JPS62102876A - 農産物自動選別機の仕分け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明は各種農産物自動選別機の仕分は装置乙こ関する
。

〔従来の技術〕

従来、農産物自動選別機の仕分は装置としては、本出願
人が先に出願している特開昭５９−４４８０号で示され
る装置がある。この仕分は装置は大量且つシステム的に
処理するには好ましい一つの例ではあるが、これを更に
簡略化し、コスト的に安く、重量が小さく、取扱い容易
とした農産物自動選別機における仕分は装置の提供が望
まれる。

本発明者は前記先行する仕分り装置を前提とし、更にそ
れを改良したものを提供せんとするものである。

そして、仕分は装置の各仕分は手段が、これら自動選別
機に農産物を受け入れたときにその重量や長ざ等を選別
し、必要とする個所で該当するスト、７カーへ受渡しす
るために各仕分は装置の仕分は手段が作動するような状
況でしかもその仕分は構造が機械的で且つ簡略化され、
その仕分は手段の駆動源を簡略化且つ軽量化したものを
提供せんとするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は前記の如き問題点を解決するために、起伏又は
出没の為の操作手段に関係づけた単又は複数の農産物受
部材を、回転駆動手段で回転せしめてなる回転用枠体に
起伏又は回転可能に取付けた複数の単位仕分は手段を各
受部材間で農産物の受渡し可能な位置関係で設定し、各
単位仕分は手段のｒ方にスＩ・ツカ−を配置してなる農
産物自動ｉ３別機の仕分は装置により達成せんとする。

〔実施例〕

本発明は前記の如く農産物自動選別機の仕分は装置とし
て単又は複数の農産物受部材を選別された農産物に対し
て起伏又は出没可能として、もって特定の農産物のみを
所定のストッカーへ、他のものは順次受渡して投入すべ
きストッカー位置まで搬送し仕分けせんとするものであ
る。このような農産物自動選別機の仕分は装置としては
第１実施例のものが考えられる。

この第１実施例は、仕分は装置の原理図を示したもので
あり、回転用枠体１に対し、その農産物受部材２が回転
用枠体１の回転方向に対し起伏するようになっている。

即ち、その回転軸３に対し、該受部材２としてのクシ又
は板状のものが矢印方向に立起又は伏するものである。

この回転軸３に対する回転駆動源は後述の実施例の如く
、一つの回転用枠体１の側部におかれたカム手段又はモ
ーターやシリンダー等によって作動させることが検討さ
れる。

第２図のものは、前記起伏手段方式に対し回転用枠体１
に出没するものである。図例の如く板又はクシ状の農産
物受手段２を回転用枠体１に対し矢印方向への出没を可
能とするべくラック・ピニオンやシリンダーでその受部
材作動させる。も。

て枠体Ｉに対し農産物受部材２を出没させこの単位仕分
は手段Ａにおいて農産物の仕分けをせんとするものであ
る。

このような第１図又は第２図で代表される１つの起伏又
は出没の受部材２を有する単位仕分は手段Ａを多数個並
列し、もって農産物自動選別機が形成されるのである。

次Ｇこ第３図で示すものが、このような原理図で示され
る仕分は装置を更に一つの自動選別機として配列したも
のの概略図である。図中４は計量装置であり、５は重量
計、６は回転しながら図中左方から送られてくる農産物
を自動的に受け入れ且つそれを次の仕分は装置へ受渡し
するクシ状受渡し装置であって、図例のものは、この農
産物受部材２としてクシ状のものが回転軸長さ方向に一
定間隔で多数設けられたものが利用されている。

図中Ｂとして示すものが、本発明にかかる農産物自動選
別機の仕分は装置であり、各単位のものが１１１位仕分
け手段として理解される。だの単位仕分は手段Ａは、両
側に一対の円板又は多角板等の回転用枠体としての部材
が対設され、図中の両円板の外周端に近い位置にクシ状
の受部材２を長さ方向に多数固定してなり、且つ一部前
記枠体としての円板７の外側に突出させてなる回転軸３
を回転可能に取付けるとともに前記受部材２と一定固定
角度をもって回転軸突出端８にアーム９を固定し、該ア
ーム９先端外方へ案内突部１０を設けている。このアー
ム９並びに案内突部１０により前記回転軸３を回転せん
とするものであり、案内突部１０がある回転半径で案内
されることにより回転軸３に固定されてなるクシ状の受
部材２が回転用枠体、即ち図中７として示す両円板の外
表面に取付けた表面板１１に対し一定角度の範囲で起伏
することになる。そしてこの案内突部を案内するだめの
案内手段１２、即ちカム方式としての案内用の溝１３は
、図例の如く、前記枠体ｌ外側にあって前記案内突部１
０を受入れて案内するための大小２つの室内用環状？ｉ
’Ｈ３ａ　、　１３　ｂを一つの円板１４上に設け、そ
の一部の環状＞２；　１３が連通状態になるよう前記二
つの案内用環状？ｐＨ３ａ　＋　１３　ｂを内接円と外
接円の関係で交叉１５せしめている。即ち、図示する如
く図中右方で交叉１５さ廿、左方では非交叉状態になる
よう小案内用環状？＃１３ａに対し大径の案内用環状溝
１３ｂを外側に配置した状態で交叉１５させている。

該交叉部分１５では、環状溝１３の選択をするための切
替装置１６が第６図の如く一枚の板表面に前記連通状態
とする交叉部分における：ａ１３の一方を選択するため
の切替溝１７を設けた切替板１８を図中破線で示す回転
軸１９で取付けられ、該切替装置１６が前記本農産物自
動選別機の計量装置４で計量された各農産物の計量を指
令信号として与えられモーター又はエアーシリンダー等
の駆動源で駆動され、内側又は外側の環状溝１３の選択
がなされるものである。即ち、単位仕分は手段Ａの農産
物受部材２は、その案内突部１０が前記案内用環状溝１
３の内側の溝１３ａを案内されるときには、回転用枠体
ｌに対し伏した状態となり、外側の案内用環状溝１３ｂ
を案内されたときには立起する状態となる。第３図で示
す如く図中左方から農産物が供給されるときに回転用枠
体１の左方から供給されてくる農産物を受けるために農
産物受部材２を枠体１に対し立起せしめる。そして受取
らないとき、即ちある特定の単位仕分は手段Ａにおいて
下方のストッカーＳへ農産物を落下せしめるときには、
その受部材２が立起せず伏した状態のままとなる。

第５図は１、二のような左方から農産物が供給されてく
る状態における前記案内用環状溝１３の正面図であり、
その内側の室内用環状溝１３ａに対する外側の案内用環
状溝１３ｂは図中右方で連通交叉し、その右回転下方に
おける分岐部分に前記切替装置１６が置かれている。図
中２０として示す線は、回転軸が回転する軌跡であり、
２′は受部材、９′はアーム位置、そして１０′は案内
突部の位置である。

図例のものは４５°の角度で受部材２と案内突部１゜の
位置を設定している。

しかして、この状態で回転軸３が回転用枠体１とともに
図中２０の回転軌跡を回転し、そして４５゜に固定され
た受部材２に対する案内突部１ｏを案内していくならば
、図例の如く内又は外部の案内用環状溝１３ａ、１３ｂ
を走行する場合において、その農産物受部材２は図中右
方においては回転軸３の回転方向に対し接線方向の設定
状態となり、右回転で分岐部分からその案内突部１０が
内側の小径の案内用環状溝１３ａに案内されたときには
、常に受部材２が回転軸３の回転方向に対する接線方向
、即ち伏した状態となり、又外側の案内用環状′ａ１３
ｂに案内されたときには立起した状態となる。従って、
農産物が該装置に受け入れられたときの重量、大きさ等
によって選別された指令信号がある特定の単位仕分は手
段Ａに指令されることにより、その手段Ａの切替装置１
６が内外のａ１３ａ、１３ｂを選択し、もって該農産物
受部材２を立起させた状態で回転させて前方位置におけ
る単位仕分は手段Ａから供給される農産物を受取ったり
又は伏した状態で受取らずに回転したりするのである。

第３図における第２番目の単位仕分は手段は、前方の単
位仕分は手段へからの農産物を受取った状態を示し、第
３列目の仕分は手段は受取らずに下方のストッカーＳへ
落下せしめた状態を示している。

ごのように、回転用枠体Ｉの側方に設けた案内用環状溝
１３を選択して案内突部１０を案内するだけで回転用枠
体１に対し農産物を受取ったり又は落下せしめたりする
農産物受部材２を起伏又は出没自在となし、もって簡易
な構造で且つ故障なく単に駆動源としては切替装置■６
を駆動させるだけの簡略なものとして仕分は装置を提供
できのである。

なお、この内外の案内用環状溝１３を小さな状態に設定
し、そしてこれよりも更に大きい回転用枠体ｌに用けた
農産物受部材２を起伏せんとするときには、第７図に示
す如く、アーム９とその先端に設けた案内突部１０に対
しアーム基端は直接回転軸３に連結せず、これをまず伝
達用のカム２１に連結し、該カム２１を通じて回転軸３
にその角度の伝達をせんとするものである。

図中９が先端に案内突部１０を有するアームであり、該
アームは２１として示すカムの回転軸２２に固定され、
該カム２１は一定の比率で設けられた回転軸３の力ｌ、
２３に伝達され回転軸３に設けた農産物受部材２を回転
可能としている。このような状態の案内用環状溝Ｉ３を
利用することにより、第５図で示した状態の環状溝１３
をより小さなものとして設定することができる。

（発明の効果〕 以上の如く本発明に係る農産物自動選別機の仕分は装置
は、起伏又は出没の為の操作手段に関係づけた単又は複
数の農産物受部材を、回転駆動手段で回転せしめてなる
回転用枠体に起伏又は回転可能に取付けた複数の単位仕
分は手段を各受部材間で農産物の受渡し可能な位置関係
で設定し、各単位仕分は手段の下方にストッカーを配置
してなるものであるから、各単位仕分は手段を適当数、
農産物受渡し可能な位置関係に設定して並行配列し、受
入れ側の指令信号により農産物受部材を出没又は起伏さ
せるだけで各種農産物に対する自動選択を可能とすると
同時に農産物受部材は単に起伏又は出没させるだけであ
るから、その構成が簡略化され受渡しを確実且つ容易に
なさしめるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図並びに第２図は本発明の２つの作動原理を示す説
明図、第３図は第１図に基づく自動選別機の配置状態説
明図、第４図は単位仕分は手段の外観を示す説明用斜視
図、第５図は案内用環状溝と受部材の回転関係を示す平
面説明図、第６図は切替装置の説明図、第７図は他の実
施例説明図である。 に回転用枠体、　　２：受部材、 ３：回転軸、　　　　　４：計量装置、５：重量計、　
　　　６：受渡し装置、７：円板、　　　　　　８：回
転軸突出端、９：アーム、　　　　１０：案内突部、１
１：表面板、　　　　１２：案内手段、１３：環状溝、
　　　　１４：円板、 １５：交叉、　　　　　１６：切替装置、１７：切替溝
、　　　　１８：切替板、１９：回転軸、　　　　２０
：回転軸回転軌跡、２１：カム、　　　　　２２：回転
軸、２３：カム。 Δ：単位仕分は手段、 Ｂ：仕分は装置、 Ｓ；ストッカー。 第２図 第１図 第５ＷＪ ＊４　　図 第７図 第６図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）起伏又は出没の為の操作手段に関係づけた単又は
   複数の農産物受部材を、回転駆動手段で回転せしめてな
   る回転用枠体に起伏又は回転可能に取付けた複数の単位
   仕分け手段を各受部材間で農産物の受渡し可能な位置関
   係で設定し、各単位仕分け手段の下方にストッカーを配
   置してなる農産物自動選別機の仕分け装置。
2. （２）枠体が２枚の対向配置した円板であり、両円板の
   外周端に近い位置にクシ歯状受部材を長さ方向に多数固
   定してなり、且つ一部枠体外へ突出してなる回転軸を回
   転可能に取付けるとともに前記受部材と一定角度をもっ
   て回転軸突出端にアームを固定しアーム先端外方へ案内
   突部を設けてなり、前記枠体外側にあって前記案内突部
   を受け入れて案内する為の大小２つの案内用環状溝を同
   一平面上に一部連通状態で且つ内接円と外接円の関係で
   交叉させ、該交叉部分で前記環状溝の選択をする為の切
   替装置が設けられてなるものを利用してなる特許請求の
   範囲第１項記載の農産物自動選別機の仕分け装置。