JPS6197068A - 連続流動層造粒装置における噴霧装置への粉粒体の付着防止方法 - Google Patents

連続流動層造粒装置における噴霧装置への粉粒体の付着防止方法

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JPS6197068A
JPS6197068A JP59217892A JP21789284A JPS6197068A JP S6197068 A JPS6197068 A JP S6197068A JP 59217892 A JP59217892 A JP 59217892A JP 21789284 A JP21789284 A JP 21789284A JP S6197068 A JPS6197068 A JP S6197068A
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JP
Japan
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supply pipe
nozzle
spray nozzle
air
liquid
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JP59217892A
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JPH054128B2 (ja
Inventor
Takeo Shibata
柴田 岳男
Hiroshi Nakanishi
宏 中西
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Okawara Mfg Co Ltd
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Okawara Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は連続流動層造粒装置の噴霧室内に設けられた噴
霧ノズル及びその供給管に粉粒体が付着し、成長するこ
とを防止する方法に関するものである。
(従来の技wi) 流動層造粒装置には流動室に噴霧ノズルが設けられてい
て、粉状若しくは粒状の医薬品、食品、飼料等を流動状
態にし、これに結合剤溶液を噴霧して粉粒体を凝集造粒
したり、或いは粒状物を流動状態にし、これにコーティ
ング剤溶液を噴霧して粒状物の表面にコーティング剤を
被覆するものである。 これらの操作は噴霧した溶液の
蒸発、乾燥を伴いながら進行する。 噴霧した溶液の蒸
発速度は熱風の供給条件、結合剤溶液等の噴霧液速度、
装置の熱容量係数とにより決まり、蒸発しきれない溶液
は粉粒体に湿潤浸透し、その含水率を増加せしめる。 
従って、流動層内の雰囲気はほぼ熱風の湿球温度にまで
増湿冷却され、その相対湿度は100%RH附近にまで
達することが多い。噴霧ノズルはこの様な雰囲気中に設
けられており、しかも噴霧ノズルに畔熱風温度より仙い
温度の溶液と震化用空′□気iが供給されるから、その
表面に水蒸気が結露したり、或いは噴霧した溶液がはね
返りにより付着したりして、濡れた状態になる。
すると周囲の粉粒体がこれに付着する。
この付着物は次第に成長し、集塊状の付着物となり、最
終的には正常な霧化が不可能となる。 この現象は霧化
空気や結合剤溶液等を噴霧ノズルに供給する配管につい
ても同様に起きるのであって、これらへの付着物は、連
続操作の場合には洗滌するいとまがないため、湿潤化し
て雑菌の増殖源となり易く、衛生面からも好ましくない
、 従来は、これらの対策として噴霧した液滴のはね返
りを減少させるべく、液ノズルを中心にしてその周囲に
空気ノズルを配置し、液ノズルから噴射される被噴霧液
を包み込む様に霧化空気を噴射して。
ノズルの外部で液−空気を混合し、霧化する方式の外部
混合型ノズルを使用し、更に一定時間毎に操業を中断し
てノズルの交換又は洗滌を行なう等により対処してきた
。 しかしながらこれらの方式は、連続運転時間を制約
する大きな原因となり、又、上記した構造の外部混合型
ノズルは液と空気の相対速度を大きくとることができず
、従って、ノズルの内部で液−空気を衝突させて霧化さ
せる方式の内部混合型ノズルを使用した場合に比較して
、同一の液滴径を得るのにかなり多くの霧化空気を必要
とするという欠点を有している。
本発明はノズルに供給される霧化空気又は霧化空気と被
噴霧液の両方を予熱することにより、噴霧ノズル及び噴
霧ノズルまでの配管を加熱して、その表面に水蒸気が結
露しないようにすると共に、これに液滴が付着4したと
きは速やかに蒸発するようにして、その表面を常に乾燥
した状態に維持してこれに粉粒体が付着することを防止
するものであり、併せて、外部混合型ノズルではもちろ
んのこと。
空気消費量の少ない内部混合型ノズルも使用することが
できるようにしたものである。
(問題点を解決するための手段) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明す
る。
図中符号1は流動槽、2は噴霧室、3は集塵室、4はガ
ス供給室である。 これらは通常のこの種の連続流動層
造粒装置と同様であって、逆截頭円錐状に形成されてお
・す、底面6は通気盤によって形成されている。 又、
ガス供給室4には熱風供給ダクト5が接続されていて、
流動槽1内に適宜な温度の熱風を吹き上げるようになっ
ている。 噴霧室2は流動槽1内で流動層を形成する粉
粒体に対して結合剤或いはコーティング剤を噴霧するた
めのエリヤであって、流動層に向けて噴霧ノズル7が設
けられると共に粉粒体の供給ダクト10が取り付けられ
ている。 集塵室3は微粉となって舞い上がる粉粒体を
捕集するものであって、バッグフィルタ8が取付けられ
ている。尚、図示はしないが排気ダクト9には流量調節
ダンパのほか、温度又は湿度を検知する検知器が備えら
れていて、これによって熱風供給ダクト5より供給され
る熱風の温度や湿度が制御されるようになっている。 
符号11は取出口であって、造粒され、又はコーティン
グされた粒体を連続的に機外に取り出すものである。 
取出口11には連続式乾燥機16が接続されていて、取
出口11から排出された粒体は連続式乾燥機16に供給
されるようになっている。 ここで連続式乾燥機16に
ついては特に限定はしない、 要は粒体を連続的に乾燥
することのできるものであれば充分である1図は一例と
して横形連続式流動層乾燥機を示したもので、取出口1
1はスクリウコンベヤ17を介して連続式乾燥機16の
流動室18に接続されていて1粒体は取出口11より排
出されたのち、直ちに流動室18に入り込み、通気盤1
9より吹き上げられる熱風によって乾燥され、排出口2
0より排出されるのである。
この様に構成された連続流動層造粒装置の噴霧ノズル7
に供給する霧化空気又は霧化空気と被噴霧液を予熱し、
この熱によって、噴霧ノズル7とその供給管12を加熱
するものである。 供給管12は空気供給管13と供液
管14とから成っている。 空気供給管13は図示はし
ないがコンプレッサに接続さ九ていて噴霧ノズル7に圧
縮空気を供給するものであり、供液管14は被噴霧液タ
ンクに直接に、又は給液ポンプを介して接続されていて
噴霧ノズル7に被噴霧液を供給するものである。 この
空気供給管13の配管途中に熱交換器15を取り付けて
管内の空気を加熱し、更に、必要に応じて供液管14の
配管途中に熱交換器を取り付けて管内の被噴霧液を加熱
するようになっている。
(作用) この様に構成された連続流動層造粒装置において噴霧ノ
ズル7や供給管12に粉粒体が付着することを防止する
には、熱交換器15を作動させて霧化空気を加熱し、更
に必要に応じて被噴霧液を加熱し、この熱によって噴霧
ノズル7と供給管12を加熱して、造粒、コーティング
操作を連続的に行なうのである。 この場合、加熱温度
は特に限定はしないが、一般的に流動層造粒操作時の噴
霧室2内の露点温度は30〜45℃であるから、噴霧ノ
ズル7と供給管12の表面温度を少なくともこの温度以
上にすれば結露による濡れは防止することができる。 
又、この表面温度を露点温度より20℃程度以上に高く
すれば、噴霧液滴のはね返り等による噴霧ノズルの表面
の濡れを防ぎ、粉粒体の付着、成長を抑制する効果があ
ることを見出したので、その表面温度を露点温度より少
なくとも20℃以上にすることが望ましいのである。
(発明の効果) 即ち、この様にすることにより、噴霧ノズルと供給管1
2には水蒸気が結露しないし、また、はね返り等によっ
てこれに付着した溶液も速やかに乾燥するので粉粒体の
付着を低減し、その成長を抑制する。 その結果、噴霧
ノズルは長時間にわたって霧化性能を保証し。
霧化不良に伴う製品中への塊状物の混入割合を減少する
。 また、噴霧ノズル及び供給管への湿潤化した付着物
の発生を防止することにより、この部分での雑菌の増殖
する可能性を減じ、且つ、噴霧ノズル等の清掃周期を長
゛くすることができて連続操業が可能となる。
更に、従来の外部混合型ノズルに比べて噴霧液滴のはね
返りの可能性が大きいため流動層造粒装置への適用は難
しいとされていた内部混合型ノズルの適用が可能となり
、その結果、霧化空気の消費量を約二分の−に低減する
ことが出来て運転経費が節減されるのである。 尚、回
分式流動層造粒装置の場合は、−回毎にノズルの交換、
洗滌が可能なため、本方法を用いてもコストパフォーマ
ンスの上からは連続式径の効果はないが、同様の効果が
あることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す模式図である。 1;流動槽 2:噴霧室 3;集 塵 室   4;ガス供給室 5;熱風供給ダクト 6;底   面 7;噴霧ノズル 8;バッグフィルタ 9;排気ダクト   10;供給ダクト11;取 出 
口  12;供 給 管13;空気供給管   14;
供 液 管15;熱交換器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続流動層造粒装置において、噴霧ノズルと霧化空
    気又は霧化空気と被噴霧液の供 給管の表面温度を少なくとも噴霧室の露点 温度以上に加熱し、その表面を常に乾燥し た状態に保つことを特徴とする連続流動層 造粒装置における噴霧装置への粉粒体の付 着防止方法。 2 霧化空気又は霧化空気と被噴霧液とを予熱し、その
    熱によって噴霧ノズルと供給管 を加熱することを特徴とする特許請求の範 囲第1項記載の連続流動層造粒装置におけ る噴霧装置への粉粒体の付着防止方法。
JP59217892A 1984-10-17 1984-10-17 連続流動層造粒装置における噴霧装置への粉粒体の付着防止方法 Granted JPS6197068A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59217892A JPS6197068A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 連続流動層造粒装置における噴霧装置への粉粒体の付着防止方法

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JPS6197068A true JPS6197068A (ja) 1986-05-15
JPH054128B2 JPH054128B2 (ja) 1993-01-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008531678A (ja) * 2005-03-04 2008-08-14 ニコメド ファーマ エイエス 連続式流動床中でのカルシウム組成物の製造方法
JP2011200221A (ja) * 2010-01-21 2011-10-13 Camasone Co Ltd 代謝性症候群に対して適用するための特殊なデンプン食品を製造するための方法およびこれにより製造される生産物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008531678A (ja) * 2005-03-04 2008-08-14 ニコメド ファーマ エイエス 連続式流動床中でのカルシウム組成物の製造方法
JP2013082688A (ja) * 2005-03-04 2013-05-09 Nycomed Pharma As 連続式流動床中でのカルシウム組成物の製造方法
JP2011200221A (ja) * 2010-01-21 2011-10-13 Camasone Co Ltd 代謝性症候群に対して適用するための特殊なデンプン食品を製造するための方法およびこれにより製造される生産物

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