JPS6195073A - 樹脂用着色材 - Google Patents
樹脂用着色材Info
- Publication number
- JPS6195073A JPS6195073A JP21466484A JP21466484A JPS6195073A JP S6195073 A JPS6195073 A JP S6195073A JP 21466484 A JP21466484 A JP 21466484A JP 21466484 A JP21466484 A JP 21466484A JP S6195073 A JPS6195073 A JP S6195073A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- formula
- colored
- resins
- colorant
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は樹脂用着色材に関する。
従来の技術
従来、合成樹脂用着色材として、下記構造式で示される
/−(p−メチルフェニルアミノ)−l−ヒドロキシア
ントラキノン(c、r、x07ユよ)(有機合成化学協
会編「染料便覧」第3刷(@jJ−ff−ユθ)丸首、
pgbt )やl−フェニルアミノ−弘−ヒドロキシア
ントラキノンが知られている。
/−(p−メチルフェニルアミノ)−l−ヒドロキシア
ントラキノン(c、r、x07ユよ)(有機合成化学協
会編「染料便覧」第3刷(@jJ−ff−ユθ)丸首、
pgbt )やl−フェニルアミノ−弘−ヒドロキシア
ントラキノンが知られている。
しかし、該着色材で着色された樹脂成形品(以下着色成
形品と記す)は、特に耐ブリード性が十分ではなく、更
に改善が望まれていた。
形品と記す)は、特に耐ブリード性が十分ではなく、更
に改善が望まれていた。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、樹脂中に使用した場合、透明性に優れ、そし
て鮮明な発色を行い、耐ブリード性等の良好な着色材の
提供を目的とするものである。
て鮮明な発色を行い、耐ブリード性等の良好な着色材の
提供を目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、
一般式〔■〕
(式中、Xは一〇〇NH,または−NHCORを表わし
、Rは水素原子またはアルキル基を表わす。)で示され
る樹脂用着色材を、その°要旨とする。
、Rは水素原子またはアルキル基を表わす。)で示され
る樹脂用着色材を、その°要旨とする。
本発明の前足一般式〔I〕で表わされる樹脂用着色材に
おいて、Rで表わされるアルキル基としては、メチル基
、エチル基、直鎖状または分岐鎖状のプロピル基、ブチ
ル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ステアリル基等が挙げられる。
おいて、Rで表わされるアルキル基としては、メチル基
、エチル基、直鎖状または分岐鎖状のプロピル基、ブチ
ル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ステアリル基等が挙げられる。
本発明に用いられる前足一般式〔I〕で表わされる樹脂
用着色材は以下の方法で製造することができる。
用着色材は以下の方法で製造することができる。
すなわち、下記構造式(II)
で示されるキニザリン及び下記構造式(1)で示される
Iイコキニザリンの混合物と、下記一般式(IVI (式中、Xは前記定義に同じ)で表わされるアミン類と
をホウ酸の存在下、?S%エタノール水中で70−go
cの温度で反応させることにより製造することができる
。
Iイコキニザリンの混合物と、下記一般式(IVI (式中、Xは前記定義に同じ)で表わされるアミン類と
をホウ酸の存在下、?S%エタノール水中で70−go
cの温度で反応させることにより製造することができる
。
本発明の樹脂用着色材を使用し得る樹脂とし 2゛
ては、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ
塩化ビニル、アクリロニトリル・ブタジェン・スチレン
共重合体(ABS樹脂)、アクリロニトリル・スチレン
共重合体(As樹脂)、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリ7エ二レンオキサイド、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリアクリロニトリル、ポリ
アミドなどの熱可塑性樹脂を挙げることができる。
ては、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ
塩化ビニル、アクリロニトリル・ブタジェン・スチレン
共重合体(ABS樹脂)、アクリロニトリル・スチレン
共重合体(As樹脂)、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリ7エ二レンオキサイド、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリアクリロニトリル、ポリ
アミドなどの熱可塑性樹脂を挙げることができる。
本発明の着色材は樹脂と着色材を適当な方法で混合し、
熱、圧力を加えて射出成形、押出加工、紡糸などの方法
によシ着色された製品を得きる。例えば樹脂のペレット
または粉末を適当なミキサー中で、粉砕された着色材と
必要に応じて各種の添加物とともに混合し、次いで押出
機、射出成形機、ロールミルなどの加工機で着色成形す
ることができる。また着色材を適当な重合触媒を含有す
るモノマーに加え、重合によって所望の熱可塑性樹脂と
なし適当な方法で成形することもできる。
熱、圧力を加えて射出成形、押出加工、紡糸などの方法
によシ着色された製品を得きる。例えば樹脂のペレット
または粉末を適当なミキサー中で、粉砕された着色材と
必要に応じて各種の添加物とともに混合し、次いで押出
機、射出成形機、ロールミルなどの加工機で着色成形す
ることができる。また着色材を適当な重合触媒を含有す
るモノマーに加え、重合によって所望の熱可塑性樹脂と
なし適当な方法で成形することもできる。
着色材の添加量は樹脂に対して0.01%j?重量%、
好ましくは0.01−7m1ll:チで用いられる。
好ましくは0.01−7m1ll:チで用いられる。
また二酸化チタンを0./−7重量%併用す石ことによ
シネ透明の着色成形品を得ることもできる。
シネ透明の着色成形品を得ることもできる。
次に、本発明を具体的に実施例によって説明するが、本
発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
実施例
実施例1
下記構造式〔…〕
で示されるキニザリンコ、g 9−及び下記構造式[1
1で示されるロイコキニザリン0.g fと、下記構造
式 %式% で示されるアミンとを、ホウ酸へl?の存在下、95%
エタノール水lダ、/ %中7O〜go℃の温度で15
時間反応させ、生じた沈殿物をろ別し、乾燥させること
により、下記構造式0式% で示される樹脂用着色材のケーキ3.t f (収率り
3%)を製造した。
1で示されるロイコキニザリン0.g fと、下記構造
式 %式% で示されるアミンとを、ホウ酸へl?の存在下、95%
エタノール水lダ、/ %中7O〜go℃の温度で15
時間反応させ、生じた沈殿物をろ別し、乾燥させること
により、下記構造式0式% で示される樹脂用着色材のケーキ3.t f (収率り
3%)を製造した。
得られた樹脂用着色材のλmix (アセトン)はj1
コnmであった。
コnmであった。
次いで得られた樹脂用着色材o、i fPをポリエステ
ル樹脂1ooyと混合した後、押出機を用いてコgo℃
で均質化し、着色ペレットを得た。
ル樹脂1ooyと混合した後、押出機を用いてコgo℃
で均質化し、着色ペレットを得た。
この着色ペレットを射出成形機で300℃でコ分間成形
し、透明で鮮やかな青色の板状着色成形品を得た。得ら
れた板状着色成形品は耐ブリード性が優れておシ(5級
)、さらに耐光性が優れていた。
し、透明で鮮やかな青色の板状着色成形品を得た。得ら
れた板状着色成形品は耐ブリード性が優れておシ(5級
)、さらに耐光性が優れていた。
なお、耐ブリード性は、板状着色成形品をドライクリー
ニングした後、残液の汚染度を汚染用グレースケールで
判定することKよシ評価した。
ニングした後、残液の汚染度を汚染用グレースケールで
判定することKよシ評価した。
比較例1
下記構造式
で示される着色材(l−フェニルアミノ−弘−ヒドロキ
シアントラキノン) o、t 1を用いて実施例1に記
載の方法に従って成型した。
シアントラキノン) o、t 1を用いて実施例1に記
載の方法に従って成型した。
得られた成整品の耐ブリード性は1級であった。
実施例コ
実施例1に記載の方法に従って下記構造式で示される樹
脂用着色材を製造した。
脂用着色材を製造した。
得られた樹脂用着色材のλmix (アセトン)は!r
90 nmであった。
90 nmであった。
次いで、得られた樹脂用着色材0./ fをポリエチレ
ン樹脂100fと混合した後、押出機を用いて220℃
で均質化し、着色ベレットを得た。この着色ペレットを
用いて、実施例1に記載の方法に従って成型を行ない透
明で鮮やかな青色の板状着色成形品を得た。得られた板
状着色成形品は、耐ブリード性が優れておシ、さらに耐
光性が優れていた。
ン樹脂100fと混合した後、押出機を用いて220℃
で均質化し、着色ベレットを得た。この着色ペレットを
用いて、実施例1に記載の方法に従って成型を行ない透
明で鮮やかな青色の板状着色成形品を得た。得られた板
状着色成形品は、耐ブリード性が優れておシ、さらに耐
光性が優れていた。
実施例3
実施例1に記載の方法に従って、下記構造式で示される
樹脂用着色材を製造した。
樹脂用着色材を製造した。
得られた樹脂用着色材のλm&X (アセトン)は!r
9 / nmであった。
9 / nmであった。
次いで得られた樹脂用着色材0./ 1il−1二酸化
チタンO6!?及びコツ2−ビス(ターヒドロキシフェ
ニル)プロパンからのポリカーボネート/ 009−を
混合した後、押出機を用いて210℃で均質化し、着色
ベレットを得た。この着色ベレットを射出成型機で、y
oocで成形し、成形品を得た。得られた成型品は二酸
化チタンのために不透明であるが良好な青色を示した。
チタンO6!?及びコツ2−ビス(ターヒドロキシフェ
ニル)プロパンからのポリカーボネート/ 009−を
混合した後、押出機を用いて210℃で均質化し、着色
ベレットを得た。この着色ベレットを射出成型機で、y
oocで成形し、成形品を得た。得られた成型品は二酸
化チタンのために不透明であるが良好な青色を示した。
そして、この成型品は、耐ブリード性が優れておシ、さ
らに耐光性が優れていた。
らに耐光性が優れていた。
実施例グ
実施例1に記載の方法に従って、下記構造式で示される
樹脂用着色材を製造した。
樹脂用着色材を製造した。
得られた樹脂用着色材のλmax (アセトン)はj9
コnmであった。
コnmであった。
次いで得られた樹脂用着色材0.9?とABS樹脂10
0fとを混合した後、押出機を用いてココO℃で均質化
し、着色ベレットを得だ。この着色ペレットを射出成形
機を用いて−SO℃で成形し、透明の鮮やかな宵色の成
形品を得た。
0fとを混合した後、押出機を用いてココO℃で均質化
し、着色ベレットを得だ。この着色ペレットを射出成形
機を用いて−SO℃で成形し、透明の鮮やかな宵色の成
形品を得た。
得られた成形品は耐ブリード性が優れており、さらに耐
光性が優れていた。
光性が優れていた。
実施例j
第1表に示す樹脂用着色材を使用して実施例1に記載の
方法で成形し、得られた成形品について、耐ブリード性
を測定したが、良好な結果を示しだ。そして、さらに耐
光性が優れていた。
方法で成形し、得られた成形品について、耐ブリード性
を測定したが、良好な結果を示しだ。そして、さらに耐
光性が優れていた。
成形品の色相および樹脂用着色材の2m1x(アセトン
)を第7表に示した。
)を第7表に示した。
第 / 表
効果
上6ピ実施例に示したとおり、本発明の樹脂用着色材を
用いると、透明で、鮮やかな色を呈し、そして、耐ブリ
ード性及び耐光性に優れている着色成形品を得ることが
できる。
用いると、透明で、鮮やかな色を呈し、そして、耐ブリ
ード性及び耐光性に優れている着色成形品を得ることが
できる。
そして、本発明の樹脂用着色材は、樹脂に対して優れた
溶解性を有し、また特に耐マイグレーション性が優れて
おり、300.0の成形操作の間でも成形機の汚染がな
い。また得られる着色成形物は上記特性に加えて耐熱性
及び耐薬品性が優れている。
溶解性を有し、また特に耐マイグレーション性が優れて
おり、300.0の成形操作の間でも成形機の汚染がな
い。また得られる着色成形物は上記特性に加えて耐熱性
及び耐薬品性が優れている。
出願人 三菱化成工業株式会社
代理人 弁理士 要否用 −
ほか1名
手続補正書(自発)
昭和to年70月37日
Claims (1)
- (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・〔 I
〕 (式中、Xは−CONH_2、または−NHCORを表
わし、Rは水素原子またはアルキル基を表わす。)で示
される樹脂用着色材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21466484A JPS6195073A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 樹脂用着色材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21466484A JPS6195073A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 樹脂用着色材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195073A true JPS6195073A (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=16659516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21466484A Pending JPS6195073A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 樹脂用着色材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6195073A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1364993A1 (de) * | 2002-05-21 | 2003-11-26 | Bayer Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von N,N'-disubsituierten 1,4-Diaminoanthrachinonen |
-
1984
- 1984-10-13 JP JP21466484A patent/JPS6195073A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1364993A1 (de) * | 2002-05-21 | 2003-11-26 | Bayer Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von N,N'-disubsituierten 1,4-Diaminoanthrachinonen |
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