JPS6210415B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210415B2 JPS6210415B2 JP58163922A JP16392283A JPS6210415B2 JP S6210415 B2 JPS6210415 B2 JP S6210415B2 JP 58163922 A JP58163922 A JP 58163922A JP 16392283 A JP16392283 A JP 16392283A JP S6210415 B2 JPS6210415 B2 JP S6210415B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary coating
- optical fiber
- coating
- inert gas
- temperature
- Prior art date
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- Expired
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/245—Removing protective coverings of light guides before coupling
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は、光フアイバ二次被覆の一部を除去す
る方法に係り、とくに光フアイバ二次被覆の除去
部分を高温の不活性ガスで溶融除去するようにし
た光フアイバ二次被覆の一部除去方法に関するも
のである。
る方法に係り、とくに光フアイバ二次被覆の除去
部分を高温の不活性ガスで溶融除去するようにし
た光フアイバ二次被覆の一部除去方法に関するも
のである。
(b) 従来技術の問題点
従来たとえば海底中継器等には、海水の浸入を
防止するために前記中継器の入出側に気密封止部
が設けられ、光フアイバは該気密封止部内で封着
されるが、前記光フアイバに二次被覆を施したま
までは、海水が流入する恐れがあるので前記二次
被覆の一部(気密封止部内で封着される部分)を
除去することが望ましい。そこで従来の二次被覆
の除去方法は、機械的即ちカツタナイフ等で二次
被覆を切除する方法が用いられていた。ところ
が、カツタナイフ等で切除すると、光フアイバ素
線に機械的損傷を与える可能性があり、しかも加
工技術を要するとともに歩留りが悪く、自動化が
困難であるという問題点があつた。
防止するために前記中継器の入出側に気密封止部
が設けられ、光フアイバは該気密封止部内で封着
されるが、前記光フアイバに二次被覆を施したま
までは、海水が流入する恐れがあるので前記二次
被覆の一部(気密封止部内で封着される部分)を
除去することが望ましい。そこで従来の二次被覆
の除去方法は、機械的即ちカツタナイフ等で二次
被覆を切除する方法が用いられていた。ところ
が、カツタナイフ等で切除すると、光フアイバ素
線に機械的損傷を与える可能性があり、しかも加
工技術を要するとともに歩留りが悪く、自動化が
困難であるという問題点があつた。
(c) 発明の目的
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、光フアイ
バ二次被覆の除去部分の両端を冷却治具で挟持
し、二次被覆を溶融し一次被覆を溶融しない温度
として不活性ガスで溶融除去するようにした光フ
アイバ二次被覆の一部除去方法を提供することを
目的とするものである。
バ二次被覆の除去部分の両端を冷却治具で挟持
し、二次被覆を溶融し一次被覆を溶融しない温度
として不活性ガスで溶融除去するようにした光フ
アイバ二次被覆の一部除去方法を提供することを
目的とするものである。
(d) 発明の構成
前述の目的を達成するために本発明は、光フア
イバ二次被覆の一部を除去する方法であつて、一
次被覆より低い溶融点の前記二次被覆の除去部分
の両端部を冷却治具で挟持し、該除去部分に二次
被覆を溶融し、一次被覆を溶融しない温度とした
不活性ガスを吹付け、溶融飛散せしめることによ
つて達成される。
イバ二次被覆の一部を除去する方法であつて、一
次被覆より低い溶融点の前記二次被覆の除去部分
の両端部を冷却治具で挟持し、該除去部分に二次
被覆を溶融し、一次被覆を溶融しない温度とした
不活性ガスを吹付け、溶融飛散せしめることによ
つて達成される。
(e) 発明の実施例
以下図面を参照しながら本発明に係る光フアイ
バ二次被覆の一部除去方法の実施例について詳細
に説明する。
バ二次被覆の一部除去方法の実施例について詳細
に説明する。
第1図は、本発明に係る光フアイバ二次被覆の
一部除去方法の一実施例を説明するための要部断
面図、1はノズル、2は光フアイバ、3は一次被
覆、4は二次被覆、5は冷却水、6は冷却治具、
7は不活性ガス、8は除去部分である。
一部除去方法の一実施例を説明するための要部断
面図、1はノズル、2は光フアイバ、3は一次被
覆、4は二次被覆、5は冷却水、6は冷却治具、
7は不活性ガス、8は除去部分である。
光フアイバ2を海底中継器のたとえばガスダム
内にナイロン等からなる二次被覆4を施したまま
封着すると、前記ナイロンは圧力(例えば水圧
等)に弱いため密封が困難である。そこで二次被
覆4の除去を光フアイバ2の一次被覆3と二次被
覆4の溶融点の差に着目して除去するものであ
る。即ち光フアイバ2の二次被覆4の除去部分8
の両端を、冷却水5が循環してなる冷却治具6で
挟持し、前記二次被覆4の除去部分8を高温(約
200度C)に加熱した窒素等の不活性ガス7をノ
ズル1により除去部分8を矢印A−B方向に移動
して吹付け、一次被覆3より溶融点の低いナイロ
ン等の二次被覆4が溶融飛散する。この不活性ガ
ス7の温度は一次被覆3と二次被覆4の溶融点の
差を考慮して決定されるが、一次被覆3は一般に
シリコンが用いられ溶融温度は約300度Cで、二
次被覆4はナイロン等で形成されており、その溶
融温度は約190−200度Cである。従つて不活性ガ
スの温度を200度Cより若干高く300度Cより低い
温度に設定して二次被覆4を溶融飛散せしめたの
ち、光フアイバ2を溶剤等で拭きとればよい。
内にナイロン等からなる二次被覆4を施したまま
封着すると、前記ナイロンは圧力(例えば水圧
等)に弱いため密封が困難である。そこで二次被
覆4の除去を光フアイバ2の一次被覆3と二次被
覆4の溶融点の差に着目して除去するものであ
る。即ち光フアイバ2の二次被覆4の除去部分8
の両端を、冷却水5が循環してなる冷却治具6で
挟持し、前記二次被覆4の除去部分8を高温(約
200度C)に加熱した窒素等の不活性ガス7をノ
ズル1により除去部分8を矢印A−B方向に移動
して吹付け、一次被覆3より溶融点の低いナイロ
ン等の二次被覆4が溶融飛散する。この不活性ガ
ス7の温度は一次被覆3と二次被覆4の溶融点の
差を考慮して決定されるが、一次被覆3は一般に
シリコンが用いられ溶融温度は約300度Cで、二
次被覆4はナイロン等で形成されており、その溶
融温度は約190−200度Cである。従つて不活性ガ
スの温度を200度Cより若干高く300度Cより低い
温度に設定して二次被覆4を溶融飛散せしめたの
ち、光フアイバ2を溶剤等で拭きとればよい。
第2図、本発明に係る光フアイバ二次被覆の一
部除去方法の変形例を説明するための要部断面図
である。第2図において、この発明の光フアイバ
二次被覆の一部分除去装置は第1図と同様、ノズ
ル、光フアイバ、一次被覆、二次被覆、冷却治具
ならびに不活性ガス等からなつているが、二次被
覆4の除去部分8を除去したるのち、カツト部分
9で光フアイバ2を切断して端末処理をしたもの
である。
部除去方法の変形例を説明するための要部断面図
である。第2図において、この発明の光フアイバ
二次被覆の一部分除去装置は第1図と同様、ノズ
ル、光フアイバ、一次被覆、二次被覆、冷却治具
ならびに不活性ガス等からなつているが、二次被
覆4の除去部分8を除去したるのち、カツト部分
9で光フアイバ2を切断して端末処理をしたもの
である。
なお、本実施例では不活性ガス7を窒素につい
て説明したが、窒素に限らずその他の不活性ガス
であつても構わない。また不活性ガス7の温度も
二次被覆4の溶融温度により変更すればよい。
て説明したが、窒素に限らずその他の不活性ガス
であつても構わない。また不活性ガス7の温度も
二次被覆4の溶融温度により変更すればよい。
(f) 発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明に係る
光フアイバ二次被覆の一部除去方法によれば、従
来の機械的加工にくらべて、除去作業が容易で光
フアイバ素線に損傷を与えず、しかも自動化が可
能となる利点がある。
光フアイバ二次被覆の一部除去方法によれば、従
来の機械的加工にくらべて、除去作業が容易で光
フアイバ素線に損傷を与えず、しかも自動化が可
能となる利点がある。
第1図は、本発明に係る光フアイバ二次被覆の
一部除去方法の一実施例を説明するための要部断
面図、第2図は、本発明に係る光フアイバ二次被
覆の一部除去方法の変形例を説明するための要部
断面図である。 図において、1はノズル、2は光フアイバ、3
は一次被覆、4は二次被覆、5は冷却水、6は冷
却治具、7は不活性ガス、8は除去部分、9はカ
ツト部分をそれぞれ示す。
一部除去方法の一実施例を説明するための要部断
面図、第2図は、本発明に係る光フアイバ二次被
覆の一部除去方法の変形例を説明するための要部
断面図である。 図において、1はノズル、2は光フアイバ、3
は一次被覆、4は二次被覆、5は冷却水、6は冷
却治具、7は不活性ガス、8は除去部分、9はカ
ツト部分をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 1 光フアイバ二次被覆の一部を除去する方法で
あつて、一次被覆より低い溶融点の二次被覆の除
去部分の両端部を冷却治具で挟持し、該除去部分
に二次被覆を溶融し、一次被覆を溶融しない温度
に設定した不活性ガスを吹付け、溶融飛散せしめ
ることを特徴とする光フアイバ二次被覆の一部除
去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58163922A JPS6055303A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 光フアイバ二次被覆の一部除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58163922A JPS6055303A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 光フアイバ二次被覆の一部除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6055303A JPS6055303A (ja) | 1985-03-30 |
JPS6210415B2 true JPS6210415B2 (ja) | 1987-03-06 |
Family
ID=15783369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58163922A Granted JPS6055303A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 光フアイバ二次被覆の一部除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6055303A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60118805A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-26 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 線条体の外部被覆層除去方法 |
TW259760B (ja) * | 1993-03-08 | 1995-10-11 | Seiko Epson Corp | |
JP2565120B2 (ja) * | 1993-12-13 | 1996-12-18 | 日本電気株式会社 | 光ファイバ端末処理工法 |
US5948202A (en) * | 1994-02-03 | 1999-09-07 | Corning Incorporated | Method for removing a protective coating from optical fibers and making a photonic device |
US5939136A (en) * | 1996-04-12 | 1999-08-17 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Process for preparation of optical fiber devices using optical fibers with thermally removable coatings |
JP5346665B2 (ja) * | 2009-04-17 | 2013-11-20 | 株式会社フジクラ | ダブルクラッド光ファイバのリコート方法 |
JP5346666B2 (ja) * | 2009-04-17 | 2013-11-20 | 株式会社フジクラ | ダブルクラッド光ファイバのリコート方法 |
US10411556B1 (en) | 2018-03-08 | 2019-09-10 | Caterpillar Inc. | Enclosure with inlet and outlet baffles for generator set |
-
1983
- 1983-09-05 JP JP58163922A patent/JPS6055303A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6055303A (ja) | 1985-03-30 |
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