JPS62103121A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JPS62103121A
JPS62103121A JP60243532A JP24353285A JPS62103121A JP S62103121 A JPS62103121 A JP S62103121A JP 60243532 A JP60243532 A JP 60243532A JP 24353285 A JP24353285 A JP 24353285A JP S62103121 A JPS62103121 A JP S62103121A
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JP
Japan
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pressure
resin
injection
cavity
cylinder
Prior art date
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Application number
JP60243532A
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English (en)
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JPH0355291B2 (ja
Inventor
Koji Kitamura
光司 北村
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Original Assignee
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissei Plastic Industrial Co Ltd filed Critical Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、射出成形における樹脂充填完了後の過充瞑
を防止することができる射出成形機に関する。
(従来の技術) 一般に、射出工程は射出開始から樹脂が成形金型内にほ
ぼ充満するまでの充填工程と、成形金型内に充満した樹
脂を圧縮する圧縮工程と、圧縮充填した溶融樹脂を冷却
による収縮分を補充基するため又は製品部の樹脂の逆流
をとめるため等の保圧工程に分割して制御が行われてい
る。
具体的には、充填工程(射出速度制御領域)については
射出スクリュあるいは射出プランジャの速度制御により
射出速度制御を行い、圧縮工程と保圧工程(射出圧力制
御領域)については射出シリンダ油圧圧力の圧力制御に
より行なっている。
そして、射出速度制御領域から射出圧力制御領域への切
換えは、射出プランジャの位置、射出シリンダ内の油圧
あるいはキャビティ内の樹脂圧の変化等により充填完了
を確認してから切換えを行っている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述の方法では、樹脂の充填完了の確認
から射出圧力制御への切換えの際に、制御系め応答遅れ
、射出プランジャあるいは射出スクリュ等の可動部の慣
性力により射出プランジャがオーバーランしてしまい正
確な制御が困難である。また、成形金型内への樹脂の過
充填ともなり、製品にパリを発生することもあり、問題
となっていた。
これを解決するために、射出プランジャのオーバーラン
分を見越して、若干切換えタイミングを早めることが考
えられるが、充填完了に伴い各部の樹脂圧力が上昇する
ので、充填完了点を樹脂圧や油圧で確認する制御方法で
は充填完了以前に切換えタイミングを決定することは困
難であった。
また、射出プランジャの前進位置で切換えるものであっ
ても各サイクルごとの成形条件により前進位置が変化す
るので、その位置を正確に設定するのは困難であった。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記事情により考えられたものであって、制
御系の応答遅れ、可動部の慣性力による充填後の過充填
によるパリの発生等の問題点を一掃するものである。
その第1の特徴とするところは、射出プランジャで射出
された樹脂のキャビティに至るまでの樹脂路の途中に設
けた、樹脂路の容積を増加させる容積拡大手段と、樹脂
路またはキャビティの樹脂圧力を検知する圧力センサと
、該圧力センサによる検知信号によって前記容積拡大手
段を動作させる駆動手段とを設けたことにある。
第2の特徴とするところは、射出プランジャで射出され
た樹脂がキャビティに至るまでの樹脂路の途中に、成形
金型内で進退自在に設けたシリンダロッドの先端を臨ま
せ、このシリンダロッドのシリンダ側の背圧を、キャビ
ティ内への樹脂充填完了時における樹脂路中の適正圧力
と同等に設定して成ることにある。
(作用) 次に、この発明の作用について述べる。
成形金型内に樹脂が充填され、その後圧力センサ38で
充填完了を検知し、その検知信号によって駆動手段が樹
脂路の容積の容積拡大手段を動作させ樹脂路の容積を増
大させる(容積拡大手段としてシリンダ32を用い、シ
リンダロッド36先端に所定圧力以上の圧力が加わった
場合に、シリンダロッド36が後退して樹脂路の容積を
増大する)ことにより、射出速度制御領域から射出圧力
制御領域に切換え、制御系の応答遅れ、射出成形機の可
動部の慣性力による射出プランジャのオーバーランによ
る増圧を吸収する。
(実施例) 以下、この発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。
〔第1実施例〕 第1図はこの発明にかかる射出成形機の成形金型部分を
示す縦断側面図である。
符号10で示す成形金型が射出成形機20における固定
盤22および可動盤24の内面にそれぞれ固定されてい
る。
射出成形機20は例えば射出シリンダ内に射出プランジ
ャを兼ねるスクリューを内挿して成るインラインスクリ
ュ一式射出成形機であり、射出シリンダの前端に設けた
射出ノズル26が図示されている。そして、射出シリン
ダの後端には、射出ラムが設けられている(図示せず)
また、固定盤22に対して可動盤24はタイバ28にガ
イドされつつ不図示の型締装置によって金型開閉を行う
他方、成形金型10は可動型10aと固定型10bから
なり、可動型10aは可動盤24に、固定型10bは固
定盤22にそれぞれ固設されている。
そして、固定型10bと可動型10aのパーティング面
にはそれぞれキャビティ12、ゲート部14およびラン
ナ部16が刻設され、このランナ部16に続いて固定型
10bにスプル部18が設けられている。したがって、
射出シリンダ(図示せず)から射出される樹脂は、射出
ノズル26、スプル部18およびランナ部18により構
成された樹脂路30、およびゲート部14を介してキャ
ビティ12に注入される。
前記可動型10a内に容積拡大手段たるシリンダ32が
設けられ、このシリンダ32内のピストン34に連結し
ているシリンダロッド36の先端が各ランナ部16に臨
んでいる。
また、キャビティ12にはセンサロッド38aが臨み、
圧力センサ38に連結している。そして、圧力センサ3
8の検知信号により適宜!’ai!動手段が駆動してラ
ンチ部16の容積が増加するようにシリンダロッド36
が後退する。
次に、この実施例の動作について説明する。
(11型締装置により可動盤10aを前進して型締を行
う。
(2)固定型10bに射出ノズル26を当接して射出す
る(第1図状態)。
(3)  キャビティ12内への樹脂の充填が完了し、
キャビティ12内圧が予め設定された圧力まで上昇した
のをすべての圧力センサ38が検知すると、その信号に
よりシリンダ32が制御されピストン34が後退する(
第2図状態)。
(4)  それによりシリンダロッド36が後退した分
だけランナ部16(樹脂路30)の容積が増大する。
(5)同時に射出制御を圧力制御に切換える。
(6)すると切換時の制御系の応答遅れや、射出成形機
の可動部の慣性力により射出プランジャがオーバーラン
してもそれによる圧力はランナ部16(樹脂路30)の
容積の増大分によって吸収される。
(7)  その後、圧力制御下で成形品を冷却固化させ
た後型開きして成形品を取り出す。
この実施例中、圧力制御領域への切換えは、キャビティ
12内圧によりシリンダ32の動作と同時におこなった
が、キャビティ12内圧でシリンダ32のみを作動させ
、圧力領域への切換えはスクリュ位置によって行っても
良い。
また、圧力センサ38はこの実施例中では各キャビティ
12毎に1つづつ設けて、すべての圧力センサ38が設
定圧以上になったらシリンダ32を作動させるようにし
たが、要は一番後に樹脂が注入されるキャビティ12の
充填を確認するためのものであるため、一番最後に樹脂
が注入されるキャビティ12に一つ設けるだけでも良い
さらに、シリンダ32もこの実施例ではランナ部16に
それぞれ設けたが、固定型10bのスプル部18あるい
は射出ノズル26などの樹脂路30に配設しても良い。
〔第2実施例〕 次に、第3図に示す第2実施例について説明する。
なお、この第2実施例は、第1実施例と同一部分につい
て同一の符号を用いて説明する。
成形金型10には、キャビティ12、ゲート部14、ラ
ンナ部16、スプル部18が形成されている。
また、可動型10a内にシリンダ32が設けられ、この
シリンダ32内で往復動するピストン34に続いてシリ
ンダロッド36が設けられている。
そして、このシリンダロッド36の先端がランナ部I6
に臨んでいる。
そして、ピストン36の背圧が、キャビティ12内への
樹脂の充填完了時におけるランナ部16内の適正圧力と
同等に設定することができるように構成されている。
この実施例のその他の構成は、第1実施例と同様に構成
されているが、この実施例では圧力センサを設けない。
したがって、この実施例では、シリンダ32内体がラン
ナ部16の圧力を感知し動作するものであり、圧力セン
サを兼ねるものである。
その他、第1実施例と同様の作用・効果を奏する。また
、シリンダロッド先端はランナ部16に限らず、樹脂路
30の適宜位置に設けることができる。
(発明の効果) この発明では、射出速度制御領域から射出圧力側fff
ll領域に切換える際の制御系の応答遅れ、射出成形機
の可動部の慣性力による射出プランジャのオーバーラン
があってもキャビティ内圧が増圧することがないので成
形品にパリを発生することがなく、その後の圧力制御も
正確に行えることから成形品質の向上が計れるばかりか
、構成も簡単なため、容易に実施できる等の著効を奏す
る。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の好適な実施例を示し、第1図〜第3図
はそれぞれ射出成形機の成形金型部分を示す縦断側面図
である。 10・・・成形金型、  12・・・キャビティ、14
・・・ランナ部、 20・・・射出成形機、22・・・
固定盤、 24・・・可動盤、30・・・樹脂路、 3
2・・・シリンダ、36・ ・・シリンダロッド、 38・・・圧力センサ、 38a・・・センサロッド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、射出プランジャで射出された樹脂のキャビティに至
    るまでの樹脂路の途中に設けた、樹脂路の容積を増加さ
    せる容積拡大手段と、樹脂路またはキャビティの樹脂圧
    力を検知する圧力センサと、該圧力センサによる検出信
    号によって前記容積拡大手段を動作させる駆動手段とを
    具備したことを特徴とする射出成形機。 2、射出プランジャで射出された樹脂がキャビティに至
    るまでの樹脂路の途中に、成形金型内で進退自在に設け
    たシリンダロッドの先端を臨ませ、このシリンダロッド
    のシリンダ側の背圧を、キャビティ内への樹脂充填完了
    時における樹脂路中の適正圧力と同等に設定して成るこ
    とを特徴とする射出成形機。
JP60243532A 1985-10-30 1985-10-30 射出成形機 Granted JPS62103121A (ja)

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JP60243532A JPS62103121A (ja) 1985-10-30 1985-10-30 射出成形機

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JPH0355291B2 JPH0355291B2 (ja) 1991-08-22

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