JPS62105309A - フラツトワイヤハ−ネス - Google Patents

フラツトワイヤハ−ネス

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JPS62105309A
JPS62105309A JP24413685A JP24413685A JPS62105309A JP S62105309 A JPS62105309 A JP S62105309A JP 24413685 A JP24413685 A JP 24413685A JP 24413685 A JP24413685 A JP 24413685A JP S62105309 A JPS62105309 A JP S62105309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat
wire harness
flat conductor
conductor
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP24413685A
Other languages
English (en)
Inventor
大高 道弘
喜章 仲山
宮沢 康浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用公訴 本発明は、電気機器や自動車の電気配線に用いられるフ
ラットワイヤハーネスに関し、詳しくは該ハーネスを構
成するフラット導体に可撓性をもたせて通常の電線と同
様に接続できるようにしたものである。
従来の技術 従来のワイヤハーネスは、多数の電線をテープ巻きによ
り集束した幹線部分から多数の分岐線を導出した構造の
ものであり、該幹線部分を自動車の空間に配索して止め
具により固定し、分岐線の端部に設けたコネクタにより
各種の電装品と接続するようにしている。
このような電線集束型のワイヤハーネスにあっ−では、
幹線部分の径が増大するので電気機器や自動車の限られ
た狭い空間に対する配索が容易でなく、近時における電
装品の増加に伴い増々肥大重量化を招来している。この
点を解決するため、複数の平行なフラット導体を絶縁フ
ィルムまたは絶縁基板に絶縁固定していわゆるフラソト
ワ・イヤハーネスを構成し、小型軽量化を図る試みがな
されている。
発明が解決しようとする間−烈−声工 上記したフラットワイヤハーネスにあっては、従来の電
線(芯線導体)に代えてフラット(偏平)な導体を使用
するが、フラット面内での折り曲げが自由に出来ないた
めに上記したコネクタ等との接続方向が規制されるから
、結局はフラット導体の端末に端子材の電線をハンダ付
は等により熔接しなければならず、電線集束型ワイヤハ
ーネスをフラットワイヤハーネスに代える実効性が乏し
かった。
〔発明の構成〕
肌塁嘉を解決するための手段 上記の問題点を解決するため、本発明のフラットワイヤ
ハーネスにおいては、これを構成するフラット導体の一
部に長手方向に沿って複数条の切込みまたはスリットを
設けて可撓性をもたせることにより、フラット導体を通
常の電線と同様に自由に折り曲げられるようにしたもの
である。
上記構成を図面を参照して具体的に説明すると、第1図
において、■はフラットワイヤハーネスであって、絶縁
基板2の上に6本のフラット導体3a、3b・・・3e
が絶縁固定されている。各フラット導体は絶縁基板2の
側縁から突出すると共に、突出部分には複数条の切込み
またはスリット4が形成されている。
フラット導体3a 、3bのスリット4部の先端にはと
もに雄端子部5が一体形成されており、フラット面内で
ほぼ90°折り曲げられて、コネクタハウジング6に挿
着されている。また、フラット導体3c、3dの先端に
は折返し弾性片8を自する端子部7が一体形成されてお
り、フラット面に対してほぼ90°折曲げられ、さらに
コネクターハウジング6′の端子挿入孔の位置に合わせ
て屈曲されてコネクタハウジング6′に挿着され、プリ
ント基板90回路10と直接接続できるようになってい
る。一方、フラット導体3e、3fはスリット4部でプ
ラント面に対してねじり方向に折り曲げられ、その先端
延設部分であるフラット導体3′は別の絶縁基板2′上
に絶縁固定されて、フラットワイヤハーネス1′を形成
している。
作用 フラットワイヤハーネスを構成するフラット導体3(3
a〜3f)に複数条の切込みまたはスリット4を設けた
ことにより、通常の絶縁被覆電線と同様に自由に折り曲
げることができる。
その結果、スリット部分の先端にフラツト導体3自体が
有する剛性および弾性を利用して端子部5.7等を形成
することによりコネクタを介して他のフラット導体、プ
リント基板、端子付電線と直接的に接続することができ
る。また、従来の絶縁被覆電線では、雌端子や雄端子を
圧着接続する必要があるのに対し、フラット導体の形成
時に上記の端子部5,7を一体形成すれば、これらの接
続作業を廃止でき、ワイヤハーネス全体の生産性も向上
する。
〔実施態様〕
本発明のフラットワイヤハーネス1の製造は、第2図の
ように、中広薄厚の導体板金、たとえば銅板10の両端
部につなぎ部12を残して複数条のスリット13を開設
し、これを絶縁基板2上に接着剤などにより絶縁固定し
た後、つなぎ部12を切り離すことにより複数本の平行
なフラット導体3を同時に形成することにより行なわれ
る。
可撓性を与えるための切込みまたはスリット4・′、よ
、通常上記フらソト導体3の形成と同時に行な)が、第
3図乃至第5図に示すように切子の出ない剪断による切
込み4Aと、ブ1/ス打抜T〜により長孔をあけるスリ
71−4Bとがあり、フラット導体3に要求される電流
容量を満たすうえから、切込み方式の方が好ましい。な
お、個々のフラット導体3の横巾dは、ワイヤハーネス
の設定回路に応じて広狭自由に形成される。
この切込み4Aの形成は、第6図a −Cに示すように
、突部14を有する上型Aと、対応する凹部15を有す
る対向する下型Bとをフラット導体3を挟んで接離させ
、プレス剪断により行な・う方法と、第7図a、bに示
すように互に噛み合う複数のスリッタ16を有する上下
一対のローラC9Dの間にフラット導体3を供給して行
なう方法などがある。切込み4A部分の形状は、一対の
上。
下型A、Bによる場合は第3図のX−X断面およびY−
Y断面に示すようにフラット導体3のフラット面に対し
てスリット片4A’が凹んだ形態になり、また、ローラ
C,Dによる場合は、第4図に示すようにスリット片4
A’ がフラット面に対して交互に凹凸した形態となり
、いずれも折り曲げ易くなる。
このような切込みまたはスリy l−4は、第8図a、
bに示すように、フラット導体3に必要に応じて数個所
設けたり(al、場合によりねじれ形4′にして更に可
撓性をよくすることができるfb)。また、可撓性向上
のための切込みまたはスリット4の部分を焼鈍処理する
ことも有効である。なお、フラット導体3の先端部には
、前記雄端子部5の代りに両側に弾性挟持片17を連成
して雌端子部18を形成し、相手雄端子と直接接続でき
るようにする場合もある。
第9図乃至第11図は、本発明において使用される他の
フラットワイヤハーネスの例を示す。
第9図a、bにおいて、17および17′はそれぞれ複
数の平行なフラット導体3から形成されたワイヤハーネ
スの幹線部と枝線部であって、幹線部17、枝線部17
′ともに第2図の銅板11から同様にして形成される。
この幹線部17と枝線部17′とは(a)のように接続
に必要な穴19を有する絶縁フィルム18を挟んで格子
状に重ね合せ、各穴19を通じて上下の必要なフラット
導体3を超音波溶接、スボ7・1・溶接などの手段によ
り第10図のように永久接続Wした後、絶縁フィルム1
8に上下の導体3を接着固定する。
接着は、絶縁フィルム18とし2てフィルム状ホーソト
メルト、たとえばナイロン12フィルム、EVAフィル
ム、変性エーテルポリエステルフィルムなどを使用した
場合には、適宜の温度に加熱し、加圧すればよい。また
、絶縁フィルム18として、ポリ塩化ビニル、二軸延伸
ポリエステルなどの通常のフィルムを使用する場合には
、予めホットメルト接着剤を塗布するか、または、第1
1図aのように、別のフィルム状のホットメルト19を
使用すればよい。
次に、上記の重ね合せ部におけるフラット導体の外面と
、幹線部17と枝線部17′の残された露出フラット導
体3の両面を外部絶縁フィルム20で挟んで、前記と同
様に接着し、絶縁被覆を施した後、前記つなぎ部12を
切断することにより格子状に分岐されたフラットワイヤ
ハーネスが得られる。
外部絶縁フィルム20および上記絶縁フィルム18の溶
融接着により、第10図および第11図すのように、フ
ラット導体3の周囲には一種の充填接着層21が形成さ
れて確実に固定される。従って、フラット導体3のずれ
による短絡のおそれがなく、またフラット導体3と絶縁
フィルム18゜20との接着により曲げにも強い構造と
なる。
このようにして形成された格子状のフラットワイヤハー
ネスにおいて、幹線部17、枝線部17′の端部の各フ
ラット導体3に第1図と同様に切込みまたはスリン(・
4(図示せず)を設ければよい。
この格子状ワイヤハーネスは、従来の電線集束型ワイヤ
ハーネスの分岐に要したジヨイント作業、すなわち電線
の皮剥ぎ(絶縁被覆の剥離)、ジヨイント端子圧着、圧
着部のテープ巻き等の多数の工程が不要となるから、上
記の切込みまたはスリット4の効果と相俟って、ワイヤ
ハーネスの生産性を飛躍的に向上させることができる。
なお、切込みまたはスリット4部分の絶縁被覆は、その
切込みまたは開孔加工後に、前記したホットメルトタイ
プの樹脂をスプレーするなどにより簡単に行なうことが
できる。
〔発明の効果〕
以上から明らかなように、本発明においてはフラット導
体・ヤハーネスを構成するフラット導体に切込みまたは
スリットを設けて可撓性をもたせたから、その折り曲げ
方向が規制されることなく、通常の電線と同様に取扱う
ことができる。また、。
フラット導体の剛性と弾性を利用して、切込み部分の先
端延設部に雌、雄端子部を設けることも可能であり、こ
れによって従来の電線における端子圧着などが不要とな
るから、フラットワイヤハーネスの実効性を高めると共
に、ワイヤハーネス全体の生産性も大11コに向上する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフラットワイヤハーネスの一実施例を
示す斜視図、第2図ば同にのフラットワイヤハーネスの
製造方法の一例を示す説明図、第3図ないし第5図は同
上のフラット導体における切込みまたはスリット部分の
拡大説明図、第6図a〜Cおよび第7図a、bはそれぞ
れ同上の切込みまたはスリットの形成方法の説明図、第
8図a。 bはそれぞれフラット導体における切込みまたはスリッ
トの他の実施態様を示す斜視図、第9図a。 bはそれぞれ本発明に係る他のフラットワイヤハーネス
の例を示す製造工程の説明図、第10図は同上の格子状
の重ね合せ部の断面図、第11図a。 bはそれぞれ同上のフラット導体部分の絶縁被覆構造を
示す断面図である。 1・・・フラットワイヤハーネス、2・・・絶縁基板、
3.3a、3b〜3f・・・フラット導体、4・・・切
込みまたはスリット、4A・・・切込み、4B・・・ス
リット、17・・・(フラットワイヤハーネスの)幹線
部1.17′・・・枝線部、18・・・絶縁フィルム、
20・・・外部絶縁フィルム。 第3図 第4図 Y−JY−Y飢面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の平行なフラット導体を絶縁フィルムまたは絶縁基
    板により絶縁固定して成るフラットワイヤハーネスにお
    いて、前記フラット導体の一部に長手方向に沿って複数
    条の切込みまたはスリットを設け、可撓性をもたせたこ
    とを特徴とするフラットワイヤハーネス。
JP24413685A 1985-11-01 1985-11-01 フラツトワイヤハ−ネス Pending JPS62105309A (ja)

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JPS62105309A true JPS62105309A (ja) 1987-05-15

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012048823A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Yazaki Corp ワイヤハーネス
JP2020077498A (ja) * 2018-11-06 2020-05-21 古河電気工業株式会社 配索体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012048823A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Yazaki Corp ワイヤハーネス
US9524811B2 (en) 2010-08-24 2016-12-20 Yazaki Corporation Wire harness
JP2020077498A (ja) * 2018-11-06 2020-05-21 古河電気工業株式会社 配索体

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