JPS62105864A

JPS62105864A - 排紙装置

Info

Publication number: JPS62105864A
Application number: JP60244168A
Authority: JP
Inventors: Takefumi Adachi; 猛文足立
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1985-11-01
Filing date: 1985-11-01
Publication date: 1987-05-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は、ジョブセパレータを有し、排紙の仕分けが行
える排紙装置に関し、より詳細には、プリンタ、複写機
、ファクシミリの排紙部に適用しうる排紙装置に関する
ものである。

（従来技術）従来の排紙装置において、排紙ローラを移動させて排出
する抵を左右振り分けて仕分けが行える排紙手段を具備
するものは、その仕分けを行う紙のサイズも、Ａ４、レ
ター、ハーフレター、リーガル等の多種である。

しかしながら、上述した排紙ローラの移動量は一定であ
るため、例えば第４図に示すようにＡ４、レターサイズ
Ｐ、の祇を排紙した後ＧこハーフレターサイズＰ２を排
紙すると、仕分けに際してはＡ４、レターサイズの紙の
下にハーフレターサイズが入り込むことになり、折角オ
フセットスタックをしても紙仕分けがしすらいという欠
点があった。

（目的）本発明は、上述した従来技術の問題点を解消し、紙サイ
ズが異なっても仕分けが簡単に出来るようにした排紙装
置を提供することを目的とする。

（構成）本発明は、上記の目的を達成するため、排紙ローラが移
動することにより排紙の振り分けを行う排紙手段と、前
記排紙ローラを移動させる駆動手段とからなる排紙装置
において、前記排紙手段の配置部分に、排紙の左側端あ
るいは右（！ｉＪ＋端を検知する排紙検知手段を設置し
、紙サイズに無関係に排紙の右側端あるいは左側端を揃
えて排出するようにしたことを特徴としたものである。

以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。

第１図は本発明を適用しうる複写機の概要を示す側面図
、第２図は排紙手段部分を示す正面図、第３図はオフセ
ットスタックを行った時の排紙の状態を示す図である。

第１図において、！ａ装本体１内には、レーザ等を光′
ａ（図示せず）とした光書き込み部２と、光ビームを受
光するＯＰＣベルト３と、このＯＰＣベルト３の周囲に
配置された帯電部３ａ、現像部４、転写部５、除電部６
、クリーニング部７と、定着部８とが内臓され、更に定
着部８からガイド板９を介して連絡する排紙部１０と、
給紙コロ１１などの給紙手段を具備する複数組の給紙カ
セット１２と、上述した各種部材をコントロールするシ
ーケンス、コントローラ用のプリント基板１３を配置し
た収納部１４を具備している。

そして上記装置では、複写すべき文字あるいはグラフィ
ック等のデータをコントローラによって、ヘーシ単位で
ビデオ信号に変換して光源であるレーザをオン・オフさ
せて、帯電部３ａによって帯電されたＯＰＣベルト３を
露光して文字或いはグラフィック等の潜像を作成し、現
像部４によって現像して、それを給紙カセット１２から
給紙された適宜サイズの転写紙に転写して定着部８によ
って定着した後、排紙部１０によって装置本体１上部に
設置された排紙トレイ１５に前記転写紙を排紙している
。

次に前記排紙部１０を清成している排紙手段を具体的に
説明する。

第２図において、複数の上排紙ローラ１６を設けた上ロ
ーラ軸１７と、上排紙ローラＩ６と（目対向して配置す
る下排紙ローラ１８を設けた下ローラ軸１９が互いに軸
線が平行になるように配設されており、上ローラ軸１７
と下ローラ軸１９との端部が枠体２０によって各々軸受
２１を介して横動可能に支承されている。前記下ローラ
軸１９の略中央部には、適宜手段と嵌合して移動案内さ
れるスライドギヤ２２が止め金具２２ａによって設置さ
れており、このスライドギヤ２２と噛合する駆動手段の
一部であるウオームギヤ２３が駆動モータ２４の回転軸
２４ａに固着される。そして駆動モータ２４の正・逆回
転によって、ウオームギヤ２３を介してスライドギヤ２
２を横動させ、このスライドギヤ２２の横動によって、
下ローラ軸１９と上ローラ軸１７とを第２図において、
左右方向に移動させるのである。

前記下ローラ軸１９の左端部には規制板２５が固着され
、この規制板２５に上ローラ軸１７より垂下させた連動
機２６を嵌着し、上ローラ軸１７と下ローラ軸１９とが
共に横動するようにしである。また下ローラ軸１９の右
端部にはスプロケット２７が設けられ、このスプロケッ
ト２７に設けられるフックリンクチェーン２８を介して
図示しない駆動源からの回動力が前記下ローラ軸１９に
伝達される。

前記下ローラ軸■９のｒ方の左右には、排紙検知手段で
ある光学式反射型センサ２９ａ、２９ｂを設置し、この
反射型センサ２９ａ、２９ｂによって排紙される転写紙
Ｐ１の左側端あるいは右側端を検知させる。反射型セン
サ２９ａ、２９ｂは制御信号コントロール部３０と電気
的に接続し、この制御信号コントロール部３０により駆
動モータ２４の回動をコントロールする。

次に上記実施例の作動を説明する。

電源が投入されると、駆動モータ２４が適宜方向に回転
し、ウオームギヤ２３とスライドギヤ２２の回動により
上下ローラ軸１７，１９を左右いずれかの方向に移動さ
せ、この移動に伴い横動する上下神祇ローラ１６，１８
によって転写紙を左右に振り分けて排出する。このよう
なジョブセパレート時に、排紙Ｐ１の左側端は左方の反
射型センサ２９ａによって検知されるが、この左側端が
検知されるまで排紙Ｐ＋を左方へ移動するように前記上
下ローラ軸１７．１９は、制御信号コントロール部３０
の制御を受ける駆動モータ２４の回動によってウオーム
ギヤ２３とスライドギヤ２２を介して左方へ移動する。

そして排紙が完了すると制御信号コントロール部３０か
らの信号を受けて駆動モータ２４は停止する。

更に駆動モータ２４は制御信号コントロール部３０によ
って逆回転し、ウオームギヤ２３とスライドギヤ２２を
介して上下ローラ軸１７．１９を右方へ移動させ、次の
転写紙を右方へ排紙するように上下排紙ローラ１６，１
８を移動させる。そして排紙の右側端が右方の反射型セ
ンサ２９ｂによって検知されるまで、上下排紙ローラ１
６．１８が移動するように駆動モータ２４は制御信号コ
ントロール部３０により制御を受ける。そして排紙が完
了すると制御信号コントロール部３０からの信号を受け
て駆動モータ２４は停止する。

このように前記駆動モータ２４の正・逆回転を制御する
ことにより、転写紙は連続して上下排紙ローラ１６，１
Ｂによってジョブセパレートされることになり、しかも
排出された転写紙の左右の側端が各々反射型センサ２９
ａ、２９Ｉｂによって検出され、どのようなサイズの転
写紙であっても左右の側端が揃えられて排出される。

従って、第３図に示すように、例えばＡ４版の転写紙Ｐ
１の上にハーフレター祇Ｐ２が排紙されても、そのサイ
ズに無関係に左右側端が一致して排紙されるため、仕分
けがし易くなる二面、上述した実施例では、排紙検知手
段として光学式反射型センサ２９ａ、２９ｂを採用し、
転写紙の側端部に光を入射して、転写紙からの反射光を
検知するようにしたが、例えば発光ダイオードとフォト
トランジスタ間の光路を転写紙の側端部が遮蔽するか否
かをｔ★知する光学式透過型のセンサなども使用出来、
また機械的な手段で側端部を検知しても良く、特に上述
した実施例にて採用されたセンサに限定されるものでな
い。

（効果）本発明は、上述のように構成してなり、排紙の左右の振
り分は作動に際し、紙サイズに無関係に振り分けた側の
ｔＩ！！ｌａ部をそれぞれ揃えて排紙出来るため、紙サ
イズが異なっても仕分けが簡単に出来る排紙装置を提供
出来るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用しつる複写機の概要を示す側面図
、第２図は本発明の排紙手段の一実施例を示す正面図、
第３図は同実施例によりオフセットスタックを行った時
の排紙の状態を示す図、第４図は従来例におけるオフセ
ットスタックを行った時の排紙の状態を示す図である。１６．１７，１８．１９・・・排紙手段、２２，２３．
２４・・・駆動手段、２９ａ、２９ｂ・・・排紙検知手
段。代理人　弁理士　　武　　顕次部”−’−’　”７　’
　、”　”１（，，，，’、、：第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

排紙ローラを移動することにより排紙の振り分けを行う
排紙手段と、前記排紙ローラを移動させる駆動手段とか
らなる排紙装置において、前記排紙手段の配置部分に、
排紙の左側端あるいは右側端を検知する排紙検知手段を
設置し、紙サイズに無関係に排紙の右側端あるいは左側
端を揃えて排出するようにした排紙装置。