JPS62102728A - 住宅設備機器類の支持構造 - Google Patents

住宅設備機器類の支持構造

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JPS62102728A
JPS62102728A JP24492485A JP24492485A JPS62102728A JP S62102728 A JPS62102728 A JP S62102728A JP 24492485 A JP24492485 A JP 24492485A JP 24492485 A JP24492485 A JP 24492485A JP S62102728 A JPS62102728 A JP S62102728A
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support plate
nut
housing equipment
equipment
notch
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豊 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は住宅設備機器類の支持構造に関し、浴槽や浄
化槽等を支持して水平にするために使用する、住宅設備
−機器類の支持構造を提供しようとするものである。
従来の技術 従来、浴槽や浄化槽等の住宅設備機器類の据え付けに際
しては、前者においては第6図に示すように設置されて
いる。すなわち、浴室の床面21の浴槽22の足に該当
する位置に固練りのモルタル23を団子状に盛Eげ、そ
の−Lから浴槽21を!21して所定のレベルまで押し
下げる。そして、逃げ墨からの寸法にしたがってくさび
等で支持し、−昼夜放置してモルタル23の硬化を待つ
のである。
また浄化槽の場合には、所定の広さの据え付は川の穴を
掘って穴の底面をほぼ木モにする。しかる後、穴内に浄
化槽を収納してなお木モかどうかを見ながら浄化槽の底
面に上を補充したり、底面から土を掻き出したりするこ
とにより据え付け、モルタルを注入して固設している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような据え付は作業はモルタルの中
への沈み込みを防ぐのに非常に手間がかかる上、水平を
確保することがきわめて困難であった。さらに据え付は
後にモルタルの硬化を待つことが必要であるため、工期
が長くなってしまうという欠点があった。
そこで本発明は、従来例の上記欠点を解消しようとする
もので、浴槽や浄化槽等のレベル調整が精度良く、かつ
熟練者でなくとも簡単に行なえ、しかも工期を大幅に短
縮することのできる、新規な住宅設備機器類の支持構造
を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 この発明の住宅設備機器類の支持構造は、その実施例を
示す図面の通り、住宅設備機器類(1)を戴置する支持
板(2)を有している。そして、支持板(2)の底面に
形成した縦孔(8)にはボルト(3)がその上端を昇降
自在に収納されている。このボルト(3)の他端には基
台(10)が溶接等により固定され、また、ボルト(3
)にはL記縦孔(8)の端面に係合するナツト(4)が
螺着されている。したがってナツト(0を回すことによ
って、支持板(2)Lにa置した住宅設備機器類(1)
の高さを:A箇できる。
なおボルト(3)に螺着したナツト(4)は、ワッシャ
(5)を介して支持板(2)の底面と当接するようにし
ておけば、ナツト(0の回転を軽くしてその操作が筒中
になる。
上記ボルト(3)に螺着したナツト(4)は、支持板(
2)の底面を側方から切り欠いて形成した切欠き部(8
)に収納され、この切欠き部(6)から工具を差し込ん
でナツト(0を回すようにしておくことにより、この発
明の住宅設備機器類の支持構造をコンパクトなものとす
ることができる。
作用 浴槽や浄化槽等からなる住宅設備機器類(1)は、支持
板(2)に載せた状態で簡単にその傾きを調整できるの
で、得られた住宅設備機器類(1)の水平精度はきわめ
て高いものとなる。したがって施工性も大幅に改善され
る。
さらに、モルタルの硬化を待たずに工IGを完了するこ
とができ、工期が大幅に短縮できる。
実施例 以下図示の実施例に従って本発明をさらに詳しく説明す
る。第1図および第2図において、lは浴槽や浄化槽等
からなる住宅設備機器類である。
この住宅設備機器類1は、コンクリートによって所定の
厚さに成形された支持板?上に設置されている。この支
持板2は、矩形の外枠11内にト字状の中桟12を形成
してあり、外枠11の対角線−ヒの内側にはそれぞれ底
面に、側方から切り欠き部6が設けられている。この切
り欠き部6には、さらに底面に縦孔8が形成してあり1
次の述べるポルト3の−L端がはめ込んである。
ポルト3の他端には、金属板等からなる基台10が固定
してあり、またボルト3にはナツト4およびワッシャ5
が取付けられている。これらのナツト4およびワッシャ
5等は、上記切欠き部6内に配置されている。そして、
この切欠き部6から7[具を挿入してナツト4を回すこ
とにより、支持板2上の住宅設備機′a類lの高さを調
節できるようになっている。
ポルト3に螺着した上記ナツト4は、ワッシャ5を介し
て支持板2の底面と当接するようにしであるので、ナツ
ト4はスパナ等で簡単に回すことができる。
第°3図ないし第5図において、上記支持板2は矩形の
外枠!i内にほぼ対角線上の中核13を形成してあり、
外枠11の4辺の内側には、それぞれ底面に側方から切
り欠き部6が設けられている。この切り欠き部6には、
さらに底面に縦孔8が形成してあり、次に述べるポルト
3の上端がはめ込んである。
ポルト3の他端には、金属板等からなる基台10が固定
してあり、またポルト3にはナツト4およびワッシャ5
が取付けられている。これらのナツト4およびワッシャ
5等は、上記切欠きi’l+6内に配置されている。
この発明の住宅設備機器類の支持構造の組付は方法につ
いて説明する。
支持板2はコンクリートで型枠に打ち込む際、コンクリ
ートが硬化する前に上記切欠き部6に対応する位置に中
子7を介在させておく、そしてコンクリートが硬化する
前に、縦孔8に対応する位置にも、軟質チューブ9を装
着しておく。
上記中子7は合成木材や硬質スポンジ等で成形しておき
、各【11子7を連結しておいてコンクリートを打設す
れば中子7は簡単に型枠から取り外すことができる。そ
の際、軟質チューブ9は支持板2の中に残って縦孔8を
形成している。
住宅設備機器類1のレベルの調整は、支持板2の切欠き
部6から工具を挿入してナツト4を回すことにより行な
い、すγト4を回すと支持板2が持ち一ヒげられたり、
降下して住宅設備機器類lもそれに伴い昇降する。その
ときポルト3は、軟質チューブ9によって形成した縦孔
8内を自由に移動する。住宅設備機器類lのレベルの調
整は、例えば一番高い水平位tにある支持板2の1辺を
ノ^準として行なえば良い。
なお縦孔8の形成に関しては、軟質チューブ9の装着に
限られるものではなく、ワックス等をポルト3のネジ山
よりも大径に付着させて常温で硬化させ、その状態でコ
ンクリートを打設すれば同様の効果が得られる。
また支持板2は、FRP等で作成することもでき、さら
に支持板2の形状も上述の矩形に限られるものではなく
、中桟12.13を設けることも適宜決定すれば良い。
発明の効果 本発明は叙上の構成からなり、きわめて簡単な構造とな
っているので、簡単に浴槽や浄化槽等からなる住宅設置
m機器類のレベルを調整することができ、しかも強度の
優れた住宅設備機器類の支持構造を提供することができ
る。
また、モルタルの硬化を待つ必要がないので、住宅設4
am器類の設置工事の工期が大幅に短縮することができ
る。
この発明の住宅設備機器類の支持構造は上記のような浴
槽や浄化槽等のみならず、風呂釜やボイラ、燃料タンク
、クーラー等の支持にも、また自動販売機の設置等にも
利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の住宅設備機器類の支持構造の一実施例
を示す平面図、第2図はその斜視図、第3図は他の実施
例を示す平面図、第4図はその斜視図、第5図は組付は
状態を示す断面図、第6図は従来の構造を示す概略図で
ある。 ■・・・住宅設備機器類  2・・・支持板3・・・ポ
ルト      4・・・ナツト5・・・ワッシャ  
   6・・・切欠き部7・・・中子       8
・・・縦孔9・・・軟質チューブ 特  許  出  願  人   渡  辺     
ウ−12,゛・ 代 理 人 弁理士  ト 橘  博 司。 代 理 人 弁理士  上 橘   強 :、、’ l
;1第1図 第2図 〜」 第3図 第4図 第5図 第6図 手続補正書、自側 昭和60年11月、:21日 昭和60年特許願第244’?24  号2 発明の名
称 住宅設@機器類の支持構造 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所(居所)山梨県南部留郡河口湖町小立2175−1
2氏名(名称)渡辺  豊 、4代理人〒400 昭和  年  月  日(発送日) 2)図面の図番「第6図」を「第7図」と訂正する。 お手数でも審査宮殿お手許の図面を別紙朱書の通りに訂
正願います。 3)図面に「第6図」を加入する。 明  細  書 1、発明の名称 住宅設備機器類の支持構造 2、特許請求の範囲 1、住宅設備機器類(1)を載置する支持板(2)と。 支持板(2)の底面に形成した縦孔(8)に上端を昇降
自在に収納したボルト(3)と、ボルト(3)の他端に
固定した基台(10)と、上記ボルト(3)に螺着して
縦孔(8)に係合するナツト(4)とを有し、ポ/l/
)3   ;A4*ナツト(4)を回すことによって、
支持板(2)上に載置した住宅設備機器類(1)の高さ
を調節できるようにしたことを特徴とする住宅設備機器
類の支持構造。 2、ボルト(3)に螺着したナツト(4)が、ワッシャ
(5)を介して支持板(2)の底面と当接するようにし
てなる特許請求の範囲第1項記載の住宅設備機器類の支
持構造。 3、ボルト(3)に螺着したナツト(4)が、支持板(
2)の底面を側方から切り欠いて形成した切欠き部(6
)に収納され、この切欠き部(6)から工具を差し込ん
でナツト(4)を回すようにしてなる特許請求の範囲第
1項または第2項記載の住宅設備機器類の支持構造。 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 この発明は住宅設備機器類の支持構造に関し、浴槽や浄
化槽等を支持して水平にするために使用する、住宅設備
機器類の支持構造を提供しようとするものである。 従来の技術 従来、浴槽や浄化槽等の住宅設@機器類の据え付けに際
しては、前者においては第7図に示すように設置されて
いる。すなわち、浴室の床面21の浴槽22の足に該当
する位置に固練りのモルタル23を団子状に盛上げ、そ
の上から浴槽21をa置して所定のレベルまで押し下げ
る。そして、逃げ墨からの寸法にしたがってくさび等で
支持し、−昼夜放置してモルタル23の硬化を待つので
ある。 また浄化槽の場合には、所定の広さの据え付は用の穴を
掘って穴の底面をほぼ水平にする。しかる後、穴内に?
’Jl化槽を化種してなお水平かどうかを見なからn−
化種の底面に士を補充したり、底面から上を掻き出した
りすることにより据え付け、モルタルを注入して固設し
ている。 発明が解決しようとする聞題点 しかしながら、このような据え付は作業はモルタルの中
への沈み込みを防ぐのに非常に手間がかかる上、水平を
確保することがきわめて困難であった。さらに据え付は
後にモルタルの硬化を待つことが必要であるため、工期
が長くなってしまうという欠点があった。 そこで本発明は、従来例の上記欠点を解消しようとする
もので、浴槽や浄化槽等のレベル調整が精度良く、かつ
熟練者でなくとも筒単に行なえ、しかも工期を大幅に短
縮することのできる、新規な住宅設@機器類の支持構造
を提供することを目的としている。 問題点を解決するための手段 この発明の住宅設備機器類の支持構造は、その実施例を
示す図面の通り、住宅設備機器類(1)を載置する支持
板(2)を有している。そして、支持板(2)の底面に
形成した縦孔(8)にはポルト(3)がその上端を昇降
自在に収納されている。このポルト(3)の他端には基
台(10)が溶接等により固定され、また、ポルト(3
)には上記縦孔(8)の端面に係合するナツト(4)が
螺着されている。したがってナツト(4)を回すことに
よって、支持板(2)上に載置した住宅設備機器類(1
)の高さを調節できる。 なおポルト(3)に螺着したナツト(4)は、ワッシャ
(5)を介して支持板(2)の底面と当接するようにし
ておけば、ナツト(4)の回転を軽くしてその操作が簡
単になる。 L記ポルト(3)に螺着したナツト(0は、支持板(2
)の底面を側方から切り欠いて形成した切欠き部(6)
に収納され、この切欠きFif!(8)から工具を差し
込んでナツト(0を回すようにしておくことにより、こ
の発明の住宅設備機器類の支持構造をコンパクトなもの
とすることができる。 作用 浴槽や浄化槽等からなる住宅設@機器類(1)は、支持
板(2)に載せた状態で簡単にその傾きを調整できるの
で、得られた住宅設@機器類(1)の水平精度はきわめ
て高いものとなる。したがって施工性も大幅に改善され
る。 さらに1モルタルの硬化を待たずに工事を完了すること
ができ、工期が大幅に短縮できる。 実施例 以下図示の実施例に従って本発明をさらに詳しく説明す
る。第1図および第2図において、1は浴槽や浄化槽等
からなる住宅設備機器類である。 この住宅設備機器類lは、コンクリートによって所定の
厚さに成形された支持板2上に設置されている。この支
持板2は、矩形の外枠ll内に十字状の中桟12を形成
してあり、外枠11の対角線上の内側にはそれぞれ底面
に、側方から切り欠き部6が設けられている。この切り
欠き部6には、さらに底面に縦孔8が形成してあり1次
の述べるポルト3の上端がはめ込んである。 ポルト3の他端には、金属板等からなる基台10が固定
してあり、またポルト3にはナツト4およびワッシャ5
が取付けられている。これらのナツト4およびワッシャ
5等は、上記切欠き部6内に配置されている。そして、
この切欠き部6から工具を挿入してナツト4を回すこと
により、支持板2hの住宅設備機器類1の高さを調節で
きるようになっている。 ポルト3に螺着した上記ナツト4は、ワッシャ5を介し
て支持板2の底面と当接するようにしであるので、ナツ
ト4はスパナ等で簡単に回すことができる。 第3図ないし第5図において、上記支持板2は矩形の外
枠ll内にほぼ対角線上の中桟13を形成してあり、外
枠11の4辺の内側には、それぞれ底面に側方から切り
欠き部6が設けられている。この切り欠き部6には、さ
らに底面に縦孔8が形成してあり、次に述べるポルト3
の上端がはめ込んである。 ポルト3の他端には、金属板等からなる基台10が固定
してあり、またポルト3にはナツト4およびワッシャ5
が取付けられている。これらのナツト4およびワッシャ
5等は、上記切欠き部6内に配置されている。 第6図において支持板2の底面に形成した縦孔8には、
その開口部にナツト4が埋込まれて固定されている。ポ
ルト3はこのナツト4を通って先端が上記縦孔8内に昇
降自在に挿通されている。 9は縦孔8の内壁に沿って装着された軟質チューブであ
る。 この発明の住宅設備機器類の支持構造の組付は方法につ
いて説明する。 支持板2はコンクリートで型枠に打ち込む際、コンクリ
ートが硬化する前に上記切欠き部6に対応する位置に中
子7を介在させておく、そしてコンクリートが硬化する
曲に、縦孔8に対応する位置にも、軟質チューブ9を装
着しておく。 」二足中子7は合成木材や硬質スポンジ等で成形してお
き、各中子7を連結しておいてコンクリートを打設すれ
ば中子7は簡単に型枠から取り外すことができる。その
際、軟質チューブ9は支持板2の中に残って縦孔8を形
成している。なお、第6図の実施例の場合には、軟質チ
ューブ9のほかに縦孔8の開口部にナツト4を埋込んで
おくことが必要である。 住宅設備機器類lのレベルの調整は、支持板2の切欠き
部6から工具を挿入してポルト3またはナツト4を回す
ことにより行ない、ナツト4を回すと支持板2が持ち上
げられたり、降下して住宅設備機器類lもそれに伴い昇
降する。そのときポルト3は、軟質チューブ9によって
形成した縦孔8内を自由に移動する。住宅設備機器類1
のレベルの調整は、例えば一番高い水平位置にある支持
板2の1辺を基準として行なえば良い。 なお縦孔8の形成に関しては、軟質チューブ9の装着に
限られるものではなく、ワックス等をポルト3のネジ山
よりも大径に付着させて常温で硬化させ、その状態でコ
ンクリートを打設すれば同様の効果が得られる。 また支持板2は、FRP等で作成することもでき、さら
に支持板2の形状も上述の矩形に限られるものではなく
、中桟12.13を設けることも適宜決定すれば良い。 発明の効果 本発明は以上の構成からなり、きわめて簡単な構造とな
っているので、簡単に浴槽や浄化槽等からなる住宅設備
機器類のレベルを調整することができ、しかも強度の優
れた住宅設備機器類の支持構造を提供することができる
。 また、モルタルの硬化を待つ必要がないので、住宅設備
機器類の設置工事の工期が大幅に短縮することができる
。 この発明の住宅設備機器類の支持構造はt記のような浴
槽や節化種等のみならず、風呂釜やボイラ、燃料タンク
、クーラー等の支持にも、また自動販売機の設置等にも
利用することができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の住宅設備機器類の支持構造の一実施例
を示す平面図、第2図はその斜視図、第3図は他の実施
例を示す平面図、第4図はその斜視図、第5図は組付は
状態を示す断面図、第6図はさらに別の実施例を示す断
面図、第7図は従来の構造を示す概略図である。 1・・・住宅設4a機器類  2・・・支持板3・・・
ポルト      4・・・ナツト5・・・ワッシャ 
    6・・・切欠き部7・・・中子       
8・・・縦孔9・・・軟質チューブ 代  理  人 弁理士   土 橋    強[自、
・第一図 第6図 手続補正書(、ア、 昭和61年 1月21日 昭和60年特許願第244924号 2 発明の名称 住宅設備機器類の支持構造 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所(居所)山梨県南部留郡河口湖町小立2175−1
2氏名(名称)渡辺  豊 4代理人〒400 住所 山梨県甲府市丸の内2丁目8番11号昭和  年
  月  日(発送日) 6 補正の対象 明細書全文および図面。 7 補正の内容 1)明細書全文を別紙の通り訂正する。 2)昭和60年11月21日付提出の手続補正書で1町
系111書 1、発明の名称 住宅設備機器類の支持構造 2、特許請求の範囲 1、住宅設備機器類(1)を載置する支持板(2)と、
支持板(2)の底面に形成した縦孔(8)に上端を昇降
自在に収納したボルト(3)と、ボルト(3)の他端に
固定した基台(10)と、上記ボルト(3)に螺着して
縦孔(8)に係合するナツト(4)とを有し、ポ/l/
)  3  t?、lfナツト(0を回すことによって
、支持板(2)上に4&置した住宅設備機器類(1)の
高さを調節できるようにしたことを特徴とする住宅設備
機器類の支持構造。 2、ポルート(3)に螺着17たナツト(4)が、ワッ
シャ(5)を介して支持板(2)の底面と当接するよう
にしてなる特許請求の範囲第1項記載の住宅設備機器類
の支持構造。 3、ボルト(3)に螺着したナツト(4)が、支持板(
2)の底面を検力から切り欠いて形成した切欠き部(8
)に収納され、このνJ欠き部(6)から工具を差し込
んでナツト(4)を回すようにしてなる特許請求の範囲
第1項または第2項記載の住宅設備機器類の支持構造。 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 この発明は住宅設備機器類の支持構造に関し、浴槽やn
1化槽等を支持して水平にするために使用する、住宅設
備機器類の支持4I造を提供しようとするものである。 従来の技術 従来、浴槽や浄化槽等の住宅設備機器類の据え伺けに際
しては、前者においては第8図に示すように設置されて
いる。すなわち、浴室の床面21の浴槽22の足に該当
する位置に固練りのモルタル23を団子状に盛上げ、そ
の上から浴槽21をa置して所定のレベルまで押し下げ
る。そして、逃げ墨からの;ト法にしたがってくさび等
で支持し、−昼夜放置してモルタル23の硬化を待つの
である。 また浄化槽の場合には、所定の広さの据え付は川の穴を
掘って穴の底面をほぼ水平にする。しかる後、大向に浄
化槽を収納してなお水平かどうかを見ながら浄化槽の底
面に土を補充したり、底面から土を掻き出したりするこ
とにより据え付け。 モルタルを注入して固設している。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような据え付は作業はモルタルの中
への沈み込みを防ぐのに非常に手間がかかる一ヒ、水平
を確保することがきわめて困難であった。さらに据え付
は後にモルタルの硬化を待つことが必要であるため、工
期が長くなってしまうという欠点があった。 そこで本発明は、従来例の上記欠点を解消しようとする
もので、浴槽や浄化槽等のレベル調整が精度良く、かつ
熟練者でなくとも簡単に行なえ、しかも工期を大幅に短
縮することのできる。新規な住宅設備機器類の支持構造
を提供することを目的としている。 問題点を解決するための手段 この発明の住宅設備機器類の支持構造は、その実施例を
示す図面の通り、住宅設備機器類(1)を載置する支持
板(2)を有している。そして、支持板(2)の底面に
形成した縦孔(8)にはボルト(3)がその上端を昇降
自在に収納されている。このボルト(3)の他端には基
台(10)が溶接等により固定され、また、ボルト(3
)には上記縦孔(8)の端面に係合するナツト(4)が
螺着されている。したがってナツト(0を回すことによ
って、支持板(2)上にa置した住宅設備機器類(1)
の高さを調節できる。 なおボルト(3)に螺着したナツト(4)は、ワッシャ
(5)を介して支持板(2)の底面と当接するようにし
ておけば、ナツト(4)の回転を軽くしてその操作が簡
単になる。 上記ボルト(3)に螺着したナツト(4)は、支持板(
2)の底面を側方から切り欠いて形成した切欠き部(6
)に収納され、この切欠き部(6)から工具を差し込ん
でナツト(4)を回すようにしておくことにより、この
発IJの住宅設備機器類の支持構造をコンパクトなもの
とすることができる。 作用 浴槽や浄化槽等からなる住宅設備機器類(1)は。 支持板(2)に載せた状態で簡単にその傾きを調整でき
るので、得られた住宅設備機器類(1)の水平精度はき
わめて高いものとなる。したがって施工性も大幅に改善
される。 さらに、モルタルの硬化を待たずに工事を完了すること
ができ、工期が大幅に短縮できる。 実施例 以下図示の実施例に従って本発明をさらに詳しく説明す
る。第1図および第2図において、lは浴槽や浄化槽等
からなる住宅設備機器類である。 この住宅設備機器類lは、コンクリートによって所定の
厚さに成形された支持板2上に設置されている。この支
持板2は、矩形の外枠11内に十字状の中桟12を形成
してあり、外枠11の対角線」−の内側にはそれぞれ底
面に、側方から切り欠き部6が設けられている。この切
り欠き部6には、さらに底面に縦孔8が形成してあり、
次の述べるポルト3の上端がはめ込んである。 ポルト3の他端には、金属板等からなる基台IOが固定
してあり、またポルト3にはナツト4およびワッシャ5
が取付けられている。これらのナツト4およびワッシャ
5等は、上記切欠き部6内に配置されている。そして、
この切欠き部6から工具を挿入してナツト4を回すこと
により、支持板2上の住宅設備機器類lの高さを調節で
きるようになっている。 ポルト3に螺着した上記ナツト4は、ワッシャ5を介し
て支持板2の底面と当接するようにしであるので、ナツ
ト4はスパナ等で簡単に回すことができる。 第3図ないし第5図において、上記支持板2は矩形の外
枠It内にほぼ対角線上の中桟13を形成してあり、外
枠11の4辺の内側には、それぞれ底面に側方から切り
欠き部6が設けられている。この切り欠き部6には、さ
らに底面に縦孔8が形成してあり1次に述べるポルト3
の上端がはめ込゛んである。 ポルト3の他端には、金属板等からなる基台10が固定
してあり、またポルト3にはナツト4およびワッシャ5
が取付けられている。これらのナツト4およびワッシャ
5等は、上記切欠き部6内に配置されている。 第6図において支持板2の底面に形成した縦孔8には、
その開口部にナツト4が埋込まれて固定されている。ポ
ルト3はこのナツト4を通って先端が上記縦孔8内に昇
降自在に挿通されている。 9は縦孔8の内壁に沿って装着された軟質チューブであ
る。 第7図において支持板2の底面に形成した縦孔8内には
、埋込みナツト14が埋込まれて固定されている。ポル
ト3はこの埋込みナツト14内に昇降自在に挿通されて
いる。15は埋込みナツト14の外壁に溶接された鉄筋
で、埋込みナツト!4を支持板2内の所定位置に保持す
るものである。 この発明の住宅設備機器類の支持構造の組付は方法につ
いて説明する。 支持板2はコンクリートで型枠に打ち込む際、コンクリ
ートが硬化する前に上記切欠き部6に対応する位置に中
子7を介在させておく、そしてコンクリートが硬化する
前に、縦孔8に対応する位置にも、軟質チューブ9を装
着しておく。 上記中子7は合成木材や硬質スポンジ等で成形しておき
、各中子7を連結しておいてコンクリートを打設すれば
中子7は簡単に型枠から取り外すことができる。その際
、軟質チューブ9は支持板2の中に残って縦孔8を形成
している。なお、第6図の実施例の場合には、軟質チュ
ーブ9のほかに、あるいは軟質チューブ9なしで縦孔8
にナツト4ないし埋込みナラ)14を埋込んでおくこと
が必要である。 住宅設備機器類lのレベルの調整は、支持板2の切欠き
部6から工具を挿入してポルト3またはナツト4を回す
ことにより行ない、ナー、ト4を回すと支持板2が持ち
上げられたり、降下して住宅膜#i1機器類1もそれに
伴い昇降する。そのときポルト3は、軟質チューブ9に
よって形成した縦孔8内を自由に移動する。住宅設備機
器類lのレベルの調整は、例えば一番高い水平位置にあ
る支持板2の1辺を基準として行なえば良い。 なお縦孔8の形成に関しては、軟質チューブ9の装着に
限られるものではなく、ワックス等をポルト3のネジ山
よりも大径に付着させて常温で硬化させ、その状態でコ
ンクリートを打設すれば同様の効果が得られる。 また支持板2は、FRP等で作成することもでき、さら
に支持板2の形状も」ピ述の矩形に限られるものではな
く、中桟12.13を設けることも適宜決定すれば良い
。 発明の効果 本発明は叙−Fの構成からなり、きわめて筒中な構造と
なっているので、簡単に浴槽や沙化種等からなる住宅膜
flJa器類のレベルを調整することができ、しかも強
度の優れた住宅設備機器類の支持構造を提供することが
できる。 また、モルタルの硬化を待つ必要がないので、住宅設備
機器類の設置下!1(の1期が大幅に短縮することがで
きる。 この発明の住宅膜@機器類の支持構造は上記のような浴
槽や詐化種等のみならず、風呂釜やボイラ、燃料タンク
、クーラー等の支持にも、また自動販売機の設置等にも
利用することができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の住宅膜#i1機器類の支持構造の一実
施例を示す平面図、第2図はその斜視図、第3図は他の
実施例を示す平面図、第4図はその斜視図、第5図は組
付は状態を示す断面図、第6図はまた別の実施例を示す
断面図、第7図はさらに別の実施例を示す断面図、第8
図は従来の構造を示す概略図である。 1・・・住宅設備機器類  2・・・支持板3・・・ポ
ルト      4・・・ナツト5・・・ワッシャ  
   6・・・切欠き部7・・・中子       8
・・・縦孔9・・・軟質チューブ 4¥  訂  出  願  人   渡  辺    
 ウ第6図 第 8 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、住宅設備機器類(1)を載置する支持板(2)と、
    支持板(2)の底面に形成した縦孔(8)に上端を昇降
    自在に収納したボルト(3)と、ボルト(3)の他端に
    固定した基台(10)と、上記ボルト(3)に螺着して
    縦孔(8)に係合するナット(4)とを有し、ナット(
    4)を回すことによって、支持板(2)上に載置した住
    宅設備機器類(1)の高さを調節できるようにしたこと
    を特徴とする住宅設備機器類の支持構造。 2、ボルト(3)に螺着したナット(4)が、ワッシャ
    (5)を介して支持板(2)の底面と当接するようにし
    てなる特許請求の範囲第1項記載の住宅設備機器類の支
    持構造。 3、ボルト(3)に螺着したナット(4)が、支持板(
    2)の底面を側方から切り欠いて形成した切欠き部(6
    )に収納され、この切欠き部(6)から工具を差し込ん
    でナット(4)を回すようにしてなる特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の住宅設備機器類の支持構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5151092A (en) * 1991-06-13 1992-09-29 The Procter & Gamble Company Absorbent article with dynamic elastic waist feature having a predisposed resilient flexural hinge
US5196000A (en) * 1991-06-13 1993-03-23 The Proctor & Gamble Company Absorbent article with dynamic elastic waist feature comprising an expansive tummy panel
US5242436A (en) * 1991-06-13 1993-09-07 The Procter & Gamble Company Absorbent article with fastening system providing dynamic elasticized waistband fit
US5674216A (en) * 1991-06-13 1997-10-07 The Procter & Gamble Company Absorbent article with elasticized side panels

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