JPS6197290A - セフアロスポリン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤 - Google Patents
セフアロスポリン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤Info
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- JPS6197290A JPS6197290A JP59217313A JP21731384A JPS6197290A JP S6197290 A JPS6197290 A JP S6197290A JP 59217313 A JP59217313 A JP 59217313A JP 21731384 A JP21731384 A JP 21731384A JP S6197290 A JPS6197290 A JP S6197290A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Cephalosporin Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規なセファロスポリン誘導体またはその塩類
、その製造法、およびそれを有効成分とする抗菌剤に関
するものである。さらに詳しくは本発明は、その分子中
に1−(1,4−:)7ザビシクーー (2,2,2)
−オクタニウム)メチル基もしくはそれと類似の構造を
有する基を有し、優れた抗菌活性を有する新規なセファ
−スポリン誘導体またはその塩類、その製造法、および
それを有効成分とする抗菌剤に関するものである。
、その製造法、およびそれを有効成分とする抗菌剤に関
するものである。さらに詳しくは本発明は、その分子中
に1−(1,4−:)7ザビシクーー (2,2,2)
−オクタニウム)メチル基もしくはそれと類似の構造を
有する基を有し、優れた抗菌活性を有する新規なセファ
−スポリン誘導体またはその塩類、その製造法、および
それを有効成分とする抗菌剤に関するものである。
第3世代抗生物質として、従来多数のセファジスポリン
誘導体が知られている。
誘導体が知られている。
例えば、744位にメトキシ基、3位に1−メチル−1
1(−テトラゾール−5−イルチオメチル基を有しオキ
サゾチア構造を持つセファマイシン系抗生物質(Lat
amoxef )が知られている( Chemoth@
rapy 、 28 (S −7) 、 1980)。
1(−テトラゾール−5−イルチオメチル基を有しオキ
サゾチア構造を持つセファマイシン系抗生物質(Lat
amoxef )が知られている( Chemoth@
rapy 、 28 (S −7) 、 1980)。
この抗生物質はダラム陰性菌に対する抗菌力が強く、血
清蛋白結合率が低いという特徴を持っている。
清蛋白結合率が低いという特徴を持っている。
7位側鎖に7ミノチアゾール基とメトキシイミノ基を持
ち3位に7セトキシメチル基を有するセファ0スポリン
系抗生物質(Cefota−xime)も知られており
、−一うクタマーゼに対して安定であるという利点を有
している。
ち3位に7セトキシメチル基を有するセファ0スポリン
系抗生物質(Cefota−xime)も知られており
、−一うクタマーゼに対して安定であるという利点を有
している。
他方、7位側鎖に7ミノチ7ゾール基とメトキシイミノ
基を持ち、3位にピリジニウムメチル、キノリクムメチ
ル、ビコリウムメチル基等の第4級7ンモニクムメチル
基を有する七7アpスポリン系抗生物質(U、S、Pa
tentム4,278,671 )が知られている。し
かしながらセフアルスポリン骨格の3位Kl−(1,4
−ジアザビシクロ−(2,2,2]−オオクタニウムメ
チル基もしくはそれと類似の構造を有する基を持つセフ
ァロスポリン訓導体は知られていない。
基を持ち、3位にピリジニウムメチル、キノリクムメチ
ル、ビコリウムメチル基等の第4級7ンモニクムメチル
基を有する七7アpスポリン系抗生物質(U、S、Pa
tentム4,278,671 )が知られている。し
かしながらセフアルスポリン骨格の3位Kl−(1,4
−ジアザビシクロ−(2,2,2]−オオクタニウムメ
チル基もしくはそれと類似の構造を有する基を持つセフ
ァロスポリン訓導体は知られていない。
本発明者は、優れた抗菌活性を有するセファロスポリン
誘導体を得ることを目的として鋭意研究した結果、3位
6c、x−(1,’−ジアザビシクローC2,2,2)
−オクタニウム)メチル基もしくはそれと類似の構造を
有する基を持つ新規なセファジスポリン誘導体が強力で
広範囲な抗菌活性を有する化合物であり、抗菌剤として
極めて有用であることを見出し本発明に到達したもので
ある。
誘導体を得ることを目的として鋭意研究した結果、3位
6c、x−(1,’−ジアザビシクローC2,2,2)
−オクタニウム)メチル基もしくはそれと類似の構造を
有する基を持つ新規なセファジスポリン誘導体が強力で
広範囲な抗菌活性を有する化合物であり、抗菌剤として
極めて有用であることを見出し本発明に到達したもので
ある。
本発明では下記式(I)
で表わされるセファロスポリン誘導体またはその塩類が
提供される。
提供される。
上記式α)において、Xはメチレン基
(−CH,−) または−C−を表わす。ここでR1
I RI は水素原子、低級アルキル基またはカルボキシル基置換
低級アルキル基を表わす。低級フルキル基としては、例
えばメチル!エチルシn−ブーピル、 1io−プツピ
ル、n−ブチルtiso−メチル、 tart−ブチル
等の炭素数1〜6の低級フルキル基が好ましく挙げられ
る。
I RI は水素原子、低級アルキル基またはカルボキシル基置換
低級アルキル基を表わす。低級フルキル基としては、例
えばメチル!エチルシn−ブーピル、 1io−プツピ
ル、n−ブチルtiso−メチル、 tart−ブチル
等の炭素数1〜6の低級フルキル基が好ましく挙げられ
る。
カルボキシル基置換低級フルキル基として社、例えば−
〇−COOH(ここで14 、 R9は同一もしくは異
なり水素原子、あるいはメチル、エチル、ブーピル等の
低級アルキル基であるかあるいはそれらが付いている炭
素原子とあわせて炭素数3〜5のシクロフルキリデン環
を表わす)、あるいは−(CM、−)2.C0OH(こ
こでρは2〜6の整数を表わす)で示される基が挙げら
れる。
〇−COOH(ここで14 、 R9は同一もしくは異
なり水素原子、あるいはメチル、エチル、ブーピル等の
低級アルキル基であるかあるいはそれらが付いている炭
素原子とあわせて炭素数3〜5のシクロフルキリデン環
を表わす)、あるいは−(CM、−)2.C0OH(こ
こでρは2〜6の整数を表わす)で示される基が挙げら
れる。
式(Ilのセファ−スポリン誘導体における部翼
0R’
ずれをも包含する。特(シン型が好ましい。
上記式CI) においてYは窒素原子またはCR”n−
プロピル、 1so−プロピル+n−ブチル瞥1so−
ブチル、 tart−ブチル等を挙げること籠 かできる。YがCR’であるとき、セファ0スポリン誘
導体は2−7ミノチアゾール・−4−イル部分を有する
が、これは2−イミノチアゾリン−4−イル狐に異性化
することも可能である。それ数本発明においては、チア
ゾリン・フオームおよびチアゾール・フオームのいずれ
の互変異性体も包含する。
プロピル、 1so−プロピル+n−ブチル瞥1so−
ブチル、 tart−ブチル等を挙げること籠 かできる。YがCR’であるとき、セファ0スポリン誘
導体は2−7ミノチアゾール・−4−イル部分を有する
が、これは2−イミノチアゾリン−4−イル狐に異性化
することも可能である。それ数本発明においては、チア
ゾリン・フオームおよびチアゾール・フオームのいずれ
の互変異性体も包含する。
Yが窒素原子であるとき、セフ7−スポリン誘導体は5
−7ミノー1,2.4−チアジアゾール−3−イル部分
を有するが、この場合も同様にチアゾリン・フオーム(
5−イミノ−1゜2.4−チアジアゾリン−3−イル)
も包含する。
−7ミノー1,2.4−チアジアゾール−3−イル部分
を有するが、この場合も同様にチアゾリン・フオーム(
5−イミノ−1゜2.4−チアジアゾリン−3−イル)
も包含する。
上記式(I)において、2は硫黄原子、酸1g原低級フ
ルキル基を表わす。かかる低級アルキル基としては例え
ば、メチル、エチルIn−プロピル+ 1io−プロピ
ルIn−ブチル。
ルキル基を表わす。かかる低級アルキル基としては例え
ば、メチル、エチルIn−プロピル+ 1io−プロピ
ルIn−ブチル。
1so−ブチル、 tert−ブチル等を挙げることが
できる。2が硫黄原子であるとき、セフエム系セフ70
スポリン誘導体を表わし、酸素原子であるとぎ、オキサ
セフェム系セファロきカルバセフェム系セファロスポリ
ン訪導体を表わす。
できる。2が硫黄原子であるとき、セフエム系セフ70
スポリン誘導体を表わし、酸素原子であるとぎ、オキサ
セフェム系セファロきカルバセフェム系セファロスポリ
ン訪導体を表わす。
上記式(I)のj、m、nは同一もしくは異なりそれぞ
れOから4までの整数(但し4≦!+ m + n≦8
)を表わす。式(I+のセファ−スポリン誘導体はその
3位にジアザビシクロ構造を有する置換基例えば、1−
(1,4−:)アザビシクロ−(2,2,2’l−オク
タニウム)メチル、 1− (1,4−ジアザビシクロ
−(2,シ。
れOから4までの整数(但し4≦!+ m + n≦8
)を表わす。式(I+のセファ−スポリン誘導体はその
3位にジアザビシクロ構造を有する置換基例えば、1−
(1,4−:)アザビシクロ−(2,2,2’l−オク
タニウム)メチル、 1− (1,4−ジアザビシクロ
−(2,シ。
r)−へプタニクム)メチル基等を持つ。
本発明のセファロスポリン誘導体はその塩類であっても
よい。塩類としては以下の塩がその例として挙げられる
。
よい。塩類としては以下の塩がその例として挙げられる
。
上le式(1) −a 〜(I) −f K taイ”
(Te、 T、”’。
(Te、 T、”’。
7.1θはそれぞれ1価、2価、3価の陰イオンテb
リ、 例エバct”、 Bre、■e、 F13)、
No、e、 cio4゜。
リ、 例エバct”、 Bre、■e、 F13)、
No、e、 cio4゜。
B(2d9. S□、we、’ PO,”θ ナト(F
llIll陰イ矛y。
llIll陰イ矛y。
θ e
CF[、Co、 、 CF3Co、 、 ccl、co
、eナトtv有機陰イtンが挙げられる。−はNa”、
K”、 LiΦなどのアルカリ金属である。
、eナトtv有機陰イtンが挙げられる。−はNa”、
K”、 LiΦなどのアルカリ金属である。
上記式(11のジアザビシクロ構造を有する部で表わさ
れる塩の場合にも、本発明の塩類として挙げられる。
れる塩の場合にも、本発明の塩類として挙げられる。
本発明のセファ−スポリン誘導体またはその塩類の好ま
しい具体例を挙げれば次のとおりである。
しい具体例を挙げれば次のとおりである。
(l)セフェム系セファロスポリン誘導体(117−(
(6)−2−メトキシイミノ−2−(2−(2−7ミノ
チアゾールー4−イル)7セトアミド)−s−((1−
(1゜4−ジ7ザビシクa −〔2,2,2)−オクタ
ニウム)〕リチル)−3−セフェム −4−カルボキシレート (2)7−[■−2−メトキシイミノー2−(2−7ミ
ノチアゾールー4−イル)7セト7ミド]−3−((1
−(4−メチル−1−アザ−4−7ゾニアービシクーー
Czt2*z )−オクタニウム)〕−メチル)−3
−セフェム−4−カルボキシレートアイオダイド (3) 7−〔(6)−2−メトキシイミノ−2−(2
−7ミノチ7ゾールー4−イル)7セトアミド:l−3
−(’(1−(テトラハイドロ−ビラシー(1,2−a
)−ピラゾリウム)〕−7チノリー3−セ7エムー4
−カルボキシレート +4)7−(:(3)−2−メトキシイミノ−2−(5
−アミノ−1,2,4−チア:)7ゾールー3−イル)
アセトアミド)−3−(C1−(1,4−ジアザビシク
ジ−(zt2tz)−オクタニウム)〕〕メチル〕−3
−セフェムー4−カルボキシレー ト517−(り)−2−メトキシイミノ−2−(5−イ
ミノ−1,2,4−チアジアゾリン−3−イル)アセト
アミド]−3−((1−1,4−ジアザビシクロ−C2
,2,2)−オクタニウム)〕メチル)−3−セフェム
−4−カルボキシレート +61 7− Czl −2−メトキシイミノ−2−(
2−イミノチアゾリン−4−イル)アセトアミド:]−
3−((1−(1,4−ジアザビシクー−(21292
)−オクタニウム)〕メチノJ)−3−セフェム−4−
カルボキシレート (717−((イ)−2−エトキシイミノ−2−(2−
7ミノチアゾールー4−イル)アセトアミド) −3−
((1−(1,4−ジアザビシクa −C2,2,2)
−オクタニウム)〕〕メチツリー3−セフェムー4−カ
ルボキシレー ト817−(■−2−カルボキシメトキシイミノ−2−
(2−アミ/チアゾール−4−イル)アセトアミド)−
3−([:1.4−ジアザビシクロ−(2+2s2 ]
−オクタニウム)〕メ千ノk) −3−セフェA −4
−カルボキシレート +91 7− C2−(2−7ミノチアゾールー4−イ
ル)7セトアミド1l−3−((”l。
(6)−2−メトキシイミノ−2−(2−(2−7ミノ
チアゾールー4−イル)7セトアミド)−s−((1−
(1゜4−ジ7ザビシクa −〔2,2,2)−オクタ
ニウム)〕リチル)−3−セフェム −4−カルボキシレート (2)7−[■−2−メトキシイミノー2−(2−7ミ
ノチアゾールー4−イル)7セト7ミド]−3−((1
−(4−メチル−1−アザ−4−7ゾニアービシクーー
Czt2*z )−オクタニウム)〕−メチル)−3
−セフェム−4−カルボキシレートアイオダイド (3) 7−〔(6)−2−メトキシイミノ−2−(2
−7ミノチ7ゾールー4−イル)7セトアミド:l−3
−(’(1−(テトラハイドロ−ビラシー(1,2−a
)−ピラゾリウム)〕−7チノリー3−セ7エムー4
−カルボキシレート +4)7−(:(3)−2−メトキシイミノ−2−(5
−アミノ−1,2,4−チア:)7ゾールー3−イル)
アセトアミド)−3−(C1−(1,4−ジアザビシク
ジ−(zt2tz)−オクタニウム)〕〕メチル〕−3
−セフェムー4−カルボキシレー ト517−(り)−2−メトキシイミノ−2−(5−イ
ミノ−1,2,4−チアジアゾリン−3−イル)アセト
アミド]−3−((1−1,4−ジアザビシクロ−C2
,2,2)−オクタニウム)〕メチル)−3−セフェム
−4−カルボキシレート +61 7− Czl −2−メトキシイミノ−2−(
2−イミノチアゾリン−4−イル)アセトアミド:]−
3−((1−(1,4−ジアザビシクー−(21292
)−オクタニウム)〕メチノJ)−3−セフェム−4−
カルボキシレート (717−((イ)−2−エトキシイミノ−2−(2−
7ミノチアゾールー4−イル)アセトアミド) −3−
((1−(1,4−ジアザビシクa −C2,2,2)
−オクタニウム)〕〕メチツリー3−セフェムー4−カ
ルボキシレー ト817−(■−2−カルボキシメトキシイミノ−2−
(2−アミ/チアゾール−4−イル)アセトアミド)−
3−([:1.4−ジアザビシクロ−(2+2s2 ]
−オクタニウム)〕メ千ノk) −3−セフェA −4
−カルボキシレート +91 7− C2−(2−7ミノチアゾールー4−イ
ル)7セトアミド1l−3−((”l。
4−ジアザビシクロ−[2,2,2:l−オクタニウム
)〕〕メチリー3−七フエム ー4−カルボキシレー ト11)7−(り)−2−(2−カルボキシプロプ−2
−オキシイミノ)−2−(2−7ミノチアゾールー4−
イル)7セトアミド)−a−((r−(i、4−ジアザ
ビシクロ−C21292〕−オクタニウム)〕メ千ノk
)−3−セフェム−4−カルボキシレート all 7−(2−(5−74/−1,2,4−+ア
ジアゾールー3−イル)7セトアミド〕−3−((1−
(1,4−ジアザビシバ−(2*L2 )−オクタラム
)〕〕メチツリー3−セフェムー4−カルボキシレート
り 7−〔り)−2−メトキシイミノ−2−(2−アミ
ノ−5−メチルチアゾール−4−イル)アセトアミド)
−3−((1−1,4−ジアザビシクロ−(2,2,2
) −オクタニウム)〕〕メチツリー3−セフェムー4
−カルボキシレー al 7−(り)(−2−メトキシイミノ−2−(2
−7ミノチ7ゾールー4−イル)アセトアミド)−3−
([1−(1,4−ジアザビシクー−(2,2,1)−
へブタニウム〕メチ/リー3−セフェム−4−カルボキ
シレート (IJ (1)の塩酸塩 に) (3)の硫酸塩 α6)0の酢酸塩 (11) オキサセファム系セファ−スポリン誘困 (2) 7−〔(3)−2−メトキシイミノ−2−(2
−7ミノチアゾールー4−イル)アセトアミド−3−(
(1−(1,4−ジアザビシクロ−CLL2 ]−オク
タニウム)〕〕メチルー−1−デチアー1−オキサ3−
セフェム−4−カルボキシレート (財) 7−〔ρ)−2−メトキシイミノ−2−(5−
7ミノー1.2.4−チアジアゾール−3−イル)アセ
トアミド)−3−([:1− (1,4−ジアザビシク
ジ−(zt2sz〕−オクタニウム)〕メチリ −1−
ブチツー1−オキサ−3−セフェム−4−カルボキシレ
ート (2) 7−〔ρl−2−(2−カルボキシプロプ−2
−オキシイミノ)−2−(5−アミノ−1,2,4−チ
アジアゾール−3−イル)アセトアミド:]−3−(C
I−(L4−ジアザビシクロ−(2,2,2〕−オクタ
ニウム)〕〕メチルー−1−デチアー1−オキサ3−セ
フェム−4−カルボキシレート fi 7−[2−(5−7ミノ1,2.4−チアシフ
プール−3−イル)アセトアミド〕−3−(’[:1−
(1−(1,4−ジアザビシクa (2,2,2)オク
タニウム)]メチル)−1−デチアー1−オキサー3−
セフェム−4−カルボキシレート @ 7−[El−2−(2−カルボキンプルブー2−オ
キシイミノ−2−(5−イミ/ −1,2,4−チアン
アゾリン−3−イル)アセトアミド〕−3−([: 1
− (1,4−ジアザビシクロ−1: 2,2.2 )
−オクタニウム)〕〕メチツリー1−デチ7−1−オキ
サ3−セフェム−4−カルボキシレート @ 7−〔(3)−2−エトキシイミ/−2−(2−7
ミノチアゾールー4−イル)アセトアミド)−3−(1
: 1−(1,4−ジアザビシクa (2,2,2)オ
クタニウム)〕メチル)−1−デチアー1−オキサー3
−セフェム−4−カルボキシレート @ 7−C(?)−2−エトキシイミノ−2−(2−
アミノ−5−エチルチアゾール−4−イル)アセトアミ
ド〕−3−(C1゜4−ジアザビシクロ−(2,2,2
)−オクタニウム)〕〕メチルー−1−デチアー1−オ
キサ3−セフェム−4−カルボキシレート −7−〔(3)−2−メトキシイミノ−2−(2−7ミ
ノチアゾールー4−イル)7セト7ミドー3−((1−
(1,4−ジアザビシクロ−(2,2,I J−へブタ
ニウム)〕メチル)−1−ジチア−l−オキサ−3−セ
フェム−4−カルボキシレート @ 四のトリフルオロ酢酸塩 @QDの臭化水素酸塩 On (至)の塩!!!填 t3D (至)のリン酸塩 o+++ カルバセフェム系セフ′Pロスポリン誘導
! (417−[(Zl−2−メトキシイミノ−2−(2−
アミノ手アゾールー4−イル)アセトアミド]−5−(
[t−(t、+−ジアザビシクR−1: 2,2,2
]−オクタニウム)〕メチル〕 −1−ブチツー1−カ
ルバ−3−セフェム−4−カルボキシレート i4υ 7−〔(3)−2−メトキシイミノ−2−(5
−アミ/ −1,2,4−チアジアゾール−3−イル)
7セトアミド)−3−(C1−(1,4−:)アザビシ
クロ−〔2少2う2〕−オクタニウム)〕〕メチツリー
1−デチ7−1−カルパー3セフェム−4−カルボキシ
レート us r−CZI−2−メトキシイミノ−z−(2−
イミノチアゾリン−4−イル)7セトアミド:]−3−
((1−(1,4−ジアザビシクー−〔2,2,2〕オ
クタニウム)〕〕メチルー−1−デチアー1−カルパー
3セフェム−4−カルボキシレート (至) 7−[:(Zl−2−エトキシイミノ−2−(
2−7ミノチ7ゾールー4−イル)アセトアミド)−3
−([:1−(1,4−ジアザビシクa −(2,2,
2)−オクタニウム)〕メチル)−1−デチアー1−カ
ルバー3−セフェム−4−カルボキシレート ta47− (E) −2−カルボキシメトキシイミノ
−2−(2−7ミノチ7ゾールー4−イル)アセトアミ
ド)−3−((1−(1,,4−ジアザビシクロ−(2
,2,2:l −オクタニウム)〕メチル)−1−デチ
アー1−カルパー3−セフェム−4−、カルボキシレー
ト 卿 7−(2−(2−7ミノチアゾール−4−イル)ア
セトアミド)−3−((1−(1,4−ジアザビシフa
−C2,2,2:]−オクタニニウム〕〕メチツリー
1−デチアー1−カルパー3セフェム−4−カルボキシ
レート θe 7−〔り)−2−(2−カルボキシブーブー2−
オキシイミノ)−2−(5−イミノ−1,2,4−チア
ジアゾリン−3−イル)アセトアミド)−3−((1−
(1,4−ジアザビシクロ−Cz、z、z :lオクタ
ニウム)〕〕メチルー−1−デチアー1−カルパー3セ
フェム−4−カルボキシレート 曲 7−((Z)−2−メトキシイミノ−2−(2−7
ミノチアゾールー4−イル)アセトアミド)−3−([
1−(L+4−ジアザビシクロ−(2,2,1]−へプ
タニクム)〕〕メチツリー1−デチアー1−カルパー3
セフェム−4−カルボキシレート −−のトリフルオロ酢酸塩 t411nuの塩酸塩 (至) 輪の硫酸塩 本発明のセフアルスポリン誘導体またはその塩類は下記
式(1) で表わされる化合物またはその塩と下記式(財)〔式中
、l 、m、nは上記定義に同じ。〕で表わされるジア
ザビシクロ化合物またはその塩とを反応せしめ、必要に
応じて保護基を除去せしめあるいは塩類に導び(こと(
よって製造される。
)〕〕メチリー3−七フエム ー4−カルボキシレー ト11)7−(り)−2−(2−カルボキシプロプ−2
−オキシイミノ)−2−(2−7ミノチアゾールー4−
イル)7セトアミド)−a−((r−(i、4−ジアザ
ビシクロ−C21292〕−オクタニウム)〕メ千ノk
)−3−セフェム−4−カルボキシレート all 7−(2−(5−74/−1,2,4−+ア
ジアゾールー3−イル)7セトアミド〕−3−((1−
(1,4−ジアザビシバ−(2*L2 )−オクタラム
)〕〕メチツリー3−セフェムー4−カルボキシレート
り 7−〔り)−2−メトキシイミノ−2−(2−アミ
ノ−5−メチルチアゾール−4−イル)アセトアミド)
−3−((1−1,4−ジアザビシクロ−(2,2,2
) −オクタニウム)〕〕メチツリー3−セフェムー4
−カルボキシレー al 7−(り)(−2−メトキシイミノ−2−(2
−7ミノチ7ゾールー4−イル)アセトアミド)−3−
([1−(1,4−ジアザビシクー−(2,2,1)−
へブタニウム〕メチ/リー3−セフェム−4−カルボキ
シレート (IJ (1)の塩酸塩 に) (3)の硫酸塩 α6)0の酢酸塩 (11) オキサセファム系セファ−スポリン誘困 (2) 7−〔(3)−2−メトキシイミノ−2−(2
−7ミノチアゾールー4−イル)アセトアミド−3−(
(1−(1,4−ジアザビシクロ−CLL2 ]−オク
タニウム)〕〕メチルー−1−デチアー1−オキサ3−
セフェム−4−カルボキシレート (財) 7−〔ρ)−2−メトキシイミノ−2−(5−
7ミノー1.2.4−チアジアゾール−3−イル)アセ
トアミド)−3−([:1− (1,4−ジアザビシク
ジ−(zt2sz〕−オクタニウム)〕メチリ −1−
ブチツー1−オキサ−3−セフェム−4−カルボキシレ
ート (2) 7−〔ρl−2−(2−カルボキシプロプ−2
−オキシイミノ)−2−(5−アミノ−1,2,4−チ
アジアゾール−3−イル)アセトアミド:]−3−(C
I−(L4−ジアザビシクロ−(2,2,2〕−オクタ
ニウム)〕〕メチルー−1−デチアー1−オキサ3−セ
フェム−4−カルボキシレート fi 7−[2−(5−7ミノ1,2.4−チアシフ
プール−3−イル)アセトアミド〕−3−(’[:1−
(1−(1,4−ジアザビシクa (2,2,2)オク
タニウム)]メチル)−1−デチアー1−オキサー3−
セフェム−4−カルボキシレート @ 7−[El−2−(2−カルボキンプルブー2−オ
キシイミノ−2−(5−イミ/ −1,2,4−チアン
アゾリン−3−イル)アセトアミド〕−3−([: 1
− (1,4−ジアザビシクロ−1: 2,2.2 )
−オクタニウム)〕〕メチツリー1−デチ7−1−オキ
サ3−セフェム−4−カルボキシレート @ 7−〔(3)−2−エトキシイミ/−2−(2−7
ミノチアゾールー4−イル)アセトアミド)−3−(1
: 1−(1,4−ジアザビシクa (2,2,2)オ
クタニウム)〕メチル)−1−デチアー1−オキサー3
−セフェム−4−カルボキシレート @ 7−C(?)−2−エトキシイミノ−2−(2−
アミノ−5−エチルチアゾール−4−イル)アセトアミ
ド〕−3−(C1゜4−ジアザビシクロ−(2,2,2
)−オクタニウム)〕〕メチルー−1−デチアー1−オ
キサ3−セフェム−4−カルボキシレート −7−〔(3)−2−メトキシイミノ−2−(2−7ミ
ノチアゾールー4−イル)7セト7ミドー3−((1−
(1,4−ジアザビシクロ−(2,2,I J−へブタ
ニウム)〕メチル)−1−ジチア−l−オキサ−3−セ
フェム−4−カルボキシレート @ 四のトリフルオロ酢酸塩 @QDの臭化水素酸塩 On (至)の塩!!!填 t3D (至)のリン酸塩 o+++ カルバセフェム系セフ′Pロスポリン誘導
! (417−[(Zl−2−メトキシイミノ−2−(2−
アミノ手アゾールー4−イル)アセトアミド]−5−(
[t−(t、+−ジアザビシクR−1: 2,2,2
]−オクタニウム)〕メチル〕 −1−ブチツー1−カ
ルバ−3−セフェム−4−カルボキシレート i4υ 7−〔(3)−2−メトキシイミノ−2−(5
−アミ/ −1,2,4−チアジアゾール−3−イル)
7セトアミド)−3−(C1−(1,4−:)アザビシ
クロ−〔2少2う2〕−オクタニウム)〕〕メチツリー
1−デチ7−1−カルパー3セフェム−4−カルボキシ
レート us r−CZI−2−メトキシイミノ−z−(2−
イミノチアゾリン−4−イル)7セトアミド:]−3−
((1−(1,4−ジアザビシクー−〔2,2,2〕オ
クタニウム)〕〕メチルー−1−デチアー1−カルパー
3セフェム−4−カルボキシレート (至) 7−[:(Zl−2−エトキシイミノ−2−(
2−7ミノチ7ゾールー4−イル)アセトアミド)−3
−([:1−(1,4−ジアザビシクa −(2,2,
2)−オクタニウム)〕メチル)−1−デチアー1−カ
ルバー3−セフェム−4−カルボキシレート ta47− (E) −2−カルボキシメトキシイミノ
−2−(2−7ミノチ7ゾールー4−イル)アセトアミ
ド)−3−((1−(1,,4−ジアザビシクロ−(2
,2,2:l −オクタニウム)〕メチル)−1−デチ
アー1−カルパー3−セフェム−4−、カルボキシレー
ト 卿 7−(2−(2−7ミノチアゾール−4−イル)ア
セトアミド)−3−((1−(1,4−ジアザビシフa
−C2,2,2:]−オクタニニウム〕〕メチツリー
1−デチアー1−カルパー3セフェム−4−カルボキシ
レート θe 7−〔り)−2−(2−カルボキシブーブー2−
オキシイミノ)−2−(5−イミノ−1,2,4−チア
ジアゾリン−3−イル)アセトアミド)−3−((1−
(1,4−ジアザビシクロ−Cz、z、z :lオクタ
ニウム)〕〕メチルー−1−デチアー1−カルパー3セ
フェム−4−カルボキシレート 曲 7−((Z)−2−メトキシイミノ−2−(2−7
ミノチアゾールー4−イル)アセトアミド)−3−([
1−(L+4−ジアザビシクロ−(2,2,1]−へプ
タニクム)〕〕メチツリー1−デチアー1−カルパー3
セフェム−4−カルボキシレート −−のトリフルオロ酢酸塩 t411nuの塩酸塩 (至) 輪の硫酸塩 本発明のセフアルスポリン誘導体またはその塩類は下記
式(1) で表わされる化合物またはその塩と下記式(財)〔式中
、l 、m、nは上記定義に同じ。〕で表わされるジア
ザビシクロ化合物またはその塩とを反応せしめ、必要に
応じて保護基を除去せしめあるいは塩類に導び(こと(
よって製造される。
上記式α〕においてX′はメチレン基または−C−を表
わす。ここでR11は水素原子、低? OR’鳳 級フルキル基、カルボキシル基、ffl換低級アルキル
基または保護されたカルボキシル基置換低級アルキル基
を表わす。保饅されたカルボキシル基置換低級フルキル
基の保護基としては、例えばメチル、エチル9ブーピル
!イソプロピル、ブチル、イソブチル、t−ブチルなど
のフルキル基;β−メチルスルホニルエチル、トリクロ
ルエチル、ジフェニルメチ。
わす。ここでR11は水素原子、低? OR’鳳 級フルキル基、カルボキシル基、ffl換低級アルキル
基または保護されたカルボキシル基置換低級アルキル基
を表わす。保饅されたカルボキシル基置換低級フルキル
基の保護基としては、例えばメチル、エチル9ブーピル
!イソプロピル、ブチル、イソブチル、t−ブチルなど
のフルキル基;β−メチルスルホニルエチル、トリクロ
ルエチル、ジフェニルメチ。
ルナトの置換フルキル基;フェニル、トリル中
などのアリール基;p−tブチルフェニル。
p−ニド−フェニルなどの置換アリール基;ベンジル、
フェネチル、トルベンジルなどの7ラルキル基;p−メ
トキシベンジル、p−ニトロベンジルなどの置換アラル
キル基などが用いられる。
フェネチル、トルベンジルなどの7ラルキル基;p−メ
トキシベンジル、p−ニトロベンジルなどの置換アラル
キル基などが用いられる。
上記式(I)のR5は水素原子または保護基を表わす。
7ミノ基の保護基としてはたとえばトリフェニル基;ホ
ルミル、アセチル、プロピオニルなどのフルキルカルボ
ニル基;t−ブトキシカルボニルなどのフルコキシカル
ボニル基;メトキシアセチル、メトキシプロピオニルナ
トのフルコキシアルキル力ルポニル基;トリクロルエト
キシカルボニルなどの置換アルフキジカルボニル基;ベ
ンジルオキシカルボニルなどの7ラルキルオキシカルボ
ニル基;p−・ニド−ベンジルオキシカルボニルなどの
置換アラルキルオキシカルボニル基などが挙げられる。
ルミル、アセチル、プロピオニルなどのフルキルカルボ
ニル基;t−ブトキシカルボニルなどのフルコキシカル
ボニル基;メトキシアセチル、メトキシプロピオニルナ
トのフルコキシアルキル力ルポニル基;トリクロルエト
キシカルボニルなどの置換アルフキジカルボニル基;ベ
ンジルオキシカルボニルなどの7ラルキルオキシカルボ
ニル基;p−・ニド−ベンジルオキシカルボニルなどの
置換アラルキルオキシカルボニル基などが挙げられる。
上記式(IlのR6は水素原子または保護基を表わし、
かかる保護基としてはR11で例示したものと同様の保
護基が挙げられる。
かかる保護基としてはR11で例示したものと同様の保
護基が挙げられる。
上記式(I)のR7は、臭素、目つ素、塩素などのハロ
ゲン原子;トリフルオロアセチル!クールアセチル!プ
pム7セチル、フェノキシアセチルなどの置換7セチル
基を表わす。式(It)の・化合物はその塩でもよく、
例えば塩酸。
ゲン原子;トリフルオロアセチル!クールアセチル!プ
pム7セチル、フェノキシアセチルなどの置換7セチル
基を表わす。式(It)の・化合物はその塩でもよく、
例えば塩酸。
臭化水素酸、硫敗、酢酸、ベンゼンスルホン酸などの酸
付加塩、あるいはカルボキシル基におけるナトリウム塩
、カリウム塩、アンモニウム塩等の塩であってもよい。
付加塩、あるいはカルボキシル基におけるナトリウム塩
、カリウム塩、アンモニウム塩等の塩であってもよい。
上記式l〕の化合物は例えば以下の方法、によって製造
される(参考文献; ” C@phalompor−1
n@ and P@n1allines+ ” +
Flynn l 、 8 3 ベージy
Acad@mic Press 惨1972 )COO
R’ 他方の原料である式(至)のジアザビシクロ化合物にお
いてe j 9m 、nはそれぞれO〜4の整数(但し
4≦l + m + n≦8)を表わす。
される(参考文献; ” C@phalompor−1
n@ and P@n1allines+ ” +
Flynn l 、 8 3 ベージy
Acad@mic Press 惨1972 )COO
R’ 他方の原料である式(至)のジアザビシクロ化合物にお
いてe j 9m 、nはそれぞれO〜4の整数(但し
4≦l + m + n≦8)を表わす。
ジアザビシクロ化合物としては、例えば。
1.4−ジアザビシクロ−C2tztz )−オクタン
1.4−ジ7ザビジクP −(2,2,1]−へブタン
1.4−ジアザビシクロ−(: 2,2.0 )−ヘキ
サンなどがある。
サンなどがある。
ジアザビシクロ化合物は酸付加塩であってもよく、例え
ば塩酸、臭化水素酸、ギ駿、酢酸、)lJ7/I−オロ
酢酸、硫酸;硝1!、!77酸!メタンスルホン酸等の
改行加塩が挙げられる。
ば塩酸、臭化水素酸、ギ駿、酢酸、)lJ7/I−オロ
酢酸、硫酸;硝1!、!77酸!メタンスルホン酸等の
改行加塩が挙げられる。
また窒素原子に置換されていてもよいフルキル基、ベン
ジル基が置換した第4級塩であってもよい。
ジル基が置換した第4級塩であってもよい。
式(I)の化合物またはその塩と式(至)のジアザビシ
クロ化合物またはその塩との反応は、有機溶媒中で両者
を接触せしめるととによって行なわれる。
クロ化合物またはその塩との反応は、有機溶媒中で両者
を接触せしめるととによって行なわれる。
反応溶媒としては1例えば塩化メチレン。
クーロホルム、ジクロルエタン、四塩化炭素などのハ、
−グン化炭化水素類;エチルエーテル、ブチルエーテル
、ジオキサン!テトラヒトayラン等のエーテル類;ヘ
キサン、酢酸エチル、7セトニトリルなどが挙げられる
。
−グン化炭化水素類;エチルエーテル、ブチルエーテル
、ジオキサン!テトラヒトayラン等のエーテル類;ヘ
キサン、酢酸エチル、7セトニトリルなどが挙げられる
。
反応濃度は室温もしくはそれ以下の温度であり、通常−
30℃〜+50℃の範囲で実施するのがよい。
30℃〜+50℃の範囲で実施するのがよい。
式+I[)の化合物もしくはその塩と式(資)の化合4
[L<はその塩とは等モル量が反応するが。
[L<はその塩とは等モル量が反応するが。
反応を行なうに際しては1通常式(1)の化合物もしく
はその塩に対して式(至)のジアザビシクロ化合物もし
くはその塩は0.7〜lO倍モル。
はその塩に対して式(至)のジアザビシクロ化合物もし
くはその塩は0.7〜lO倍モル。
好ましくは1.0〜10倍モル使用される。
反応は両者を単に攪拌するだけで進行し、反応時間は反
応溶媒、反応温度等によって異なるが1通常5分〜3時
間である。
応溶媒、反応温度等によって異なるが1通常5分〜3時
間である。
反応生成物は溶媒抽出、晶析、クロマトグラフィ等の公
知の手段によって単離精製することかできる。
知の手段によって単離精製することかできる。
反応生成物は必要に応じて保護基の除去、あるいは塩類
に導びく反応に付してもよい。
に導びく反応に付してもよい。
保護基の除去反応はそれ自体全知の反応であり、カルボ
キシル基の保護基は、酸もしくはアルカリの存在下の加
水分解反応等(よって除去することができる。、7ミノ
基の保護基は、駿あるいは接触還元等によって除去する
ことができる。
キシル基の保護基は、酸もしくはアルカリの存在下の加
水分解反応等(よって除去することができる。、7ミノ
基の保護基は、駿あるいは接触還元等によって除去する
ことができる。
塩類に導びく反応はそれ自体全知の反応であり、例えば
上記反応で得られる式(Ilのベタイン構造の化合物を
、塩酸、臭化水S酸、硫醗、硝酸、リンwt、酢酸、ト
リフルオー酢酸等の酸;あるいはベタインを酸の存在下
、塩化ナトリクム、ヨウ化ナトリウム事塩化カリクム等
の塩で処理することによって行なわれる。またハロゲン
化アルキル等で処理してジアザビシクロ構造の窒素原子
を第4級塩にすることもできる。
上記反応で得られる式(Ilのベタイン構造の化合物を
、塩酸、臭化水S酸、硫醗、硝酸、リンwt、酢酸、ト
リフルオー酢酸等の酸;あるいはベタインを酸の存在下
、塩化ナトリクム、ヨウ化ナトリウム事塩化カリクム等
の塩で処理することによって行なわれる。またハロゲン
化アルキル等で処理してジアザビシクロ構造の窒素原子
を第4級塩にすることもできる。
かくして本発明のセファ1スポリン誘導体またはその塩
類が製造される。
類が製造される。
本発明のセラフ0スポリン誘導体またはその塩類は抗菌
活性を有し、抗菌剤として有用であり非経口的または経
口的に投与される。
活性を有し、抗菌剤として有用であり非経口的または経
口的に投与される。
非経口的に投与する剤型としては、例えば静脈もしくは
筋肉内注射剤、全開等がある。
筋肉内注射剤、全開等がある。
注射剤は水性もしくは油性溶液、懸濁液等の形態をとる
ことができ、また使用前に殺菌水で再調合する乾燥粉末
であってもよい。全開はフコ7パター、グリセリド等の
通常の賦形剤に必要に応じて吸収促進剤を含有せしめて
なる製剤が挙げられる。
ことができ、また使用前に殺菌水で再調合する乾燥粉末
であってもよい。全開はフコ7パター、グリセリド等の
通常の賦形剤に必要に応じて吸収促進剤を含有せしめて
なる製剤が挙げられる。
経口的に投与する場合には1通常のカプセル剤9錠剤、
顆粒剤等があり、これらには吸収促進剤、保存剤畔な含
有せしめることがで鎗る。
実本発明のセファロスポリン誘導体また
はその塩の投与量は1年令、症状、投与形態によって異
なるが通常100〜10,000■/日である。
顆粒剤等があり、これらには吸収促進剤、保存剤畔な含
有せしめることがで鎗る。
実本発明のセファロスポリン誘導体また
はその塩の投与量は1年令、症状、投与形態によって異
なるが通常100〜10,000■/日である。
本発明のセファロスポリン誘導体またはその塩類はダラ
ム陰性およびダラム陽性11に対し広くかつ強い抗■ス
ペクトルを有し、特に緑膿菌、あるいはサルモネラチフ
ス囚、エンテ、バクター11.変形菌等のダラム陰性菌
および黄色グドー状球菌、化膿しンサ球菌。
ム陰性およびダラム陽性11に対し広くかつ強い抗■ス
ペクトルを有し、特に緑膿菌、あるいはサルモネラチフ
ス囚、エンテ、バクター11.変形菌等のダラム陰性菌
および黄色グドー状球菌、化膿しンサ球菌。
枯草菌等のダラム陽性菌に対し強(・抗菌活性を有する
。従って本発明のセファロスポリン誘導体またはその塩
類は人および動物のこれらの細菌による感染症の治療薬
として有用なものである。
。従って本発明のセファロスポリン誘導体またはその塩
類は人および動物のこれらの細菌による感染症の治療薬
として有用なものである。
以下本発明を実施例により更に詳細に説明する。
施例1
7−〔(イ)−2−メトキシイミノ−2−(2−7ミノ
チアゾールー4−イル)アセトアミド〕−3−((1−
(1,4−ジアザビシクロ−〔2゜2.2〕−オクタニ
ウム)〕〕メチツリー3−セフェムー4−カルボキシレ
ートトリフp口酢酸の合成 7−〔(3)−2−メトキシイミノ−2−(2−トリチ
ルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ)”:1−
3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボン酸ペン
ツヒドリルエステルをエーテル30IdKll濁してお
き、これに1,4ージ7ザビシク. − C 2,2.
2 )−オクタン224■を加え室温で1時間攪拌する
。沈澱物を濾過し、rさいにトリフルオロ酢酸3−およ
び水0、3−を加え室温で1時間攪拌する。真空下室製
以下の温度でトリフルオロ酢酸を留去し残査にエーテル
を加えて結晶をつぶして濾過捕集する。得られた結晶を
少量のメタノールに溶かし 実てHP−201M脂を用
い、水−7七トン混合溶媒系でメタノール容量比をOチ
から50%まで屓次増しつつ分離する。アセトン:水が
2:8〜3ニアで溶出した分画な凍結乾燥して目的とす
・る’IーCwrーzーメトキシイミノ−2−(2
−アミノチアゾール−4−イル)アセトアミド〕−3−
((1−(1.4−ジアザビシクー−〔2。
チアゾールー4−イル)アセトアミド〕−3−((1−
(1,4−ジアザビシクロ−〔2゜2.2〕−オクタニ
ウム)〕〕メチツリー3−セフェムー4−カルボキシレ
ートトリフp口酢酸の合成 7−〔(3)−2−メトキシイミノ−2−(2−トリチ
ルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ)”:1−
3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボン酸ペン
ツヒドリルエステルをエーテル30IdKll濁してお
き、これに1,4ージ7ザビシク. − C 2,2.
2 )−オクタン224■を加え室温で1時間攪拌する
。沈澱物を濾過し、rさいにトリフルオロ酢酸3−およ
び水0、3−を加え室温で1時間攪拌する。真空下室製
以下の温度でトリフルオロ酢酸を留去し残査にエーテル
を加えて結晶をつぶして濾過捕集する。得られた結晶を
少量のメタノールに溶かし 実てHP−201M脂を用
い、水−7七トン混合溶媒系でメタノール容量比をOチ
から50%まで屓次増しつつ分離する。アセトン:水が
2:8〜3ニアで溶出した分画な凍結乾燥して目的とす
・る’IーCwrーzーメトキシイミノ−2−(2
−アミノチアゾール−4−イル)アセトアミド〕−3−
((1−(1.4−ジアザビシクー−〔2。
2、2〕−オクタニウム)〕メチル〕 −3−セフェム
−4−カルボキシレートトリフロシ酢酸塩を含む結晶4
8哩が得られた。
−4−カルボキシレートトリフロシ酢酸塩を含む結晶4
8哩が得られた。
同化合物9NMRスペクトル( D,O中)は以下の通
りである。
りである。
3、3 ppm ( 1 2Hs broad )
3、9 ppm (2H,dtd)4、00 p
pm ( 3 H 、 singlet )5、37
ppm ( IH, d )5、87 ppm
(IH,d) 7、01 ppm ( I H 、 singl@
t )怖例2 実施例1で得られた化合物および比較のため也のセフフ
シスポリン化合物(ラタモキセフ)O抗菌活性(最少阻
止濃度MIC)を寒天板希尺法〔日本化学療法学会Ch
@motherapy 23 (81 1(1.975
)] に基づいて測定した結果を次の表に示す。
3、9 ppm (2H,dtd)4、00 p
pm ( 3 H 、 singlet )5、37
ppm ( IH, d )5、87 ppm
(IH,d) 7、01 ppm ( I H 、 singl@
t )怖例2 実施例1で得られた化合物および比較のため也のセフフ
シスポリン化合物(ラタモキセフ)O抗菌活性(最少阻
止濃度MIC)を寒天板希尺法〔日本化学療法学会Ch
@motherapy 23 (81 1(1.975
)] に基づいて測定した結果を次の表に示す。
実施例3
下記熟方により注射用製剤を作った。
7−〔り)−2−メトキシイミノ−2−(2−7ミノチ
アゾールー4−イル)アセトアミド〕−3−[(1−(
1,4−ジアザビシフa −20゜2.2〕−オクタニ
クム)〕〕メチルー3−−セフェム−4−カルボキシレ
ートトリフル1口酢酸塩
2 5 0 諺9滅閑蒸留水
5d
アゾールー4−イル)アセトアミド〕−3−[(1−(
1,4−ジアザビシフa −20゜2.2〕−オクタニ
クム)〕〕メチルー3−−セフェム−4−カルボキシレ
ートトリフル1口酢酸塩
2 5 0 諺9滅閑蒸留水
5d
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xはメチレン基または▲数式、化学式、表等が
あります▼(ここでR^1は水素原子またはカルボキシ
ル基置換もしくは非置換の低級アルキル基である) を表わし、Yは窒素原子または▲数式、化学式、表等が
あります▼(ここでR^2は水素原子または低級アルキ
ル基である)を表し、Zは硫黄原子、酸素原子または ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでR^3、R
^4は同一もしくは異なりそれぞれ水素原子または低級
アルキル基 である)を表わし、l、m、nは同一も しくは異なりそれぞれ0から4までの整 数(但し4≦l+m+n≦8)を表わす。〕で表わされ
るセファロスポリン誘導体またはその塩類。 2、下記式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、X′はメチレン基または▲数式、化学式、表等
があります▼(ここでR″は水素原子または保護された
カル ボキシル基置換もしくは非置換の低級ア ルキル基を表わす)を表わし、R^5は水素原子または
保護基を表わし、R^6は水素原子または保護基を表わ
し、R^7はハロゲン原子または置換アセチル基を表わ
し、Y 及びZは上記定義に同じ。〕 で表わされる化合物またはその塩と下記式(III)▲数
式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、l、m、nは上記定義に同じ。〕 で表わされるジアザビシクロ化合物またはその塩とを反
応せしめ、必要に応じて保護基を除去せしめあるいは塩
類に導びくことを特徴とする下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、X、Y、Z、l、m、n、は上記定義に同じ。 〕 で表わされるセファロスポリン誘導体またはその塩類の
製造法。 3、下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、X、Y、Z、l、m、nは上記定 義に同じ。〕 で表わされるセファロスポリン誘導体またはその塩類を
有効成分とする抗菌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217313A JPS6197290A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | セフアロスポリン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP59217313A JPS6197290A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | セフアロスポリン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197290A true JPS6197290A (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=16702200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59217313A Pending JPS6197290A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | セフアロスポリン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6197290A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5608809A (en) * | 1994-02-09 | 1997-03-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Loudspeaker mounting apparatus |
US6606392B2 (en) | 2001-05-15 | 2003-08-12 | Funai Electric Co., Ltd. | Speaker device |
-
1984
- 1984-10-18 JP JP59217313A patent/JPS6197290A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5608809A (en) * | 1994-02-09 | 1997-03-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Loudspeaker mounting apparatus |
US6606392B2 (en) | 2001-05-15 | 2003-08-12 | Funai Electric Co., Ltd. | Speaker device |
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