JPS62106263A - 蓄冷器式冷凍機及びその運転方法 - Google Patents
蓄冷器式冷凍機及びその運転方法Info
- Publication number
- JPS62106263A JPS62106263A JP24618785A JP24618785A JPS62106263A JP S62106263 A JPS62106263 A JP S62106263A JP 24618785 A JP24618785 A JP 24618785A JP 24618785 A JP24618785 A JP 24618785A JP S62106263 A JPS62106263 A JP S62106263A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- working gas
- regenerator
- rotary valve
- cold stage
- Prior art date
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- Pending
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、蓄冷器式冷凍機及びその運転方法に関するも
のである。
のである。
蓄冷器式冷凍機としては、例えば、l#開昭59−15
8960呆公報に記載のような、蓄冷器式膨張機の高圧
、低圧作動ガスの吸入排気及びディスプレーサの往復運
動を制御する回転バルブを作動ガスで扇動されろロータ
リ駆動菱構で作動させるようにしたものが知られている
。
8960呆公報に記載のような、蓄冷器式膨張機の高圧
、低圧作動ガスの吸入排気及びディスプレーサの往復運
動を制御する回転バルブを作動ガスで扇動されろロータ
リ駆動菱構で作動させるようにしたものが知られている
。
しかし、この冷凍機では、蓄冷器式膨張機の寒冷ステー
ジ温度によって回転バルブの回転数を制御しようとする
認識を有しておらず、従って、作動ガスの吸排気サイク
ルを適正に保持できないため、寒冷ステージ温度:こ対
応した冷凍機能力を発揮できないという問題がある。
ジ温度によって回転バルブの回転数を制御しようとする
認識を有しておらず、従って、作動ガスの吸排気サイク
ルを適正に保持できないため、寒冷ステージ温度:こ対
応した冷凍機能力を発揮できないという問題がある。
r発明の目的〕
本発明の目的は、蓄冷器式膨張機の寒冷ステージ温度に
応じて作動ガスの吸排気サイクルを適正に保持できるよ
うにすることで、寒冷ステージ温度に対応した冷凍機能
力を発揮できる蓄冷器式冷凍8!及びその運転方法を提
供することにある。
応じて作動ガスの吸排気サイクルを適正に保持できるよ
うにすることで、寒冷ステージ温度に対応した冷凍機能
力を発揮できる蓄冷器式冷凍8!及びその運転方法を提
供することにある。
本発明は、蓄冷器式冷凍機を作動ガスを圧縮循環する圧
縮機と、回転バルブを有する蓄冷器式膨張機と、該膨張
機の寒冷ステージm度を検知する濡I′f検知手段と、
該手段で検知されたif!度により「記回転バルブの回
転数を制御する制御手段とを具備したものとし、蓄冷器
式冷凍機の運転方法を回転バルブを有する蓄冷器式膨張
機の寒冷ステージ温度に対応して前記回転バルブの回転
数を変化させる方法としたもので、蓄冷器式膨!Inの
寒冷ステージ温度に応じて作動ガスの吸排気サイクルを
適正に保持できるようにしたものである。
縮機と、回転バルブを有する蓄冷器式膨張機と、該膨張
機の寒冷ステージm度を検知する濡I′f検知手段と、
該手段で検知されたif!度により「記回転バルブの回
転数を制御する制御手段とを具備したものとし、蓄冷器
式冷凍機の運転方法を回転バルブを有する蓄冷器式膨張
機の寒冷ステージ温度に対応して前記回転バルブの回転
数を変化させる方法としたもので、蓄冷器式膨!Inの
寒冷ステージ温度に応じて作動ガスの吸排気サイクルを
適正に保持できるようにしたものである。
[発明の実施例〕
蓄冷器式膨張機では、高圧作動ガスを蓄冷器式膨張機の
蓄冷器で冷却して膨張室に導入し、その後、低圧作動ガ
スラインに蓄冷器を介して解放。
蓄冷器で冷却して膨張室に導入し、その後、低圧作動ガ
スラインに蓄冷器を介して解放。
排気することによって膨張室の高圧低温の作動ガスをサ
イモン膨張させて寒冷を発生する。従って、蓄冷器式冷
凍機を効率よく運転するための条件としては、作動ガス
吸入時に膨張室の圧力が充分に高く、膨張時には低圧作
動ガスラインの圧力に近くなろこと及びこのような条件
内で吸入、排気のサイクルを極力早くすることが挙げら
れる。一方、寒冷ステージ4度(膨張室温度に近い)に
よって、膨張室及び蓄冷器に一定圧力下で充填できる作
動ガス量は異なる。即ち、寒冷ステージ7B度が高けれ
ば、回転バルブが吸入側になったときに比較的短時間の
うちに充分高圧まで充填できるのに対し、寒冷ステージ
温度が低い場合には、比較的長時間の充填時間が必要と
なる。尚、排気時もまた同様である。
イモン膨張させて寒冷を発生する。従って、蓄冷器式冷
凍機を効率よく運転するための条件としては、作動ガス
吸入時に膨張室の圧力が充分に高く、膨張時には低圧作
動ガスラインの圧力に近くなろこと及びこのような条件
内で吸入、排気のサイクルを極力早くすることが挙げら
れる。一方、寒冷ステージ4度(膨張室温度に近い)に
よって、膨張室及び蓄冷器に一定圧力下で充填できる作
動ガス量は異なる。即ち、寒冷ステージ7B度が高けれ
ば、回転バルブが吸入側になったときに比較的短時間の
うちに充分高圧まで充填できるのに対し、寒冷ステージ
温度が低い場合には、比較的長時間の充填時間が必要と
なる。尚、排気時もまた同様である。
従って、寒冷ステージ温度に対応して回転バルブの回転
数を制御すれば、即ち、寒冷ステージ温度が高い場合に
は、回転バルブを早く回転させ、寒冷ステージ温度が低
い場合には、回転バルブを遅く回転させれば、寒冷ステ
ージ温度に応じて作動ガスの吸排気サイクルを適正に保
持することができる。
数を制御すれば、即ち、寒冷ステージ温度が高い場合に
は、回転バルブを早く回転させ、寒冷ステージ温度が低
い場合には、回転バルブを遅く回転させれば、寒冷ステ
ージ温度に応じて作動ガスの吸排気サイクルを適正に保
持することができる。
以下、本発明の一実施例を図面で説明する。
図面で、1は圧縮f!!、 2は駆動用モータ、3は
回転バルブ、4は高圧作動ガスライン、5は低圧作動ガ
スライン、6は真空槽、7はシリンダー。
回転バルブ、4は高圧作動ガスライン、5は低圧作動ガ
スライン、6は真空槽、7はシリンダー。
8はテ゛イスプレーサ(蓄冷器)、9は寒冷ステージ、
10は被冷却体、20は温度計、21は制御器である
。シリンダー7とディスプレーサ8とで蓄冷器式膨張機
は構成さnている。
10は被冷却体、20は温度計、21は制御器である
。シリンダー7とディスプレーサ8とで蓄冷器式膨張機
は構成さnている。
次に、L記のように構成された蓄冷器式冷凍機の動作に
ついて説明する。圧縮機1で圧縮さした高圧作動ガス、
例えば、高圧ヘリウムガスは、高圧作動ガスラインを介
して回転バルブ3に接続さし、圧縮機1の吸入側は、°
低圧作動ガスライン5を介して同様に回転バルブ3に接
続さnている。
ついて説明する。圧縮機1で圧縮さした高圧作動ガス、
例えば、高圧ヘリウムガスは、高圧作動ガスラインを介
して回転バルブ3に接続さし、圧縮機1の吸入側は、°
低圧作動ガスライン5を介して同様に回転バルブ3に接
続さnている。
回転バルブ3は、駆動用モータ2によって回転し、シリ
ンダー7の渇端側に接続するラインを周期的に高圧作動
ガスライン4と低圧作動ガスライン5とに切換える。シ
リンダー7内が高圧作動ガスライン4に切換えられた時
は、ディスプレーサ8(中に蓄冷剤が充填されている)
は、寒冷ステージ9側に降りており、シリンダー7内が
高圧作動ガスライン7と同程度の圧力になった時、ディ
スプレーサ8を渇端側(上端側)に移動させる(移動機
構は口承省略)。この過程で高圧作動ガスライン4から
シリンダー7に導入さrた常温高圧ヘリウムは、ディス
プレーサ8内の蓄冷剤とへ交換し冷却さnて、寒冷ステ
ージ9側の空間(膨張室)に充填される。その後、回転
バルブ3の回転によって、シリンダー7内は低圧作動ガ
スライン5に接続さn、膨張室内の高圧低温ヘリウムガ
スは断熱膨張(サイモン膨張)によって、寒冷を発生し
温度降下する。温度降下した低温ヘリウムガスは、ディ
スプレーサ8内の蓄冷剤を冷却し、常温に戻り低圧作動
ガスライン5に解放される。シリンダー7内が低圧作動
ガスライン5と同程度の圧力に下がるとディスプレーサ
8が寒冷ステージ9側に降下し、低圧低温ヘリウムガス
を排気する。蓄冷器式冷?!?!機は以Eのサイクルに
よって寒冷を発生し、被冷却体10を冷却する。尚、真
空槽6は、極低点部への熱侵入量を低減するために設け
らnているものである。
ンダー7の渇端側に接続するラインを周期的に高圧作動
ガスライン4と低圧作動ガスライン5とに切換える。シ
リンダー7内が高圧作動ガスライン4に切換えられた時
は、ディスプレーサ8(中に蓄冷剤が充填されている)
は、寒冷ステージ9側に降りており、シリンダー7内が
高圧作動ガスライン7と同程度の圧力になった時、ディ
スプレーサ8を渇端側(上端側)に移動させる(移動機
構は口承省略)。この過程で高圧作動ガスライン4から
シリンダー7に導入さrた常温高圧ヘリウムは、ディス
プレーサ8内の蓄冷剤とへ交換し冷却さnて、寒冷ステ
ージ9側の空間(膨張室)に充填される。その後、回転
バルブ3の回転によって、シリンダー7内は低圧作動ガ
スライン5に接続さn、膨張室内の高圧低温ヘリウムガ
スは断熱膨張(サイモン膨張)によって、寒冷を発生し
温度降下する。温度降下した低温ヘリウムガスは、ディ
スプレーサ8内の蓄冷剤を冷却し、常温に戻り低圧作動
ガスライン5に解放される。シリンダー7内が低圧作動
ガスライン5と同程度の圧力に下がるとディスプレーサ
8が寒冷ステージ9側に降下し、低圧低温ヘリウムガス
を排気する。蓄冷器式冷?!?!機は以Eのサイクルに
よって寒冷を発生し、被冷却体10を冷却する。尚、真
空槽6は、極低点部への熱侵入量を低減するために設け
らnているものである。
次に制御系について説明すると、寒冷ステージ9の温度
を温度計美で検知し、寒冷ステージ9の温度に対応した
適正な回転数になるように制御器21で急動モータ2の
回転数を制御する。制御器21は、同様に寒冷ステージ
a度、又は回転バルブ30回転数に対応した適正な流量
になるように圧縮機1の容量制御を行なう。
を温度計美で検知し、寒冷ステージ9の温度に対応した
適正な回転数になるように制御器21で急動モータ2の
回転数を制御する。制御器21は、同様に寒冷ステージ
a度、又は回転バルブ30回転数に対応した適正な流量
になるように圧縮機1の容量制御を行なう。
本実施例では、次のような効果がある。
(1)寒冷ステージ温度に応じてヘリウムガスの吸排気
サイクルを適正に保持できるため、寒冷ステーク温度に
対応した冷凍機能力を発揮できる。
サイクルを適正に保持できるため、寒冷ステーク温度に
対応した冷凍機能力を発揮できる。
(2)圧縮機流量を適正に制御できるため、最大の冷凍
機能力を最小の動力で実現できる。
機能力を最小の動力で実現できる。
本発明は、以上説明したように蓄冷器式膨張機の寒冷ス
テージ温度に応じて作動ガマの吸排気サイクルを適正に
保持できるので、寒冷ステージ温度に対応した冷凍機能
力を発揮できるという効果がある。
テージ温度に応じて作動ガマの吸排気サイクルを適正に
保持できるので、寒冷ステージ温度に対応した冷凍機能
力を発揮できるという効果がある。
図面は本発明の蓄冷式冷凍機の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・駆動用モータ、
3・・・・・・回転バルブ、4・・・・・・高圧作動ガ
スライン、5・・・・・・低圧作動ガスライン、7・・
・・・・シリンダー、8・・・・・・ディスプレーサ、
9・・・・・寒冷ステージ、加・・・・・・温度計、■
・・・・・・制御器
ロック図である。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・駆動用モータ、
3・・・・・・回転バルブ、4・・・・・・高圧作動ガ
スライン、5・・・・・・低圧作動ガスライン、7・・
・・・・シリンダー、8・・・・・・ディスプレーサ、
9・・・・・寒冷ステージ、加・・・・・・温度計、■
・・・・・・制御器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、作動ガスを圧縮循環する圧縮機と、回転バルブを有
する蓄冷器式膨張機と、該膨張機の寒冷ステージ濃度を
検知する温度検知手段と、該手段で検知された温度によ
り前記回転バルブの回転数を制御する制御手段とを具備
したことを特徴とする蓄冷器式冷凍機。 2、回転バルブを有する蓄冷器式膨張機の寒冷ステージ
温度に対応して前記回転バルブの回転数を変化させるこ
とを特徴とする蓄冷器式冷凍機の運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24618785A JPS62106263A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 蓄冷器式冷凍機及びその運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24618785A JPS62106263A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 蓄冷器式冷凍機及びその運転方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106263A true JPS62106263A (ja) | 1987-05-16 |
Family
ID=17144806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24618785A Pending JPS62106263A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 蓄冷器式冷凍機及びその運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62106263A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004018947A1 (ja) * | 2002-08-20 | 2004-03-04 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | 極低温冷凍機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60171359A (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-04 | ダイキン工業株式会社 | 極低温冷凍機 |
-
1985
- 1985-11-05 JP JP24618785A patent/JPS62106263A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60171359A (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-04 | ダイキン工業株式会社 | 極低温冷凍機 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004018947A1 (ja) * | 2002-08-20 | 2004-03-04 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | 極低温冷凍機 |
CN100439819C (zh) * | 2002-08-20 | 2008-12-03 | 住友重机械工业株式会社 | 极低温冷冻机 |
US7555911B2 (en) | 2002-08-20 | 2009-07-07 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Cryogenic refrigerator |
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