JPS6198789A - 赤熱コ−クスの受骸装置 - Google Patents
赤熱コ−クスの受骸装置Info
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- JPS6198789A JPS6198789A JP22178884A JP22178884A JPS6198789A JP S6198789 A JPS6198789 A JP S6198789A JP 22178884 A JP22178884 A JP 22178884A JP 22178884 A JP22178884 A JP 22178884A JP S6198789 A JPS6198789 A JP S6198789A
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- bucket
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- hot
- coke bucket
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はコークス炉、特にコークスの乾式消火を行うコ
ークス炉における赤熱コークスの受骸装置に関するもの
である。
ークス炉における赤熱コークスの受骸装置に関するもの
である。
(従来の技術)
コークス乾式消火設備において、コークス炉から窯出さ
れる赤熱コークスはレール上を走行するバケット台車に
載置されたコークバケットで受ケて巻上基までバケット
台車で運び、その後コークバケットをクレーンで巻き上
げて乾式消火設備のプレチャンバ−上へ搬びコークバケ
ットの底部に設けたコークス排出ゲートを開いて赤熱コ
ークスをプレチャンバ−内へ装入し、赤熱コークスは乾
式消火設備で消火され赤熱コークスの顕熱は系内で例え
ばボイラーで発電用の蒸気を得るなど有効利用されるが
、赤熱コークスを排出した後のコークバケットは再びバ
ケット台車へ載置し、コークス炉の次の窯出に備える。
れる赤熱コークスはレール上を走行するバケット台車に
載置されたコークバケットで受ケて巻上基までバケット
台車で運び、その後コークバケットをクレーンで巻き上
げて乾式消火設備のプレチャンバ−上へ搬びコークバケ
ットの底部に設けたコークス排出ゲートを開いて赤熱コ
ークスをプレチャンバ−内へ装入し、赤熱コークスは乾
式消火設備で消火され赤熱コークスの顕熱は系内で例え
ばボイラーで発電用の蒸気を得るなど有効利用されるが
、赤熱コークスを排出した後のコークバケットは再びバ
ケット台車へ載置し、コークス炉の次の窯出に備える。
このように、コークバケットはバケット台車と共に赤熱
コークスの搬送のために反復使用される搬送装置である
〇 (発明が解決しようとする問題点) 従来のコークバケット及びバケット台車は第4図(a)
及び第4図(b)に示すようにノ々ケット台車1上に矩
形のコークス受板22を有した矩形のコークバケット2
3を搭載しコークス炉24tで電車31によシ牽引して
窯出前のコークス炉窯口に定位置停止をし、コークス炉
24からコークガイドを介して押し出されるコークス2
5をノ々ケットの有効長さtの範囲内において低速走行
しながら受骸する。しかし既設のコークス炉ではコーク
ス落下点26が極躊に炉側にあシ、そして赤熱コークス
の安息角29によりて受骸後のコークスは第5図(a)
及び第5図(b)の荷姿図に示すように炉側に片寄って
しまいコークバケット23の全容積に対するコークス有
効容積比はきわめて低いものであったO 又荷姿図からも明らかなように偏荷重となシ巻上塔にお
いてクレーンで吊シ上げる時に/qランスをとるために
コークバケット23の反コーク炉側にバランスウェイト
を設ける必要があシ、又ノ々ランスウェイトを設けるこ
とによりコークバケット内 このような問題を解決するために、コークバケット用台
車に回転可能なターンテーブルを備え、このターンテー
ブル上にコーク/バケットを載置するようにしたコーク
バケット用台車が実公昭54−39483号公報に開示
されている。
コークスの搬送のために反復使用される搬送装置である
〇 (発明が解決しようとする問題点) 従来のコークバケット及びバケット台車は第4図(a)
及び第4図(b)に示すようにノ々ケット台車1上に矩
形のコークス受板22を有した矩形のコークバケット2
3を搭載しコークス炉24tで電車31によシ牽引して
窯出前のコークス炉窯口に定位置停止をし、コークス炉
24からコークガイドを介して押し出されるコークス2
5をノ々ケットの有効長さtの範囲内において低速走行
しながら受骸する。しかし既設のコークス炉ではコーク
ス落下点26が極躊に炉側にあシ、そして赤熱コークス
の安息角29によりて受骸後のコークスは第5図(a)
及び第5図(b)の荷姿図に示すように炉側に片寄って
しまいコークバケット23の全容積に対するコークス有
効容積比はきわめて低いものであったO 又荷姿図からも明らかなように偏荷重となシ巻上塔にお
いてクレーンで吊シ上げる時に/qランスをとるために
コークバケット23の反コーク炉側にバランスウェイト
を設ける必要があシ、又ノ々ランスウェイトを設けるこ
とによりコークバケット内 このような問題を解決するために、コークバケット用台
車に回転可能なターンテーブルを備え、このターンテー
ブル上にコーク/バケットを載置するようにしたコーク
バケット用台車が実公昭54−39483号公報に開示
されている。
この技術によれば正方形成いは円形のコークバケット内
備ターンテーブル上に載置しターンテーブルを回転させ
なから受骸できるのでコークバケット内ク容量化でき、
片荷の状態が解消できることから台車がレールの曲υ部
において転倒するというトラブルがなくなると説明され
ている。
備ターンテーブル上に載置しターンテーブルを回転させ
なから受骸できるのでコークバケット内ク容量化でき、
片荷の状態が解消できることから台車がレールの曲υ部
において転倒するというトラブルがなくなると説明され
ている。
しかしながら、実公昭54−39483号公報に開示さ
れたコークバケット用台車はターンテーブルを台車上に
備える方式のものであるため、■窯出の時に起こる排出
e−)隙間からの落骸、■浮遊粉じん等がターンテーブ
ル上に堆積し、このためにコークバケットをターンテー
ブル上に載置するときターンテーブル上に堆積したコー
クス塊又はコークス粉が支障となり、安定したコーク・
ぐケラトの載置及びコーク/バケットの円滑な回転に支
障をきたすなど不都合な点があシ、このために人力又は
圧搾空気による堆積コークスの排除作業を必要とした。
れたコークバケット用台車はターンテーブルを台車上に
備える方式のものであるため、■窯出の時に起こる排出
e−)隙間からの落骸、■浮遊粉じん等がターンテーブ
ル上に堆積し、このためにコークバケットをターンテー
ブル上に載置するときターンテーブル上に堆積したコー
クス塊又はコークス粉が支障となり、安定したコーク・
ぐケラトの載置及びコーク/バケットの円滑な回転に支
障をきたすなど不都合な点があシ、このために人力又は
圧搾空気による堆積コークスの排除作業を必要とした。
又、従来の排出ゲートの開閉装置は第4図(b)に示す
とおシ排出ゲート10の端部にピン20.20を介して
開閉ロッド21.21が連結され、その上部に吊金具2
7が設けられて構成しているために、コークバケット2
3をバケット台車上で回転させようとする場合は、排出
グー)10及び吊金具27、ビン20等で構成される開
閉装置が回転の最大寸法となる。即ち回転半径が非常に
大きく周囲建造物に干渉するという不都合があった。
とおシ排出ゲート10の端部にピン20.20を介して
開閉ロッド21.21が連結され、その上部に吊金具2
7が設けられて構成しているために、コークバケット2
3をバケット台車上で回転させようとする場合は、排出
グー)10及び吊金具27、ビン20等で構成される開
閉装置が回転の最大寸法となる。即ち回転半径が非常に
大きく周囲建造物に干渉するという不都合があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記従来技術の不都合な点を改善し、コークバ
ケット内のコークス有効容積比を大きくすると共にコー
クバケットを回転させる際のコークバケット重量を低減
させた実用的な装置を提供せんとするものである。
ケット内のコークス有効容積比を大きくすると共にコー
クバケットを回転させる際のコークバケット重量を低減
させた実用的な装置を提供せんとするものである。
即ち本発明は、胴体を円筒形又は多角形とし底部に相対
する方向に回動可能な一対の排出ゲートを有するコーク
バケットをバケット台車に回転可能に載置するようにし
た赤熱コークスの受骸装置におりて、該一対の排出ゲー
トにはそれぞれ排出ゲートの両側端部にキャッチングブ
ロックを設け、一方、コークバケットの外周部にはコー
クバケットから離れてコークバケットを囲むように梁を
設けると共にこの梁には相対する両側部に吊金具を固設
し、それぞれの吊金具には前記キャッチングブロックと
係合する連結ロッドを設けたことを特徴とする赤熱コー
クスの受骸装置である。
する方向に回動可能な一対の排出ゲートを有するコーク
バケットをバケット台車に回転可能に載置するようにし
た赤熱コークスの受骸装置におりて、該一対の排出ゲー
トにはそれぞれ排出ゲートの両側端部にキャッチングブ
ロックを設け、一方、コークバケットの外周部にはコー
クバケットから離れてコークバケットを囲むように梁を
設けると共にこの梁には相対する両側部に吊金具を固設
し、それぞれの吊金具には前記キャッチングブロックと
係合する連結ロッドを設けたことを特徴とする赤熱コー
クスの受骸装置である。
゛以下図面に基いて本発明を説明する。筒1図は本発明
の実施例を一部断面暑もって示す正面図、第2図は笛1
図の要部拡大図、第3図(a) ? (b)は本発明に
係るキャッチングブロックと連結ロッドとの関係を二部
断面をもって示す側面図である。
の実施例を一部断面暑もって示す正面図、第2図は笛1
図の要部拡大図、第3図(a) ? (b)は本発明に
係るキャッチングブロックと連結ロッドとの関係を二部
断面をもって示す側面図である。
先ず本発明に係るコークバケット及びバケット台車につ
いて説明する。
いて説明する。
本発明に係るコークバケット2は第1図及び紀2図に列
伝するように、円筒形又は多角形とし上端部2Bを拡大
させて構成しており、その底面には相対する方向に開閉
する一対の排出ゲート10゜10を有する。そして排出
グー)10.10の外底面には凹部10A、IOBを設
けると共に一対の半円形のレール14.14を設けてお
り、排出グー)10.10が閉じた状態で一対の半円形
のレールが円輪状となるようにしである。
伝するように、円筒形又は多角形とし上端部2Bを拡大
させて構成しており、その底面には相対する方向に開閉
する一対の排出ゲート10゜10を有する。そして排出
グー)10.10の外底面には凹部10A、IOBを設
けると共に一対の半円形のレール14.14を設けてお
り、排出グー)10.10が閉じた状態で一対の半円形
のレールが円輪状となるようにしである。
一方、バケット台車1の上面には3個以上のローラー1
5,15.・・・が円輪状に配置されており、コークバ
ケット2′ff:クレーンにより吊り下げてノ々ヶノト
台車1上に載置したときに排出ゲート10の底面に設け
た前記半円形のレール14.14で形成した円輪状のレ
ールがローラー15.15゜・・・上に載置される。
5,15.・・・が円輪状に配置されており、コークバ
ケット2′ff:クレーンにより吊り下げてノ々ヶノト
台車1上に載置したときに排出ゲート10の底面に設け
た前記半円形のレール14.14で形成した円輪状のレ
ールがローラー15.15゜・・・上に載置される。
又、バケット台車1上には前記ローラー15゜15、・
・・の配置中心点30を中心として回転する上向きの突
起19A、19Bを有する回転腕19を設置しており、
更にこの回転腕19を回転させるモーター17及び動力
伝達機構18乞設けているO そして本発明に係るコーク/4ケツト2Zコークパケツ
ト1上へ載置する際には前述のとおりローラー15.1
5.・・・の上にレール14.14が置かれると共にバ
ケット台車1上に設けた回転腕19の突起19A、19
Bが排出ゲート10.10の底面に設けた凹部10A、
JOBにそれぞれ嵌合するように置かれる。
・・の配置中心点30を中心として回転する上向きの突
起19A、19Bを有する回転腕19を設置しており、
更にこの回転腕19を回転させるモーター17及び動力
伝達機構18乞設けているO そして本発明に係るコーク/4ケツト2Zコークパケツ
ト1上へ載置する際には前述のとおりローラー15.1
5.・・・の上にレール14.14が置かれると共にバ
ケット台車1上に設けた回転腕19の突起19A、19
Bが排出ゲート10.10の底面に設けた凹部10A、
JOBにそれぞれ嵌合するように置かれる。
次に本発明に係るコークバケット2を吊り上げるための
機構について述べる。
機構について述べる。
本発明において、排出グー)10.10には、排出ゲー
ト開閉方向と直交する方向の両端部にキャッチングブロ
ック11.11を設けである。
ト開閉方向と直交する方向の両端部にキャッチングブロ
ック11.11を設けである。
一方、コークバケット2の外周部にはコークバケット2
から離れてコークバケット2を囲むように梁8を設け、
この梁8の相対する両側に吊金具3.3を固設しである
。そしてこれらの吊金具3゜3にはそれぞれ前記キャッ
チングブロック11と係合する連結ロッド4を設けであ
る。図中7は連結ロッド4の下端部に設けたローラーで
あって、このローラー7がキャッチングブロックと係合
するようになっている。6はローラー7を連結ロッド4
に回動可能に取付けるためのピン、5は連結ロッド4を
梁8に取付けるピン、】3はバケット台車上に固設され
たがイドレール、12はがイドローラーである。
から離れてコークバケット2を囲むように梁8を設け、
この梁8の相対する両側に吊金具3.3を固設しである
。そしてこれらの吊金具3゜3にはそれぞれ前記キャッ
チングブロック11と係合する連結ロッド4を設けであ
る。図中7は連結ロッド4の下端部に設けたローラーで
あって、このローラー7がキャッチングブロックと係合
するようになっている。6はローラー7を連結ロッド4
に回動可能に取付けるためのピン、5は連結ロッド4を
梁8に取付けるピン、】3はバケット台車上に固設され
たがイドレール、12はがイドローラーである。
本発明は以上のように構成したものであり、特に連結ロ
ッド4を吊金具の方に設けることによシコークバケット
2をその分だけ軽量化したこと、及びこの連結ロッド4
は回転させないのでその分だけコークバケット2の回転
半径を減少させたことに特徴を有するものである@ (作用) 本発明に係るコークバケットをバケット台車上・\載置
し、バケット台車上でコークバケットを回転させ、その
後再びコークバケットを吊夛上げる動作を述べる。
ッド4を吊金具の方に設けることによシコークバケット
2をその分だけ軽量化したこと、及びこの連結ロッド4
は回転させないのでその分だけコークバケット2の回転
半径を減少させたことに特徴を有するものである@ (作用) 本発明に係るコークバケットをバケット台車上・\載置
し、バケット台車上でコークバケットを回転させ、その
後再びコークバケットを吊夛上げる動作を述べる。
第3図(a)及び第3図(b)は、吊金具3によるコー
クバケット2の吊り上げ及び吊シ下げの状態を示してい
る。
クバケット2の吊り上げ及び吊シ下げの状態を示してい
る。
第3図(a)に示すようにコークバケット2を吊り上げ
るときは、クレーン(図示せず)によって吊金具3を吊
シ上げて吊金具3に設けた連結ロッド4.4を上昇させ
、この連結ロッド4,4にそれぞれピン6.6を介して
回動可能に設けたローラー7.7が排出グー)10.1
0の端部に設けられたキャッチングブロック11.11
をキャッチングしてそのまま吊り上げられる。従ってコ
ークバケット2をバケット台車1上へ載置するときはこ
の状態で吊金具2を降下させることにより行う。
るときは、クレーン(図示せず)によって吊金具3を吊
シ上げて吊金具3に設けた連結ロッド4.4を上昇させ
、この連結ロッド4,4にそれぞれピン6.6を介して
回動可能に設けたローラー7.7が排出グー)10.1
0の端部に設けられたキャッチングブロック11.11
をキャッチングしてそのまま吊り上げられる。従ってコ
ークバケット2をバケット台車1上へ載置するときはこ
の状態で吊金具2を降下させることにより行う。
吊金具2を降下させる途中でこの吊金具2の後部に設置
されたがイドローラー12が/ぐケラト台車1上に固設
されたガイド13に案内され位置決めが行われる。この
状態で吊金具2を降下し続けるとコークバケット2の底
面即ち排出ゲート10゜10がバケット台車に載置され
る。つまり、第1図及び第2図に示すように排出グー)
10.i。
されたがイドローラー12が/ぐケラト台車1上に固設
されたガイド13に案内され位置決めが行われる。この
状態で吊金具2を降下し続けるとコークバケット2の底
面即ち排出ゲート10゜10がバケット台車に載置され
る。つまり、第1図及び第2図に示すように排出グー)
10.i。
の外底面に設けた半円形のレール14.14が合わさっ
て円輪状となった状態で・ぐケラト台車上のローラー1
5,15.・・・の上に置かれる。この状態で吊金具3
を更に降下させると第3図(b)に示すように連結ロッ
ド4の下端に設けたローラー7がキャッチングブロック
11から外れコークバケット2は吊金物3との保合が解
かれ回転可能な状態となる。吊金物3はその下端面がバ
ケット台車1に設けられた受台30に接した状態でその
降下を終え待機状態となる。
て円輪状となった状態で・ぐケラト台車上のローラー1
5,15.・・・の上に置かれる。この状態で吊金具3
を更に降下させると第3図(b)に示すように連結ロッ
ド4の下端に設けたローラー7がキャッチングブロック
11から外れコークバケット2は吊金物3との保合が解
かれ回転可能な状態となる。吊金物3はその下端面がバ
ケット台車1に設けられた受台30に接した状態でその
降下を終え待機状態となる。
複数個のローラー15.15.・・・上に置かれたコー
クバケット2はバケット台車1上に載置される際にバケ
ット台車1上に設けた回転腕19の突起19A、19B
が凹部10A、IOHに嵌合するようにしておくから、
モーター17を駆動することによってコークバケット2
を回転させながら赤熱コークスを受骸する。コークバケ
ット2の回転は3〜] 5 rpm望ましくは5〜10
rpmの範囲とするのが有効である。この回転が3
rpm未満ではコークバケット内の赤熱コークス量が円
周方向で均一とはなシ歎<又15 rpmを超える高速
回転を行っても円周方向での均一受骸という効果は頭打
ちとなシ、回転に要するエネルギーが無駄になるので好
ましくない。この回転を5〜10 rpmの範囲とする
場合は円周方向における量の均一化という効果に加えて
コークバケット内に装入される赤熱コークスの円周方向
における粒度分布を均一化することができ、乾式消火設
備のプレチャンバ−内へ装入された後の円周方向におけ
る風量分布を均一化できるという効果がある。このコー
クバケットの回転速度は本発明の装置に限らず、乾式消
火設備へ赤熱コークスを輸送するための受骸装置、例え
ば実願昭59−1166号、実願昭59−81779号
、実願昭59−81780号、昭和59年8月17日出
願の同名称の発明等、本発明者の発明、考案に係る装置
に広く応用できるものである。
クバケット2はバケット台車1上に載置される際にバケ
ット台車1上に設けた回転腕19の突起19A、19B
が凹部10A、IOHに嵌合するようにしておくから、
モーター17を駆動することによってコークバケット2
を回転させながら赤熱コークスを受骸する。コークバケ
ット2の回転は3〜] 5 rpm望ましくは5〜10
rpmの範囲とするのが有効である。この回転が3
rpm未満ではコークバケット内の赤熱コークス量が円
周方向で均一とはなシ歎<又15 rpmを超える高速
回転を行っても円周方向での均一受骸という効果は頭打
ちとなシ、回転に要するエネルギーが無駄になるので好
ましくない。この回転を5〜10 rpmの範囲とする
場合は円周方向における量の均一化という効果に加えて
コークバケット内に装入される赤熱コークスの円周方向
における粒度分布を均一化することができ、乾式消火設
備のプレチャンバ−内へ装入された後の円周方向におけ
る風量分布を均一化できるという効果がある。このコー
クバケットの回転速度は本発明の装置に限らず、乾式消
火設備へ赤熱コークスを輸送するための受骸装置、例え
ば実願昭59−1166号、実願昭59−81779号
、実願昭59−81780号、昭和59年8月17日出
願の同名称の発明等、本発明者の発明、考案に係る装置
に広く応用できるものである。
このようにして受骸した赤熱コークスは乾式消火設備へ
バケット台車1を走行させることにより搬送した後歯シ
上げられる。コークバケット2の吊シ上げは前述のコー
クバケット2の吊り下げと逆の動作により行うことがで
きる・ セしてコークバケット2を乾式消火設備の上方まで吊シ
上げた後チャンバー内へ赤熱コークスを装入する際には
、コークバケット2の排出、ゲート10.10以外の底
部を架台にあずけた状態で吊金具3を降下させることに
よりピン9を介して排出ゲートを回動させ赤熱コークス
をチャンバー内へ排出させる。
バケット台車1を走行させることにより搬送した後歯シ
上げられる。コークバケット2の吊シ上げは前述のコー
クバケット2の吊り下げと逆の動作により行うことがで
きる・ セしてコークバケット2を乾式消火設備の上方まで吊シ
上げた後チャンバー内へ赤熱コークスを装入する際には
、コークバケット2の排出、ゲート10.10以外の底
部を架台にあずけた状態で吊金具3を降下させることに
よりピン9を介して排出ゲートを回動させ赤熱コークス
をチャンバー内へ排出させる。
(発明の効果)
以上述べたとおり、本発明によれば赤熱コークスを受骸
する際、コークバケットを回転させながら受骸する装置
において、コークバケットを吊り上げるための装置の一
部を梁の方に設けることによってコークバケットの自重
を軽減させたものであるから、受骸時及び吊シ上げ、吊
り下げに要する動力馨その分だけ軽減でき、又コークバ
ケットを回転させる際の回転半径を減少できるので装置
の簡素化ならびにバケット台車走行範囲内でのレイアウ
トの簡素化が計れるという効果を奏する。
する際、コークバケットを回転させながら受骸する装置
において、コークバケットを吊り上げるための装置の一
部を梁の方に設けることによってコークバケットの自重
を軽減させたものであるから、受骸時及び吊シ上げ、吊
り下げに要する動力馨その分だけ軽減でき、又コークバ
ケットを回転させる際の回転半径を減少できるので装置
の簡素化ならびにバケット台車走行範囲内でのレイアウ
トの簡素化が計れるという効果を奏する。
第1図は本発明の実施例を一部断面をもって示す正面図
、第2図は第1図の要部拡大図、第3図(、)及び(b
)は本発明の要部を一部断面をもって示す側面図、第4
図(a) 、 (b)は従来技術を例示する側面図及び
正面図、第5図(a) 、 (b)は従来技術の荷姿図
である。 1:バケット台車 2:コークバケット3:吊金具
4:連結ロッド8:梁 1
0:排出ゲート11:キャッチングブロック 第1図 28z上誦8P 第4図 (し) 第5図 (a)。
、第2図は第1図の要部拡大図、第3図(、)及び(b
)は本発明の要部を一部断面をもって示す側面図、第4
図(a) 、 (b)は従来技術を例示する側面図及び
正面図、第5図(a) 、 (b)は従来技術の荷姿図
である。 1:バケット台車 2:コークバケット3:吊金具
4:連結ロッド8:梁 1
0:排出ゲート11:キャッチングブロック 第1図 28z上誦8P 第4図 (し) 第5図 (a)。
Claims (1)
- 胴体を円筒形又は多角形とし底部に相対する方向に回動
可能な一対の排出ゲートを有するコークバケットをバケ
ット台車に回転可能に載置するようにした赤熱コークス
の受骸装置において、該一対の排出ゲートにはそれぞれ
排出ゲートの両側端部にキャッチングブロックを設け、
一方、コークバケットの外周部にはコークバケットから
離れてコークバケットを囲むように梁を設けると共にこ
の梁には相対する両側部に吊金具を固設し、それぞれの
吊金具には前記キャッチングブロックと係合する連結ロ
ッドを設けたことを特徴とする赤熱コークスの受骸装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22178884A JPS6198789A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 赤熱コ−クスの受骸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22178884A JPS6198789A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 赤熱コ−クスの受骸装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198789A true JPS6198789A (ja) | 1986-05-17 |
JPH02399B2 JPH02399B2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=16772209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22178884A Granted JPS6198789A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 赤熱コ−クスの受骸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6198789A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2031041A4 (en) * | 2006-03-10 | 2014-05-07 | Nippon Steel Eng Co Ltd | RED HEATED COKE RECEPTION DEVICE |
-
1984
- 1984-10-22 JP JP22178884A patent/JPS6198789A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02399B2 (ja) | 1990-01-08 |
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