JPS62101099A - プリント配線板穴埋め機 - Google Patents

プリント配線板穴埋め機

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JPS62101099A
JPS62101099A JP24021185A JP24021185A JPS62101099A JP S62101099 A JPS62101099 A JP S62101099A JP 24021185 A JP24021185 A JP 24021185A JP 24021185 A JP24021185 A JP 24021185A JP S62101099 A JPS62101099 A JP S62101099A
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JP
Japan
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hole
ink
substrate
printed wiring
squeegee
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Pending
Application number
JP24021185A
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English (en)
Inventor
門倉 治秀
渡邊 新二郎
福田 好博
和男 大塚
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Kyoritsu Kogyo KK
Original Assignee
Kyoritsu Kogyo KK
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Publication date
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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、プリント配線板の製造において、穴内壁に導
通用のめっきを施し−た、いわゆるスルーホールを有す
るスルーホール基板にパターンをスクリーン印刷法や写
真印刷法等により形成する前工程で、予め、スルーホー
ルに穴埋めインキを充填して゛エツチング処理時にスル
ーホール内壁を侵食から保護するだめのプリント配線板
穴埋め機に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) この種の穴埋め機として、例えば、スルーホール基板の
一面に穴埋めインキを塗布したローラを転接させてスル
ーホール内にインキを充填する、いわゆる片面ローラ方
式のものが公知である。
しかし、この方式では、インキの充填が基板の片面から
のみ行なわれるため、充填性が悪く、穴埋めの歩留り率
が低く信頼性に乏しい欠点がある。
この欠点を補うため、基板の他面にもインキローラを転
接させ2ステツプで処理する方式のものも見られるが、
倍の作業時間を要し、プリント配線板の迅速かつ大量処
理を期待し得ないのが現状である。
更に、上記の改善策として、インキローラをスルーホー
ル基板の両面に対応させて、両面から同時に穴埋め処理
を行なう両面ローラ方式も提案されている。
しかし、この場合には、スルーホール内に空気溜りが生
じて、やはり歩留り率を低下させる問題があった。
一方、穴埋め作業において、基板表面に付着した余剰イ
ンキは、かき取り部材によりかき取るようにしている。
しかし、基板の西端面や、基板の端縁部に形成した各種
のガイド穴、例えば、スクリーン印刷における位置合わ
せ用の基準穴などに付着したインキは、かき取り部材で
除去できないため、端面のけずり落しや、ガイド穴をさ
らうなどの面倒な後処理を要し、これが、穴埋めの作業
性を著しく低下させる一因となっていた。
穴埋めインキとして最近注目を浴びてきた紫外線硬化型
インキ、いわゆるUVインキは、穴埋め用として一般に
使用されている熱硬化型インキ、いわゆるIRインキに
比して、速硬化性があるために硬化時間がきわめて短く
、処理の迅速性、乾燥炉スペースの大幅な節減を図るこ
とができ、又、IRインキで問題となっているスルーホ
ールエツジ部の銅露出や揮発溶剤による作業環境の悪化
等の問題を起こさない利点がある。
更に、エツジ部の欠陥がなくなることにより、スルーホ
ールまわりのパターン印刷の精度の問題がなくなる利点
もある。
そのため、UVインキによる穴埋め処理が期待されると
ころであるが、前述したように、基板四端面ならびにガ
イド穴へのインキ付着の問題は、ル(lプ   11 
 V  l  (z  J・71% Ill 人・上q
  爪’、II r;+; /I・h+・x  ・に、
一層重大で、と記問題を解決することがUVインキの好
適使用への途を開く前提と考えられ、この解決が待たれ
ていた。
(発明の目的) 本発明は、上記の諸事情にかんがみなされたもので、そ
の目的は、穴埋めインキの穴埋め作業を迅速かつ正確に
行ない得、しかも、穴埋めインキがスルーホール基板の
四端面やガイド穴に付着するのを積極的に防止して面倒
な後処理を解消し、穴埋め作業の自動化、省力化を図り
、プリント配線板の製作コストの大幅な低減を可能とし
、更には、注目される紫外線硬化型インキをも好適に使
用し得る新規なプリント配線板穴埋め機を提供するにあ
る。
(発明の概要) 上記の目的を達成するために、本発明においては基本的
にいって、 スルーホール基板のスルーホールに穴埋めインキを穴埋
め処理するプリント配線板穴埋め機におい−r    
ha  Tl1l tit  =q  r:  +:a
  m  テ:嬰Ll  :x  咋?  −p−」t
: 恥b  jj丘’5 M処理位置に設定する手段と
、処理位置において基板を下方より支える支持手段と、
基板の対向する第1及び第2の端面を閉成するように、
これらの端面に当接する第1及び第2の押え板と、基板
の前記第1及び第2の端面と直角をなす第3及び第4の
端面に対応し、それら第3及び第4の端面の上端縁を所
定の幅をもって覆うように重ねられる第1及び第2の帯
状シール板と、基板の一端縁に沿って移動して基板上面
に穴埋めインキを付与するインキ供給手段と、基板上面
に摺接して前記付与された穴埋めインキを基板の一端縁
から他端縁に向けて移動させつつスルーホールを穴埋め
する第1のスキージドクタと、前記第1のスキージドク
タと連動し、第1のスキージドクタによって穴埋めされ
てスルーホールより基板下方に押し出された穴埋めイン
キをかき取るように基板下面に摺接して移動する第2の
スキージドクタとを備える構成を特徴とするプリント配
線板穴埋め機を提案するものである。
上記構成のように、本発明では、第1及び第2の押え板
が対向する基板の両端面を覆い、又、これと直角に配置
された第1及び第2のシール板が残る基板の両端面と更
にはその端縁部分を所定の幅を持って覆う構成としたの
で、基板の四端面が完全に覆われ、かつ基板端縁部分に
設けられるガイド穴も覆うことができ、これら部分への
インキの付着の問題を解消するものである。
又、穴埋めインキは、基板の一端縁に沿って、例えば、
インキの畝を直線状に築く態様で供給し、これを第1の
スキージドクタで基板上を加圧しながら移動させつつス
ルーホール内に充填し、下方に押し出された余剰インキ
を第1のスキージドクタに連動する第2のスキージドク
タでかき取るように構成したので、穴埋め作業を迅速に
、しかも充分な充填をなし得るものである。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
(発明の実施例) 第1図について、まず、本発明の穴埋め機の基本構成を
説明する。
図において、矢印A(搬入方向)に沿って、図示しない
適宜の搬入手段により実線で示す処理位置に向って送り
込まれたスルーホール基板10は、位置設定手段をなす
一対のセンサ付きストッパ12.12により、その四端
面10a、iob、10c、10dの内の端面10dが
接した位置で止められる。基板10は処理位置において
、その下方より支持手段をなす複数の支持バー14によ
り水平状態に支持される。支持バー14は、基板10の
送り方向に沿うとともに所定間隔を置いて互いに離間し
ている。
基板10の一端面10aには、固定の第1の押え板16
が、この端面10aを閉成するように当接し、又、これ
と対向する他端面Jobには、可動の第2の押え板18
が矢印B方向(押え方向)に調整移動して当接し、これ
により両端面が閉成されるとともに基板の位置が規定さ
れる。他方。
基板10の端面10a、10bに対して直角をなす残り
の両端面toe、LOdには、これらの端面を含んでそ
の上端縁を所定の幅を持って覆うように、第1及び第2
の帯状シール板20.22が重ねられる。これによって
、両端縁部分に59けた基準穴23はシール板20.2
2により完全に覆われる。
この状態において、基板10の一端縁に沿って矢印C(
インキ供給方向)で示すように往4s1.動可能なイン
キ供給手段をなすノズル24の移動により基板10の一
端縁に沿って所定の量のインキが供給される。穴埋めイ
ンキは、例えば、紫外線硬化型の、いわゆるUVインキ
を使用し得る6ノズル24はガイドロッド26上をスラ
イドするキャリヤ28に支持されている。
供給されたインキは、基板10の一端縁に沿って基板上
面に配置された第1のスキージドクタ30が基板上面に
摺接して矢印り方向(スキージング方向)に沿って移動
することにより、基板10全体に付与されるとともにス
ルーポール32に充填され、基板上面に付着したインキ
は同時にかき取られる。又、第1のスキージドクタ30
と連動して基板裏面に摺接してスキージング方向に移動
する第2のスキージドクタ34により、スルーホール3
2より下方に押し出された余剰インキがかき取られる。
これによって、基板10の穴埋め処理が完了し、ff1
l及び第2のシール板20.22が基板10より外され
るとともに第2の押え板18が対応端面10bより離れ
、第1及び第2の押え板30.34が原位置に復帰する
。そして、基板10が図示しない適宜の搬出手段により
矢印E (m出方向)に沿って、次工程へと送り出され
る。
上記のように穴埋め処理された基板lOは、その四端面
10a−10dにインキの付着が全くなく、又、基準穴
23のある両端面10c、lodについては、その上縁
部も保護されるため、基準穴へのインキの付着も避けら
れる。従って、付着したインキのかき取り等の後処理を
何等要しない。
次に、第2図ないし第5図について、当該穴埋め機会体
の具体的構成を説明する。
36は穴埋め機の本体、38は、その本体36に対して
、第3図に実線で示す作動位置と鎖線で示す休止位置と
の間で土工動可能な上部ユニット、40は本体36の四
隅にそれぞれ配こされるとともに図示を省略した駆動モ
ータにより駆動され、上部ユニット38を上下動させる
スクリューリフトである。
基板lOの位置設定のための一対のセンサ付きストッパ
12は、それぞれエアシリンダ42(第3図)により設
定動作時に鎖線位笠まで上昇し、基板が所定の処理位置
にセットされたことを検出後、実線位nに下降する。
各支持バー14はテフロン(商品名)で形成されるとと
もに、ホルダー44を介して左右の駆動チェーン46に
連結され、処理位置では、チェーン46を受けるガイド
レール48によりスキージング方向に水平に案内されて
いる。チェーン46の両端部は本体36内下方に向うよ
うに案内され、引っ張りばね機構50にそれぞれ懸架さ
れている。
第1の押え板16は、両端部において本体36に固定さ
れている。第2の押え板18は、主押え板部材52と、
その支持押え板部材54の分割構成よりなり、両部材5
2.54はエアシリンダ56及びスライドガイド58に
より連結されている。支持押え板部材54は、両端部に
おいて、ガイドブロック60を介してガイドレール62
上に位置調整自在にFt、置され、調整位置において、
止めねじ64により位置が固定される。すなわち、ロフ
ト毎に処理される基板10のサイズに応じて概略の位置
まで両部材52.54を押え方向Bに沿って予め調整し
た位置で固定しておき、基板の搬入にあわせてエアシリ
ンダ56により主押え板部材52を基板の端面10bに
当接するまで調整移動する構成である。
左右のガイドレール62は本体36上面にある支持枠6
6に固定されている。
第1及び第2の帯状シール板20.22は共に上部ユニ
ット38に支持されている。すなわち、シール板20は
、両端部がスクリューロンドロ8に移5J3調整可能に
螺合し、両ロッド68はスプロケットホイールとエンド
レスチェーンにより連動回転可能に連結されている。一
方のロッド68の端部68aを介してロッドを回転する
ことにより、シール板20を任意の位置に基板10のサ
イズに応じて調整移動できる。
第2のシール板22は、左右の支持枠70の一方に固定
されているが、固定ねじの調整により若干の範囲の位置
調整は可能である。
基板10に対するこれらシールWi20.22の重なり
幅は、5mmに設定される。
ノズル24、ガイドロッド26、キャリヤ28は上部ユ
ニット38上にあり、ロッド26の両端は、ユニット3
8の起立枠72に支持され。
これと平行に背後にはキャリヤ28の位′a感知用のセ
ンサ74をスライド案内するガイドロッド76が同じく
枠72に支持されている。各センサ74により、ノズル
24の原位置、基板到達位置、基板到達位置がそれぞれ
検出され、インキ供給の制御がなされる。ノズル24の
往復動は、キャリヤ28に連結されたエンドレスチェー
ン78、スプロケットホイール80を介して可逆モータ
8zによりなされる。
ノズル24は、インキ供給方向Cに沿う往復動に加えて
、垂直方向F(ノズル上下動方向。
第3図)に沿ってもキャリヤ28上のエアシリンダ84
により駆動される。すなわち、まず、始動時にノズル2
4が下降し、ついでインキ供給方向Cに沿って移動しな
がら基板10の一端縁に沿って、すなわち基板10と押
え板16の接合部にインキの供給を行ない、その終端位
置において、上昇して、インキ供給方向に沿って原位置
まで戻るように一連のサイクルを描いて往復動する。
穴埋めインキのノズルへの供給は、図示しない所定のイ
ンキタンクから配管を介してなされ、又、インキ供給動
作完了時に、ノズル24内の配管系の一部を伸張するこ
とによって、ノズル先端部からのインキだれを防止する
ことができる。
第1及び第2のスキージドクタ30.34は。
共にウレタンゴムで形成され、第1のスキージドクタ3
0は上部ユニット38に、第2のスキージドクタ34は
本体36に設けられている。
第1のスキージドクタ30は、第5図に見るように、ス
キージ取付は台86に固定され、その取付は台86は、
両端にあるオイレススリーブ88、それに挿通した垂直
ガイドロッド90を介して水平な上部スキージ台92に
接続され、ち該台92に支持されたエアシリンダ94に
より上下動可能に支持されている0両ロッド90の下端
部は連結板96により互いに連結されている。
t51のスキージドクタ30は、エアシリンダ94によ
り、不作動時には基板lOから離間した上方位置に保持
され、作動時に下降して基板10に対して所定の押圧力
を加え、その状態でスキージングを行なう。
上部スキージ台92は、両端部下面に設けたスライドブ
ロック98を介して支持枠70にそれぞれ固定された左
右のガイドレール100上でスライド可能に案内されて
いる。この台92の両端部92 a ハ、エンドレスチ
ェーン102に11結すれ、当該チェーンはスプロケッ
トホイール104を介して上部駆動ギヤ部106により
スキージング方向に駆動される。ギヤ部10Bは垂直の
スプライン軸108、それに支持されたギヤ110及び
駆動ベル)112を介して図示しない可逆モータにより
駆動される。
第2のスキージドクタ34は、ホルダ114を介して水
平な下部スキージ台116に接続され。
そのホルダ114の両端部は、対応するガイドバー用の
チェーン46に連結されている。
下部スキージ台116は、その両端部下面に設けたスラ
イドブロック118を介してガイドレール62上にスラ
イド可能に案内されている。そのスキージ台116の両
端部116aは、エンドレスチェーン120に連結され
、当該チェーンはスプロケットホイール122を介して
下部駆動ギヤ部124によりスキージング方向に駆動さ
れる。
当該ギヤ部124は、上部駆動ギヤ部106同様スプラ
イン軸108を介して図示しない可逆モータに連結され
ている。
従って、第1及び第2のスキージドクタ30.34は、
共通のモータにより同期して動作する。
第2のスキージドクタ34が移動すると、支持バー14
を支持したチェーン46が同方向に駆動される。従って
、第2のスキージドクタ34の移動方向の前方に位置す
る支持バー14が、その移動の支障になることがない。
すなわち、支持バー14はチェーン46と共に第2のス
キージドクタ34と連動してスキージング方向に往復動
する。
なお、ドクタ34の後方にあるチェーン46にも支持バ
ー14が設けられ、ドクタ34が移動しても、その前後
のいずれの位置でも基板10を支持バー14で確実に支
持する。
かき落した余剰インキの回収は、スキージドクタ34の
ホルダ114に固定したインキパン(図示せず)により
なされる、なお、回収したインキを再使用するようにイ
ンキパンへフレキシブル配管を行なってもよい。
穴埋めインキの穴埋め処理の動作タイミングとしては、
まず、基板10が処理位置に設定され両押え板16.1
8により保持された後に、上部ユニット38が下降して
両シール板20.22が対応する基板の上端縁に重ねら
れて基板上のガイド穴23を覆い、ついでこの状態で、
ノズル24がインキ供給動作を行ない、ノズル24がイ
ンキ供給完了した後、上下の両スキージドクタ30.3
4がスキージング方向に移動して、スルーホール32へ
の穴埋めと基板表面のインキのかき取り動作を同時に行
なう。
そして、上部ユニット38が上昇して両シール板20.
22を基板10より離し、ついで、可動側の押え板18
を基板の端面より離して基板を開放し、次の工程へと搬
出する。
上述の一連の動作は、それぞれの駆動モータ及びエアシ
リンダをシーケンス制御することにより、人手を煩わす
ことなく自動的になされ、迅速かつ正確な穴埋め処理を
なし得る。
次に、第6図及び第7図について、第2のスキージドク
タ34及び支持バー14の、スキージング動作の始端部
及び終端部における動作態様を説明する。
第6図はスキージング動作の始端位置を示す。
ドクタ34を保持する前記ホルダ114は、下部スキー
ジ台116に対して、これと一体をなす可動ブロック1
30及びそれに挿通されスキージ台116により垂下し
たガイド軸132をAして相対的に上下動可能に接続さ
れている。そして、ブロック130に支持された一対の
カムフォロア134.136が、本体36側に固定され
たカム部材138に両側より係合し、ガイド軸132に
嵌挿されたスプリング140がブロック130を上方に
付勢している。
そして、カム部材138と下側のカムフォロア136と
のカム係合により、第2のスキージドクタ34は実線で
示す始端位置より移動を開始する際、鎖線で示す移動軌
跡を描く、従って、ドクタ34の上端は、第1の押え板
16と何等干渉することなく移動して、基板裏面に達し
た位置で正常のスキージングを行なうようになっている
なお、142は左右のガイド軸132の下端部を連結す
る連結板、144は各連結板142をスキージ台116
に支持する支持ロッドである。
又、チェーン46はガイドレール48より離脱した位置
より下方に向かうように案内されている。
第7図は、スキージングの終端位置を示す、ここでは、
押え板18、すなわち、支持押え板部材54の下面に固
定されたカム部材146と上側のカムフォロア134と
のカム係合によって、ドクタ34が終端位置に向って鎖
線で示す移動軌跡を描くので、第2の押え板18と干渉
することがない。
又、支持バー14は、終端位置において、わん曲したカ
ム面148aを有するカム部材148に係合し、そのカ
ム面に沿って下方に案内されるようになっている。この
ために、支持バー14のホルダー44はチェーン46に
対してスプリング150を介して連結され、相対的に回
動可能になっている。
次に、第8図について説明すると、同図に示すように、
上方の第1のスキージドクタ30と、下方の第2のスキ
ージドクタ34とは、連動して移動する構成であるが、
スキージング方向りについて、基板IOのスルーホール
32の径あるいは、それより若干大きい間隔tの相対的
位置関係に設定しである。
すなわち、第1のスキージドクタ30が先行し、第2の
スキージドクタ34のスキージングのタイミングを遅延
させる構成としである。
これにより、第1のドクタ30により穴埋めされた穴埋
めインキ152の下方に押し出された余剰インキを第2
のスキージドクタ34が確実に捕捉でき、上下各車−の
スキージドクタの構成で充分、その機能を果し得る。
なお、実施例では、第1及び第2のスキージドクタとし
て、基板との対応部分がナイフェツジ状のものを開示し
たが、例えば、ローラ状のものでも同様の作用をなし得
るので、かかる変形例をも含むものである。
なお又、穴埋めインキとしてUVインキを使用する場合
、使用中のインキが紫外線で硬化するのを防止するため
、当該穴埋め機の上部は、内部目視も可能な紫外線不透
過の透明プラスチック板でカバーするとともに、下部は
薄板鋼板でカバーするのが望ましい。
以上本発明は実施例に限定されず、種々の変形例を含み
得るものである。
(発明の効果) 以上のように、本発明においては、インキ供給手段によ
って穴埋めインキをスルーホール基板の一端縁に沿って
供給し、これを第1のスキージドクタで基板全体に及ぼ
すとともに同時に基板上面のスキージングも果し、かつ
、これと同期して第2のスキージドクタが基板下面に押
し出された余剰インキのかき取りを行なう構成としたの
で、高速かつ正確な穴埋め処理がなされ、しかも、基板
の四端部を含む周縁部分を第1及び第2の押え板と第1
及び第2の帯状シール板によって覆う構成としたので、
基板端面ないしガイド穴への穴埋めインキの付着を積極
的に防止でき、従来必要であった端面のけずり落しやガ
イド穴をさらうなどの後処理を要することなく、処理時
間と労力の節減を図って、穴埋め処理の省力化を果し、
プリント配線板の製作コストの低減、自動化を容易にす
るものであり、更に、従来その速硬化性のゆえに使用が
困難であった紫外線硬化型の穴埋めインキをも好適に使
用し得、その宥する優れた特性を充分に発揮できる等の
種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の基本構成を示す概要図、第2
図は本発明の実施例のプリント配線板穴埋め機の平面図
、第3図は第2図の左側面図、第4図は第3図のrV−
rV線に沿って見た穴埋め機本体の平面図、第5図は第
3図のv−V線に沿って見た縦断面図、第6図は第4図
のVl−Vl線に沿って見た装部拡大説明図、7図は第
4図の■−■線に沿って見た要部拡大説明図、第8図は
第1及び第2のスキージドクタの相対位置関係を示す拡
大説明図である。 10ニスルーホール基板 14:支持バー16:第1の
押え板   18:第2の押え板20:第1の帯状シー
ル板 22:第2の帯状シール板 24:ノズル 30:第1のスキージドクタ 34:第2のスキージドクタ 出願人代理人 弁理士 朝 倉 勝 三第 1 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スルーホール基板のスルーホールに穴埋めインキ
    を穴埋め処理するプリント配線板穴埋め機において、処
    理位置に向って送り込まれた基板を所定の処理位置に設
    定する手段と、処理位置において基板を下方より支える
    支持手段と、基板の対向する第1及び第2の端面を閉成
    するように、これらの端面に当接する第1及び第2の押
    え板と、基板の前記第1及び第2の端面と直角をなす第
    3及び第4の端面に対応し、それら第3及び第4の端面
    の上端縁を所定の幅をもって覆うように重ねられる第1
    及び第2の帯状シール板と、基板の一端縁に沿って移動
    して基板上面に穴埋めインキを付与するインキ供給手段
    と、基板上面に摺接して前記付与された穴埋めインキを
    基板の一端縁から他端縁に向けて移動させつつスルーホ
    ールを穴埋めする第1のスキージドクタと、前記第1の
    スキージドクタと連動し、第1のスキージドクタによっ
    て穴埋めされてスルーホールより基板下方に押し出され
    た穴埋めインキをかき取るように基板下面に摺接して移
    動する第2のスキージドクタとを備えることを特徴とす
    るプリント配線板穴埋め機。
  2. (2)インキ供給手段は、穴埋めインキを供給するノズ
    ルを備えてなる特許請求の範囲第1項記載のプリント配
    線板穴埋め機。
  3. (3)第1及び第2の押え板の一方は、処理位置に対し
    て固定され、他方は、基板のサイズに応じて調整可能で
    ある特許請求の範囲第1項記載のプリント配線板穴埋め
    機。
  4. (4)支持手段は、それぞれ基板の送り方向に沿い、互
    いに離間した複数の支持バーを備えてなる特許請求の範
    囲第1項記載のプリント配線板穴埋め機。
  5. (5)支持バーは、第1及び第2のスキージドクタと連
    動して、これらと同方向に移動可能である特許請求の範
    囲第4項記載のプリント配線板穴埋め機。
  6. (6)穴埋めインキは、紫外線硬化型インキである特許
    請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1に記載のプ
    リント配線板穴埋め機。
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