JPS6210169A - イソインドリン顔料の調色法 - Google Patents

イソインドリン顔料の調色法

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JPS6210169A
JPS6210169A JP61152841A JP15284186A JPS6210169A JP S6210169 A JPS6210169 A JP S6210169A JP 61152841 A JP61152841 A JP 61152841A JP 15284186 A JP15284186 A JP 15284186A JP S6210169 A JPS6210169 A JP S6210169A
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acid
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0001Post-treatment of organic pigments or dyes
    • C09B67/0017Influencing the physical properties by treatment with an acid, H2SO4
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B57/00Other synthetic dyes of known constitution
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、イソインドリン顔料の色調を調整する方法に
関する。
イソインドリン顔料の調色法(仕上げ処理、品質調整又
は再結晶とも呼ばれる)は、例えば西独特許出願公開2
628409号実施例4及び5、及び同2800815
号実施例1.2及び3、及び欧州特許38548号実施
例1ないし5により公知である。この方法は、ジイミノ
イソインドリン及びバルビッール酸(1:2モル)から
の縮合生成物を、水中で又は水とエチレングリコールの
混合物中で、希望の粒子径に応じて100℃以上の温度
で数時間加熱することにより行われる。
特に良好に結晶した大結晶状の、したがって特に被覆性
で耐候性の顔料形を得るためには、調色を加圧下に10
0℃より明瞭に高い温度で行うか、あるいは100℃以
下の温度にきわめて長い時間放置することが必要である
。高い耐候性を有する特に大粒子の顔料形は、仕上げ条
件下でインインドリン顔料が特に分解するため、その入
手には収率の損失を伴う。
本発明の課題は、経済的条件下で及び/又は短時間でイ
ソインドリン顔料の大粒子状顔料形を製造できるイソイ
ンドリン顔料の改善された調色法を開発することであっ
た。
本発明は、イソインドリン顔料を水及びベンゾールモノ
カルボン酸及び/又はベンゾールジカルボン酸の混合物
中で熱処理することを特徴とする、イソインドリン顔料
の調色法である。
本発明の方法によれば、良好に結晶した耐候性の高い顔
料形が、技術水準の方法と比較して、同じ温度でより短
い調色時間において、あるいは同じ調色時間でより低い
温度において、改善された収率で得られる。本発明の生
成物は、一般に色調における改善された純度で、かつ純
色におけるより高い耐候性において優れている。
本発明の方法によれば、例えばジイミノイソインドリン
とバルビッール酸からの縮合生成物の特に大粒子の顔料
形を製造できる。技術水準の方法の条件下でヲ久イソイ
ンドリン顔料の一部が分解するので、このような顔料形
は実際上得られない。
本発明の方法は一般に次のようにして行われる。水と少
な(とも1種の芳香族モノ−及び/又はジカルボン酸か
らの混合物中のイソインドリン顔料の懸濁液を、希望の
温度に加熱し、この温度で希望の顔料形が得られるまで
、あるいは顔料が希望の粒径となるまで保持する。
本発明の方法のためのイソインドリン顔料としては、特
に次式のものが好ましく用いられる。
A この式中Aは次式 の残基であって、環B、 C及びDは可溶性にしない基
によって置換されていてもよい。
本発明の方法においては、環B及びDが非置換で、環C
がメトキシ基により置換されている式lのイソインドリ
ン顔料を使用することが特に好ましい。
次式 の色素を本発明の方法により調色すると、特に有利な顔
料形が得られる。
式Iの顔料の混合物あるいは式■の顔料と次式 の顔料との混合物も、その着色が改善された耐候性を示
す顔料形にすることができる。式■において、RはCN
 、 CONH2、N−C,〜C,−アルキルカルバモ
イル基、N−フェニルカルバモイル基、2−キナゾロニ
ル基、2−キノキサリノニル基又は2−ベンゾイミダゾ
リル基である。この種の顔料は西独特許出願公開332
7564号明細書に記載されている。
本発明の方法のためのペンゾールモノ−及び−ジカルボ
ン酸としては、安息香酸、m−1O−1p−)!Jル酸
、サリチル酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸
又はその混合物が用いられる。安息香酸及びフタル酸が
好ましく、特に安息香酸が優れている。
ペンゾールモノ−及び/又はジカルボン酸の量は、希望
の粒子生長に応じて広範囲内で変更できる。顔料に対し
好ましくは20〜200重量%の酸を使用する。顔料に
対し50〜100重量%の量が特に優れている。
式Iの顔料又はその混合物は、普通は既知の合成法によ
って得られた水で湿った粗顔料の形で用いられる。顔料
の一次粒子の大きさが≦0゜1μmであると特に有利で
ある。本発明の方法を実施するためには、調色される顔
料を仕込物が攪拌可能であるのに足りる量の水で希釈す
る。
一般に顔料の1重量部につき、10〜20重量部の水を
使用する。熱処理の時間は、希望の顔料の性質及び顔料
(I)の構造に応じて、広範囲内で変更できる。普通は
この時間は1〜20時間である。温度は希望の粒子大き
さに応じて90〜180℃である。
本発明の熱処理は、界面活性化合物の存在において、し
かし好ましくはその不在において行われる。
得られた顔料懸濁液の仕上げ処理は、常法によりr過に
より行われ、その場合は温度を70℃以上に保持するこ
とにより、あるいは水相中のpH価を15〜8に高める
ことにより、水溶液又は懸濁液からのカルボン酸の結晶
析出が避けられる。熱水及び重炭酸ソーダの着水溶液で
洗浄する二とにより、濾過物から残留する酸を完全に除
去することができる。
下記実施例中の部は重量に関する。
実施例1 西独特許出願公開2628409号明細書のれに安息香
酸20部を添加したのち、15時間沸騰加熱する。80
℃に冷却したのち濾過し、80°Cの水で、次いで金型
炭酸ソーダ溶液で安息香酸不含に洗浄したのち乾燥する
。化合物Hの顔料形が31部得られ、これをフェスに混
合加工すると、良好な光堅牢性及び耐候性を有する光沢
のある被覆性の黄色着色を与える。
技術水準の方法により製造された同じ濾過物を、安息香
酸の不在で同じ温度で同じ時間加熱すると、被覆力が低
(、色調の純粋性及び純色耐候性の劣る顔料形が得られ
る。
実施例2 実施例1と同様に操作し、ただし安息香酸の代わりに無
水フタル酸30部を使用すると、同等の性質を有する顔
料形が得られる。
実施例6 実施例2と同様に操作し、ただし150℃に7時間加熱
する。特に大粒子の顔料形が28部得られ、これはフェ
スに混合加工すると、優れた耐候性を有する濃色の帯赤
黄色の着色を与える。
フタル酸を添加しない場合は、粒子が小さい顔料形がわ
ずか15部得られる。
実施例4 実施例2と同様に操作し、ただし無水フタル酸の代わり
にm−トリル酸を使用すると、同等の性質を有する顔料
形が得られる。
実施例5 実施例3と同様に操作し、ただし西独特許出願公開30
07300号明細書の実施例1 a)により製造された
顔料の水で湿った濾過物(色素含量60%)100部を
使用し、無水フタル酸の代わりに安息香酸な使用する。
下記式(IV)の橙色顔料の顔料形が25部得られる。
この顔料形の色彩上及び応用技術上の性質は、前記公知
方法によりジメチルホルムアミド中で製造された顔料の
性質と実際上回等である。
実施例6 実施例6と同様に操作し、ただし西独特許出願公開32
08218号明細書の実施例1a)により製造された顔
料の水で湿った濾過物(色素含量30%)100部を使
用し、無水フタル酸の代わりに安息香酸な使用する。下
記式(V)の褐色顔料が26部得られる。この顔料の色
彩上の性質は、前記公知方法により調色された顔料の性
質と実際上回等である。
実施例7 実施例1と同様に操作し、ただし西独特許出願公開35
27564号明細書の実施例1に記載の顔料混合物の水
で湿ったr過動を使用する。
橙色顔料32部が得られ、これはフェス中に混合加工す
ると、前記公知方法の生成物と同等の色調及び堅牢性を
示す。
実施例8 実施例1と同様に操作し、たたし水性懸濁液にさらに、
西独特許出願公開3007300号明細書の実施例1 
a)により製造された湿ったr過動(色素含量60%)
の形の色素11VIを6部添加し、以下同様に加熱する
黄色顔料が66部得られ、これはフェスに混合加工する
と、濃色で特に純色に近い領域で高度に堅牢な着色を与
える。得られた顔料形は、実施例1により得られた顔料
形と比較して、高い透明性を有する。この顔料混合物は
金属着色に有利に用いられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イソインドリン顔料を水及びベンゾールモノカルボ
    ン酸及び/又はベンゾールジカルボン酸の混合物中で熱
    処理することを特徴とする、イソインドリン顔料の調色
    法。 2、使用するイソインドリン顔料に対し20〜200重
    量%のモノ及び/又はジカルボン酸を使用することを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、使用するイソインドリン顔料に対し50〜100重
    量%のモノ及び/又はジカルボン酸を使用することを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、酸として安息香酸又はフタル酸を使用することを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載の方法。 5、反応混合物を90〜180℃の温度に加熱すること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第4項のい
    ずれかに記載の方法。 6、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Aは次式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    又は▲数式、化学式、表等があります▼ の残基であって、環B、C及びDは水溶性にしない基に
    より置換されていてもよい)で表わされるイソインドリ
    ン顔料又はその混合物を熱処理することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の
    方法。 7、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のイソインドリン顔料と次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (これらの式中、RはCN、CONH_2、N−C_1
    〜C_4−アルキルカルバモイル基、N−フェニルカル
    バモイル基、2−キナゾロニル基、2−キノキサリノニ
    ル基又は2−ベンゾイミダゾリル基である)のイソイン
    ドリン顔料の混合物を、熱処理することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の
    方法。
JP61152841A 1985-07-05 1986-07-01 イソインドリン顔料の調色法 Expired - Lifetime JPH0717860B2 (ja)

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