JPS62103222A - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造

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JPS62103222A
JPS62103222A JP24362685A JP24362685A JPS62103222A JP S62103222 A JPS62103222 A JP S62103222A JP 24362685 A JP24362685 A JP 24362685A JP 24362685 A JP24362685 A JP 24362685A JP S62103222 A JPS62103222 A JP S62103222A
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JP
Japan
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panel
door body
reinforcement
frame structure
door
Prior art date
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Application number
JP24362685A
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English (en)
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JPH0784133B2 (ja
Inventor
Yukihiro Moriyama
幸宏 守山
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のドア構造、特にドアボディ上部の剛
性を向上させるだめの構造に関する。
(従来の技術) 正面衝突等により車両に前後方向の衝撃荷重が作用した
とき、車至内の乗員の安全を確保するため、従来実開昭
5L−3452@に開示されているように、車体前部の
アッパメンバとドアボディの補強構体とを同一高さに配
して、車両前後方向に強度上の連続性をもたせるように
したドア構造が考案されている。この場合、ドアボディ
の補強構体は、アッパメンバと同一高さとするので、ド
アウェスト近傍に形成されることとなる。
一方、ドアボディの補強構体としては、ドアボディを構
成するアウタパネル或いはインナパネルにレインフォー
スメントを溶着してなる閉断面のフレーム1体とするこ
とが、ドアボディの剛性を向上させる上で好ましく、上
記実開昭54−3452号でも閉断面のフレーム構造が
開示されている。
しかしながら、上記フレーム構造を採用した場合、レイ
ンフォースメントの板厚を増していくことによりドアボ
ディの剛性向上をある程度まで実現させることが可能で
あるが、アウタパネル或いはインナパネルの板厚に対し
てレインフォースメントの板厚を極端に大きくすること
はフレーム構造体における応力分布にアンバランスを生
ぜしめることとなり強度上好ましくなく、一方アウタパ
ネル或いはインナパネルの板厚をレインフォースメント
の板厚に近づけるべく増大させることは、上記フレーム
構造体の構成に寄与しない部分をも含めたアウタパネル
或いはインナパネル全体の板厚を増大させる結果となる
ので、車体重量の増加、コストアップ等の弊害が大きく
好ましくない。
(発明の目的〉 本発明は、このような事情に鑑みなされたもので市って
、無駄な材料を使用することなくドアボディ上部の剛性
を大幅に向上させることのできる自動車のドア構造を提
供することを目的とするものである。
(発明の構成) 本発明によるドア構造は、アウタパネル或いはインナパ
ネルを上下に分割し、その上部パネル側でフレーム構造
体を形成し、これに下部パネルを結合させるようにした
ものであり、こうすることによって下部パネルの板厚に
対して上部パネルの板厚を大きくすることが可能となり
、したがって上部パネルとレインフォースメントとを両
者バランスがとれた板厚のものにて結合させ、所望の強
度を有する閉断面のフレーム構造体を形成することがで
きるようにしたものである。すなわち、アウタパネルと
インナパネルとからなるドアボディを有する自動車のド
ア構造であって、前記アウタパネルと前記インナパネル
の少なくともいずれか一方を上下に分割し、前記分割し
た上部パネルと該上部パネルに結合されたレインフォー
スメントとにより閉断面のフレーム構造体を形成し、該
フレーム構造体に前記分割された下部パネルを結合した
ことを特徴とするものである。
上記アウタパネルとレインフォースメントとの結合方法
および上記フレーム構造体と下部パネルとの結合方法は
、溶接、ヘミング加工、ポル1−IYiめ、その他特定
の方法に限定されるものではない。
また、上記ドア構造をアウタパネル側とインナパネル側
の双方に適用するが、或いは一方のみに適用するかは、
車体構造との強度上のバランスを考慮して適宜選択する
ようにすればよい。
(実 施 例) 以下添付図面を参照して本発明の一実施例について詳述
する。
第1図は、本実施例による自動車のドア構造を示す側断
面図で市って、第2図に示すドアボディ1のI−I線断
面図でおる。
ドアボディ1はアウタパネル2とインナパネル3とから
なり、両パネル間にはウィンドガラス4がウニ曹アスト
リップ5を介して上下に移動自在に設けられている。ア
ウタパネル2は、アウタパネル用として一般に使用され
ている薄鋼板からなる下部パネル6と、該下部パネル6
よりも厚い鋼板からなる上部パネル7とで別体にて形成
されている。上部パネル7のウィンドガラス4側には、
該上部パネル7と略同厚の鋼板からなるレインフォース
メント8が車両前後方向に延びて設けられ、これら上部
パネル7およびレインフォースメント8は上下2箇所を
スポット溶接されて両者でドアボディ1上部に閉断面の
フレーム構造体を形成している。上記下側箇所のスポッ
ト溶接が施される際、下部パネル6もその上端部が同時
に溶接され、これによりアウタパネル2を形成するよう
になっている。該アウタパネル2の、上部パネル7およ
びレインフォースメント8からなるフレーム構造体と下
部パネル6との結合部には、スポット溶接の跡や段違い
を覆って外観を向上させるためのモール9が、該結合部
に沿って車両前後方向に延びて設けられていて、該モー
ル9の偵部9aが上部パネル7および下部パネル6の表
面延長線より僅かに凹んだ位置となるように該モール9
の形状寸法が定められている。
一方、インナパネル3は、1枚の鋼板10からなり、該
インナパネル3上部のウィンドカラス4側には、レイン
フt−スメント11が車両前後方向に延びて設けられ、
これらインナパネル3およびレインフォースメント11
は上下2箇所でスポット溶接されて両者でドアボディ1
上部に閉断面のフレーム構造体を形成している。
第3図は、上部パネル7およびレインフォースメント8
からなるフレーム構造体ならびに下部パネル6がスポッ
ト溶接された状態に必るアウタパネル2と、該アウタパ
ネル2に外側から取り付けられるモール9と、該アウタ
パネル2に内側から結合されるインナパネル3とを示す
斜視図でおる。
モール9は、該モール裏面に複数の突起12が形成され
ていて、該突起12をアウタパネル2に形成された複数
の孔13に嵌着することによりアウタパネル2への取付
けがなされる。アウタパネル2へのインナパネル3の結
合は、IVa部を第4a図に詳細に示すアウタパネル2
に、第4b図に示すようにインナパネル3を嵌合させて
ヘミング加工を施すことによってなされる。
このようにして形成されたドアボディ1は、第1図に示
すように、アウタパネル2およびインナパネル3上部に
夫々閉断面のフレーム構造体を有し、特にアウタパネル
2上部のフレーム構造体が、共に板厚の大きな上部パネ
ル7とレインフォースメント8とが結合されてなるもの
でおるため、車両前後方向の衝撃荷重に対して車室内の
乗員を保護するために十分な強度を確保することができ
る。
インナパネル3上部のフレーム構造体をアウタパネル2
のフレーム構造体と同様のものとすれば、ざらにドアボ
ディ1の剛性を向上させることができる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明による自動車のドア構造は
、アウタパネルとインナパネルの少なくともいずれか一
方が、上下に分割され、前記分割された上部パネルと該
上部パネルに結合されたレインフォースメントとにより
閉断面のフレーム構造体が形成され、該フレーム構造体
に前記分割された下部パネルが結合されてなる構造とな
っているので、上部パネルの板厚を、下部パネルの板厚
とは独立して設定することができ、このため例えば下部
パネル(よアウタパネルとして一般に用いられる程度の
板厚の材料を選定する一方、上部パネルはレインフォー
スメントと共に、所望の強度を有するフレーム構造体を
形成するために必要な板厚の材料を選定することができ
、したがって、無駄な材料を使用することなくドアボデ
ィ上部の剛性を大幅に向上させることができ、正面衝突
時等にあける車室内の乗員の安全性を一段と高いものと
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動車のドア構造を示ず、第2図
の■−王線断面拡大図、 第2図は該ドア構造を有する自動車の車体をボッ側面図
、 第3図は該ドア@j聞の構成説明図、 第4a図は第3図のIVa部拡大詳細図、第4b図は該
ドア構造のアウタパネルとインナパネルとの結合状態を
示す斜視図でめる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アウタパネルとインナパネルとからなるドアボディを有
    する自動車において、 前記アウタパネルと前記インナパネルの少なくともいず
    れか一方が、上下に分割され、 前記分割された上部パネルと、該上部パネルに結合され
    たレインフォースメントとにより、閉断面のフレーム構
    造体が形成され、 該フレーム構造体に、前記分割された下部パネルが結合
    されてなることを特徴とする自動車のドア構造。
JP60243626A 1985-10-30 1985-10-30 自動車のドア構造 Expired - Lifetime JPH0784133B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60243626A JPH0784133B2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30 自動車のドア構造

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JP60243626A JPH0784133B2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30 自動車のドア構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62103222A true JPS62103222A (ja) 1987-05-13
JPH0784133B2 JPH0784133B2 (ja) 1995-09-13

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ID=17106621

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5586797A (en) * 1994-07-29 1996-12-24 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Automotive door assembly

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JPS5724118U (ja) * 1980-07-17 1982-02-08

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DE19527333B4 (de) * 1994-07-29 2006-01-05 Honda Giken Kogyo K.K. Kraftfahrzeugtüranordnung

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JPH0784133B2 (ja) 1995-09-13

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