JPS62103726A - 2重系システムの接点情報取込装置 - Google Patents

2重系システムの接点情報取込装置

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JPS62103726A
JPS62103726A JP60242877A JP24287785A JPS62103726A JP S62103726 A JPS62103726 A JP S62103726A JP 60242877 A JP60242877 A JP 60242877A JP 24287785 A JP24287785 A JP 24287785A JP S62103726 A JPS62103726 A JP S62103726A
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JP
Japan
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circuit
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control system
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Application number
JP60242877A
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Inventor
Makoto Tanno
丹野 信
Koyu Shimazaki
島崎 孝勇
Tamito Tawara
田原 民人
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明はコンピュータシステムにおける2重系システム
の接点情報取込装置に関する。
〈従来の技術) 例えば鉄道信号保安装置は列車を安全に運行させるため
のもので高度な安全性を基本原則として発展してきた。
ところが、交通の高密度化等に伴って近年では輸送能率
の向上、情報・制御機能の高度化等の役割りが追加され
るようになり、コンピュータシステムが大巾に導入され
ている。そして、保守・保全の問題がより重要視される
ようになってきており、従来の安全性に加えて高度の信
頼性が要求されるようになってきた。
このようなコンピュータシステムの信頼性を高めるため
の技術として例えば2重系システムがあり、これは例え
ば、リレー、押ボタン又はスイッチ等の接点情報を同一
機能をもつ2台のコンピュータでそれぞれ処理させ常時
は一方のコンピュータが制御対象へ出力を行っており、
当該コンピュータが故障したときに他方のコンピュータ
がこれを引継ぐようになっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、かかる2重系システムにおける同一の接点情
報の入力方法として従来では第5図及び第6図に示すよ
うなものがあった。
第5図において、IA、2A、3Aは1系のCPU、取
込回路、電源回路を、またIB、  2B。
3Bは2系のCPU、取込回路、電源回路をそれぞれ示
す。4A、4Bは情報入力用の例えば多数のリレーを備
えたリレ一群4の1つのリレーに連動して開閉する接点
で電源に直接接続されている。
ところが、このものは1つの情報人力に際し2つの接点
4A、4Bを設けるため、配線数が多くなるという問題
がある。
また、第6図のものは図に示すように、電源回路3A及
び接点4Aを両系に共用する構成であり、1情報につき
l接点であり配線等は前者に比べて面素化されるが、多
量の接点情報を取込むためには、電源の容量が不足し大
容量の電源を用いなければならない。更に、これらの入
力方法では、両系を全く独立に非同期で動作させて使用
する場合、CPUの情報取込タイミングがずれているの
で系切換時に入力情報に差異を生じる場合がある。
即ち、例えば2つの接点動作(例えば接点AがONした
後に接点BがON)で1つの情報が成立する場合に、第
7図に示すように1系側の取込タイミングtI+tZで
は接点AがONt、た後接点BがONという情報が取込
まれるのに対し、2系側の取込タイミングtI’+  
t、°では、接点BのON情報は取込まれるが接点Aの
ON情報が取込まれない。このように両系の取込タイミ
ングがずれていると、このようなときに系切換が行われ
たとき入力情報に差異が生じ支障を来すことになる。
そこで、本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、
電源の容量を大きくすることなく多量の接点情報の取込
みを可能とすると共に、系切換時にも入力情報に差異を
生じない2重系システムの接点情報取込装置を提供する
ことを目的とする。
〈問題点を解決するための手段) このため本発明では、接点の開閉によって与えられる同
一の入力情報に基づいて同一の処理を実行する対をなす
2つの制御系を有し、一方の制御系が故障したときに他
方の制御系に切換えて制御対象への出力を′m′Ift
するようにした2重系システムにおいて、両制御系に共
用するマトリクス状に接点を配列した情報入力手段を設
ける一方、該情報入力手段の接点情報を所定の周期で走
査処理する走査手段と、該走査手段の走査処理を両制御
系相互に同期させる同期手段と、走査処理によって入力
された接点情報を入力順に記憶しかつ入力順に出力する
記憶手段とを備え演算処理手段へ供給するための入力情
報を取込むように構成した。
く作用) 上記構成によれば、情報入力用の接点を両制御系に共用
し、かつマトリクス状に配列したので、配線数が少なく
てすむと共に電源容量も小さいものでよくなる。また、
接点情報の走査処理を両制御系相互に同期させることに
より同時1こ接点情報を取込み、これを順次記憶させる
。そして、記憶した接点情報を入力した順序で演算処理
手段に入力するようになっている。従って、両制御系の
演算処理手段が非同期で接点情報入力タイミングが相互
にずれていても入力順通りに接点情報を演算処理手段へ
入力することができる。このため、使用している制御系
の故障でもう一方の制御系に切換ったとしても情報の欠
落を防ぐことができるようになる。
〈実施例〉 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路構成図、第2図は本実
施例の接点情報取込装置を使用した2重系システムの概
略構成図を示す。
図において、IOA、IOBはそれぞれ同一構成の第1
制御系及び第2制御系、20A、 20Bは本実施例の
接点情報取込装置、50A、50Bは演算処理手段とし
てのCPUを示す。
また、11は図示しないリレ一群の各リレーに対応する
接点aII+  a21・・・alllllをマトリク
ス状に配置した情報入力手段としての接点マトリクスで
、これを第1制御系10Aと第2制御系10Bに共用し
ている。
次に第1図に接点情報取込装置の具体例を示す。
尚、第1制御系と第2制御系では同一構成であるので、
ここでは第1制御系の接点情報取込装置について説明す
る。図において、21はクロックパルス発生回路、22
はクロックパルス発生回路21のクロックパルスを分周
する分周回路、23は分周回路22から所定周期の信号
が入力する毎にデコーダ24を介してドライバ回路25
へ駆動信号を出力する群カウンタで、該群カウンタ23
、デコーダ24及びドライバ回路25等で走査手段を構
成している。前記ドライバ回路25は接点マトリクス1
1の各群(第2図中横方向)を順次電源に接続するもの
である。
26は群カウンタ23の各走査周期の最後に出力される
群カウンタリセット信号に基づいて第1と第2制御系1
0A、IOHの群カウンタ値を合わせるための信号を使
用系選択回路27に出力する同期手段としての群カウン
タ合致信号発生回路である。28はクロックパルス発生
回路219分周回路22又は群カウンタ23が停止して
いるか否かを監視する監視回路、29はドライバ回路2
5の不良を検出するドライバ監視回路である。
また、30は群カウンタ23の走査動作に基づく接点情
報を入力する入力回路、31は入力回路30に入力した
接点情報を取込むラッチ回路、32は前回と今回の情報
を比較して変化の有無を検出する変化検出回路、33は
ラッチ回路31の取込んだ接点情報を一時的に記憶する
一時記憶メモリ、34は変化検出回路32における情報
の有効・無効判定信号に基づいて有効な情報を記憶手段
としてのFIFOメモリ35に記憶させるFIFOコン
トローラ、36はラッチ回路31.変化検出回路32.
FIFOコントローラ34及びFIFOメモリ35の動
作タイミングをCP U30Aからの指令信号に基づい
て制御する制御回路である。更に、37は第1及び第2
制御系10A、IOBの各ラッチ回路の取込情報に不一
致がないかを逐次チェックする不一致検出回路、38は
前述の各監視回路28.29及び不一致検出回路37の
信号に基づいて接点情報取込装置20Aの不良を検出し
てCP U30Aに不良を知らせる不良検出回路である
次に作用を説明する。
群カウンタ23は分周回路22の信号が入力する毎にド
ライバ回路25を駆動し、順次接点マトリクス11のO
xm群まで第3図に示すように走査している。即ち、O
−m群に順次電流を流し、電流が流れた群において、構
成している接点があれば、その接点を介してドライバ回
路25と入力回路30とが接続して入力回路30にON
信号が入力する。
尚、第2制御系10Bの入力回路にも同時に入力する。
また、この群カウンタ23では最終のm群までの走査が
終了すると、次に群カウンタ23、ドライバ回路25等
が正常か否かをチェックするためのチェック信号TES
T1.TEST2を出力している。
そして、チェック信号TEST2が群カンウタ合致信号
発生回路26に入力するとこれに基づいて当該発生回路
26から再制御系10A、IOBの群カウンタを同期さ
せるための合致信号が再制御系10A。
10Bの使用系選択回路27に出力される。第2制御系
10B側でも同じ動作がなされ、その群カウンタ合致信
号発生回路26から第1制御系10Aの前記使用系選択
回路27に群カウンタ合致信号が入力する。
かかる使用系選択回路27では、現在使用している制御
系側の合致信号を選択して群カウンタ23に出力し群カ
ウンタ23からリセット信号が最後に出力される。
このように、各走査処理の最後に再制御系の群カウンタ
を使用系の合致信号によりリセットさせているので、第
1制御系10Aと第2制御系10Bの群カウンタ値を同
期させることができる。
ここで、使用系選択回路27はデコーダ24及びドライ
バ回路25に信号を出力しており、使用している制御系
のデコーダ及びドライバ回路のみが駆動するようにして
いる。
このようにして、走査処理を所定の周期で繰り返し実行
している。そして、この走査処理により各制御系10A
、IOBへの入力情報の取込みが行われる。各制御系1
0A、IOBにおいて、入力回路30に入力した接点情
報はラッチ回路31に取込まれる。
この情報取込動作において、1回目の走査処理により入
力された全ての接点情報は一時記憶メモリ33に記憶し
ておき、2回目以降の走査処理により入力される接点情
報については以下に述べる動作に従って処理される。
即ち、2回目以降の走査で取込まれた接点情報は情報入
力毎に変化検出回路32で一時記憶メモリ33に記憶さ
れている前回の情報と比較し、変化があったか否かを判
定する。変化があった情報については第3図に示すよう
に次の走査処理で変化がないと判断したときに安定した
情報としてFIFOコントローラ34に有効であること
を知らせる。
FIFOコントローラ34は情報が有効な場合は、その
接点情報をFIFOメモリ35に記憶させる。
このように、取込んだ接点情報が有効か否かを変化検出
回路32によって情報の入力毎に逐次判定し、有効な接
点情報のみをFIFOメモリ35に記憶させ蓄積してお
く。そして、FIFOメモリ35に蓄積した接点情報は
CPU50Aからの読み込み信号を受けた制御回路36
からの制御信号によって入力された順序でCP U30
Aに提供される。尚、接点情報の取込みの際に第4図に
示すように接点の変化点でラッチ回路31への情報取込
みがあった場合は、分布定数等の影響で各制御系10A
、IOBの入力情報に差異を生じる可能性がある。この
場合、不一致検出回路37が逐次入力情報の不一致を検
出しているため、直ちに入力情報の差異を検出し不一致
のときは外部に知らせると共に次の走査処理において再
度取込むようにしている。
このようにすれば、第1制御系10Aと第2制御系10
Bの各CP U30A、 50Bが非同期で情報の取込
タイミングがずれている場合に、不良検出回路3日の不
良検出信号を受けて制御系の切換えがあっても、接点情
報は順序性を保ってFIFOメモリ35に蓄積されてい
るため、情報の欠落を防止でき、これに起因する制御系
の誤動作を確実に防止できる。
尚、本実施例では、変化検出回路を設け、情報入力毎に
逐次前回の情報と比較しその変化の有無をCPU入力以
前に行うようにしており、かかる処理をCPU内で実行
させる場合に較べてCPUの負担を軽減するようにして
いるが、処理能力の極めて高いcpuを用いれば、情報
の変化判定をCPU内で処理させるようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明によれば、接点をマトリクス状
に配列しかつ再制御系に共用するようにしたので、配線
の簡素化を図れると共に電源の大型化を防止できる。ま
た、接点情報を同期させて入力し、これを入力順に記憶
しかつ蓄積した後に入力順に従って演算処理手段へ提供
するようにしたので、演算処理手段が非同期であっても
順序性を乱すことなく正確に情報を提供することができ
制御系切換え時における制御の誤動作を確実に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は同上
実施例を適用した2重系システムを説明する概略図、第
3図は同上実施例の群カウンタの動作を説明する図、第
4図は入力情報に差異を生じ易い取込タイミングの例を
示す図、第5図及び第6図はそれぞれ従来例を示す図、
第7図は従来の動作を説明する図を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 接点の開閉によって与えられる同一の入力情報に基づい
    て同一の処理を実行する対をなす2つの制御系を有し、
    一方の制御系が故障したときに他方の制御系に切換えて
    制御対象への出力を継続するようにした2重系システム
    において、両制御系に共用するマトリクス状に接点を配
    列した情報入力手段を設ける一方、該情報入力手段の接
    点情報を所定の周期で走査処理する走査手段と、該走査
    手段の走査処理を両制御系相互に同期させる同期手段と
    、走査処理によって入力された接点情報を入力順に記憶
    しかつ入力順に出力する記憶手段とを備え演算処理手段
    へ供給するための入力情報を取込むことを特徴とする2
    重系システムの接点情報取込装置。
JP60242877A 1985-10-31 1985-10-31 2重系システムの接点情報取込装置 Pending JPS62103726A (ja)

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