JPS6199789A - 改良形管接手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビ）産業上の利用分野 本発明は、ガス管、水道管等に用いて管路の接手部から
の損傷を防止する管接手に関する。

（ロ）従来の技術 元来、ガス管、水道管等は地中ＫＩｆ［！設するもので
、地上施設からの＠響により地盤が陥没沈下するとか、
地ＩＫよって地盤が変形を起すときは、管路が曲げられ
ることがあり、この曲げ力が接手以外の部分にかかると
きは、管が曲がってもその損傷が起らないから安全であ
る。

しかし、管接手の部分に前述の曲げ力が作用する場合は
問題である。

即ち、従来の管接手は、図面第１図〜第１因に示す様に
、複数の被接合管ｌの端末におねじ２を形成し、このお
ねじ２を接手金具３における各接手口４に設けためねじ
５に螺合して、各接合管１を接合したものであり、各被
接合管ｌのねじ切りＫより肉薄となって値崩が低下し、
メツ中等の表面処理が失われた腐触を起すかねじ２の一
部分が接手口４より露出している。

ＶＮ発明が解決しようとする問題点 従って、前記した従来の管接手においては、地盤が地上
施設からの影ＩＦＫよる陥没、沈下とか、地震による変
形などを生じて、前記管接手に曲げ力を加えるときは、
この力により弱いおねじ２の露出部分が図面第１図に示
すＩＩＫ折損して、ガスや水を湘洩させるため、資源が
糠駄になって、需要者へは迷惑を掛け、又、出水やガス
爆発等の重大な災害を引起す問題点があった。

そこで、本発明は管接手において従来弱体でｔｏ　ｔｉ
ｌｔの原因となったおねじの露出をなくすと共に、被接
合管の一部をも接手金具の延長筒に内包させて、管接手
に曲げ力が作用しても接手の損傷を生じず、浸水による
腐蝕も生じない改良された管接手を提供するものである
。

に）問題点を解決するための技東 本発明は、複数の被接合管の端末に設けたおねじを、接
手金具の複数の接手〇に設けためねじに夫凌螺合させて
気密的に接合ζぜる管接手において、前記接手金具にお
ける各接手口に被接合管の外径を嵌入する延長筒を連投
し、この延長筒の外端側に被接合管との間にシール部材
を装入する凹部を設けたことを特徴とする改良形管接手
に関するものである。

（ホ）作　用 前記の改良形管接手は、接手金具における複数の接手口
に夫々被接合管の端部を挿入し、そのおねじを接手金具
のめねじに螺合させると、複数の被接合管は接手金具を
介して気密的に結合され、しかも、その端部外周を接手
金具の延長ＷＲＫ包持される。又、延長筒の外端ｆｌｌ
Ｋ設けた凹部と被接合管との間に、シール部材を装入す
ると、延長筒と被接合管との隙間が密封されて、ねじ結
合部へ浸水させなくなる。このため、本発明の管接手を
地中に埋設したとき、地盤の陥部、沈下や変形が生じて
管接手に曲げ力を加えても管接手が損傷せず、その外側
において被接合管が彎曲して管路には故障を生じさす、
＃久的に使用できる。

１１例 本考案に関する改良形管接手は図面第Ｓ図〜第ざ図に示
す様に実施されるもので、各図において６は複数の被接
合管で、その端末に螺合だけで気密的な接合ができるテ
ーパーか、塗布剤、壱装材（図面は省略）により気密保
持を計るストレートのおねじ７を設けである。

８は前記した複数の被接合管６に適合する接手口９を設
けた接手金具で、各接手口９にそれぞれ前記したおねじ
７を螺合させるめねじ１０を設け、前記接手口９の外側
には、前記被接合管６の外形に合せた延長１１１１１を
連設し、この延長筒１１の外端側には、被接合管６との
間に後記するシール部材を装着する第５図〜第７図の通
りの段状か、第１図に示す溝状の凹部１２を設けである
。

１３は前記した凹部１２に装入するシール部材で、合成
ゴムか、軟質プラスチ−ＩりＫよりリング状に成形した
ものか、或は前記した凹部へ注入充填する糊状のもの等
を用いる。

第７図はユニオン管接手ＰＣ利用した例を示すもので、
前述の各実施例においては、一体成形された接手金具８
が、コつに分割されていて、その一方ａと他方すが夫々
外端にめねじ１０を有する接手口９を設けられ、この接
手口９に被接合管６の外径に合せた延長ｌ１１１１を連
設した点は、前記各実施例と同じであるが、内端側の突
合せ面を印籠嵌めＬ４とし、一方ａの外周にフランツ１
５を１没け、　ｆｉｌｌ方すの外周にめねじ１６を設け
て、とのめねじ１６にフランジ１７付のリングナツト１
８を螺合させ、接手金具８の一方ａと他方すとを結合一
体化した点が［）１１記夫施例のものと異る。

ｌ　カｉ　、　ｌ’ｊ：丁ｕ　＋＋　Ｖ　＋＋設し／／
、　’ｒｌｌ　ｒ！、　ｆ’＋Ｉ　ＩＩ　テＰａ　Ｌ、
　Ｆ）結合部を保護し、凹部１２に装入するシール部材
１３で、浸水を防暑卜する機能は同一である。

前記実施例に示す改良形の管接手は、図面第乙図に示す
様Ｋｍ＠の接手口９，９に夫々延長ｆｉｔ　１１　、１
１を連設した接手金具８の前記延長筒１１、１１の外端
に形成される凹部１２　、１２に同図に示す様にリング
状のシール部材１３を嵌入して置き、端末におねじ７を
形成した被接合管６．６を４長Ｅ　１１　、１１内へ挿
入し、先端のおねじ７が接手口９のめねじＩＯＫ当った
時、被接合管６を回転させておねじ７をめねじ１ＯＫ螺
合し、被接合管６と接手口９とを図面第５図に示す様に
ねじ７．１０により結合すると、三本の被接合管６．６
は接手金具８により９Ｃｖｒ的に結合されると共Ｋ。

おねじ７の外側において外周を延Ｎ　ｑ　１１に包持さ
れ、延長筒」１と被接合管６との隙間は、シール部材１
３により密封される。

従って、接合これた管路を地中に埋設してガスや水の給
送に使う場合、延長ｍ１ｌｌｉ内へ地中の水が浸入して
おねじ７を腐触させることがなく、又、被接合管６はめ
ねじ１０から露出するおねじ７の部分だけでなく、おね
じ７を切らない部分も延長筒１１に包持され、地盤の陥
没、沈下や変１：〉が起って、接手部に曲げ力を加える
ことがあっても、接手部は被接合管６と接手金具８の＝
ｔ　ｈｍ造で、池の部分より丈夫であるため、接手部の
両側において被接合管６．６が図面第１Ｏ図に示す様に
彎曲するだけで管路に損傷を生ずることがないものであ
る。

又、図面第７図社二本の被接合管６が直角に接合＃れる
所謂エルミー１図面第に図は三本の波接合管６がＴ字状
に接合される所謂チーズ、第９図はユニｔン管接手であ
り、接合の仕方やその修用は、前記実施例に示すものと
変るところがないので、これら実施例に付いての詳細な
説明は省略する。

（１発明の効果 本発明に関する改良形管接手は、接手金具の接手口に連
設した延長筒が、接手口にねじ結合した被接合管の端部
を包持し、ねじ切りのため弱体となるおねじ部を、二重
管構造により補強して他部分より強くするから、埋設地
ＮＫ陥没や沈下、変形等が生じて、接手部に曲げ力を加
えても、管路が接手部以外で彎曲し、接手部の損傷は生
じさせないので、ガスや水が爛れて緘駄になったり、需
要者に迷惑を掛けたり、出水やがス爆発の災害を招いた
りすることがなくなる。

又、前記した延長筒の外端側に設けた凹部へ装入される
シール部材が、延長筒と被接合管との隙間を密封し、内
部のねじ併合部へ撥水させないから、被接合管がメヴキ
等で防融してあっても、ねじの部分から腐触することが
なくなり耐用年数が延びる。

という特有の効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

＠７図〜第３図は従来の管接手の各例を示す縦断正面図
。第１図は第１図に示す接手の損傷状龜を示す縦断正面
図。第Ｓ図は本発明ｔｌ’１−１−る改良形管接手の実
施例を示す縦断正面図。第６図は同上の分解状態を示す
縦断面図。第７図〜ｌＸ９図は池の実施例を示す縦断正
面図。第９図はｔａＳ図に示す実施例が被接合管の彎曲
を生じた状部を示す説明図である。 図中６は被接合管、７はおねじ、８は接手金具、９は接
手口、１０はめねじ、Ｕは延長筒、１４は凹部である。 手続補正書（方式） 昭和６０年１１　　月２８　日 特許庁長官　宇　賀　　道　部　　殿 昭和５９年特許願第１．３９３／／号 ２、発明の名称 改良形管接手 ３、補正をする者 事件との関係　　　　特　許　出　願　人住　所　　　
静岡県静岡市井宮町ＩＳＯ番地の２４、代　理　人 ／　明ｍ：ａ中第１／貝第７行目から仝置載９行目にｆ
ｂｒ第９図に・・・説明図である。」とあるを下記の通
り抽正します。 「第７０図は４５図に示す実施例が被髪合管の彎曲を生
じた状Ｍｌｆｔ示す説明図である。」以　　　　ｒ４

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の被接合管の端末に設けたおねじを、接手金具の管
   数に適合する接手口に設けためねじに螺合させて気密的
   に接合させる管接手において、前記接手金具における各
   接手口に被接合管の外径を嵌入する延長筒を連設し、こ
   の延長筒の外端側に被接合管の外径との間にシール部材
   を装入するための凹部を設けたことを特徴とする改良形
   管接手。