JPS62104620A - アルミ被鋼線用複合線材の製造方法 - Google Patents

アルミ被鋼線用複合線材の製造方法

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JPS62104620A
JPS62104620A JP24498185A JP24498185A JPS62104620A JP S62104620 A JPS62104620 A JP S62104620A JP 24498185 A JP24498185 A JP 24498185A JP 24498185 A JP24498185 A JP 24498185A JP S62104620 A JPS62104620 A JP S62104620A
Authority
JP
Japan
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aluminum
steel wire
wire
tape
composite
Prior art date
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Pending
Application number
JP24498185A
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English (en)
Inventor
Takejiro Kurita
栗田 武寿郎
Kazuyoshi Yamazaki
山崎 一芳
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は異Jし断面を有するアルミ被漠線用複合梅材を
製造する方法の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその間照点〕
従来から電力送電分野において、円形の断面をもつアル
ミ被鋼線が使用されている。これは円形断面の鋼線のま
わりに四方からローラダイスを当ててアルミニウム粉末
を加圧接着した後、加熱してアルミニウムを焼結し、次
いで得られた複合線材をダイスを通して伸線し、所定の
強度迄引張強度を上げるとともに鋼線とアルミニウム被
Bi層とを完全に接合することにより製造されている。
近年光7アイバーケーブルを用いた複合架空地線等に薄
肉のアルミ層を有する断面扇形のアルミ被鋼線が要求さ
れているが上記の方法ではアルミニウムの粉末を均一な
厚さに加圧接着することが困難であった。また異形断面
の鋼線のまわりに加熱溶融されたアルミニウムを押出被
覆することによりアルミ被鋼線を製造する方法も考えら
れているが、この方法では、アルミ被鎖線に要求される
0、 4113程度の薄いアルミニウム層を形成するこ
とは困難で、しかもアルミと鋼線との接合力が低いとい
う問題があった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、全周にわたり均一な厚さの薄いアルミニウム被覆層
を有する異形断面のアルミ被w4線用複合線材を連続的
に効率よく製造する方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明のアルミ被鋼線用複合線材の製造方法は、扇形の
断面の異形断面!1線の外周に連続的にアルミニウムテ
ープを沿わせ、ロールフォーミングによりこのテープを
01j記msを包被しつつパイプ状に成形した後、該テ
ープの当接部を溶接し、次いで、全体をサイジングロー
ルを通してアルミニウムパイプを前記f114線の断面
形状に近く成形し、しかる後さらにダイスを辿してアル
ミニウムパイプを縮径してこれとfJs線とを完全に密
着させる際に、異形断面鋼線の表面を予め凹凸加工を怖
じておくとともに、アルミニウムテープの厚さtl−0
,4mm以下とすることにより、異形断面の#ii線上
に均一な厚さの薄いアルミニウム被FIt層が設けられ
た複合線材を効率よく製造するものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図(a)に示すようにサンドブラスト加工により表
面に凹凸加工の施された扇形断面#線が、第1図に示す
ように、まず送り出しドラム1から連続的に送りだされ
、整直機2および表面研磨槽3を順に通された断面扇形
の鋼線4の下側に、アルミニウムテープ5を連続的に送
りだして沿わせ、ロールフォーミング部6を通してこの
アルミニウムテープ5を上側に曲げてパイプ状に成形す
る。
次いでティグ溶接機7によりアルミニウムテープ5の当
接部を連続的に溶接した後、サイジングロール8を通し
て外側のアルミニウムパイプを内側の#4線4の断面形
状に成形する。しかる後、さらに密着用ダイス9を通し
、アルミニウムバイブと鋼線を完全に密着させた後、巻
取ドラム10に巻き取る。なお第1図中11はダンサ−
装置、12は引取機を示す。
このように構成された実施例によれば、まず第2図(b
)に示すように整直機2を通って曲がりを修を有するア
ルミニウムテープ5が連続的に縦添えされ、この状態で
ロールフォーミング部6に送りこまれる。ここで第2図
(C)に示すように、アルミニウムテープ5が鋼線4を
包みこむようなかたちで上側に曲げられてパイプ状に成
形された後、ティグ溶接機7で当接部13が溶接される
。次いでサイジングロール8を通って第2図(d)に示
すように、外側のアルミニウムバイブ14が鋼線4の断
面形状にほぼ近い形状になるように成形された後、密着
用ダイス9を通って縮径され第2図(e)に示すように
、アルミニウムバイブ14と綱線4との間が完全に密着
される。こうして得られる複合線材15は、均一な厚さ
を有する外側のアルミニウム被覆層が鋼1lAJ上にす
きまなく密着されたものであり、これを数段の線引ダイ
スを順に通して伸線することにより、鋼線とアルミニウ
ム被覆層が完全に接合され、しかも引張の強度の高いア
ルミ被#1線が得られる。以上の実施例においては、鋼
線の表面がサンドブラスト加工により凹凸状を有すルタ
め、アルミニウムテープの厚さを0.4■以下とするこ
とができる。このような表面加工を行なわない場合に、
0.4u以下のアルミニウムテープを被覆することはで
きるが、#1線とアルミニウムとの接合力が低く、実用
に供し得ない。さらにサンドブラスト加工の他にブラシ
加工やロール加工も適宜用いることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば異形断面を有するfII4vJのまわり
に均一な厚さの薄いアルミニウム被覆層が密着して設け
られた複合線材を容易に製造することができる。
この複合線材を所定の径になるまで伸線をくり返すこと
により、複合架空地線等として有用な異形断面のアルミ
被鋼線を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略説明図、第2図は実施例
の各工程における複合線材の横断面図である。 4 −−−−−−一 鋼線 5−一〜−−−− アルミニウムチーフロ  −−−−
−−−−ロールフォーミング部7 −−−−−−−ティ
グ溶接機 8 −−−−−−−サイジングロール 9 −−−−−−一密着用ダイス 14 −−−−−− アルミニウムパイプ15〜−−−
−− 複合線材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、扇形の断面を有する異形断面鋼線の外周に連続的に
    アルミニウムテープを沿わせ、ロールフォーミングによ
    りこのテープを前記鋼線を包被しつつパイプ状に成形し
    た後、該テープの当接部を溶接し、次いでロールを通し
    てアルミニウムパイプを前記鋼線の断面形状に近く成形
    し、しかる後さらにダイスを通してアルミニウムパイプ
    を縮径してこれと鋼線とを完全に密着させることにより
    複合線材を製造する方法において、前記異形断面鋼線の
    表面に予め凹凸加工を施すとともに、前記アルミニウム
    テープの厚さを0.4mm以下としたことを特徴とする
    アルミ被鋼線用複合線材の製造方法。 2、凹凸加工はサンドブラスト加工により施される特許
    請求の範囲第1項記載のアルミ被鋼線用複合線材の製造
    方法。
JP24498185A 1985-10-31 1985-10-31 アルミ被鋼線用複合線材の製造方法 Pending JPS62104620A (ja)

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