JPS62101629A - ポリアミドの製造法 - Google Patents
ポリアミドの製造法Info
- Publication number
- JPS62101629A JPS62101629A JP60241788A JP24178885A JPS62101629A JP S62101629 A JPS62101629 A JP S62101629A JP 60241788 A JP60241788 A JP 60241788A JP 24178885 A JP24178885 A JP 24178885A JP S62101629 A JPS62101629 A JP S62101629A
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- Japan
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- polyamide
- acid
- copolyamide
- hydrocarbon polymer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はポリアミドの製造法に関するものである。詳し
くは、泡の発生する工程で発生する泡を消泡させながら
重合し1重合時間を短縮するポリアミドの製造法に関す
るものである。
くは、泡の発生する工程で発生する泡を消泡させながら
重合し1重合時間を短縮するポリアミドの製造法に関す
るものである。
ポリアミドの製造においては、重合方式C回の点につい
てなお改善が望まれていた。
てなお改善が望まれていた。
本発明者らは、ポリアミド製造時の泡を発生する工程で
の消泡につき鎖意研究を重ねた結果、特定のポリアミド
共重合体を特定量存在させてポリアミド原料を重合させ
た時、泡を発生する工程ですぐれた消泡効果を示すこと
を知得して工業的価値の大きいポリアミドの製造法を完
成した。
の消泡につき鎖意研究を重ねた結果、特定のポリアミド
共重合体を特定量存在させてポリアミド原料を重合させ
た時、泡を発生する工程ですぐれた消泡効果を示すこと
を知得して工業的価値の大きいポリアミドの製造法を完
成した。
即ち、本発明はカルボキシル基、カルボン酸誘導基また
はアミノ基を末端および/または側鎖に有する炭化水素
系重合体(以下、変性炭化させて得た炭化水素系重合体
−ポリアミド共重合体c以下単にポリアミド共重合体と
称す)の存在下、ポリアミド原料を重合させることによ
って達成される。
はアミノ基を末端および/または側鎖に有する炭化水素
系重合体(以下、変性炭化させて得た炭化水素系重合体
−ポリアミド共重合体c以下単にポリアミド共重合体と
称す)の存在下、ポリアミド原料を重合させることによ
って達成される。
本発明でいうポリアミド原料は、3員環以上のラクタム
、重合可能なω−アミノ酸、または二塩基酸とジアミン
などである。具体的には、ε−カブaラクタム、エナン
トラクタム、カプリルラクタム、ラウリルラクタム、α
−ピロリドン、α−ピペリドンのようなラクタム類、6
−アミノカプロン酸、クーアミノへブタン酸、デーアミ
ノノナン酸、lI−アミノウンデカン酸のよ5なω−ア
ミノ酸類、アジピン酸、グルタル酸、ピメリン酸、スに
リン酸、アゼライン醗、セバシン酸、ウンデカンジオン
酸、ドデカジオン酸、ヘキサデカジオン酸、ヘキサデセ
ンジオン酸、エイコサンジオン酸、エイコサジエンジオ
ン酸、ジグリコール酸、コ、コ、lI−トリメチルアジ
ピン酸、キシリレンジカルボン酸、/、lI−シクロヘ
キサンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸のよ
うな二塩基酸類、ヘキサメチレンジアミン、テトラメチ
レンジアミン、ノナメチレンジアミン、ウンデカメチレ
ンジアミン、ドデカメチレンジアミン、コ、コ、!(ま
たハ2,41.II ) −)リメチルへキサメチレン
ジアミン、ビス−(1,4!’−アミノシクロヘキシル
ツメタン、メタキシリレンジアミンのようなジアミン類
などが挙げられる。
、重合可能なω−アミノ酸、または二塩基酸とジアミン
などである。具体的には、ε−カブaラクタム、エナン
トラクタム、カプリルラクタム、ラウリルラクタム、α
−ピロリドン、α−ピペリドンのようなラクタム類、6
−アミノカプロン酸、クーアミノへブタン酸、デーアミ
ノノナン酸、lI−アミノウンデカン酸のよ5なω−ア
ミノ酸類、アジピン酸、グルタル酸、ピメリン酸、スに
リン酸、アゼライン醗、セバシン酸、ウンデカンジオン
酸、ドデカジオン酸、ヘキサデカジオン酸、ヘキサデセ
ンジオン酸、エイコサンジオン酸、エイコサジエンジオ
ン酸、ジグリコール酸、コ、コ、lI−トリメチルアジ
ピン酸、キシリレンジカルボン酸、/、lI−シクロヘ
キサンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸のよ
うな二塩基酸類、ヘキサメチレンジアミン、テトラメチ
レンジアミン、ノナメチレンジアミン、ウンデカメチレ
ンジアミン、ドデカメチレンジアミン、コ、コ、!(ま
たハ2,41.II ) −)リメチルへキサメチレン
ジアミン、ビス−(1,4!’−アミノシクロヘキシル
ツメタン、メタキシリレンジアミンのようなジアミン類
などが挙げられる。
本発明のポリアミドを製造する重合反応は、前記したポ
リアミド原料を用い、常法に従って反応を開始すればよ
(、また上記ポリアミド共重合体は反応開始時から放圧
、減圧反応を始めるまでの任意の段階で添加することが
できる。
リアミド原料を用い、常法に従って反応を開始すればよ
(、また上記ポリアミド共重合体は反応開始時から放圧
、減圧反応を始めるまでの任意の段階で添加することが
できる。
またアルカリ触媒を用いるラクタム類の重合の場合、触
媒としてリチウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ
金属、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バ
リウム等のアルカリ土類金属あるいはこれらの水素化物
を用いることができる。この反応は有機希釈剤の存在下
または不存在下どちらでもよい。この場合、ポリアミド
共重合体の添加は反応開始までの任意の段階で添刀口す
ることができる。
媒としてリチウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ
金属、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バ
リウム等のアルカリ土類金属あるいはこれらの水素化物
を用いることができる。この反応は有機希釈剤の存在下
または不存在下どちらでもよい。この場合、ポリアミド
共重合体の添加は反応開始までの任意の段階で添刀口す
ることができる。
変性ポリオレフィンの原料となる炭化水素系重合体は、
エチレン、プロピレンなどのα−オレフィンのホモポリ
マーまたは、それらのコポリマー、ジエンのホモポリマ
ーあるいはコポリマーの水素化物が好適であり、中でも
特にジエン系ポリマーの水素化物が好適である。
エチレン、プロピレンなどのα−オレフィンのホモポリ
マーまたは、それらのコポリマー、ジエンのホモポリマ
ーあるいはコポリマーの水素化物が好適であり、中でも
特にジエン系ポリマーの水素化物が好適である。
上記ジエン系ポリマーとしては、例えば/、3−フタジ
エン、/、3−ペンタジェン、クロロプレン、イソプレ
ンなどから選ばれる七ツマ−の少な(とも1種類を重合
させて得られるホモポリマーあるいはコポリマーがあり
、中でも共役ジエンのポリマー、特にポリブタジェン、
ポリイソプレンが好適に用いられる。
エン、/、3−ペンタジェン、クロロプレン、イソプレ
ンなどから選ばれる七ツマ−の少な(とも1種類を重合
させて得られるホモポリマーあるいはコポリマーがあり
、中でも共役ジエンのポリマー、特にポリブタジェン、
ポリイソプレンが好適に用いられる。
ジエン系ポリマーの重合方法としては、ラジカル、カチ
オン、アニオン、配位アニオンなど種々の方法があり、
いづれの方法でも良い。またこの時、コモノマーとして
、スチレン、α−メチルスチレン、0−またはP−ピニ
ルトルエン、ビニルキシレン、アクリロニトリルなどを
共存させてもよい。
オン、アニオン、配位アニオンなど種々の方法があり、
いづれの方法でも良い。またこの時、コモノマーとして
、スチレン、α−メチルスチレン、0−またはP−ピニ
ルトルエン、ビニルキシレン、アクリロニトリルなどを
共存させてもよい。
末端又は側鎖にカルボキシル基、カルボン酸誘導基をジ
エン系ポリマーに導入する方法としては、ジエン化合物
のリビング重合体に二酸化炭素を反応させる方法や、p
、 lI’−アゾビス−(ダーシアノ吉草酸)などのカ
ルボキシル基またはカルボン酸誘導基を有する開始剤を
用いてジエン化合物のラジカル重合を行う方法がある。
エン系ポリマーに導入する方法としては、ジエン化合物
のリビング重合体に二酸化炭素を反応させる方法や、p
、 lI’−アゾビス−(ダーシアノ吉草酸)などのカ
ルボキシル基またはカルボン酸誘導基を有する開始剤を
用いてジエン化合物のラジカル重合を行う方法がある。
さらに、ジエン化合物のリビング重合体にエチレンオキ
サイド等を反応させたり、過酸化水素、s、 <<’−
アゾビス(ダーシアノーn−アミルアルコールノなとの
−OH基含有ラジカル開始剤を用いてラジカル重合させ
て得られた水酸基含有ジエンポリマーに酸ハライドや酸
無水物を反応させてカルボキシル基含有ポリマーを得る
方法もある。
サイド等を反応させたり、過酸化水素、s、 <<’−
アゾビス(ダーシアノーn−アミルアルコールノなとの
−OH基含有ラジカル開始剤を用いてラジカル重合させ
て得られた水酸基含有ジエンポリマーに酸ハライドや酸
無水物を反応させてカルボキシル基含有ポリマーを得る
方法もある。
この他にもカルボキシル基またはカルボン酸誘導基を有
するモノマーをジエン含有ポリマーに反応させる方法な
どもある。
するモノマーをジエン含有ポリマーに反応させる方法な
どもある。
カルボキシル基またはカルボン酸誘導基ヲ有するモノマ
ーには、例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸
、フマル酸、クロロマレイン酸、イタコン酸あるいはこ
れらの誘導体、例えばメタノール、フェノールなどとの
エステル化物、無水マレイン酸なとの酸無水物がある。
ーには、例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸
、フマル酸、クロロマレイン酸、イタコン酸あるいはこ
れらの誘導体、例えばメタノール、フェノールなどとの
エステル化物、無水マレイン酸なとの酸無水物がある。
これらのモノマーは、カルボン酸の誘導体のままジエン
含有ポリマーの水素化物に付加してもよく、またカルボ
ン酸またはその無水物を付加した後、カルボキシル基を
対応する誘導体に変換してもよい。
含有ポリマーの水素化物に付加してもよく、またカルボ
ン酸またはその無水物を付加した後、カルボキシル基を
対応する誘導体に変換してもよい。
アミノ基を導入する方法としては、水酸基の導入された
ジエン含有ポリマーの水酸基をシアノエチル化し、水素
化する方法、あるいは水酸基をハロゲン化した後アミノ
化する方法などがある。
ジエン含有ポリマーの水酸基をシアノエチル化し、水素
化する方法、あるいは水酸基をハロゲン化した後アミノ
化する方法などがある。
カルボキシル基を有するジエン含有ポリマーおよびそれ
らの水素化物あるいはカルボキシル基、カルボン酸誘導
基、アミノ基から選ばれる極性基を導入するための原料
となるジエン含有ポリマーおよびそれらの水素化物とし
て市販のものは、 N15so−PB G−1000日本曹達−裂’/
G−2000tt tt Q−3000〃 〃Gニー1000 // // (Jニー2000 ttU Gニー3
000 tt 〃 C−1000tt 〃Cニー1000 tt ポリテールH三菱化成■製 // HA
ttpoly −BD 7−
d 社1mTe1osen HT ゼネ
ラルタイヤ社製(名称はいずれも商標]などが例示され
る。
らの水素化物あるいはカルボキシル基、カルボン酸誘導
基、アミノ基から選ばれる極性基を導入するための原料
となるジエン含有ポリマーおよびそれらの水素化物とし
て市販のものは、 N15so−PB G−1000日本曹達−裂’/
G−2000tt tt Q−3000〃 〃Gニー1000 // // (Jニー2000 ttU Gニー3
000 tt 〃 C−1000tt 〃Cニー1000 tt ポリテールH三菱化成■製 // HA
ttpoly −BD 7−
d 社1mTe1osen HT ゼネ
ラルタイヤ社製(名称はいずれも商標]などが例示され
る。
変性炭化水素系重合体における炭化水素系重合体成分は
数平均分子量が200〜コo、 o o o、好ましく
はtooo〜/ 0.000であることが望ましい。分
子量があまりに小さいと、消泡効果を示さな(なり好ま
しくない。逆に大きすぎるとポリアミド中への分散が悪
(なり、やはり消泡効果が顕著に表われなくなる。
数平均分子量が200〜コo、 o o o、好ましく
はtooo〜/ 0.000であることが望ましい。分
子量があまりに小さいと、消泡効果を示さな(なり好ま
しくない。逆に大きすぎるとポリアミド中への分散が悪
(なり、やはり消泡効果が顕著に表われなくなる。
上記変性炭化水素系重合体の存在にポリアミド原料を重
合するか、変性炭化水素系重合体にボリアきドを反応さ
せて得られるポリアミド共重合体は、特開昭!クー/’
IqJコデ号、特開昭j7−/に1422号、特開昭3
9−−13クコ3号、特開昭j−9−20コ2−〇号な
どに記載の種々の方法により製造することができる。例
えば前記したポリアミド原料と変性炭化水素系重合体と
をあらかじめ混合し、通常の重縮合又は開環重合により
ポリアミド重合体を得る方法や、ポリアミド原料のみ一
旦数平均分子量100θないしg o、 o o o
、好ましくは5oooないしIIo、 o o oのポ
リアミドとし該ポリアミドと変性炭化水素系共重合体と
を溶融混合、反応させる方法がある。
合するか、変性炭化水素系重合体にボリアきドを反応さ
せて得られるポリアミド共重合体は、特開昭!クー/’
IqJコデ号、特開昭j7−/に1422号、特開昭3
9−−13クコ3号、特開昭j−9−20コ2−〇号な
どに記載の種々の方法により製造することができる。例
えば前記したポリアミド原料と変性炭化水素系重合体と
をあらかじめ混合し、通常の重縮合又は開環重合により
ポリアミド重合体を得る方法や、ポリアミド原料のみ一
旦数平均分子量100θないしg o、 o o o
、好ましくは5oooないしIIo、 o o oのポ
リアミドとし該ポリアミドと変性炭化水素系共重合体と
を溶融混合、反応させる方法がある。
この場合、分子量があまりに小さいと消泡効果が期待で
きなくなる。逆に大きすぎると高粘度となり、変性炭化
水素系重合体との反応操作および生成ポリアミド共重合
体の取扱いが困難になる。
きなくなる。逆に大きすぎると高粘度となり、変性炭化
水素系重合体との反応操作および生成ポリアミド共重合
体の取扱いが困難になる。
またこの時、ジカルボン酸、ジカルボン酸誘導体、また
はジアミンを連鎖制限剤として使用し、ポリアミドの平
均分子量を調節してもよい。
はジアミンを連鎖制限剤として使用し、ポリアミドの平
均分子量を調節してもよい。
ポリアミド共重合体における炭化水素系重合体成分:ポ
リアミド成分の重量比は/:99〜9デ二l、好ましく
は3:97〜り7:3である。炭化水素系重合体成分の
比があまりに少ないと消泡効果が期待し難(なる。逆に
あまりに多いと重合時ポリアミド中への分散が悪(、良
好な消泡効果がみられな(なる。
リアミド成分の重量比は/:99〜9デ二l、好ましく
は3:97〜り7:3である。炭化水素系重合体成分の
比があまりに少ないと消泡効果が期待し難(なる。逆に
あまりに多いと重合時ポリアミド中への分散が悪(、良
好な消泡効果がみられな(なる。
ポリアミド共重合体の分子量は、原料変性炭化水素系重
合体と原料ポリアミドまたはそのポリマーの程類、量比
、反応条件等によって決まるが、通常、z o o o
〜6o、 o o o 、好ましくはよooo〜za
oooとするのがよい。
合体と原料ポリアミドまたはそのポリマーの程類、量比
、反応条件等によって決まるが、通常、z o o o
〜6o、 o o o 、好ましくはよooo〜za
oooとするのがよい。
ポリアミド原料を重合させる際に存在させるポリアミド
共重合体の量は、上記ポリアミド原料に対し、ポリアミ
ド共重合体中の炭化水素系重合体成分として、/ pp
m以上/(2000’9pm未満、好ましくは3〜よo
o o ppm、より好ましくは10〜11000p
pである。
共重合体の量は、上記ポリアミド原料に対し、ポリアミ
ド共重合体中の炭化水素系重合体成分として、/ pp
m以上/(2000’9pm未満、好ましくは3〜よo
o o ppm、より好ましくは10〜11000p
pである。
この量があまりに少ないと消泡効果が得られな(なる。
逆に多いと何も添加しない時よりも発泡が多くなるよう
になり好ましくない。
になり好ましくない。
本発明のポリアミド原料の重合に際しては、ポリアミド
共重合体とともに、ガラス繊維、炭素繊維のような補強
剤、シリカ、アルミナ、シリカアルミナ、シリカマグネ
シア、炭酸カルシウム、石膏、粘土類のような充填剤、
ステアリン酸、ステアリン酸オクタデシル、ステアリン
酸バリウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マ
グネシウムのような高級脂肪酸またはその誘導体等の滑
剤、メラミン誘導体、シアヌル酸類およびトリアジニル
塩基環のよ5な難燃剤、その他周知の添加剤を存在させ
てもよい。
共重合体とともに、ガラス繊維、炭素繊維のような補強
剤、シリカ、アルミナ、シリカアルミナ、シリカマグネ
シア、炭酸カルシウム、石膏、粘土類のような充填剤、
ステアリン酸、ステアリン酸オクタデシル、ステアリン
酸バリウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マ
グネシウムのような高級脂肪酸またはその誘導体等の滑
剤、メラミン誘導体、シアヌル酸類およびトリアジニル
塩基環のよ5な難燃剤、その他周知の添加剤を存在させ
てもよい。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本
発明はその要旨をこえない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
発明はその要旨をこえない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
〈ポリアミド共重合体の製造例〉
一〇〇ノのオートクレーブに、ε−カプロラクタム11
7kg、ヘキサメチレンジアミンノコ91、水300I
、変性炭化水素系重合体(ブタジェンをナトリウム触媒
でアニオン重合させ、ゆを仕込み(炭化水素系重合体成
分:ポリアミド成分重量比/:6〕、窒素雰囲気にして
密閉して260℃に昇温し攪拌下一時間加圧下に反応を
行った後、徐々に放圧してり00 Torrまで減圧し
、3分間減圧下反応を行った。
7kg、ヘキサメチレンジアミンノコ91、水300I
、変性炭化水素系重合体(ブタジェンをナトリウム触媒
でアニオン重合させ、ゆを仕込み(炭化水素系重合体成
分:ポリアミド成分重量比/:6〕、窒素雰囲気にして
密閉して260℃に昇温し攪拌下一時間加圧下に反応を
行った後、徐々に放圧してり00 Torrまで減圧し
、3分間減圧下反応を行った。
窒素を導入して常圧に復圧後、債拌を止めてストランド
として抜き出してチップ化し、製水を用いて未反応モノ
マーを抽出除去して乾燥した。得られたポリアミド共重
合体の数平均分子量は/ 1300であった。(ポリア
ミド成分の数平均分子量1Azro) 実施例/−ダおよび比較例1〜3 2001のオートクレーブに、ε−カプロラクタム40
kg、水/、 u ’rcgと、下記第1表に示す量の
上記!!!!J造例で製造したポリアミド共重合体、ま
たはこれとステアリン酸もしくはステアリン酸バリウム
を仕込み、:140℃に昇温してコ時間加圧反応を行な
った。
として抜き出してチップ化し、製水を用いて未反応モノ
マーを抽出除去して乾燥した。得られたポリアミド共重
合体の数平均分子量は/ 1300であった。(ポリア
ミド成分の数平均分子量1Azro) 実施例/−ダおよび比較例1〜3 2001のオートクレーブに、ε−カプロラクタム40
kg、水/、 u ’rcgと、下記第1表に示す量の
上記!!!!J造例で製造したポリアミド共重合体、ま
たはこれとステアリン酸もしくはステアリン酸バリウム
を仕込み、:140℃に昇温してコ時間加圧反応を行な
った。
次いでオートクレーブ内の泡沫面積/峨の体積=0.t
と一定に保ちながら放圧して、常圧に達するまでの時間
を測定した。結果は下記第1表に示す通りであった。
と一定に保ちながら放圧して、常圧に達するまでの時間
を測定した。結果は下記第1表に示す通りであった。
放圧後は2Sθ℃、j Q Q torrで2時間重合
反応を行ない、常圧に復圧後ストランドとして抜き出し
、チップ化、未反応モノマーを抽出除去、乾燥した。
反応を行ない、常圧に復圧後ストランドとして抜き出し
、チップ化、未反応モノマーを抽出除去、乾燥した。
得られたポリアミドの相対粘度は下記第1表に示す通り
であった。
であった。
なお比較のためポリアミド共重合体を添加せず、他は実
施例と同様の操作を行った場合の結果を併記する。
施例と同様の操作を行った場合の結果を併記する。
なお、相対粘度はJISKAざ10に従って9g%硫酸
中濃度/%、温度コ5℃で測定した値である。
中濃度/%、温度コ5℃で測定した値である。
本発明によるときは、極めて少量のポリアミド共重合体
を使用することによって、ポリアミド製造時の発泡を格
段に減少させることができ、特に高級脂肪酸やそれらの
誘導体を添前した場合などのような重合時発泡しやすい
場合にも消泡効果が顕著であり、工業的価値が大きい。
を使用することによって、ポリアミド製造時の発泡を格
段に減少させることができ、特に高級脂肪酸やそれらの
誘導体を添前した場合などのような重合時発泡しやすい
場合にも消泡効果が顕著であり、工業的価値が大きい。
Claims (6)
- (1)カルボキシル基、カルボン酸誘導基またはアミノ
基を末端および/または側鎖に有する炭化水素系重合体
の存在下にポリアミド原料を重合するか、あるいは該炭
化水素系重合体にポリアミドを反応させることにより、
共重合ポリアミドを製造し、次いで該共重合ポリアミド
の存在下にポリアミド原料を重合させることを特徴とす
るポリアミドの製造法 - (2)炭化水素重合体が、ジエン系重合体の水素添加物
である特許請求の範囲第1項記載のポリアミドの製造法 - (3)共重合ポリアミドの炭化水素系重合体成分:ポリ
アミド成分の重量比が1:99〜99:1である特許請
求の範囲第1項または第2項記載のポリアミドの製造法 - (4)共重合ポリアミドの存在下にポリアミド原料を重
合させる際、該共重合ポリアミドの量が、ポリアミド原
料に対し、共重合ポリアミド中の炭化水素系重合体成分
の量にして、1ppm以上10000ppm未満である
特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の
ポリアミドの製造法 - (5)炭化水素系重合体の数平均分子量が500〜20
,000である特許請求の範囲第1項ないし第4項のい
ずれかに記載のポリアミドの製造法 - (6)共重合ポリアミド中のポリアミド成分の数平均分
子量が1000〜50000である特許請求の範囲第1
項ないし第5項のいずれかに記載のポリアミドの製造法
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241788A JPS62101629A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | ポリアミドの製造法 |
US06/921,387 US4810753A (en) | 1985-10-29 | 1986-10-22 | Process for producing polyamide |
EP86308379A EP0221755B1 (en) | 1985-10-29 | 1986-10-28 | Process for producing polyamide |
DE8686308379T DE3688550T2 (de) | 1985-10-29 | 1986-10-28 | Verfahren zur herstellung von polyamiden. |
KR1019860009093A KR940007024B1 (ko) | 1985-10-29 | 1986-10-28 | 폴리아미드의 제조방법 |
US07/228,117 US4937289A (en) | 1985-10-29 | 1988-08-04 | Process for producing polyamide |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241788A JPS62101629A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | ポリアミドの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101629A true JPS62101629A (ja) | 1987-05-12 |
JPH0323092B2 JPH0323092B2 (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=17079526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60241788A Granted JPS62101629A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | ポリアミドの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62101629A (ja) |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP60241788A patent/JPS62101629A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0323092B2 (ja) | 1991-03-28 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |