体を構成する場合、シーズヒータの外径
を太くした場合は、シーズヒータの成形性が悪くなりシ
ーズヒータの外径を大きくするだけでは対応できないた
めシーズヒータの全長を長くするなど2人掛け座席等の
狭い場所に設置することが困難な不具合があった。
【0005】本考案はこの様な不具合を解決するのが課
題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上記不具合を解
決するため、複数の通気孔を有する放熱プレートの一面
に電気ヒータを一体化した発熱体と、対設した反射板と
で座席用暖房器を構成したものである。
【0007】
【作用】通気孔を有する放熱プレートに電気ヒータを一
体化したため、通電時電気ヒータの発熱した熱は放熱プ
レートに効率よく伝導される。このため加熱された放熱
プレートの表面で放熱されるとともに放熱プレートで加
熱された空気は通気孔を通り対流するためより効率よく
放熱される。このため電気ヒータの外形や全長を変える
ことなく表面温度を規格値(400℃)以下に容易に出
来る。
【0008】従って、この様な発熱体を取り付けて座席
用暖房器を小形化出来るため2人掛け座席などの狭い場
所にも設置できる。
【0009】
【実施例】本考案の一実施例を図1、図2により説明す
る。
【0010】図において、1は発熱体で、この発熱体1
は、複数の通気孔2aを有する放熱プレート2と、この
放熱プレート2の一面に熱伝導関係を保つため巻締め、
又はろう付け(図示せず)などの方法で一体化されたシ
ーズヒータからなる電気ヒータ3で構成されている。4
は反射板で、この反射板4は発熱体1と対設して発熱体
1の熱を採暖方向に反射する。5は暖房器で、発熱体1
と、発熱体1を取付具6を介して取付けられた反射板4
とにより構成されている。
【0011】以上の構成による作用を以下に説明する。
【0012】通気孔2aを有する放熱プレート2に電気
ヒータ3を一体化したため、通電時電気ヒータ3の発熱
した熱は放熱プレート2に効率よく伝導される。このた
め加熱された放熱プレート2の表面で放熱されるととも
に加熱された空気は通気孔2aを通り対流するためより
効率よく放熱される。図2にこの様な発熱体1を暖房器
5に設置した場合、対流の流れを矢印で示す。従って電
気ヒータ3の外径を太くしたり全長を長くすることなく
表面温度を暖房器5規格値(400℃)以下に容易に出
来る。
【0013】従って、この様な発熱体1を取り付けて暖
房器5を小形化出来る。
【0014】
【考案の効果】以上の様に本考案によれば、通気孔の有
る放熱プレートに電気ヒータを一体化して発熱体を構成
したので、この様な発熱体を取り付けた座席用暖房器は
2人掛け座席などの狭い場所にも設置できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す座席用暖房器に用いる
発熱体の正面図。
【図2】本考案の一実施例を示す座席用暖房器の断面
図。
【図3】従来の例を示す座席用暖房器の断面図。
【図4】従来の座席用暖房器を座席に使用した例を示す
断面図。
【符号の説明】
2 放熱プレート 2a 通気孔 3 電気ヒータ 4 反射板 5 暖房器 9 座席 9a 脚部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体(1)と対設した反射板(4)を有する
    暖房器(5)を座席(9)の脚部(9a)に設けた座席用暖房器に
    おいて、前記発熱体(1)は複数の通気孔(2a)を有する放
    熱プレート(2)と、前記放熱プレート(2)の一面に熱伝導
    関係を保って一体化された電気ヒータ(3)とで形成され
    ていることを特徴とする座席用暖房器。
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KR101146587B1 (ko) * 2011-08-29 2012-05-18 강성철 방열장치를 구비한 난방장치
KR101364740B1 (ko) * 2012-03-22 2014-02-21 강성철 방열장치 및 이 방열장치를 구비한 난방장치

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